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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回お話しするのは、道産子ギャルはなまらめんこいベタ北海道弁を話す、というものです。
火曜日はアニメの話をしています。
本期は毎日何らかのアニメ作品を見ています。
主にネットフリックスとAmazonプライムビデオで見ていますが、
その他にVTuberのひめのえこぴさんのアニメリアクションを見たりして、
いろんな方向からおすすめ作品が出てきて、鑑賞する作品リストがなんと19件になってしまいました。
1日平均3本くらい見る感じですね。
でも、これはリアタイしているものだけで、
リアタイしているものだけで、その他にまとめて公開されている過去作品があったりして、
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かなりの時間を使ってしまっています。
それでも他にやることを圧迫しているわけではないのは、地上波テレビを見なくなったからのような気がします。
以前はそれだけテレビを見ていたのですね。
そんな今期のアニメ生活ですが、道産子ギャルはなまらめんこいを見て考えたことを話したいと思います。
この作品、タイトルの通り北海道弁が使われています。
多分他の方言を使う地域の方も同じように感じることが多いのではないかと思いますが、
こういうアニメとかドラマで使われる方言はちょっと違和感がありますよね。
この違和感について考えていたのです。
古い話になりますが、北の国からというドラマがありますね。
あの作品の作者の倉本壮さんはフラノに移住してこの作品を書いたのですが、
その頃にフラノでの生活をエッセイ的に書いた本がありまして、
その中で北の国からの撮影の裏話的なことも書いていました。
結構苦労したのが、役者さんに北海道弁を使わせることなんですね。
地元の人に北海道弁の指導をさせるのですけど、
地元の人は鉛があるという認識がないんですよね。
だから指導なんかできないなんて言いながら、
指導って言われたら悪い気はしないので役者さんに教えようとしたら、
少しずつ自分が鉛っているということに気づいて、
だんだん科目になっていってしまうという話が書かれていました。
これ結構面白いですよね。
ドラマもアニメも、セリフは文字で書かれている脚本を使うわけですよね。
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漫画も吹き出しのセリフは文字だし、
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その時には文字で表しやすい言葉を使わざるを得ないわけです。
例えば、なまら、か、めんこいですね。
これ、日常的に使っているかというと、そうでもないのです。
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まあ、地域差、個人差がありますけどね。
大体はどちらもあえて使う感覚があります。
方言で使われている表現は感情に結びついて、
表現が多いということでしょうかね。
他の言葉に置き換えるのが意外と難しいのですが、
それでもいつもは標準語に近い表現を使うことが多い。
めんこいは、かわいいの最上級的な漢字かな。
そういう使い方をあえてすることがあるみたいなイメージなわけです。
だから、さらにかわいいことを強調するなまらめんこいは、
ほとんど何か特定のものを指す漢字になって、
そういう意味ではよく出てくる表現ではない漢字。
だから、こういう感じの言葉をセリフでちょこちょこ使うと不自然なのですね。
でもまあ、演じる側はわかりやすいからこういうのを入れた方がいい。
でも、本当はもっと北海道らしいのは、
言い回しそのものもあるけれど、イントネーションの方なんです。
これ、意識していないので説明が難しいし、
話せと言われると話せなかったりするんですよね。
まあでも、ゆるめのシチュエーションではそういう話し方ができることがあって、
それに気づくことがあります。
大抵は酒の席だったりして、気づいても忘れちゃうんですけどね。
こうやって僕が話しているときも、
多分北海道的なイントネーションが出ていると思うのですが、
本当に自分でわかりません。
言葉はそういうもので、そういうところが面白いなあと思うのですね。
ドサンコギャルは生ラーメン恋のギャルの言葉は、
ところどころ違和感があるけれど、
そういうところも含めて、生ラーメン恋ので、
ぜひ楽しんでいただければと思います。
Amazonプライムでは日曜日に更新されていますよ。
今回は、ドサンコギャルは生ラーメン恋ベタ北海道弁を話す、
という話をしました。
今日はここまで。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。