1. にゃおのリテラシーを考えるラジオ
  2. #297 【談】未来にワクワ..
2022-08-30 03:24

#297 【談】未来にワクワクしなくなっているのかな?

なんとなくワクワクする未来の話を見聞きしなくなったと思いませんか?

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

「未来年表」
https://seikatsusoken.jp/futuretimeline/

配信書き起こし
https://note.com/nchiba

twitter @nchiba

「読書と編集」の活動は、
https://www.nyaos.net/

ストアカの「読書と編集のITリテラシー教室」は、
https://www.street-academy.com/steachers/468576?conversion_name=direct_message&tracking_code=62e788e6ff484f6d2952151bb9c955b4 

をご覧ください。

00:06
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロマンを中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「未来にワクワクしなくなっているのかな?」というものです。
多分に、僕が年を取ったせいかもしれませんが、最近は魅力的な未来の風景を見せる人がいないなぁと思うことがあります。
科学的な教育が普及して、あまり高等無形なことを考えなくなったとか、社会全体がそこそこ豊かになってハングリーさが失われたとか、
何より経済成長が鈍化してきたことが原因と言えるかもしれません。
NASAのアポロ計画が月に人間を運んだ頃、宇宙はワクワクするフロンティアでした。
まだできることが少なかったから、それだけ可能性を感じていたと言えるわけですが、
夢の技術は実現可能な現実となり、飛行機のように誰もが使う日常の交通機関になっていくわけで、
それはワクワクというよりは、現実の問題解決の方が大きいものになっていっているのでしょう。
コンピューターも手のひらに乗るサイズになり、誰もが持つことができるようになって、
これも現実世界の煩わしい問題の側面が大きくなってしまいました。
巨大なプロジェクトは必ず自然破壊とセットで語られるようになり、
SDGsのようなあまりワクワクしない現実的目標がこわだかに語られています。
これらはもちろん悪いことではありません。
もちろん人類が生きていくために大切なことが含まれていると思います。
でも未来の景色みたいなものをワクワクする明るいものとして見る機会が減ってしまったら、
僕たちはうちわ揉めだらけの不毛な世界で生きることになってしまわないでしょうか。
現実はひとまずおいて、こうなったらいいなということを考えることは必要なのではないでしょうか。
未来年表というサイトがあります。
この先の未来で起きそうなことを年ごとにまとめてあるサイトです。
良いことも悪いことも書かれていますし、
一つ一つの項目がわりと詳細なのでワクワクとはちょっと遠い感じですが、
こういう詳細な情報をもう少し総合的に明るく表現しているところはないものかなと思うのです。
そういう未来に向かって今できることをやるということが、
いくらか時代の閉塞感を打破する力になるのではないでしょうか。
多少口頭無形でいいから未来のことを楽しく語っているものがあったらぜひ教えてくださいね。
読書と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
詳しい内容については概要欄のリンクから、または読書と編集と検索して、
03:02
猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
この配信の書き起こしをnoteで連載しています。
概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。
03:24

コメント

スクロール