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2023-04-09 05:58

#519 【刻】あれ?今はないの?時刻表の広告の話/時刻表は読み物だからな(50)

時刻表は読み物だからな!(笑)

第50回です。

そうだ。時刻表にある広告を読んでみよう!

と思ったのですが、今はほとんど広告がないんです。昔はあったのになあ。

という話です。

興味がない人にはまったく面白くないと思うので、スキップしちゃってくださいね。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

時刻表復刻版1982年11月号
https://amzn.to/3IKYPzO

「#351 【刻】くるくる回っている?/時刻表は読み物だからな(29)
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「令和の時代に必要なの?時刻表の世界/有隣堂しか知らない世界」
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#156 電車の時刻調べるならネットを見ればいいけど、時刻表は読み物だからな!(1)はじまりは有隣堂。
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をご覧ください。



時刻表広告がなくなる
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「あれ?今は無いの?」時刻表の広告の話、というものです。
日曜日は時刻表を読んで話しています。僕は割と日常的に時刻表を読んでいるのですが、最近読んでいるのは本編の時刻の部分ばかりです。
時刻表なんだからそれはそうだろうと思われるでしょうけど、実は読んでいる時刻表に偏りがあるなぁと最近思い始めました。
時刻表自体は複数の出版社から出ているのですが、僕はJTBのものばかり読んでいるのです。
というのも、JTBが復刻版を出して古い時刻表を手に入れやすくしてくれたからなのですね。
なぜそんなことを急に思ったのかというと、広告を見てみようと思ったからなのです。
復刻版は、その商品の性質から広告は省かれています。
まあこれは当たり前ですよね。古い広告を出してもしょうがないし、弊害の方が多いですからね。
で、2022年6月号のJTB時刻表をパラパラやってみたのですが、広告は後ろの方にたった4ページ、その半分が時刻表を出しているJTBパブリッシングのものでした。
僕が見たいなぁと漠然と思っていた広告は旅館とかお土産品のものでしたが、載っているのはたった1ページ、5件の旅館のものでした。
考えてみれば、今時時刻表の広告を見て旅館を探すとかほぼかやむでしょうからね。
広告なんか取れませんよね。
そういう意味では時刻表は純粋に中身で勝負の商品になっているのでしょう。
まあそういうわけで、広告を見てみようという目論みは当てが外れてしまったわけです。
僕の思い出の昔の時刻表では、時刻表全体の前の方と後ろの方にかなりの広告が載っていました。
前の方はカラーのもので、紙面全体を占めるものから小さな枠に入った広告が1ページにたくさん並んでいるものでありました。
後ろはだいたいモノクロだったような気がしますが、小さい広告がたくさん並んでいたと思います。
そこには全国の旅館やホテルからお土産になるような名物の食べ物が並んでいました。
鎌倉のハトサブレとか、ヒヨコの形をしたおまんじゅうのヒヨコとか、これらを僕が最初に知ったのは時刻表の広告だったような気がします。
社会人になって東京にちょこちょこ行くようになった時に、「おお、これがあのヒヨコか!」と思ってお土産に買って帰ったりしたものでした。
よく考えると、あの頃はまだまだ誰もが日本全国に出かけるという時代ではなかったし、今よりもずっと未知の場所に行くイメージが強かったのです。
旅のあらゆる最新情報を得るためには、毎月出る時刻表が一番使えるものだったのですね。
今はネットを使うのが当たり前ですから、広告媒体としての時刻表はすでに終わっているということになります。
ちょっと残念ですが仕方がありません。
時刻表広告と駅弁
と時刻表をペラペラやっていて、そういえば本文の欄外に駅弁のリストが載っていたなぁとまた細かいことを思い出しました。
でもやっぱり2022年6月号にはほとんど載っていませんでした。
それはそうで、駅弁は今やデパートの西路などでの販売が主力で、列車の中で食べるってこと自体があまりなくなっているのですよね。
だいたい駅のホームでお弁当を買うこともほとんどない。
というかコンコースに行かないと売り場自体がなかったりするんですよね。
まあこれは北海道の状況ですけど。
寂しいなぁと思いながら復刻版の方を見たら、こっちには結構たくさん載っていました。
というわけで次回は欄外の駅弁を見てみようと思います。
これ結構楽しいんですよ。
ではお楽しみに。
読書と編集ではITを特別ものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。
05:58

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