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2025-07-23 19:57

【まとまり度10%!】生成AIが浸透するためのロードマップ 25年7月版

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サマリー

生成AIの普及が進む中で、三菱商事は管理職の登用試験に生成AIに関する資格を導入する事例を示しています。企業は業務効率化や新たな価値創造を目指し、AIを活用して競争力を向上させています。特に、生成AIの利用が社会人の基礎スキルとなる未来にも触れられ、企業としての取り組みが求められています。このエピソードでは、企業文化に基づいた生成AIの浸透方法やMyGPTの活用が議論されています。特に、汎用型AIの有効活用や企業内での成功事例の共有が重要視されています。

三菱商事の取り組み
おはようございます。なりさんこと辻道なりです。 南川中の中小企業での現場実践を通じて
現場が使える生成AI導入支援をしたり、ウェブマーケティングの運用をしたり、生成AI講習をしたりしています。
月に一度、生成AIが浸透するためのロードマップみたいなことについて、自分の知見とか経験からアップデートをさせていこうと思っています。
後ろで子供が元気なわけでございますけれども。 なんかお水飲んでるね。
なんか飲んでるね。 豆乳飲んでるの?あ、そう。
新しいニュースが出てまいりました。ちょっとわかりやすいなと思ったのが三菱商事の文でして、
2027年に三菱商事が管理職の登用試験、8から10年目の社員が管理職になる際の登用試験の一部に、
後ろで子供が遊んでおります。すみません。 登用試験の一部に、生成AIの既存の資格試験を受かっていることが前提であるというふうにしていこうとしているそうです。
今のところそれの対象になるとされているのがG検定というもので、これ結構生成AI、今使っている人たちの界隈の中でも難しいと言われるタイプの文なんですよ。
これが生成AIのオタクとかそういうわけでもない管理職たちが、それを取らないともうそういうふうに人を動かすとか、人に支持する立場になれませんというふうにしちゃうということを
三菱招致が決めたというところですね。 海外に関してはそういう事例はどんどん出てきておりまして、日本ではそういうことが大きい会社で言うと初ですという感じですね。
結局大企業がそこまでの意思決定をした、できたというのもやっぱりポイントでして、
これも記事とかの抜粋でございますけれども、AIを使いこなす人材を組織全体で増やし、
定型業務の効率化だけでなく、より高度な分析に基づく意思決定、新たな事業創出につなげることを目指すということで、
当然ここに至るまでこの企業もAIの運用実験というのは続けているわけでございます。
それによって効率化された業務はあるし、それは会社全体で意識を振ることではなくて、管理職単位、場合によっては社員一人一人単位で効率化していける部分がめちゃあると。
効率化するだけじゃなくて、効率化して空いた時間でちゃんと価値を創出しなければなりませんから、
そういったところでもAIで生まれてきているものがあるからこそ、効率化だけでなく、高度な分析に基づく意思決定や事業創出につなげられるということが見えてきているというところですね。
はい、紅茶いっぱいがいいです。
え、ふきちゃん。
あ、ふきちゃんに言ったのね。娘がふきと申します。
今は大きい会社の話をしていますけれども、これ別に大企業だから言える話でよなんでしょうなんてことはなくてですね、
むしろ、SSAIに関しては中小企業の方が、本来経営者とか個人単位で裁量が広い場合でできることはめちゃあるという話ですね。
はい、そうなんですよね。
で、うーんと、はい、というような背景があります。
SSAIによってのインパクトは計り知れない。
実際業務効率化を何%できましたみたいな話とか、SSAIによって今までやっていなかったことをやって、前年比で特定のプロダクトの売り上げがなんと1100%になりましたと、これ、はい、弊社の事例でございます。
とか、価値創出のインパクトはめっちゃあるんですよね。出せるんですよね。
だからこそ導入するべき、導入していないところとの差はとんでもなくあると。
まあ、なんかこう言われても正直ピンとこないっていうのが一般的な見解だと僕は思っています。
生成AIの社会的影響
はい、で、何に例えると分かりやすいかなっていうのを常に考えるんですよね。
SSAIが到来した当初によく言われているのは、パソコンがなかった時代とある時代とか、インターネットのある時代ない時代とか、スマートフォンの有無とか、場合によってはあとはその車の話に例えられたりしますよね。
馬車で移動していたものが車になりました、みたいな。
それでもう移動距離とか移動のスピード全然変わって、人との出会いとか人流とかもガラリと変わりましたよね、みたいな。
ビジネスも当然変わってくるという話があるんですけれども、大きい階層で言うとそれでいいと思うんですが、なんか現場の視点で言うともう1個あるんですよね。
これがとある人から聞いた、なるほどなと膝を打った話がExcelですね。
