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2023-08-17 05:27

#649 【談】くずし字を読めるようになりたいのだ

くずし字を読めるようになるために参考になるサイト2つ

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

【ゆる書道学ラジオ】【読めなくてもOK】書は、色味や筆運びを楽しもう

https://youtu.be/qBY0yA8ezkI

「くずし字解読講座テキスト」

https://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/history/kuzushi.html

配信書き起こし
https://note.com/nchiba

twitter @nchiba

YouTube
https://www.youtube.com/@nyaos

「読書と編集」の活動は、
https://www.nyaos.net/

ストアカの「読書と編集のITリテラシー教室」は、
https://www.street-academy.com/steachers/468576?conversion_name=direct_message&tracking_code=62e788e6ff484f6d2952151bb9c955b4 

をご覧ください。


サマリー

千葉直樹さんは、くずし字を読めるようになりたいと思っています。古文書や明治時代の文書の展示を見ることで、くずし字の読み方に興味を持ちました。千葉さんは、書道のラジオ番組やくずし字解読講座のテキストを通じて、くずし字の解読方法を学んでいます。興味が深まっています。

くずし字に興味を持つ
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回お話しするのは、「くずし字を読めるようになりたいのだ。」というものです。
木曜日は、日頃考えていることを話しています。
古文書に興味を持ったことはありませんか?
この間、札幌ビール博物館に行ってきました。
札幌の札幌ビール園にある博物館です。
例年今頃の暑い時期に、ここで3種類のビールが飲める試飲セットを飲むのを楽しみにしているのです。
もちろん博物館ですから、札幌ビールの歴史の展示もちゃんと見ます。
展示は少しずつ変わっているようで、今年面白いと思ったのは明治時代の文書の展示でした。
もともとは北海道開拓を行う役所がビール工場を作ったのが初めですから、
その時の古文書とか、東京との連絡のために使われた伝報とかがありました。
達筆でいかめしい文体で書かれているので、解読に苦労するのですが、
明治の文書はまあまあ読めなくもない感じで、その空気感とか現場の雰囲気を彷彿とさせる面白いものでした。
こういう紙に記録されたものを読むのはとても面白いと思います。
ただ、やっぱり見慣れない書き文字を読むのは大変です。
現代風の社会制度が整い始めた明治のものはまだ読めそうですが、
まだ僕の手に負えないのが、もっと昔の書き文字、
にょろにょろと繋がって書かれている屑字などですね。
これを読めるようになると、歴史的な出来事とか古い時代の風俗とかを
もっと楽しめるようになるのではないかと思っているのです。
くずし字解読方法を学ぶ
まあ、思っているだけってところがあるんですけどね。
そんな思いがちょっと強くなるきっかけになったのが、
ゆる書道学ラジオの第31回、
読めなくてもOK、昭和色味や筆運びを楽しもう、という回でした。
ラジオとついていて、ポッドキャストでも楽しめるのですが、
書道の話ですから、YouTubeの方がより楽しめます。
書道家のなつきらんさいさんと、聞き手のこしやまひろきさんの
おしゃべりが楽しいので、本当に見てもらいたいです。
概要欄にリンクを貼っておきますね。
この回では、書の鑑賞の仕方について話しているのですが、
その中に和歌から変態仮名を読めるようにする話が出てくるんです。
和歌は、現代の書体に書き起こされているものがあるので、
それを手がかりに変態仮名の形をパターン認識して、
にょろにょろ文字の書を読んでみるというアプローチです。
やっぱりこうやって少しずつ手がかりを増やさないと
読めるようにはならないですよね。
というわけで、くずし字が読めるようになるにはどうしたらいいのかと
ググって見つけたのが、くずし字解読講座テキストというものです。
静岡県立中央図書館のコンテンツで、
50回にわたってくずし字の解読について説明しているのです。
文字のパターン認識だけでなく、
言い回しによる複数文字のパターン認識をする。
文書全体の体位をつかんで類推する。
みたいな感じで、かなり実践的な解読方法の講義になっています。
多分、このテキストを手引きとして実際の古文書をたくさん読んでいくと、
いずれは読めるようになるのかもしれません。
今のところはまだ読めるようになりたいなぁという段階ですが、
興味を強く持っている古文書を見つけ出して、
地道に読んでみたいと思い始めました。
皆さんの中に、くずし字もちゃんと読めるよという方がいらっしゃったら、
入門的に読むと良さそうな古文書をぜひ教えてください。
僕のチャレンジ魂に火がつくかもしれません。
今回は、くずし字を読めるようになりたいのだという話をしました。
今日はここまで。
読者と編集では、ITを特別なものではなく、
常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから。
または、読書と編集と検索して、
猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
この配信の書き起こしをノートで連載しています。
こちらも概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。
05:27

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