1. なつことぷっちょのごきげんラジオ
  2. #42 映画国宝を見て美しさにつ..
2025-07-13 31:34

#42 映画国宝を見て美しさについて考えてみた

ぷっちょが映画「国宝」を見た感想を喋っています。


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サマリー

なつことぷっちょが国宝映画について語るエピソードです。映画の内容や意義、観客の反応を通して、文化や年齢による視点の違いが浮き彫りになります。このエピソードでは、歌舞伎と人形浄瑠璃についての深い考察が展開され、特に音楽の使い方や感情の表現に焦点が当てられます。過去の習い事や人間国宝とのエピソードも交えながら、伝統芸能の魅力を再確認します。国宝の文楽と歌舞伎について興味深い比較が行われ、江戸時代の伝統芸能の魅力が語られています。舞台の演技の奥深さや役者の表現力についての考察が展開され、映画『国宝』について観客の反応やストーリーの魅力が語られ、観る価値がある作品として推薦されています。特に、演技とストーリーが巧みに組み合わさっている点が印象的です。

暑さと健康管理
なつことぷっちょのごきげんラジオ、略して、なつぷっち、イエーイ。
このラジオは、大学時代からの友人2人であるなつことぷっちょが、
ルームシェアを通じた日々の暮らしの様子や雑談を配信するラジオです。
ちょっと噛んだけど、今日は42回目になります。
イエーイ。
アイスの話続けるか。
アイスの話、どうぞどうぞ。
ちょっとしたトーク。
本編に入る前の話。
それね、10分ぐらいしてる時あるからね。
このツッコミが長いのかもしれない。
そうだね。
我々は今、夏バテをするかどうかの瀬戸際におりまして。
そうなんですよ。
私はそこまでしてる気しないと。
ちょっとね、最近あんま食欲がね、前ほどないなっていう感じですね、私は。
でもちょっと今まで食べ過ぎててやや太ってたから。
こうやって調整されてるっていうことにしようと思って。
前回ちょっと太ってるぐらいが調子いいとか言ってたのに。
結局お気にするんかいって。
別に私の体じゃないんで。
体が重いとね、ちょっと気になるな。
難しいね、バランスがね。
私は食べ続けますけどね。
食べてください。
身体を冷やすと自律神経がやられて、夏バテになりやすいって言うから。
私は浄水器が来て、常温温水冷水?
冷水。
冷水?やめ方わからなかった。
で、選べるけど、私は常温しか普段飲まないんですけど。
だいたい冷水になってるなって思ってて。
そうなんですよ。
でも夜だからさ、お風呂上がりに青汁を飲む習慣があるので、
それは冷たいのがいいなって。
夜以外も冷たくなってない?
最近はそうでもない?
最近はね、割と常温飲んでる。
それはあれかも、麦茶とか作るときってさ、
どうせ冷蔵庫に入れるからって思って、冷水にして出して。
そういうときどうせ冷蔵庫が仕事するからって、
ここで電気代使わなくていいやって思うんですよね。
じゃあそんな冷水飲んでないんですね。
最近は飲んでないつもりなんだけど。
でも夏場出ている。
運動だ。
運動だね。
お散歩に行ってください。
あとなんかこの間出かけてさ、
なんかカフェとか行ったんですけど、
その日めっちゃ暑くて、
頑張って歩いた日から、なんかあんまり元気じゃないか。
わかりやすくなんかに削られてる。
熱中症では?
でも熱中症ってそんな長く続くの?
なんか熱中症を、この間山登りインスタの人が、
熱中症、暑い日に低めの山行って、
で帰ってからすごい頭痛くなって、
でなんかいけるいけると思って、
ちょっと仕事とかしてたらしくて、
また次の日の方が頭痛くなって、
で結局4日間ぐらいずっと頭痛いから、
パートナーさんにさすがにって言われて病院連れて行かれて、
病院行ったら熱中症っぽいですねって言われて、
結局そこから1週間ぐらいずっとなんか調子悪かったらしいから。
それかも。
熱中症では。
次の日やや頭痛かった。
あら。
でも別に今は頭痛くないかも。
だから多分回復ばしていった。
そうだね。
でも熱中症ってどうやったら治るっていうか、
スポーツドリンク飲むとか、
点滴とかってこと?