Excelになった、Excelって例えばその表に数値入れといてとか、場合によってはサム関数で合計出してみたいなぐらいの話は、結構ジムのパートのおばちゃんみたいな方でも全然できるわけですよね。
もしくは誰かが作ったExcelの表に数値を定義してる、入力してる。
なんていうのはもうバイトの子とか、別にバイトが悪いというわけじゃないですけれども、そういうことをしている人は大勢いる。
何が言いたいかというと、Excelって社会人の基礎スキルになってきてると思うんですよね。
なんか挨拶するとか、そういったレベル感でExcelができるっていうことが入ってきてる。
簡単や、簡単や。
でもExcelのできる、Excelって何ですかって言われて、説明って結構むずいと思ってて、Excelって表計算ソフトですか?
いや、表計算だけじゃなくてグラフも表示できてさ、とか。
裏側でマクロを組むことで、数字の計算とか内容をここまで自動化することができてさ、みたいな。
めっちゃ深いじゃないですか。
やればやるほど、はい。
めっちゃ深いんですよ。
で、CSAもそこは一緒で、純粋にチャットでコミュニケーションを取って、アイデアを出すとか、コーチング的役になってもらうとか、
っていうこともできれば、そのAIを用いてコーディングを行ってアプリケーションを開発する、
ウェブページを作成する、などなどもできるようになってくるっていうことで、結構Excelに似た感じがあるなと思ってます。
となると、社員単位とか個人単位で絶対に求められるのは、生成AIは当たり前に使えることですし、
例えばさっきの話で言うと、表を作って、誰か、自分とか誰かが入力できるような表を作るっていうこともそうだし、
誰かの指示に則って表に数値を入力するとか、操作をするとか。
Excelの入り口って大体そんな感じだと思うんですよね。
ここになぞらえると、生成AIに関しても、それをチャットで会話するような能力と、
その生成AIを自分が思うようなイメージで動かすようにチューニング、調整ができるっていう力というものが既存的な能力になってくるし、
管理職レベルになってくると、その生成AIの妙を理解をして、社員の生産性を最大限に引き出す。
マネジメントの役割が、そのチームに属するメンバーの行動を最大化して価値を生み出すことだとしたら、
価値の最大化に生成AIがいらないわけないですよね。
っていう視点で見たときに、生成AIをExcelに例えると、結構わかりやすいんじゃないかなと思いますし、
やらない理由なくないですか?っていうところは思います。
なんかね、結構僕自身は危機感を持って導入・浸透を行ってるんですけども、
この危機感をどう皆さんに思っていただくかみたいなところは今も悩み中でございます。
で、そうなると、今の世の中のExcelかのように、社会人の基礎スキルになってる。
いや正直、AIネイティブとか言われて、これから社会に出てくるとか、社会に価値提供を行ってくる若者に関しては、
遅かれ早かれ、もう生成AI当たり前に使えるっていう人たちがバッコしてくるわけですよ。
となると大事なのは、今すでに社会に出ているおじさん、お姉さんたちです。
で、よくわからんから若い子が使ってるから、若い子に使わせとけばいいやっていうので言うと、
やっぱりExcel使えない、パソコン使えない、スマホよくわからないっていうような、
僕たちがそういうふうに見ている人たちと同じ見え方になってくるってなったら、当然精査性変わってくるわけですよね。
やっぱりそうなると、同じ目線で喋れる人たちと仕事したいよねっていうふうになってきたりしますから、
そこについていけていることは当然大事になってくる。
じゃあ今、すでに社会に出ていて、パソコンで仕事をする、Excelとかで仕事をする、
今までこの10年、20年、30年、それが当たり前に仕事をしてきた人たちが生成AIを使えるっていうのが、
全員等しく使えてるっていうのがどういう状態なのかというのを定義した方がいいと思います。
話長いですね。ややこしいですね。
時間あるときに聞いてください。
っていうのが何かといえば、
これもちょっとこれは社内でやってみようかなと思っているのが、
MyGPTを使えることですね。
MyGPTって何ぞやって話なんですけれども、
皆さん大好きチャットGPT、いろんな会話ができるような、いろんな会話ができたり、
汎用型のAIというふうに言ったらいいと思います。
この汎用型のAIの中で、より自分が求めることだけに特化した、
特定の業務に特化した動きをしてくれる専用のAIっていうものを、
チャットGPTの中にみんな作れるんですよ。
AIを作れるっていうふうに言うと、めっちゃハードルが高いように思えるんですが、
正直、表を作るとか、試測演算組み込むぐらいのExcelの話と非常に似ていますから、
それをこのチャットGPTを使える。
そのチャットGPTを用いて、自身の業務、タスクに合わせた生成AIを、
生成AIの浸透方法
何個も何体も何人も携えておくことができる、携えて使うことができるみたいなところが、
全員が等しく生成AIが使えているという定義で良いのではないかなと思っています。
そこを全員が使えるようになる動機づけっていうのは、会社のカルチャーによって違うと思います。
それを、所要とか給与に対しての反映でモチベートしてやることもできますし、
