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2023-01-23 03:44

#443 【棚】現代思想の遭難者たち

自宅の本棚にある本を語っていくシリーズです。

かなり小難しいことを面白いけどわかりやすくはない感じで描いている漫画の話です。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

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をご覧ください。

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「現代思想の遭難者たち」というものです。
月曜日は、自宅の本棚にある本の話をしています。
今日取り上げるのは、ちょっと難しいタイトルの本ですね。
ここでいう遭難者たちというのは、比較的最近の哲学者たちのことです。
もうそれだけで難しそうということになると思うんですが、この本は半分は漫画です。
おお、漫画なんだ。じゃあ気楽に読めそう、となるのですが、実際はそれほど気楽には読めなかったりします。
というか、ちょっと難しい世界に足を踏み入れてみたいし、ひょっとしたらきちんと理解できるのではないか、と思っている人が手を出して、うーんとなる本なのですね。
僕のことですけど。
著者は石井久市です。
僕は石井久市がかなり好きで、ドーナツブックスとか地底人とか隣の山田くんなど、結構な数のギャグコミックを持っていて、結構読み込んでいるのですが、
そもそも笑いの壺が独特というか、かなりハイコンテキストなので、しばらく考えてから、ああそういうことか、と思うこともあり、昔から好みが分かれる作家だなと思ってきました。
今回の本は、さらにそのレベルを上げているところがあって、なかなかの癖物だなぁと思います。
知っている思想家が出てくると、いじり方が石井久市だなぁと感じて、思わずにやりとすることがあります。
知らない思想家でも、ざっくりその思想について説明されているので、それがちょっとだけ理解できると、これまたにやりとしてしまうのです。
大半の人が、小難しい漫画だなぁと感じると思いますが、
ところどころで、にやりとする場面が出てくると、ハマってしまうのではないかなと思います。
多分、最後まで読み通した方は、立派な遭難者になることでしょう。
え?僕ですか?まだ最後まで読めていません。
遭難者見習いというところでしょうか。
現代思想というものにちょっと触れてみたいという方は、ぜひ読んでみてくださいね。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。
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