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2022-02-26 05:38

#118 進んでいる感を出すと、物事は捗る。

物事を捗らせるためには、「進んでいる感」が大切で、

その効果は心理学の世界ではあたりまえのこととして活用されている。

この配信がここまで続いている理由もそのあたりにありそうだ。

というお話です。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

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をご覧ください。

00:13
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「進んでいる感を出すと、物事をはかとる。」というものです。
仕事でも趣味でもいいのですが、なんだか進まないなぁと思うことがありませんか?
ありますよね?
こういう場合のコンテンツを作りたいときは、
やっていることの中身によるので、きちんと考えてやるのが大切なのは、今までもありません。
そういう真面目な対処ではなくて、もっと適当な話をしようと思って今回のタイトルを考えたのですが、
ググってみると、いろんな世界でそういう研究がなされているのですね。
例えば、「小さな勝利」っていう言葉がスポーツ心理学にはあるそうです。
体の動きを細かく分解して、少しずつできるようになっていくというのは、割と納得しやすいですよね。
このときに効果が大きいのは、できるようになる中身というよりも、細かい単位で達成感を得ていくことなのだそうです。
モチベーションを高めていくために、こういう進んでいる感は大切で、極端に成長することが大切です。
ですので、極論すればその進んでいる感は嘘でも効果があるのだそうです。
実は今回のタイトルを思いついたのは、このポッドキャスト配信がなぜ毎日コツコツと続いているのかを考えていたときでした。
僕は配信するまでの過程を6つのフェーズに分けています。
アイデアを出す、話す内容を企画する、収録する、編集する、配信予約をする、配信を告知する、というフェーズです。
そして、それをNotionのデータベースの看板ビューを使って進捗管理しています。
アイデアのところには、ボツにしてもいいかもと思うものも置きっぱなしにしてあって、いつも40件ぐらいのリストになっています。
アイデアはキーワードの形でどんどん追加するので、すぐにそれくらいは溜まってしまいます。
これだけで結構やっている感じが出ます。
そして、このアイデアはいけそうだと思ったものを選んで企画段階に進むのですが、そのときにまず看板を企画のところに進めるのです。
ここではひたすら話すシナリオとして書いていきます。
これ、載ってくると結構いけちゃうんですよね。
アイデアの中からいくつかが企画に進みます。
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企画にあるリストを見ると、「よし喋っちゃおう!」となって録音部屋に行って片っ端から話していきます。
もちろんこのときにも看板を収録に進めるわけです。
こんな感じで作業を進めていくのですが、この看板が動いていく様が進んでいる感を出しているようなのです。
配信する中身に悩むことはもちろんあるのですが、
中身がなくてもいいからとにかく進めちゃえ!と思うことができて、あっという間に100日以上続いてしまいました。
ブログを書いていたときにここまで連続して書けたことはありません。
どこかで必ず書けない日ができて、最終的に続かないということがよくありました。
もちろんこの配信もどこまで続くかは分かりませんが、この進んでいる感が感じられるうちはやれそうな気がしています。
そして亀の歩みではありますが、ほんの少しずつ気になるところを改善してもいます。
なんだかはかどるなぁ、とよく思うのです。
サラリーマン時代に仕事で同じような感覚を持てていたら、もっと有能な社員になっていたかもしれない、とよく思います。
この進んでいる感、今いくつかやっている仕事でそれぞれのシチュエーションに応じて応用しています。
すると、どの仕事もなんだかとても楽しくなります。
実はこれ、逆に停滞感を感じてしまうと、本当に物事が進まなくなってしまうという怖い裏返しもあります。
そうならないために、とにかく進んでいることが感じられる工夫をしてみましょう。
なんだかよくわからないけど、いろいろやっていたらできてしまった、というのもよくあるし、案外誰もがそんなものなのかもしれません。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから、または、読書と編集と検索して猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
この配信の書き起こしをnoteで連載しています。
概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。
05:38

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