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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「ルーティーンをやってわかること」です。
アスリートが勝負の時にやるルーティーンが話題になりますよね。
これ、なんとなく結果を出すためのおまじないのように捉えてしまいませんか?
もしもそんな風に捉えているなら、あなたはあまり真面目にルーティーンをやったことがないのかもしれません。
ここぞという大舞台で、心を鎮めるためにやるルーティーン。
それも一理あるのですが、たぶん勝負強い人がやっているルーティーンはちょっと意味が違うと思います。
結果を出すためにやるというよりは、結果が出るためにやるのです。
今一つわかりにくいかもしれません。
僕が想像しているのは、すごいアスリートにとって大舞台で勝負するのは日常であって、
たくさんあるトライの一つでしかないという思いがあるのではないかということです。
こう考えてみます。
いつも同じことを実行すると、どんどん細かい部分が見えてくるのです。
地面の様子がどう違うのか。
相手の動きはどうか。
光の向きはどうか。
風や空気の流れはどうなのか。
自分の調子は前回とどう違うのか。
指の位置を0.1ミリずらしたらどうなるのか。
感じる違和感はないか。
そういうものを感じながらいつもやることを実行したら、結果はどうだったか。
次のために改善できることは何か。
あくまでも想像でしかありませんが、
そういう瞬間瞬間を注意深く繰り返しているのが一流のアスリートではないかと思うのです。
それが結果に繋がっているのですね。
一流のアスリートのようにすごいことはできないかもしれませんが、
僕たちも日々の生活や仕事の中で同じようなことはできるかもしれません。
今やっている仕事をそういう目で見ながら、次はこうやってみようと考えると、
つまらないと思った仕事が画前面白くなるかもしれません。
仕事の中に毎日あるルーティンを作って、それを意識してやってみましょう。
とりあえず100日、徹底的にやってみたら面白い気づきがあることでしょう。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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この配信の書き起こしをノートで連載しています。
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。