1. にゃおのリテラシーを考えるラジオ
  2. #042 欲求段階を区別せず..

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

SNSなどで炎上騒ぎになる議論を観察してみると、そもそも議論に参加している人の欲求段階がそれぞれ違いすぎて議論が噛み合っていない事が多いよね。

という話です。

「読書と編集」の活動は、
https://www.nyaos.net/

ストアカの「読書と編集のITリテラシー教室」は、
https://www.street-academy.com/steachers/468576?conversion_name=direct_message&tracking_code=62e788e6ff484f6d2952151bb9c955b4

をご覧ください。

00:12
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きそろばんを中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「欲求段階を区別せずに雑な議論をすると炎上する。話がすれ違うときには、それぞれが考えていることのレベルが違っている。」ということについて話します。
マズローの欲求五段階説というのがありますね。
「低い欲求のレベルから、整理的欲求、安全の欲求、社会的欲求、承認欲求、自己実現欲求という五段階になっています。
この中身については専門の本や記事に任せるとして、今回言いたいのはこのような欲求段階が異なる人との間では、同じテーマである欲求の中で、
このような欲求段階が異なる人との間では、同じテーマを話しているようで、そのテーマの解釈が全く違ってしまう。
そういうことを意識しないと、不毛な言い争いになってしまうことが多いということです。
毎日どうやって食べていこうかと考えている人と、より良い仕事に就きたいと転職を考えている人が議論をしたら、
同じように給料や待遇の話をしても結論は全く違います。 同じように給料は多い方がいいよねって言ったとしても、その前提がまるで違うので、
議論のどこかにちぐはぐなことが出てくるでしょう。 よくSNSなどで起きる炎上騒ぎは、
こういうレベルが違う世界で、同じキーワードを使って議論するところから起きているように見えます。
いわゆる言葉尻を捉えて云々というケースですね。 そういう不毛な議論にしないために、議論の背景をきちんと捉える訓練をしなければなりません。
その第一歩は、基本的なことですが、 この人はなぜこう言っているのだろう、
と考える癖をつけることです。 感情に任せて反論したり行動する前に、ちょっと待てよ
と考えましょう。 そうすることによって、自分の思考の癖に気づくことがよくあるんです。
ほんの少し考えてから言葉を発することを癖にしてみましょう。 読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから、 または、読書と編集と検索して、猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
ではまた。
02:47

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