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2024-06-05 06:00

#942 【技術】初心者がパソコンを選ぶときはコスパを考えると損をする

初心者がパソコンを買うときに陥りがちな罠について。

値段で悩む前にパソコンを使うことで自分がどうなりたいのかをよく考えましょう。

という話。


にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。



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をご覧ください。


#読書と編集 #DX #IT #ITリテラシー #リテラシー #パソコン #podcast

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に、様々な話をしています。
今回お話しするのは、
初心者がパソコンを選ぶときはコスパを考えると損をする、というものです。
水曜日は、ITを中心とした技術的な話をしています。
買い物をするときは、コストパフォーマンスを考えますよね。
これ、安ければいいって考え方とは違いますよね。
自分が得られる価値と値段が釣り合っているかを考えることが、コスパを考えるってことです。
オタク擁護辞典大限界の実質無料という項目の用例には、こんなことが書かれています。
10万円使ったけど、お尻がこんなに可愛いから実質無料。
これ、かなり限界化した人物ですね。
極端ではありますが、コストパフォーマンスという言葉をうまく表現できているような気がします。
コスパは、自分にとっての価値がはっきりしていないと測れないわけです。
でも、自分にとってどんな価値があるのかわからないことはよくあります。
そんなときは、コスパを考えてはいけません。
なぜなら、自分にとっての価値がわからないときは、その価値を過小評価してしまいがちだからです。
結果として陥りがちなのが、安物買いの前に失いです。
もちろん高いものを買えばいいわけではありません。
そもそもお金が無尽蔵にある人は滅多にいないでしょうし、
潤沢にお金が使える人ほど、お金の使い方には慎重でメリハリをつけているものです。
そういう人は要するに、自分にとっての価値を常に意識しているのですね。
先週のこの時間に、僕が使っているメインパソコンの話をしました。
結構古いデスクトップパソコンだけれど、今やっていることで困ることはないということを話したのです。
値段の話はしていませんが、パソコン本体にかけた金額は、せいぜい十数万円です。
これには元々持っていた液晶ディスプレイは含まれていません。
その十数万円も一度に支払ったものではありません。
必要に応じて部品を買い足したり交換したり、数年にわたってかけてきた総額です。
僕の使い方では、今でも遅いとか使えないと感じたことは滅多にありません。
比較的負荷が高い動画編集も普通にやります。
せいぜいレンダリングがちょっと遅いなと思うくらいです。
ソフトウェアはOSをはじめとして最新のものを使っています。
毎日かなりの時間をこのパソコンの上で費やしていますが、遅いと思うことはまずありません。
なぜそんなことができているのかというと、自分がやろうとしていることが明確で、そのためにできる工夫を日々しているからなのです。
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そのためにできる工夫を日々しているからです。
何より長年パソコンを触ってきた大量の知識をベースに新しい知識を集めて、現時点で役に立ちそうな技術を常に導入しているのです。
だからパソコン本体にはあまりお金をかけずに快適に使えているわけですね。
当たり前ですけど、これと同じことをパソコン初心者にできるかといったら無理でしょう。
というのは僕は知識の習得に大量の時間を使っているからです。
そこに価値を見出していて、時間というコストをかけている。
ハードウェアのコストを抑えることができているのはそういう前提があるからです。
初心者がパソコンを選ぶときには、将来得られるであろう価値を含めてコスパを測る必要があります。
言うまでもなくこれは難しいです。
例えば、僕が急にネイルアートを始めてみようと思ったとして、そのための道具にどれくらいお金をかけたらよいかは全然わかりません。
そういうとき、得てして安いものを集めてやってみようと思ってしまうものですが、
結果的にそれが遠回りになってしまうことはよくあるし、
選んだものの使い勝手が悪すぎてあっという間に挫折するなんていうこともあるでしょう。
仕上がりのクオリティが低すぎてモチベーションが保てないなんてこともあるでしょうね。
わかっている人から見たら、最初はちょっと高いかもしれないけどこっちを使った方がいいなんてことはよくあることだと思うんです。
同じようにパソコンを選ぶときに安さを基準に選ぶと失敗しがちです。
パソコンは安いものではないんです。
それには将来得られるかもしれない価値が乗っているからです。
だから中古や片オチのパソコンはお勧めできません。
初心者がコスパを考えると損をするというのはそういう意味です。
いかがでしょう。パソコンを買おうと思っているならコスパの前にパソコンで何をやりたいのかを突っ込んで考えましょう。
遠回りな感じがするかもしれませんがそれが多分最短経路で、結果的にコスパの良いやり方です。
今回は初心者がパソコンを選ぶときはコスパを考えると損をするという話をしました。
今日はここまで。
読書と編集ではITを特別なものではなく常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ソワカでITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については概要欄のリンクから見に行くことができます。
コメントはリスンで。文字で読みたい方はノートをどうぞ。
どちらも概要欄にリンクがありますのでフォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。
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