1. 月刊ねいちゃー 和炭ポッドキャスト
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2025-05-06 09:32

第8号 これまでの7つのストーリーを、まとめてもらいました♪

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GoogleNotebookLMにこれまでの月刊ねいちゃーをまとめてもらいました♪

今回はポッドキャスト月刊ねいちゃーのこれまでのお話をまとめた内容を配信します。
というのも、ネイチャー園では現在、ハウスにトマトが鈴なりでして、ポッドキャストの収録に辿り着けておりません。

次回は園長の美声をお届けできる予定ですので、楽しみにお待ちください♪
ねいちゃーのトマト直売所「ほんてん」は金土日月OPENです!
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月刊ねいちゃーは、福岡県北九州市若松で「とまと狩り」を営む、ねいちゃー園の園長が、農業のこと、経営のこと、ネイチャーのことについて、考えるポッドキャストです。


若松発シン・レジャー「とまと狩り」3月からリニューアルしてスタート!
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サマリー

ネイチャー園のポッドキャストでは、120年以上にわたる農業の歴史や独自のワスミ栽培法が紹介されています。この栽培法は、土壌の健康を重視しており、トマトの味や香りにも影響を与えています。また、安全で美味しい作物を生産することを目指しています。

ネイチャー園の紹介
月刊ネイチャーは、福岡県北九州市若松で農業を営むネイチャー園の園長が、農業のこと、経営のこと、ネイチャーのことについて考えるポッドキャストです。
さて、今回はですね、あなたが共有してくれた資料。福岡県北九州市にあるネイチャー農園さんのウェブサイトと、農園主の方へのインタビュー記録。
これをもとに、彼らが作る特別なトマトについて、ちょっと深く見ていきたいと思います。
はい、よろしくお願いします。
土に触れることは感謝を育てること、っていうのがこの農園のテーマだそうですね。
ええ、そうみたいですね。
なんだか単なるトマトの話だけじゃなくて、食とか農業とか、あとまあ私たちの健康みたいなところまでこう繋がりを考えるきっかけになりそうです。
うーん。
早速ですが、この農園結構歴史があるんですよね。
そうなんですよ。実は120年以上も続いているそうで。
へー、120年。
今の農園主さんは、18歳から農業を始めて、24歳で経営を引き継いだということらしいです。
ワスミ栽培法の探求
若い時から。
そうなんですよ。最初はごく一般的な栽培方法だったみたいなんですけど、やっぱり農薬とか化学肥料を使うことに、これでいいのかなっていう疑問を持つようになったそうですね。
なるほど。何か具体的なきっかけがあったんでしょうか。
えーとですね、資料を読むといくつかあるみたいで、まずはお父様が農薬を使わずに畑仕事をしている姿を見ていたりとか。
あー身近なところで。
ええ。あとは周りの人からの声とか、それから電子技法っていうちょっとユニークな栽培法との出会いもあったようです。
電子技法、それはどういう。
電気的なエネルギー、イオンとかそういうものを活用して、作物の生育環境を整えるみたいな考え方らしいんですけど。
へー面白いですね。
ただ彼はそこからさらに独自の考えを発展させていったんですね。
そのやっぱり自分が納得して自信を持って食べてもらいたいものを作りたいっていうその思いが強かったんですね。
まさに。そこが原点にあるんだと思います。
それでその結果たどり着いたのが。
それが彼らがワスミ栽培って呼んでる独自の栽培法なんです。
ワスミ、ワスミですね。この読み方大事ですね。
ワ・ス・ミ。
はい、ワスミです。これまさに字の通りスミ、スミを使うんですけど。
スミですか。
スミってあのすごく小さな穴がたくさん空いてるじゃないですか。
多孔質っていう。
はいはい。あれが土の通気性とか水はけ、水持ちを良くしたり、あとマイナスイオンを増やして土壌のエネルギーを高めるみたいな効果が期待できるらしいんです。
なるほど。土壌のエネルギー。
そしてそのワっていう字には循環とか丸い調和、それから文字を日本のワっていう意味合いも込めてるそうですよ。
へー、深いですね。じゃあただスミを土に入れればいいってもんでもなくて?
そういうことですね。もっと土の中にいる微生物がちゃんと元気に活動できるような、そういう環境を作ってあげることを目指してるんです。
だから化学肥料とかリスクが高いとされる農薬には極力頼らない。今はオイルとか納豆菌由来のものとか、人体への影響が少ない有機JASで認められてるものは状況によって使うこともあるみたいですけど。
なるほど。あくまでも土を視野に、土自体を健康にしていく、そういうアプローチなんですね。
ええ、その通りです。実は資料によると完全に肥料を使わない無肥料栽培っていうのも試した時期があったそうなんです。
あ、そうなんですか。でも。
やっぱり難しかったみたいで、土のバランスがまだ整ってなかったんでしょうね。当初はなかなか収量が上がらなかったと。