結局何だっけな、
薬もあれでしょ、ロキソニンは飲んじゃダメらしくて。
頭痛いからって。
ロキソニンを分解するのにまた水使うからダメらしいとか。
諸説あって私も分からない。
スイカとか食べたらいいかな。
確かに。
スイカは水分。
昔の人の知恵。
スイカとかトマトとかキュウリとか。
そうめん食べて。
夏のグルメになった。
確かにな。
じゃあどうしたらいいのか分かんないね。
急性的に頭痛いとかってなってたら。
冷やせとか。
冷やせとか、あと多分スポーツドリンク飲むんだとかってなるけどさ。
でももう3日ぐらい経ってる。
そうか。
でもなんか愛称タンパク質が変性しちゃってるから、
ゆで卵と一緒らしいよ。
ゆで卵なうってこと?
諸説あるんで。
ゆで卵を生卵にしなきゃいけないってこと?
でももうそれ細胞が入れ替わるしかないよね。
日にち薬か。
時間がなんとかしてくれる。
信じて。
別にあんま痛いとかではない。
ただだるいな。
ただなんか、あんまり前ほど食欲ないなみたいな感じ。
暑いしな。
茄子しばらく続くんでね。
そうですね。
私も気をつけます。
皆様も気をつけください。
国宝映画の観賞体験
本題はあれですが、私がやっと国宝を見た話をしたい。
おー、なんか話題らしい。
話題らしい。
CMは見た?CMってか何?
トレーラー?
そう、トレーラー見た。
トレーラー見たことない。
え?そうなの?
私YouTubeほぼ見ないから。
あ、そっか。YouTube見てたらなんか流れてきて。
どういう感じなんですか?トレーラー。
え?トレーラーは。
どこまでネタバレしいのかわからなくて今。
トレーラーはね、なんかね、やっぱ老いたちの違う2人みたいな。
親を亡くして引き取られた息子と恩蔵師とみたいな。
でも2人は一緒に練習しててみたいな。
ちょっと青春キラキラ。
あれ、でもそうでもないのかな。
みたいな感じの。
なるほど。
だからなんか老いたちの違う2人が同じ歌舞伎をやってみたいな。
はいはい。
そういう話しない感じでしたかね。
そこぐらいまでは。そこぐらいでちゃんと30分ぐらい喋れる。
なんか映画を見に行ったんですよ。
で、普段行かない映画館に行こうと思って。
ちょっと開拓しに行ったわけなんですけど。
で、チケット買ったらさ、後ろの方の席空いてたからさ。
後ろの真ん中らへんにしようって全然国語法と関係ない話。
いや、私も今さ、映画の話すんのかなって思って。
ちゃんと映画の中身。
すごいめっちゃ後ろの席の真ん中らへん空いてたから横一列ぐらい。
ほらっきりと思って取ったんですよ。
私がチケット買おうと思って。
私も後ろの方が好き。
でしょ。チケット買おうと思って。
で、したらなんか2個窓口があって。
小学校6年生ぐらいの男子8人ぐらいがなんか来てて。
渋くね、チョイス。
いや、だからこいつらさすがにF1とか見るだろうって思ってたんですよ。
なるほどね。まだ映画館の入り口ですね。
まだ入り口ですよ。チケットを買おうと思って。
で、こいつら、こいつらって言っちゃった。
ライフが並んでるからスッて私は通って。
チケット、じゃあTの住院席でって。
そう、後ろらへん取ろうと思ったら。
横でTの住院席埋まっちゃったよって言われて。
一緒やん。
で、8人ぐらいだから結構並びで取りたいみたいなんだけど取れないから。
後ろ5で前3人で別れて座った。
彼らずっとうるさいんだろうなって思って。
で、ギリギリに会場に行こうと思って。
ギリギリまで粘った時会場入り口また一緒になって。
ずっと会うやん、こいつらって。
私は思ってるけど彼らは別に何も思っていない。
で、見始める前もすごいソワソワして。
ポップコーンめっちゃバーって食べたりとか。
前の列にちょっかいかけてとか。
めちゃめちゃこれは集中できないかもって思ったけど、
彼らは一応ゴソゴソはしてるけど大声は立てず、ちょっとこそしゃべりはするが、
一応場の空気を乱さない程度に頑張っていて、
ちゃんと映画も集中できる内容でよかったなと思いながら、
絶対渋くてわからんやろってさ。
うん、渋くない?