社員研修、研修費かけて、しっかり時間かけてやるっていうこともそうですし、
もしくは自己成長みたいなところを生成、奨励する企業であれば、
個々のその成長、ストレッチ目標を立てて、そのストレッチ目標を埋めるために必ず生成AIを使いましょう、
みたいな枠組みを設けるであるとか、その辺は企業のカルチャーによって様々だしなんですけれども、
とにかくそういうふうな使い方、純粋にチャットGPTと対話ができる。
チャットGPTを用いて、自分のタスク専用の生成AIを携えて使うことができている。
ここを一つ経過ポイントとして、指標として検索をしていけるといいんじゃないかなと。
それができているかどうかが、生成AIの浸透度、運用度みたいなところで見ていると面白いかなと思っています。
それをするために、研修を実施っていうのを、研修実施とか動画のご提供っていうのを実施していくことが大事だし、
そこまでしていけると、逆にいろいろ物足りなくなってくるんですよね、チャットGPT。
チャットGPTって、結局万能ですけど全能じゃないので、だからこそ他にもいわゆる特化型AIと言われるような、
いろんな業界、いろんな職種、業種、職種に合わせた専用AIっていうのがこの約2年半で生まれたわけでございますので、
そういったところに手を付け始める。
場合によってはその時に、あれ、じゃあこの特化型AIのほうがMyGPTより良くね、みたいなのって多分いっぱい出てきます。
でもそれでいいと思っていて、チャットGPTとMyGPTの間隔を持っているからこそ、
それ以外の特化型AIに出会った時に、より誤り少なく使えるようになってくる。
多分特化型AIから先に入ると、そのAIだけで何とかしようとしちゃうんですけど、
そのAIの中だけでできることって、どうしてもやっぱり限界があって、
その手前でチャットGPTを使って何か整理をしたり、
下ごしらえをした状態で特化型AIに渡してあげることで、より精度が上がるなんていう使い方もできたりするわけですよね。
ということで、やっぱり汎用型AI、ここではチャットGPTに限定してますが、
チャットGPTと対話をする、自身の業務、タスクに合わせた、何名でも言います。
自身の業務、タスクに合わせた専用の生成AIを作り、携え、使いこなしている、使っている。
この状態がすごく大事な指標で、それができるように動かしていくことが大事かなと思っています。
あとは、モデルケース、中小企業の最速生成AI導入モデルケースみたいな感じで、
今私が生成AI、社内推進者としてジョインしているチームでも、ちょっとやりたいなと思っているところとしては、
やっぱりいろんなチャレンジをした人に対しての章例ですよね。
じゃあGPTを、MyGPTを1個作りました。わあ、すごい。
そこに対して商用で紐づけたりとか。
例えば、私が冒頭に申し上げたマイクロソフトとか三菱商事のニュースがありました。
生成AIでこんなニュースを見ました。
その投稿があるだけで、わあ、すごいというので、ちゃんと反応して、
そういったところまで商用レベルにつなげたいですよね。
100円単位とかでも。
というので、当たり前にみんなが生成AIにアンテナを伸ばしているような文化というものにずらしていくというアクションができたらいいし、
その結果、みんなが5つから10個ぐらいMyGPTを持って動かしているという状態。
これはめちゃめちゃ面白いなと思います。
ワクワクしますよね。
それぞれ携えて使ってて。
MyGPTのいいところって、自分以外の人にもシェアができるっていうところなんですよね。
MyGPTの活用と成功事例
ここは他の汎用型AI、絶対持ってないところなんですよ。
社内のAさんが使っているGPTは、それ素敵じゃん。
俺も使わせて、私も使わせてみたいなので、全体に伝播していくとか。
1人が成功事例を出してますから、それを横展開するのも非常にシェアするみたいな話も出てくるかなと思ってます。
こんな感じの手順で進めていきたいなと思います。
そうなると大事なのは、今のなぜやるのか、何をするのかみたいな冒頭の話と、
そもそものGPTの使い方みたいな話。
MyGPTの作り方みたいな話。
この辺が最初の教材になってくるところなのかなと思います。
面白いですね、面白いですね。
その先にいろんな汎用型AIの紹介があったりとか。
いいですね、そういう流れで広げていけると良いなというふうに思います。
そこに企業によって違う文化に合わせた仕組みが浸透されている。
やっぱり本来研修だけやったとか動画だけ見せたところで、
日々使うような状況とか、日々それを頭によぎらせておく状況を作りませんと浸透はしていきませんから。
それがきちんとやれるように、今ジョインしてるチームでもそうだし、
それ以外のチームとか人に対しても関わっていきたいなという気持ちでございます。
というのが2025年7月現在での私のイメージ、
生成AIが浸透するための労働マップ7月版でございました。
8月はどんな話に切り替わっていますでしょうか。
皆さんのところではどんな感じで生成AI進んでますか。
また聞かせてください。
じゃあね。
19:57

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