わー、それはかなり試行錯誤されたんでしょうね。どうやって乗り越えたんですか?
そこはやっぱり地道にですね、土壌分析を何度も繰り返して有機肥料なんかもうまく使いながらじっくり土壌改良を進めていったそうです。
時間がかかりそうですね。
ええ、でもそうしていくうちに目に見えて病気が減ったり、あと畑にミミズがたくさんいるようになったり。
あ、ミミズ。土が元気な証って言いますもんね。
そうそう。本当に土が良くなっているのを実感したってインタビューで語ってましたね。
やっぱり土がそんなに健康になると、そこで育つトマトの味も当然変わってきますよね。
まさにそうみたいです。面白いエピソードがあって、地元の百貨店の伊津屋さん、そこのバイヤーさんがたまたま冷蔵庫に入れてたこのネイチャーさんのトマトの香りがすごく強くて。
冷蔵庫の中でですか?
ええ。なんだこのトマトは?って驚いて、それがきっかけで取引が始まったらしいんですよ。
香りが決め手になったってすごいですね。味については農園主の方はどういう風に考えてるんですか?甘さとか。
えっとですね、彼が言うには、安全で健康な野菜を作れば結果として美味しくなるはずだっていう、そういう信念があるみたいで。
あ、味を追求するというよりは、まず安全健康ありき。
持続可能な農業の未来
そうなんです。安全性を追求していったら、結果的にトマト本来のコクとか旨味とかがしっかり出てきて、えぐみとか雑味がない、すっきりした喉越しのいい味になったっていう感じなんですね。
なるほどなあ。
一応糖度も測るみたいで、7度くらいが目安とは言ってるんですが、でも単に甘いだけじゃないっていうのを大事にしてるようです。
実際にそういう声も届いてるみたいですね。
がんを患って食欲がない時でもここのトマトだけは食べられたとか。
あとトマト嫌いの子どもがここのなら食べるとか。
そういう声は嬉しいでしょうね。
さらに農園主さん自身のお子さんがスーパーで買った人参と家の畑で採れた人参を匂いで違いがわかるって。
あ、それ書いてありましたね。
すごいですよね。子どもの感覚って鋭いのかもしれないけど、それだけ違うってことなんでしょうね。
そういうことなんでしょうね。本当に素材本来の力が出てるのかもしれません。
で、ネイチャーさんはトマトを作るだけじゃなくて、トマト狩りとか体験農園みたいなこともやってるんですよね。
やってますね。オンラインショップもありますし、あと農福連携っていう取り組みもされてます。
農福連携。
はい。農業と福祉が連携する。例えば障害のある方たちの働く場を提供するみたいな。
ああ、なるほど。いろいろな活動されてるんですね。
そうなんです。やっぱり根底にあるのは、そういう農業体験を通して、食とか命とか自然環境の大切さみたいなものを伝えていきたいと。
そしてそこから感謝の循環を生み出したいっていう思いがあるようです。
感謝の循環ですか。素敵な言葉ですね。
ええ。ただ、一波でやっぱり最近の気候変動の影響は大きいみたいで。
ああ、それはどこもそうですよね。
栽培自体が年々難しくなっているとも感じているそうです。
だから、これからどうやって持続可能な農業を続けていくか、仲間たちと一緒に考えていきたいとも語っていましたね。
いや、今回の資料を読み解いてきて、ネイチャーさんのワスミトマトっていうのは単なる栽培方法の名前じゃなくて、
もっと深い食の安全とか自然との調和、そしてそれを食べる人の喜びを追求するっていう農園の哲学そのものなんだなと感じました。
本当にそうですね。
彼らがワスミ、この名前に込めたは、つまり循環という考え方、それと安全なものを作ればおいしくなるんだっていう確信。
これは私たち自身が毎日口にする食べ物とどう向き合っていくか、ちょっと改めて考えさせられるきっかけになりますよね。
うーん、本当にそう思います。
それでですね、最後にあなたにも一つちょっと考えてみてほしいことがあるんです。
はい、何でしょう。
農園主の方は野菜の味とか香りでどうやって育てられたかの違いがわかるっておっしゃってましたよね。
ええ、お子さんの話もありましたしね。
もしそれが私たちにもほんの少しでも感じ取れる可能性があるとしたら、
普段私たちが味として認識しているものって一体何を映し出してるんでしょうかね。
うーん、深い問いですね。
目に見えない土の中の微生物の働きとか作り手の思いとか、
そういうプロセスが私たちのおいしいっていう体験に、
もしかしたら思っている以上に深く影響を与えているのかもしれない、
なんて少し思いをめぐらせてみていただけたらと思います。
このポッドキャストは株式会社ネイチャーの提供でお送りしました。
トマトのこと、農業経営のこと、ネイチャーのことについて配信してまいります。
フォロー、ご意見お待ちしております。
毎週末は、桃園にてトマト専門店ネイチャーマーケットをオープン。
ネイチャー園に関するお役立ち情報をお届けするインスタグラムや、
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ぜひ、北九州市若松区有家のネイチャー園に遊びに来て、
自分史上最高のトマト体験を味わってください。
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