そう、でも何ならさ、それこそ最初に彼らの出会いみたいなのが、
主人公二人が出会って、だからそのぐらいの年代じゃん。
小学生ぐらいで。
15で弟子入りするって話だから、もうすでに上なのよ。
でも彼らは15じゃないのよ、私の見た感じ。
もう一生この話この後わからんのじゃないって思いながら見てたら、
最後映画終わった時の感想が、うわー3時間耐えたぞーって。
そんな感想ある?って思って。
私は結構3時間面白かったなーって思ったけど、耐えたぞーって言って。
何?耐久映画?
そう。しかも途中からわからなくなったーって言ってるときに、
途中がわかった方が解説したりとかしてて、
この理解力の差とか、この3時間をどこからちゃんと歌舞伎だけど脆いって、
思えるのはどの年齢くらいなんだろうって思ってしみじみしましたが。
でもその解説してた子もいたってことはさ、
同じ年でも感性が違うっていうかさ。
そうそうそう。とか物語慣れして、こういう時はこういう定番じゃんみたいなのが、
ここからこういう風になって、あいつがこうなった時に去って、
わかってる子はやっぱいた。
わかる子は多分そういう物語慣れなのか。
物語慣れなのか。なるほど。
よくある感じですよ。
設定としてはよくあるじゃん。
ありそうって思った。
そんなのあったって3パターンくらいじゃん。
結局こうじゃんの時と、やっぱこうなるねーの時と、
そうなったかの、たぶん3パターンくらいうちらには脳内があるから、
こっちのせいねって思いながら見てるんだけど。
このさ、我々はどうやってそれをわかるようになったんだろうって、
すごい興味深くね、彼らの会話を眺めていました。
1個目。
うん、1個目ね。
2個目が、これ何ですよね、
結局日本のさ、テーマにした映画をさ、日本でやってるじゃん。
そうだね。
やっぱさ、盛り上がりシーンとかがあるわけですよ。
歌舞伎を、結構この歌舞伎の演目をやって、
でも全部じゃなくて大事なとこだけ切り取って、
歌舞伎と音楽の関係
心情演出したりとか、目線とかを見て、
なるほどねって思う感じなんだけど、
歌舞伎の盛り上がりシーンをだと、
歌舞伎の音じゃなくてクラシックの音楽がめっちゃ入ってくるっていう、
その和風の音楽が急にシューって小さくなって、
急になんかオーケストラっぽい音楽が入ってきて、
なんか日本人で、
でもうちらはさ、たぶんそんな和風の音楽が盛り上がってるよりもさ、
クラシックの音楽とかがワーってなるほうが、
わかりやすい。
だからなんかこれはもどかしいなと、
歌舞伎を見に行かずに映画で歌舞伎を見るとはみたいな、
途中からそのなんか構造が気になって、
面白いんですよ。
そこも含めて面白かったけど、
音楽に注目してた。
音楽に注目してました。
ここでなんかここからすごい和の音楽が来ると、
シューって奥が、
結構音がわかりやすく、
この演目を見てほしいシーンと、
この演目の心情、
演目をやっている彼らの心情に注目するところで、
結構音楽が変わるから、
その心情シーンの時はクラシックってこと?
そうそう。
だから彼の中で心が今、
エモなのであるみたいなのが、
ちょっと雑い解説だけど、
エモなのである。
プラスもマイナスもいろいろありますけど、
なんか思うところがあるのである、
印象的であるところで、
急に後ろの音がシューって小さくなって、
ダダーンってなるんです。
ちょっとダダーンって感じでもないけど、
洋風の楽器の音が流れ始めて、
えーってなる。
着目ポイントが面白いね。
え?
