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2023-05-15 04:00

#555 【棚】わかった気になるのをやめる/戦争の変遷

図書館から借りた本を読んで感じたことを話してみます。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

戦争の変遷/マーチン・ファン・クレフェルト

https://amzn.to/42NRAQi


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をご覧ください。



歴史を学ぶ必要性
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「わかった気になるのをやめる。戦争の変遷。」というものです。
月曜日は、自宅の本棚にある本の話をしています。
と言いながら、今回は、図書館から借りた本の話です。
マーチン・ファン・クレフェルトの、「戦争の変遷。」という本です。
テーマがテーマですから難解です。
どう難解なのかというと、
書いてある言葉はわかって、読み進むことはできるけれど、
その根底にある意味を理解するのが難しいという難解さです。
僕たちはよく、「平和」という言葉を使いますが、
その意味をきちんと説明できるかというと、なかなか難しく感じませんか?
それなのに、「平和」という言葉は、世界共通だと漠然と信じていたりしませんか?
毎日、「平和、平和。」と唱えていたら、平和になるとどこかで思っていませんか?
まあ、実際それで平和になるということもあるかもしれませんが、
日本人が思っている平和と、欧米の人が思っている平和と、
中国や、インドや、中東や、アフリカや、ロシアの人が思っている平和は、
多分全然違うもので、
違っている人に出会うと困ったり、腹が立ったりしそうじゃないですか?
これ、日本人同士でもよくありませんか?
違う平和がぶつかってしまうことがあるんですよね。
こんなふうにぶつかってしまうことを、何と表現したらいいでしょう?
分かったつもりでいると、違う考えに出会ったときに困るし、腹が立っちゃうことがあるのですよ。
違うということを知る手がかりの一つは、歴史です。
戦争の変遷
いろんな平和を知るためには、歴史を学ばなければなりません。
何の歴史を学ぶのか。
結構大きな手がかりとなるのが、この本だと僕は思いました。
分かり合えないからルールを作ろう。
そういう人類の知恵について書かれています。
戦争の歴史について学ぶことなしに、平和が大事と言っても全然説得力がないのです。
そんな意味で、分かった気になるのをやめようと思いました。
今回は、戦争の変遷という本について話してみました。
今日はここまで。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから、または、「読書と編集」と検索して、
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。
04:00

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