2026-01-11 15:05

#3「休む」って悪いこと?オーストラリアで働いて感じた、新しい価値観

先週、肩を痛めて仕事を休んだことをきっかけに、オーストラリアの「休むこと」に対する考え方について話しています。

Sick Leaveを中心に、Annual LeaveやLong Service Leave、ペットが亡くなったときに使える休暇、制度の話と実体験を交えながらまとめました。



海外で暮らすこと、働くこと、そして一人の女性として人生をどう生きていくか。

オーストラリア・メルボルンから、日々の気づきや心の揺れを、静かに言葉にしていくラジオです。


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海外生活や旅についてつぶやいています

#海外生活 #キャリア #一人暮らし

サマリー

オーストラリアでの働き方について、シックリーブなどの休暇制度の機能が語られています。また、オーストラリアの文化として、病気やメンタルの不調を理由に休むことが受け入れられている点が新しい価値観として提示されています。オーストラリアでの働き方を通じて、休むことの新しい価値観とその重要性が語られ、それに加えて自身の経験と日本との違いが比較されています。特に、休みが権利であることと自己責任のバランスをどのように取るかがテーマとなっています。

オーストラリアでの初めての病気
こんにちは、NatsukiKです。私は、2016年にワーキングホリデー制度を利用して、オーストラリアへ移住し、現在も引き続きオーストラリアで一人暮らしをしながら、メルボルンの会社でフルタイムで働いています。
このラジオでは、海外で暮らすこと、働くこと、そして一人の女性としてどのように今後の人生を生きていくか、そんなリアルな日常や気づきをシェアしていきたいと思います。
今週のトピックは、休むって悪いこと、オーストラリアで働いて感じた、新しい価値観、です。
そもそも、ちょっとこのトピックをお話ししようと思ったのがですね、先週私、寝違えて肩を痛めてしまったんですね。
先週の日曜日の朝に、もうすでに痛くて、ちょっと痛いな、みたいな感じだったんですね。
月曜日と火曜日は、仕事ができないっていうほどではなかったんですけど、ちょっとこう椅子に座ると、なんかちょっとひらり方がジリジリして、なんか嫌だな、ぐらいな感じだったんですけど、
その違和感をちょっとなるべくこう無視した形で、月曜日火曜日働いたらですね、水曜日からとんでもなく痛くなってしまって、
もう立っていることも痛いですし、座って仕事することも痛いし、何しても痛い、みたいな状況になってしまって、もうほぼ働けなくてですね、お休みをしたんですね、会社の方。
木曜日と金曜日は働いたんですけれども、働いたと言っても出社はしなくてなくてですね、先週はずっとワーキングフロムホームだったんですけれども、
木曜日金曜日はあまり使い物にならなかったなと思います。ミーティングが少なかったのがちょっと幸いでした。
そんな中、その水曜日にお休みをしたと申し上げたのですが、オーストラリアではそういう時にシックリーブという制度を使ってお休みすることができるんですね。
シックリーブというのは、そのままの通り、その病気でお休みするっていう権利なんですけれども、そこでお休みした時に日本ってこういう制度あったかなと思って、
これってオーストラリアならではというか、オーストラリアの制度なんじゃないかなと思って、ちょっと今日お話ししようかなと思いました。
本日まだ完璧に治ったというわけではなくて、いつもなるべくですね、えーとかちょっととかっていう部分がちょっと耳障りなのでカットしたりするんですけど、
おそらく今日はカットもせず、音楽も入れずそのまま流すので、ちょっと聞きづらい部分なんかもあると思うんですけれども、ご了承くださいませ。
まずオーストラリアなんですけれども、雇用形態としてははっきり分かれています。
カジュアル、パートタイム、フルタイムっていうのが主な雇用形態になってくるんじゃないかなと思います。
カジュアルというのが日本でいう契約社員にあたるんですかね。
パートタイムは日本でもあるパートタイムですね。
なんていうか説明がちょっとうまくできないんですけれども、フルタイムっていうのが一般的な正社員っていうんですかね。
だいたい1週間で1日8時間で、それを1週間なので40時間。
パートタイムっていうのは40時間ほどは働かないっていうような雇用形態になっているかなと思います。
このカジュアルか、もしくはパートタイムなのかフルタイムなのかっていうこの違いで使えるそのリーブ、お休みの形態が全然異なってきます。
