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北詰わかな
やっぱ現地の言葉で話した方が、英語で話すよりも向こうの人も喜んでくれるっていうか、
対応が良くなったりします。笑ってくれたりするんで、
ロシア行った時とかも、ピンランドとかエストニアとか、現地の言葉を覚えていきましたね。
にゃお
そういうのいいですね、なんかね。で、話したやつってあんまり忘れないんでしょうね、その3つぐらいだったら大体頭に残るのありますよね。
北詰わかな
そうですね。
にゃお
発音の難しいこんにちはってありました?
北詰わかな
えー、やっぱロシアですね。
にゃお
ロシアっぽい。
北詰わかな
えーと、こんにちはってなんて言うんだっけ。
えーとね、あ、そうだ。
にゃお
ストラストビーチェ。
ストラストビーチェ。
あれね、どう発音してるのかよくわかんないですよね、聞いただけだったら。
北詰わかな
はい、よくわかんないけどなんか聞こえるままに言ってました。一応通じました。
にゃお
なんかあれですよね、ロシア語って変形なんだけどさ、ここで喋ってる感じしますね。
口先でブルブルってなんかね、ブルブルってなりますよね。あれやっぱ寒いからですかね。
北詰わかな
日本の東北弁とかと似てますよね。
にゃお
そんなことあるのかなーって思ったりしますよね。まあ変形もだいぶ入ってますけどね、これはね。
そうか、ロシア語ね、やっぱ難しいところあるのかもしれないですね。
楽しいですね、そうやって見ていくとね。
北詰わかな
そう、だから結構気軽に外国語と付き合ってますね、そういう旅行を通じて。
にゃお
でね、3つ目の話題のとこに入ってくるんですけど、付き合い方っていう、漠然と付き合い方って書いてあるんですけどね。
なんで僕が外国語の話をして出したかっていうのをちょっとしようかなと思っていて。
別にね、英語自体はね、僕は全然しゃべれないんですけど、
自分のね、得意分野のITとかだったら、読むのってあんまり苦じゃないんですよ、ドキュメントとか。
もちろんね、わかんない単語とかもあるからあれなんだけど、
なんとなく見ていたら、こんなこと言ってるのかなーなんていうのがわかるみたいな感じなんですよね。
それは前提となる知識があるからできることではあるんですけど。
北詰わかな
分野って大事ですよね。得意分野だったらなんとなくわかるっていうのもあります。
にゃお
コンピューターってやっぱりアメリカから来ちゃってるから、だから元々のね、使ってる用語が英語だっていうのもあるんですよね。
北詰わかな
確かに。だからプログラミング言語なんか全部英語ですもんね。
にゃお
そうそうそう、そういうのもありますからね。
それであんまり苦じゃないなっていう感じではあるんです。
そんなスラスラ読めるわけではもちろんないんだけど、でも読むかなと思えるぐらいには読む。
なるほど。
全然わかんないって思わないぐらいなんですよ。
にゃお
英語に関してはそういう感じなんだけど、なんかね、最近ハマりだして面白くなっちゃったのが、
それに近い見え方をするものがわかってしまったっていうか、見つかってしまったのYouTubeでね。
北詰わかな
あれ?なんだろう。
にゃお
それがあれなんですよ。要は好きなものを軸で見ていくやり方なんですけど、音楽から入ったんですね。
はい。
僕は今アド押しなんですけど。
北詰わかな
そうですよね。もにゃろさんといえば、このポッドキャストでも毎週何曜日でしたっけ。
にゃお
木曜日アドなんですけど、週に3回ぐらいアド押ししてますからね。
北詰わかな
毎週木曜日やアドの日。
にゃお
それはね、アドの歌のリアクションがね、結構出てるんですよ。
北詰わかな
YouTubeで。
にゃお
それを見始めたのがまずきっかけなんです。
まあこういうところがいいよねみたいなのを喋ってるので、あれじゃないですか、自分で同じように感じてるところをね、向こうの人も同じように感じてんだって思ったら、すごい嬉しくなるじゃないですか。
それが嬉しくて見始めたんですね。
そうするとね、あれなんですよね、感情が共有できるから。
北詰わかな
確かに、はい。意味がわかりますよね。
にゃお
そうなんです、そうなんです。単語をね、わざわざ翻訳して。
北詰わかな
単語を知らなくても。
にゃお
こう読んだ、こういう時こう読んだみたいなのがわかるみたいな感じで。
それが面白くなっちゃったんですよね、まずね。
次にその歌から入ってったんだけど、次に始まったのがアニメだったんですね。
北詰わかな
それもアニメのリアクション動画を見てっていうことですか?