そこをちゃんと観察してたっていうか、
分析してたんだって。
ちょっとメタなんですよ。
途中からなんで歌舞伎の映画、
映画?みたいな。
いや、面白い。
私なら多分感情に移入しちゃうっていうか、
うわーみたいな気持ちになって、
音楽はあんま気づかないかもしれない。
あんまそこまで物語を見るときに感情に。
なんで彼らがこういうことを考えてるだろう、
まだ分かるけど、
私ならこうとかそこまで感情に失いたいから。
だからネタバレしないんで、
ここまでいけるんだけど。
全然映画のストーリーじゃなくて、
映画の周辺からの話をしてる。
だからネタバレしないといけない。
でした。
人形浄瑠璃の思い出
あと3つ目が、
私は昔その辺の、
歌舞伎と人形浄瑠璃ってのあって、
人形浄瑠璃習い事でやってたなーっていうのを思い出して。
そんな習い事であんの?
人形浄瑠璃ってなんだ?
歌舞伎は人が演じるじゃないですか。
それとは違って、
大阪ら辺で生まれた人形が、
人が3人で人形を動かして、
人形は動くだけです。
それと別に物語を読む人がいます。
あと音楽係のシャミセンとかがいます。
人形浄瑠璃っていう演目があるんだ。
あるんです。
それがいろんな所にあるんですけど、
大阪が有名で、
大阪の国立文学劇場ってところがあって、
そこが今回も撮影の協力してるなーって思って。
徳島とかでもそういうのの派生があったりとか。
私が行ってたのは兵庫県と大阪の境目の大阪側に、
浄瑠璃シアターっていう建物があって、
最近の万博のために大阪北折観光ガイドみたいな。
見てたらそこに乗っててしみじみしたんですけど、
その辺のすごい田舎な場所で、
人形浄瑠璃を文化として盛り上げようとしてる場所があり、
うちから車で30分1時間ぐらいのところだったんですけど、
うちの親がうちの光るものって思って、
多分ね、いろいろ習い事をさせた。
ピアノとか水泳とか。
習い事させるの好きだよね。
その中の一つで人形浄瑠璃の語りっていうのがありまして。
語り?
小学校1年、一応太夫って言うんですけど、太い夫で。
孔明太夫みたいな。
そうそうそう、太夫って言うんだけど。
小学校1年生から4年生ぐらいまでこういうのやってたなって思ってやってました。
語りを練習する習い事ってこと?
そうそうそう。
なんか昔々あるところにみたいな。
全部なりきるところも含めて。
主人公が3人ぐらいとか出てきたら、
江戸時代のこの時代でこういうことがありました。
この中でなんとかさんは言いました。
ここはこういうところだね、ところでなんとかなんだいみたいな。
全部同じ人がやる時もあるし、
何人かでチームになってやる時もあるんだけど、
それがひたすら戦いだわーって書かれてて、
これを呼ぶっていう。
後ろの三味線の音楽に合わせて歌いますっていうのがあって、
やってたわって思って。
その習い事は楽しかったの?
私はそんな楽しいとか楽しくないとかじゃなくて、
こういうのなんだって思ってたけど、
高校生のお姉さんも来てて、
15人ぐらいかな。
各週土曜日に午前中2時間ぐらいやってたんですけど、
すごいハマってるお姉さんがいて、
そのお姉さんのことがまさに思い出してみた。
私はそんなにめっちゃこれおもろいなとか、
苦っこれを仕事にしたいとか、
なんなかったんだけど、
それこそ映画の中で主人公2人が出てきて、
練習が楽しくて仕方がないみたいなシーンがあって、
学校からいち早く帰って練習しなきゃとか、
普通に遊んでるシーンとして練習してるみたいなのが出てきて、
これにはならんかったなって思いましたっていうのを思いながら見てた。
でもだからやっぱその2人は映画の中でそれが好きだったっていうか、
遊び感覚でできることだったみたいな。
うちらで言うとバンド活動するぐらいの。
はいはい、だから部活みたいな感じだよね。
そうね、部活、いやなんかもう何て言うの、
命をかけて部活をしてるぐらい。
へー、なるほど。結構な熱量。
うんすごい、だってもう何か云々間ずっと毎日稽古してるみたいな感じで、
家帰ったらお師匠さんがいます。
私の習ってた時にいた高校生のお姉さん、
高校生中学生かな、お姉さんは語りの練習もするし、
シャミセンも一月クラスで学年が上がると習えて、
シャミセンも習ってて、
なんか多分本当にそういうのを磨きたくて、
芸を磨きたいみたいな。
そうなんだなーって、
20年越しぐらいに今思ってしみじみしました。
はいはいはい。
ことをやっていました。
確かに。
私あの肩にさ、紙芝居?