今日はパートタイムとフルタイムを前提の話としてお話をさせていただこうと思います。
まずシックリーブというお休みの方法なんですけど、これはパーソナル、ケアラーズリーブというふうに、ケアーズリーブかというふうに言われていまして、
自分が病気だったりだとか怪我だったりとかそういった時に使えます。
なので今回私は肩が痛くてもう全然仕事にならないみたいな時にもシックリーブを申請して、通常の有休と同じように使えるような感じですね。
有休とはまた別にその病気用の休暇というものが用意されています。
シックリーブっていうのは自分だけではなくて家族だったりとか自分の身の回りの近しい人のケアにも使えるっていうのが新しいかなと思います。
診断書っていうところですね。日本でもそんなことは出してなかったかなっていうふうに思うんですけど、診断書を必ず出す必要っていうのはなくて、体調が悪いですとかっていうとそのままで成立することが多いです。
あまりにもズル休みとかしてる人は診断書出してくださいとかって言われるのかもしれないんですけれども、基本的にはそういったことでお休みができます。
先ほどちょっと伝え忘れてしまったんですけど、病気や怪我っていうところにメンタルの不調っていうのも使えるようです。
割とオーストラリアってメンタルが不調ですって言って、病院だったりとかカウンセリングに行くっていうのが割と受け入れられているというか普通にみんな使うような仕組みで動いているので、メンタル不調ですっていうのも全然まかり通るお休みの理由の一つになります。
実際の使われ方なんですけれども、シックリーブ確かもしかして州だったりとか会社とかによっても違うかもしれないんですけど、大体年間に10日ぐらいはシックリーブとして使っていいよというものが与えられます。
多様な休暇の重要性
その年間に使わなかった分っていうのは翌年に繰り越し繰り越しされることになるかと思います。
私の会社ではそんなに頻繁に取ったりとか、ずる休みをする人とかっていうのは本当に全くないんですけれども、他の会社だったりとか、もう月1で確実に取ってやるみたいな、そんな職場もあるそうです。
制度があるっていうのもすごくいいなと思いますし、それを使っていいよっていう風に言われている文化っていうのもすごくオーストラリアならではというか、外資系ならではっていうんですかね。すごくいい文化だなと思っています。
シックリーブの他にどんなお休みがあるかというと、例えばアニュアルリーブと言われるお休みですね。これは年に4週間有給が取れるというものですね。何に使おうか本当に自由になります。
まとめて取る人もいれば、話して取るような人もいるかなと思います。
例えば私は去年世界一周で仕事をしながら旅行していたんですけれども、大体オーストラリアの午後から働くようにしていたので、そうするとヨーロッパを世界旅しているときは朝5時とか6時に起きるんですね。
そうするとメルボルンのお昼ぐらいから働くことになるので、大体4時間5時間はメルボルンにいる人たちと一緒に働くんですけれども、その後っていうのは他に働いている人が何人かいるんですけれども、うちのチームにもいないので、
国によっては例えば4時間働いて、残りの4時間は午後給にして有給から使うみたいな、それを1週間やるみたいな、そんなアニュアルリーブの取り方とかをしました。
特に理由とかも聞かれずに自由に取ってお休みになります。
ロングサービスリーブっていうのが、これも週によるんですけど、長く働いた人が数週間から数ヶ月休める制度になります。
結構海外の人ってまとめてお休み取るんでしょうっていうふうに言われるのが、この制度なんじゃないかなと思います。
ロングサービスリーブ、結構使ってる人とかも全然いるんですけど、1ヶ月とか2ヶ月とか普通にいなくなったりしますね。
それが一般社員じゃなくてマネージャーだったりとか偉い人たちのクラスでもポーンといなくなって、プライベートをすごく大切にしているんだなっていうのがすごく感じますね。
あとはコンパッショネートリーブって言って、ご家族が亡くなったりとか、近しい人が亡くなったときの有給休暇っていうのは日本もあると思うんですけれども、それがあります。
これは会社によって違うと思うんですけれども、同時にペットが亡くなった場合っていうのもお休みができます。
うちの会社の場合、会社にもよると思うんですけれども、これはやっぱりペットって家族の一員と私も思っているので、
そういうふうに大切に従業員とか人と同じように家族の一員として扱われている感覚がすごく嬉しいなと思います。
あとはこれも会社によるのだと思うんですけれども、バースデイオフというものがあります。
オーストラリアの休みの文化
誕生日をすごく大切にする文化が海外だと結構あるんじゃないかなと思っていて、