にゃお
これもね、やっぱり繋がっていて、アドってね、ワンピースウィルムレッドで歌で出てるんですよね。
歌だ。
そこが繋がってたんです。
北詰わかな
あ、そっか。アドから入って、アドが出てるワンピースからアニメ。
にゃお
そうそう、アニメ繋がりになっていって。
そうするとあれなんですよね、今面白いと思って見てるアニメの作品のリアクションってむっちゃくちゃいっぱい出てるんですよ。
世界中にアニメ好きってのはいるんですよね。
面白いとこなんだけど、アニメってオタクの世界じゃないですか、日本でね。
そのオタク的ムードが海外の人一緒なんですよ。
北詰わかな
あれすごいわかります。オタクって本当に人種問わずオタクなんだなって思いますよね。
にゃお
アニオタはみんな共通の感覚みたいなの持ってる。
それもやっぱりあれなんですよね、見てる時のリアクションとかって、この場面だったらこういうリアクションになるよねってなるじゃないですか。
その時に発してる言葉がたまたま英語だったりするだけなんですよね。
見ていくとやっぱり面白くなっちゃうんですよ、わかるからね。
それが今でも週に何本も見てるから見てるんですけど、とんでもないですよ、外国の方ね。
北詰わかな
なんか、やっぱ言葉ってその国の哲学とか、その国の習慣とか、
表れますよね、絶対ね。
あの、やっぱ言語学とかね、その言葉を切り口にしてその国を理解するとか、その国の哲学を理解するみたいなところがあると思うんで、
なんかやっぱ言語を知ると、なんかその国のことがよりわかるっていうのがすごい感じますね。
にゃお
フリーレンのさ、オープニングに使われてた勇者ってあるじゃないですか。
あれの英語版っていうのがあって、その英語版を解説してる動画があるんですね。
それですごく面白いなと思ったのは、日本語ってね、わりと書き言葉と話し言葉って分かれてるじゃないですか、きっちり。
北詰わかな
うん、結構違う。
にゃお
英語はそこまでじゃないんだけど、やっぱりその日頃使う言葉がない言葉みたいなのもあるよって話はもちろんあって、物語言葉みたいな。
その勇者の英語版はちゃんとそういう表現にしがなってるんですって。
北詰わかな
なるほど。日本語の勇者の歌詞もちょっとこうなんか、なんて言うんですかね。
にゃお
物語調ですね。
北詰わかな
物語調ですよね。
にゃお
英語でもそういう言い回しをわざわざ使ってるとかっていうのを言っていて。
北詰わかな
ちゃんとしてる。
にゃお
だからすごい、訳した人がすごい人なんですけど、そういう面白さみたいなのもありますよね。
アオキさんという人がね、アイドルも翻訳してるみたいなんですけど。
北詰わかな
それはもう公式として翻訳して、その公式で英語版を作ってるってことですか。
にゃお
そうそうそうそう。だから。
北詰わかな
アニメ文化すごいなぁ。
にゃお
アイドルの場合はね、あれなんですって、日本語っぽく聞こえる言い回しにしてる翻訳の仕方?
北詰わかな
それは私、ニャオさんにリアクション動画を教えてもらってみました。
そのアイドルのやつ、英語版は。
にゃお
勇者の場合はそっちというよりは、ちゃんとそういう意味の方がそれっぽくなるみたいなやり方なんですって。
北詰わかな
すごい。これ大事ですもんね。
曲によってはやっぱ違いますもんね。大事にするポイント。
にゃお
ちゃんと英語の詞になるようなライミングの仕方をしてるみたいな話とか。
北詰わかな
すごい。
にゃお
そこがね、なんか面白いなぁと思って。
だから言葉ってそういう風に見ていくと面白いこといっぱいあるんですよね。
それあれじゃないですか、日本人から見たら英語ね、本当に母語話者じゃないとわからないことがあるから。
だからそういう人が話してるのって面白いんですよね。母語話者と日本語。