なんかまっすぐない。
あ、そっか。
あれとかつけてた。
なんか発表会があって。
へー。
発表会があって、秋かな、秋とかに、
秋か春、年2回くらいかな、発表会があって、
そのうちらには人形つけてくれないんだけど、
このうちらが舞台に上がって、
みんなでこれをずっと読むっていう発表会があったけど、
発表会の日はみんなでお揃いの着物を着せてもらうとか、
やってて。
でもそれ子供がやってたらなんかかわいい。
かわいいね。
人間国宝との出会い
そうだね。
あれ?
結局さ、30歳くらいになるとわかんないんじゃない?
こういうのの面白さって。
当時はちょっと派手みたいな。
そう、派手。
なんか未だにフレーズとか言えるし、
マジで最初から最後までひたすら読んで練習するからか。
自分が昔読んでたやつを劇場とかに行くと、
これこれねみたいになるんですよ。
それこそシャミセンの音楽も、
これが盛り上がりパターンだみたいな。
あるんだ。
うちらがそれこそライブに行って、
こういうリズム盛り上がるよねみたいなの、
シャミセン版があるんですよ。
こう来たらここから盛り上がるよねとかあるのに、
全部クラシックのがぐわーってかかってくるから。
それで引っかかったんだね。
ここだったらシャミセンでこのリズムこういうのが来るだろって思ったら
全部ぐわーって持ってかれて、
うーん、なるほどって思ったけど、
普段みんな聴いてないし、
私もこういうのやってなかったら聴いてないから、
これはわかんないよねって思って寂しくなったっていう。
あーなるほどね。
結構この映画の中で人間国宝のおじさんとか、
という役所の人が出てくるんだけど、
文楽界隈も文楽が上塗りと大体一緒なんですけど、
結構人間国宝のおじさんとかが、
割と遊びに来てくれるんですよ。
なんかちっちゃい子でさ、
そんなやってる子いないからさ、
その地方公演みたいな感じで、
私が習ってたところに、
人間国宝のおじさん来てくれると、
なんか顔とか覚えられて、
その後近くのローソンにお昼ご飯買いに行ったら、
人間国宝のおじさんとか歩いてて、
よっとか言われて、みたいな。
人間国宝とヨットモンなってるじゃん。
当時ね、もう今全然わかんないけど、
たまにこの人間国宝の発表とか見て、
あの頃のあのお兄さんも人間国宝になられてとか、
しみじみしたりします。
そうなんですね。
それ初めて知ったエピソードだ。
そう言ってないなって思って、
これなら夏口で喋れるって思いながら。
渋い習い事。
結構舞台裏のどん調が、
わーって幕の上がり下がりとか、
映画の中であるやつも、
あー見た見た見た。
そういう楽しみ方ね。
あんまいないだろうって自分で突っ込んでました。
結構その夏休みの、
そうだね、なんか、
伝統芸能の魅力
今度ね三谷幸喜が、
渋谷かどっかで、
この文楽がその浄瑠璃の、
人形を使った劇をやるらしくて、
行こうかなーってそう言えば思ったんですけど、
多分でも三谷幸喜、
だからうちらが三谷幸喜なら行こうかなみたいなのを、
江戸時代の人たちは、
近松文在文の、
これ僕なら見に行こうかなって思って、
きっと面白いはずだなって思って、
思って行ってたんだろうなって思うと、
結構しみじみするなって思いました。
馴染みがないと面白さもわかんないもんね。
そうだね。
まあでもその映画なんか流行っているんでしょ?