例えば誕生日の日とかですね、私たちスラックを使っているんですけれども、スラックの日は誰々が誕生日だよみたいな感じでオートマティックにお知らせが来るんですけど、
そうすると結構従業員の人たちがお誕生日おめでとうみたいな感じでみんなが見れるところに書き込んでくれてお祝いしてくれるんですけど、
誕生日の日は休んでいいよという有給でお休みをもらえる制度があります。
これは誕生日当日に通る人が結構ほとんどなんですけど、例えば誕生日が土日だったりとか祝日だったりとか、
逆にこの日じゃなくてちょっとずらして家族でお祝いしたいとかそういうときは別に誕生日当日に撮らなくてもいいという風になっています。
こういったお休みの撮り方がオーストラリアにはあるんですけれども、
日本で働いていたときっていうのは、私も日本で日本の銀行員を約7,8年ぐらいかな、新入社員で入ってしていたんですけど、
やっぱりインフルエンザとかになっても、インフルエンザだったらもちろん移しちゃいけないから休まなくちゃいけないんですけど、
やっぱり休むイコール自己管理ができていないとか、体調管理不足っていうので、
やっぱり言われて休むのも本当にすみませんとかってすごく謝りながら休むことがあったかなと思います。
特に最初は銀行で入ったときは窓口業務をやっていて、わりとシフト制で窓口に立つ人を決めていたので、
自分が休んでしまうと先輩に立ってもらわなくちゃいけなかったりとか、誰かがカバーしなくちゃいけないっていうそういうものがあったので、
本当になかなか休まないようにしていました。
していましたし、休むっていうのがすごく怖かったですね。
休み明けも本当にすみませんでしたって言いながら、出社していたなっていうのを思い出します。
もちろん会社によっても違いますし、私の視点が特にそうだったのかなっていうふうに思うんですけど、
いまだにやっぱりその感覚が残っていて、オーストラリアでお休みしてしまうときも、
なんかちょっと無理しちゃったかなとかって自分を責めてしまうところを引きずっているかなと思います。
ここまでお休みの話だけ聞いていると、すごいオーストラリアって自由じゃんとかすごいいいじゃんっていうふうに思われるかもしれないんですけれども、
オーストラリアっていうのはジョブディスクリプションって言って、その人の仕事でやらなくちゃいけない責任っていうか、
役割っていうのがしっかりと文章でしたためられているんですね。
会社で契約するときはそのジョブディスクリプションという書類が渡されて契約を交わすんですけれども、
その役割がしっかりと果たされていないと、日本と違って結構簡単ではないかもしれないんですけれども、リストラされることも多いです。
休むことの新しい価値観
なので、休みだったりとか、その人の権利っていうのは十分に守られているんですけれども、無条件に守られているわけとかではないですね。
本当に自分のやることをしっかりやっていないと、もちろん仕事を失うということにつながってしまうので、
そういう自己責任と休みっていうのは天秤にかけながら、いいバランスを取りながら、私たちは生きているんじゃないかなっていうふうに思います。
なので、今から振り返ると、休むことっていうのは天秤ではなく権利っていうことが、
オーストラリアに来て新しく感じた私の価値観かなと思っていますし、
やっぱり自分が持っているものはきちんと主張していいっていうのがオーストラリアというか海外ならではの考え方だなと思います。
だからといって、何でもいいのよとかって主張するわけでは本当にそういうことではないんですけれども、
休むことって誰かに迷惑をかけるっていうのはもちろんあるかもしれないし、それに関してもちろん感謝の気持ちはすごく持ちますけれども、
休んだ後はしっかり自分の責任を話しながら、自分を責めることなく自分をいたわりながら、
少しずつこのオーストラリアの文化に慣れていきたいなと思います。
本日のまとめなんですけれども、オーストラリアって結構働きやすいっていうふうに言われているじゃないかなと思います。
その働きやすい中の一つに、今私が挙げたお休みの制度なんかもあるのではないかなと思います。
その制度だったり権利だったりとかあるのはもちろん前提として、その中でも働く責任だったりとか役割とかも明確になっているので、
その分すごくプレッシャーがかかるところもあるのかなと思います。
ここまで聞いてくださりありがとうございます。働き方に成果はないと思いますが、
今日の話がどなたかにとって新しい視点になっていたらとてもうれしく思います。
また次回お会いしましょう。バイバイ。
15:05

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