1. にゃおのリテラシーを考えるラジオ
  2. #718 【技】動画編集コラ..

動画編集ソフトのDaVinci Resolveの最新バージョンでは、動画をコラボ編集するためのクラウドが強化されて便利そう。

という話をしています。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。


LISTEN版にゃおのリテラシーを考えるラジオ

⁠https://listen.style/p/nchiba⁠


配信書き起こし⁠https://note.com/nchiba⁠

twitter @nchiba

YouTube⁠https://www.youtube.com/@nyaos⁠

「読書と編集」の活動は、⁠https://www.nyaos.net/⁠

ストアカの「読書と編集のITリテラシー教室」は、⁠https://www.street-academy.com/steachers/468576?conversion_name=direct_message&tracking_code=62e788e6ff484f6d2952151bb9c955b4 ⁠

をご覧ください。

サマリー

ダヴィンチ・リゾルブ18.6について、動画編集コラボが楽しそうだと話す。

00:05
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回お話しするのは、動画編集コラボが楽しそう、DaVinci Resolve18.6、というものです。
水曜日は、ITを中心とした技術的な話をしています。
動画編集ツールの選択
数年前、動画編集に興味を持った時に、編集ツールに何を使うか迷いました。
全く動画編集に関する基礎的な知識がなくて、なぜ編集後の動画書き出しに時間がかかるのかもわからないことでした。
それで、簡単なツールをいくつか試しましたが、なんだかいかにも簡易すぎる感じで、どれもイマイチだなと思ったのです。
カットして、ちょっとしたキャプションをつけるだけのツールは物足りなかったのです。
動画を編集するということがどういうことなのか全くわかっていないにもかかわらずです。
もうちょっとちゃんとしたツールでやることを覚えたいと思っていたら、まず目に入るのが、AdobeのPremiere Proではないかと思います。
ただ、残念ながら僕はAdobeの製品が好きではありませんでした。
Adobe以外で探して見つけたのが、DaVinci Resolveでした。
無料版でもかなり本格的な機能が使えるのに驚きました。
まあ、驚いただけではなく、操作を覚えるのにも苦労したのですけどね。
試行錯誤しながら機能や操作を覚える過程で、素材と編集するタイムラインを区別し、
最終的にタイムラインに沿った動画を描画し直して出力するのだということを理解していきました。
こんなことは基礎の基礎ですが、これすらわかっていなかったわけですね。
そんな風に学んでいる途中で遠隔地にいる友人とリモートでおしゃべりをして、
その動画を編集してYouTubeに載せるようなことをやってみて、
編集もコラボできたらいいなあと思い始めました。
DaVinci Resolveは映画作りにも使われているような本格化のツールなので、
もともと作業を分担するための機能がありました。
でもそれは同じ場所にいる作業者がLANを通じてコラボレーションするもので、
基本的に素材とともにプロジェクトデータを各パソコンにコピーして使うイメージでした。
遠隔地でも作業できるようにこれらのデータをミラリングするデバイスも提供されていましたが、
これは専用のハードウェアが必要でそれなりにコストがかかり、
それこそ映画を作るような大規模なプロジェクトのためのものでした。
それがもう少し身近でお手頃な仕組みになったのがVer.18.5でした。
編集するタイムラインなどのプロジェクトデータをクラウドに置いて、それを共有できるようになったのです。
遠隔地でクラウドに共有したタイムラインを同時に再生しながらチェックし合うようなことができるようになったわけですね。
ただ、この段階では素材のファイルはそれぞれのパソコンに置く必要がありました。
素材動画はサイズが大きいですから、何らかの手段でコピーを配布する必要があったわけです。
例えば、SDカードを物理的な手段で送るとか、クラウドストレージを介して送るとか。
プロジェクトデータが共有できるのですから、素材データも共有できるようにすればいいのですが、データ量の問題が壁になっていたのではないかと思います。
しかし、その問題が今月出たVer.18.6でクリアされました。
ブラックマジッククラウドに素材が置けるストレージ機能が実装されたのです。
これで素材もプロジェクトデータもブラックマジックのクラウドに置けるようになり、
DaVinci Resolveからシームレスに共有データにアクセスできるようになったのです。
遠隔地で同じデータを使ってコラボ編集ができるわけですね。
もちろんクラウドは無料というわけにはいきませんが、いろいろな得意分野を持った人とコラボ編集ができるのはものすごく力になるはずです。
まだコラボ編集するようなコンテンツはないのですが、いつかこの機能を使って編集作業をやってみたいと思っています。
今回は動画編集コラボが楽しそう。DaVinci Resolve 18.6という話をしました。
今日はここまで。読書と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ストア化でITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については概要欄のリンクから見に行くことができます。
コメントはリスンで、文字で読みたい方はノートをどうぞ。
どちらも概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。
柴直樹でした。ではまた。
05:20

コメント

スクロール