そうそう結構。
ストーリーはなんかこう、
わりとみんなに受けるっていうか、
映画の中に結構有名な演目が何回か差し込まれて、
さっきサイトとか見てたら、
その演目はこうこうこういうシーンでっていうのを、
ちゃんと説明もサイト側でしてくれてる。
映画の中はねあんまりなんかわりと、
急に始まって、
左側に演目名がはって書いてあって、
ああなるほどねみたいな感じなんですけど、
っていうとこでした。
なるほど。
だからまあこれを見て、
歌舞伎にハマってみたいな人が、
まあ見に行くときの足掛かり。
はいはい、確かに。
あとなんかわりと有名どころだな、
みたいな演目やってるから。
あ、そうなんですね。
おもろかったです。
いいですね。
見たことないんで歌舞伎は。
歌舞伎は私も見てもわかんないよ。
ちなみに歌舞伎自体見てめっちゃもろってなるわけじゃないよ。
ん?
私はわかってないよ、歌舞伎とか。
歌舞伎もジョルリも、
こういう話らしいって思うんだけど、
ちょっと日本語が古風だからさ、
江戸時代ぐらいの日本語なんですよ。
はいはいはい。
だからなんか要素要素で何か言ってんなわかるんだけど、
翻訳版がないとわかんないから、
文楽とかだと右に和訳がずっと出てくる。
劇場の出てくるんですけど、
前の歌舞伎の歌舞伎座行ったときは、
多分なかったからガイドブックを読んで、
あ、そういう話なんだって思って、
脳内でマッピングしながら。
でも確かにセリフとかがわかんなさそう。
そう。
何言ってるみたいな。
決め台詞だけわかる。
なんかあるんですよ。
歌舞伎の、映画の中の歌舞伎シーンでも、
繰り返し出てくるセリフが、
ここはこういう気持ちでやってるんだって、
急に師匠が怒られるとか。
そうなんだみたいな。
って思いながら見るぐらいだから。
なんかもうちょっとわかりやすくなるといいのにね、
と個人的に思います。
はいはいはい、確かに。
難しいよね、歴史と。
でもまあそれが伝統なんだろうね。
そうそうそう。
言語をしてね、
と思いながら見ていた。
国宝でした。
国宝でやりました。
歌舞伎の演技
はい。
はい。
そうだな。
でもさっきのさ、練習の話で一個思い出したのがさ、
うん。
私が最近推してるINIがいるじゃないですか。
うん。
ラジオやってるんですよ。
うん。
それをよくたまに聞いてるんですけど、
うん。
そしたらなんかリスナーからのお便り、
お悩み相談みたいなので、
うん。
なんか練習、
ダンス部に入ったけど、
うん。
周りが経験者で、
はいはい。
僕私だけこうなんだろう、
あの初心者だから、
うん。
やっぱついてくのが大変で、
うん。
練習が辛いです、みたいな。
うん。
どう考えたらいいでしょうか、みたいな。
うん。
そしたらそのメンバーの西博人くんっていう子がいるんだけど、
うん。
彼はめっちゃダンス上手いのね。
うん。
でオーディション出た時も、
すごいダンスで目立ってて、
うんうん。
で、あ、だから小っちゃい時からダンスしてたんだろうなって勝手に思ってたら、
はいはいはい。
なんと高校2年生から始めたら知ってる。
へー。
結構遅い方。
うんうん。
でも僕はダンスがめっちゃ好きだったから、
うん。
なんか学校終わって、
うん。
多分5時ぐらいから練習始めて、
うんうん。
で気づいたら夜11時。
すごい。
ははは。
すごい。
でももう何も辛くなかった。
はいはいはい。
なんか夢中だったみたいな。
あーそうそう。
とにかく楽しくて、
うん。
仕方なくてみたいな。
うん。
だから別にそれをなんか努力と思ったこともないし、
はいはいはい。
みたいな。
うん。
別に苦じゃなかったみたいな。
でなんかダンサーになりたかったから、
うん。
なんかその普段なら絶対他のことではやらないけど、
うん。
なんか自分でこう踊ってる動画撮って、
