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2024-09-24 06:16

#1053 【時刻表】いかめし80円・柳もち100円。いつのこと?

JTBの時刻表復刻版を眺めていて、むかしから名前が変わっていない駅弁があることに気づきました。
面白いと思ったのでいくつかの駅弁の値段がどう変わったか時刻表で調べてみました。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。
そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

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をご覧ください。


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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に、好きなものの話をしています。
今回お話するのは、いかめし00円・柳もち00円。いつのこと?、というものです。
火曜日は、地図と時刻表の話をしています。今日は時刻表の話です。
いつものように時刻表復刻版を眺めていたら、本文ページの一番下にある駅弁の紹介に目が行きました。本文の時刻を丹念に見ていくのも好きですが、駅弁のリストを見るのはもっと好きなんです。
小学生の頃の夏休みの自由研究で、時刻表を見て全国の駅弁一覧を作ったことがあるくらいです。
昔は鉄道での長距離移動が割とあったので、移動中の食事をどうするかは結構重要な問題でした。
僕が一番好きだったのは特急列車の食堂車を利用することでしたが、特急以外を利用する場合にはホームで買える駅弁が重宝していました。
そんなわけで、比較的停車時間が長くなる要所の駅には駅弁がありました。
今は列車に乗ってからお弁当を買うということはあまりなくなって、乗車する駅で買っておくのがほとんどですよね。
だから駅弁がある駅は大きめのターミナル駅だけってことになって、駅弁屋さんの主な販路はデパートの最中になっているらしいです。
時代の流れで仕方がないところですね。
駅弁に限ったことではないですが、お弁当は常に工夫を凝らしていろいろな種類が作られているわけですよね。
だから昔からあまり変わらない商品というのは滅多にありません。
内容も変わってしまうでしょうが、商品名も変わってしまいます。
なので、昔と今では比較できるものはあまりないのです。
まあそれでも稀に商品名が引き継がれているものがありました。
それに気づいたのはJTB時刻表1968年10月号の復刻版を見ていたときです。
今でも同じ名前のものを見つけたのです。
最初に目をつけたのが函館本線森駅のイカ飯です。
このイカ飯の値段はどう変化したのでしょう。
1968年はなんと80円でした。
次に書かれているものを見つけたのは1982年3月号で、そのときは350円になっていました。
15年ほどで4倍ほどになりましたね。
その次は1988年4月号で400円。
そして2023年11月号では880円になっていました。
50年ほど経って値段は10倍くらいになっているのですね。
まあもちろんもっと前から同じくらいの値段になっていたんでしょうけど。
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これが面白かったので他の駅弁も調べてみました。
函館本線おしゃまんべ駅にはカニ飯があります。
1968年は150円でした。
これが1988年に700円になりました。
今はどうかと思ったら最近の時刻表には掲載がありませんでした。
仕方がないので通販のカニ飯弁当を調べてみたら1250円でした。
これも50年ほどで10倍くらいの値段になったんですね。
ここまできたら根室本線あっけし駅のかき飯も調べてみようと思いました。
うちにある時刻表で見つかったのは1978年10月号からで値段は360円。
1982年と1988年は500円。
2023年11月は1250円になっていました。
40年ほどで3倍以上になったんですね。
中身が同じとは限らないので単純に比較できるものでありませんが
なんとなく寝頃感の変化がわかるような気がします。
もう一つ名前を見つけて面白いと思ったのが札幌駅のだなぎ餅。
お弁当ではありませんがこれが1968年10月号に載っていて値段は100円でした。
今は時刻表に掲載がなかったので販売元の通販価格を調べたら600円でした。
他のお弁当ほどは値上がりしていないように見えますが
多分最近容量が減ったのではないかと思います。
これ好きなのでたまに買ってたんですよ。
まあそれでも110年も続いているのはすごいので
これからも販売が続くといいなと思いました。
こうやって時刻表で駅弁を見るのもなかなか楽しいものなんですよ。
考えてみると時刻表って様々な情報が載っているものなのですね。
ネットで列車時刻を調べるのとは一味違う楽しみがあるものだなぁと改めて思いました。
ここでお話しした駅弁の値段の変化はYouTubeの方で表にしてみられるようにしておきますね。
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今回はイカ飯80円、柳餅100円、いつのこと?という話をしました。
今日はここまで。
読書と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。
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