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2022-11-08 04:57

#367 【談】保険証一枚で済む人ばかりではないという話

マイナンバーカードと保険証について、病院の受付でみる状況から考えたこと。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

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をご覧ください。

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きそろばんを中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「保険証一枚で済む人ばかりではないという話」というものです。
僕は複数の仕事を持っていて、その中には病院での仕事もあります。
とある専門の診療家を持つ病院なのですが、そこで気づいたというか、まあそうなっているんだなぁと思ったことがあります。
最近何かと話題になる保険証のことです。
若くて健康な方には思いもよらないかもしれませんが、病院に出す保険証は一枚とは限らないということです。
正確には保険証は一枚なんですけど、付随する書類が結構あるのですね。
中でも少しだけ身近かもしれないのは、限度学適用認定証というものでしょうか。
医療費が高額になりそうな時に申請して交付してもらって、それを病院に提出します。
するとその人の経済力に応じて医療費の上限が設定されているので、とても助かるものなんですね。
その他に自治体が医療費を補助してくれる制度などもありますし、障害がある方はそちらから医療費が補助される仕組みもあります。
これらはとてもありがたいものなのですが、それぞれ発行主体が違ったりして、簡単に言うとそれぞれ紙が出てくるということになるわけです。
検証ってある期間で更新されますよね。
そのタイミングとこれらの様々な紙の交付タイミングが一緒とは限りません。
お金を出している場所が違うんだから当然といえば当然なんですけど、
病院の受付ではその度に確認が必要となります。
お年寄りになるほど提出する書類が増える傾向もあります。
僕が行っている病院は継続して通院されている患者さんが多いのですが、
各書類の更新の度に窓口から患者さんに声をかけて、次回持ってきてくださいねっていうお願いをしています。
気にしている人は書類が届いたら持ってきてくれますが、
ダイレクトメールに紛れちゃったりして気づかなかったり、紛失してしまう人もよくいます。
探すのも大変だし、再交付のために役所に連絡してもらうのも大変です。
もちろん役所の方も大変だと思います。
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本当はね、こういうのは一括して確認できると便利じゃないですか。
今は紙でやるのが当たり前だから仕方がないって、
病院も健康保険の発行機関も役所の窓口も思っているんだけれど、
実は患者さんがなかなか大変なんですよね。
年を取ったら本当に大変です。
だから実は1枚のIDカードでいろいろ済むようになるのってすごく便利なんですよ。
お年寄りでも使い始めれば慣れてしまうと思います。
電話を使っている人も結構いますからね。
IT弱者に厳しいとか、何かあったらどうするんだとか言う人いるんですけど、
かなり良い習得に準備しても起きることは起きるし、
逆にそれは案外なんとかなっちゃうものなんです。
変わってみたら便利だなと思うことが多いと思います。
昔は書類がいっぱいあって大変だったねーってそんな風に言うようになるでしょう。
一気には変わらないですけど、やり始めないことには何も変わりません。
そんなことを病院の窓口を眺めながら考えたりしたわけですね。
読書と編集ではITを特別なものではなく、
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。
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