あーはいはい。
それをこうなんか同級生とかにもなんか見てもらって、
うーん。
まあてかダンサー仲間かな。
うん。
でなんかどう思うみたいな、
うん。
アドバイスこうもらったりしてて、
うん。
みたいな。
そこはなんかこうもうプライドを捨てて、
うんうんうん。
みたいな感じで言ってたから、
やっぱなんかそうなんだ、
夢中になれるってすごいなって思って。
すごいよねー。
ははは。
すごい。
そうそうか。
すごいし、
なんかダンスとかはさ、
うん。
見てかっこいいってなるじゃん。
はいはいはい。
でなんかさ、
歌舞伎ってさ、
うん。
もうわかんないからさ、
かっこいいとか面白いじゃない世界。
確かに歌舞伎ってでも何で判断してんだろうね。
確かに。
なんか、
うん。
すごい、
上手とか下手とかはあるのか。
そうなんか、
あのーその感情表現がどんだけ乗るかとか、
えー。
だから多分普通に俳優とかと一緒なのよ。
あーはいはいはいはい。
それを難しい言葉でやってるだけなんだとは思うんですけど、
はいはいはいはい。
なんかこの、
ネタバレにならないと思うから、
うん。
言うんですけど、
はい。
なんかちょっと宙で、
なんかその結構すごい、
まあ人間国宝級の、
うん。
まあおじいさんがいるんですよ。
うんうんうん。
歌舞伎ってさ、
おじいさんがやる、
あの女の人できないから、
あーそっかそっか。
全員男がやるんですよ。
はいはいはい。
でそのおじいさんは女型っていう、
だからまあ女性のキャラ、
あー。
まあ宝とかで言うと男型みたいなもんだ。
うん。
そういうのをずっとやってるんだけど、
途中であのー、
結構なんか大事なシーンの、
まあ前振りになるんだけど、
うんうん。
なんかあのー、
この人のことを噂して、
他の人が話す時に、
うん。
もうあのおばあさんが違ったわ、
おじいさんだって、
うん。
いうシーンがあって、
へー。
いや本当にそうだよねって思うぐらい、
うん。
そのおじいさんは、
うん。
その他のところでの振る舞いも、
うん。
なんかね女の人っぽい。
へー。
もう動きがすごい。
え、でそのなんか演技中じゃなくてもってこと?
あ、そうそうそう。
でも普段から、
普段からも入り込んでる。
あ、そうそうそう。
へー。
なんかなんか体の動かし方とかが、
うんうん。
下手な女の人より多分すごいしなやかで、
はいはいはいはいはい。
確かになーって。
へー。
まあでもそのね、
映画に出てる人全員歌舞伎の世界の人じゃないけど、
うんうん。
ここまで役作り込んでるのもすごいし、
確かに確かに。
確かにあの人おばあさんって私も言うだろうな、
そこでって、
おー。
思いながら見たりして、
はいはい。
面白かったですね。
いやすごいよ。
うん。
やっぱなんか隙もすごいし、
でも一応なんか舞台が、
うんうん。
1960年?
なんかちょっと昔なのよ。
あ、設定が?
設定が。
あ、そうなの。
最後一応この時代に追いつくんだけど、
おーなるほどね。
一応その2人の人生が、
1960年ぐらいかな。
あ、そうなんだ。
じゃあうちらの親ぐらいの、
そうだね。
江戸時代の文化
世代の話。
あ、60年か70年ぐらい。
もうちょっと上かな。
はいはいはい。
もうちょっと確かうちらの親より上ぐらいなのよ。
はいはいはいはい。
うんうん。
うんうん。
うんうん。
うんうん。
うんうん。
うんうん。
もうちょっと確かうちらの親より上ぐらいなんだけど、
はいはいはい。
だからその頃はまたうちらと違うさ、
なんか、
芸術とかさ、
うん。
なんかカルチャーが違ったんだろうな。
あー確かにね。
ね。
国宝の魅力
まあ今みたいにTikTokとかもないし。
あ、そうそうそうそう。
もうちょっと歌舞伎が一般的な、
あー娯楽としてね。
そうだったのか?
確かに。
か?っていう。
か?
