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2023-05-28 05:57

#568 【刻】修学旅行用電車!/時刻表は読み物だからな(57) 5

時刻表は読み物だからな!(笑)

第57回です。

1968年の時刻表を読んでいたら、「修学旅行用電車」というのを見つけました。

調べてみるとなかなかおもしろいのでした。

興味がない人にはまったく面白くないと思うので、スキップしちゃってくださいね。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

「時刻表復刻版 1968年10月号」

https://amzn.to/3q8VsND


「令和の時代に必要なの?時刻表の世界/有隣堂しか知らない世界」
https://youtu.be/A_gzRkM3YeM

#156 電車の時刻調べるならネットを見ればいいけど、時刻表は読み物だからな!(1)はじまりは有隣堂。
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をご覧ください。

修学旅行の思い出
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「修学旅行用電車!時刻表は読み物だからな!」の57回目です。
日曜日は時刻表を読んで話しています。
この3年くらい、修学旅行が中止になるというあまりにも残念なことがありました。
それ以外にもいろんなことがあったわけですけど、一生のうちに何度かしかない修学旅行は、いろんな意味で思い出を作る場面なわけで、とても残念だったろうなぁと思うのです。
反対に、別にどうでもいいという方の気持ちもわかります。
僕は高専に通っていて、高校でいうところの修学旅行にあたる時期に見学旅行というのがあったのですが、見学旅行前にちょっと風邪気味になったことを理由にキャンセルして払い戻してもらった旅費で一人で旅行に行きました。
旅費はバイト代で賄っていましたから、好きなように旅行したかったのですね。
行くにせよ、行かないにせよ、思い出にはなるのが修学旅行ですよね。
小学校の頃の修学旅行はバスで行きました。
僕が通っていた小学校は、30万都市の中心駅から歩いて5分の場所にありました。
中心部の人口が減っていた影響で、学年で2クラスしかなく、合わせても60人を切っていましたから、バスは1台で済むというコンパクトな修学旅行でした。
中学校の修学旅行は、その中心駅から列車で行きました。
他にもう1校と一緒の団体臨時列車だったと思います。
中学生ですからね。
他校の生徒が乗っている車両との間は、教師が見張っていて、
どこ中のやつを見た、とか、女子が誰かに会いに行ったらしい、みたいなまことしやかな噂が流れたりして、
そのちょっと浮き足だった感じが今となっては懐かしさしかないですよね。
修学旅行の列車について
今考えると、使用車両はディーゼル機関車が引っ張る客車だったような気がします。
ギリギリ客車列車が生き残っていた時期だったのでしょう。
現代はというと、修学旅行列車は特急列車を使っているようです。
定期列車に団体車両を増結するスタイルですね。
まあ、大半の生徒にとってそんなことはどうでもいいでしょうけど、
なぜこんな話をし始めたかというと、
時刻表に修学旅行用列車というのを見つけたからです。
見ていたのは1968年10月号の復刻版です。
東海道線の東京・舞原間下りは時刻表本編の最初に出てくる路線時刻です。
そこを順番に読んでいったら、東京駅の23時55分発小田原行きが最終電車でした。
東京の会社に勤めていた頃、この辺りの電車をよく使ったなぁ、なんて思いながら眺めていたのです。
で、この続きは舞原から西ってことになると思ってページをめくったら、
従業ばかり残っているのですね。
そこには修学旅行列車と貨物列車が乗っていました。
すべて急行で、京都行きの日の出若草、大垣行きの駒鳥、
明石行きの希望若葉、
なんと下関行きの和光土、という6本の列車が乗っているのです。
後半の3本は夜行列車です。
こうやって時刻表に載っているということは、同等とした定期列車だったということですよね。
しかも調べてみると専用車両まで作られたそうです。
東京下関間の和光土は、山陰地方から東京への修学旅行生たちを乗せて走っていたようです。
ボックスシートの夜行列車で長距離を移動するのはなかなか大変そうですが、
まあそれも修学旅行の良い思い出になったことでしょう。
こういう楽しい記述が見つかるのも、時刻表を読んでいく楽しみの一つなのです。
ITリテラシーの広め方
今回は修学旅行列車が時刻表に載っている話をしました。
今回はここまで。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。
05:57

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