そう。
言ってないか分かんないけど。
普段見ないしね。
そうだね。
うん。
分かんないね。
歌舞伎だとか。
見に行ってみたいから見に行ったけど、
だいたい難しくてよく分からなかった。
でも。
確かに難しくてよく分からなかったりなりそう。
ね。
でも周りの人がうおーっとかってして。
そう。
よーなんちゃらさーみたいに。
あとなんか着物着た人とかね。
あとなんだってなりそう。
着物着てる人も。
え、あ、見に来てる人が。
見に来てる人が。
あー確かに。
おーそうおーそう。
えーそれで言うとさ、
え、あれって歌舞伎だったのかな?
なんかあんま詳しくないけどね。
祈りの、祈りの幕が降りるときっていうさ、
映画があって。
うんうん。
原作あの東の傾向。
はいはい。
この新山ものシリーズ。
うん。
で、安倍博士とか。
うん。
松島七子とか出てるんですけど。
うんうん。
めっちゃ面白いんだけどね。
うん。
その映画。
それもなんか、
松島七子が舞台演出家みたいなの。
へー。
役どころで。
うんうん。
で最後の方のその、
推理暴くシーン。
うん。
が、そのなんか。
大丈夫ネタバレなんない?
あ、なんないなんない。
なんない。
推理暴くシーンと、
その演劇のシーンが、
なんかこう交互で。
はいはい。
なんか上手い感じにこう入って。
はいはいはい。
うわークライマックスみたいな。
あーまあまあそうかね。
感じのが、
あ、そういう感じ?
うん。
が、なんかすごい印象的だった。
あー。
うん。
そういう感じです。
面白いです。
切り替わりながら。
はいはいはいはい。
なるほどね。
うん。
なんかちょっと今イメージ。
そうだからめっちゃずっと歌舞伎やってるんじゃなくて、
うん。
歌舞伎の中に現実のシーンが挟まったりとか。
うんうんうん。
うんうんうん。
うんうんうん。
うんうんうん。
あのなんか大事なとこは結構歌舞伎長い尺で出たりとか。
うんうんうんうん。
みたいな感じでした。
はいはいはい。
一瞬さちょっと、
あの東の敬語の思い出したから別の話するんですけど。
大丈夫映画の話なんだけど。
うん。
映画の予告編見てたら、
うん。
なんか東の敬語と、
うん。
福山政晴のなんちゃらっていうから、
うん。
あ、ガリレオか?
って思ったらね、
ガリレオじゃない映画やで。
そうなんだ。
あれガリレオって書いてなかった。
なんか予告編のところで、
へー。
またじゃあなんか別の東の敬語の話。
なんかあの黒板にガリガリ書くシーンはなくて。
あー。
ないくて。
だから福山政晴が別役で多分やってんだけども。
へー。
ガリレオ期待するよね。
ガリレオ期待するね。
そうガリレオって思ったら最後までガリレオが出てこなくて。
あれー?
ってなったっていう。
はいはい。
そんなことがありました。
そんな映画もやるんですね。
うん。
全然追いつけてないね。
映画館行って次の映画知る?
ある。
ある。
こんなんやるんだーみたいな。
そう。
あとなんか国宝もなんだろうな。
映画、
映画定期的に見に行かないとさ、次の映画わかんないじゃん。
そうだね。
だからなんか流行ってんなって思ってから見に行ったけど、みんなどうやって映画のこと知るんだろうって。
あー確かに。
思いました。
YouTube見てたら多分その広告挟まれたりする。
YouTubeに映画の豪風出てきたことね。
えっそう?
うん。
映画見ない人だと思われて。
そういうことか。
回ってますよ。
はい。
回ってますよ。
私国宝とかはそれで見たから。
へー。
なんかツイッターで話題になっているね。
あーはいはいはい。
でも私は見に。
あ、なるほどね。
うん。
確かに。
でも私もツイッター見ないから。
うん。
あんまり情報基本入手できてない。
そうだね。
お互い狭い世界の中で暮らしてます。
はい。
都合ないからいいんだよ。
都合ないからいいんです。
はい。
まあみたいな、国宝の本線に触れない周りのおしゃべりでした。
観客の反応
まあでも面白かったんで、時間あれば見に行ってほしい。
そうですね。
意外と3時間あっという間だった。
あー。
皆様よろしければぜひ。
おすすめでした。
はい。
では引き続きお便りも募集しておりますので。
はい。お待ちしております。
はい。ありがとうございました。
はい。ありがとうございました。
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