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こんにちは、おはなし屋なおとです。今日は、切り札は最後まで取っておけというお話をします。
この話はどういう話かというと、昨日ですね、コーチングの僕、対面セッション受けに来てくださった方がいて、
その方、長期でお付き合いさせていただくことになったんですけど、その中で、コーチング資格を取ったとしてどう使うかみたいな話になったんですよね。
で、僕のラジオを聞いている人とかは、そのコーチングの資格を持っていたりとか、資格だけじゃなくて、自分の強みが何なのかとか分析したりとか、
自分の才能みたいなものに興味があったりとか、そこを深めている人っていうのは多いと思います。
で、これ僕の考えなんですけどね、完全に独断と偏見ではあるんですけど、その強みの使い方、切り札の使い方っていう話です。
僕はライフコーチとして8年、自分のセッションサービスを打って整形を立ててまして、クライアントさんの今はビジネス構築のサービス、サービスじゃないや、ビジネス構築のお手伝いとかを結構してます。
で、その切り札は最後まで取っておくっていうことなんですけど、コーチングの資格が一番分かりやすいんで、資格って分かりやすく切り札じゃないですか、札ですよね。
コーチングの資格を取りに行く時とか、取ったことある人思い出してほしいんですけど、やっぱりこう武器が欲しかったっていう考え方の人が多いんじゃないかなと思います。
やっぱちゃんと学びたい、成長したいっていうのはもちろんあるけど、そのコーチとして戦っていく、自分がそのクライアントに提示できる価値を可視化するっていう意味で資格を取るっていうのは僕は良い考え方だと思います。
それはもうね、ちゃんとその自分が戦うっていう意思を見せて切り札を作りに行くっていうことでね、戦略的には正しいと思います。
ただ、ただ、ただ、ただ、ただ、なんかね、その切り札の見せ方があんまり上手じゃない人が多いなと思ってて、例えばっすよ、対面セッションでも話したんですけど、僕がもしコーチングの資格を持っていて、これが自分の切り札だと思ってたら、僕表でその資格持ってるっていうことは絶対言わないと思うんですね。
で、なんでかっていうと、表にその最後の切り札を出すってことは、つまりその切り札を持っている人たちと同列になんか自分を置くというか、商品棚があったとイメージしてほしいんですけど、お店の中に商品棚があってさ、じゃあビトンのバッグっていうところの棚の位置があって、そこに自分がじゃあビトンのバッグを持って、ちょっとずれてるかもしれないけど、持っているとして、
そこの棚にビトンのバッグを置いた時点で、ビトンのバッグであるっていう強みないわけですよ。だってそのビトンのバッグが横並びしてるわけだから。でも、それこそビトンのバッグを持ってるって言うんだったら、ビトンのバッグは私持ってますよって言わずに、普通にじゃあビトンのバッグを何か強みとして持つっていうことは想像しづらいんだけど、じゃあさ、
自分をね、じゃあ恋愛にしようか。で、恋愛でその切り札としてビトンのバッグを持っている、ちゃんとバッグとかに気を遣える、そういう外見とか人の印象に気を遣える人間ですよっていうふうに思ってもらいたいっていう過程があるとしましょう。ビトンのバッグという例を出したことでなんか話がややこしくなってる気がするんですけど、
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ってなった時に、俺ビトンのバッグ持ってるぜって言ったら、ビトンのバッグの価値半減しません?で、棚にビトンのバッグを置いて、じゃあこのビトンのバッグの持ち主コレクションみたいなのがあったとして、もう取り返しつかないことになってる。続けます。ってなったとして、もうそうなった時点でビトンのバッグを持っている人たちと一緒に同列に見られるわけなんで、ビトンのバッグを持っているという強みは消え去るわけなんですよ。
これがコーティング資格だとどういうことが起きるかっていうと、じゃあすごい上級の資格を持ってて、上級の資格を持ってますって言ったら、そのクライアントさん、お客さんは上級の資格を持っている人なんだなっていう印象から入るわけです。そうすると、他の上級の資格を持っている人はどうなっているんだろうってなるじゃないですか。比較対象になるわけですよね。上級の資格を持っている人たち同士で。そうなると、せっかくじゃあ上級の資格取るのって100万、200万したりするのもあるから、相当苦労もするしね。あれお金払っただけで取れるもんじゃないし。
ってなった時に、もうそれって強みとして機能しないじゃんねっていう話です。僕だったらどうするかっていうと、そういうことをせずに自分の価値観とか信念とか、もちろん市場を求めていることとか色々考えて、資格に頼らずに人を集客すると思います。
で、話をしてて、「うわぁ、ナホトさんって本当にコーチングスキル高いですね。どういうところで学んだんですか?」とか言われた時に、「あぁいやいや、大したことないんですけど、一応これの資格は持ってます。」って言うと、「うわぁ、すげぇー!」ってなるじゃないですか。
じゃあそういう話の流れにならなくても、最後にコーチング受けるっていう人、商談まで自力で持ってって、最後に、「あぁでも安心してください。僕一応ちゃんと学んでるんで、体系的に。一応こういう資格とかは持ってて、結構これ上級の方の資格なんで、そこも安心してもらっていいですよ。」みたいな話をすると、「うわぁ、この人資格なしでもお願いしたいのに、資格まで持ってんの?半端ねー。」ってなると思うんですよ。
それが強みの使い方だと思うんですよね。切り札じゃないですか。切り札は最後まで取っておくから切り札。で、いい戦い方っていうのは切り札を切らなくても成立するっていうのがいい戦い方なんですよね。じゃあもっと別の話しよう、別の話。
例えば、あなたにストレングスファインダーとか個人的な強みとして、人と深く信頼環境を築ける。で、その中で相手に寄り添って成長促進できるみたいな才能の種類が揃ってたとして、それを私は成長促進を持っています。私は親密性を持っています。だからあなたに寄り添いますってSNSで書かない方がいいんですよ。
なんでかって言うと、それで人が集まってたら、「じゃあ、そういう強みがあるんですね。あなたの強みはいかほどですか?」っていう風に思われるわけです。でもそうじゃなくて、そういう強みを、もちろん強みが相手に伝わるような言葉選びは大事ですけど、「これが強みです。」って言うんじゃなくて、来た人が、「いやーナオトさんってすごい話してると成長できるし、やっぱこう深く自分のことなんか関わってくれそうだし、本当にあなたと一緒に関わりたいんです。」って言ったときに、
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あ、僕実はこういう資質を持っててですね、それをベースにビジネスを組み立ててるんですよ。だからあなたにも、僕が、僕と同じ資質は持ってないと思うんですけど、あなたにもその同じように資質があるはずなんで、それを使ってビジネスをしていくっていうのはどうですかねって言ったら、「うわー、この人いったくー。」ってなるじゃないですか。なんかこれです。切り札は最後まで取っておくっていう感覚ね。特にSNSのマーケティングとかをしようと思うとすごい大事なのかなと思います。みんなね、それ切り札というか武器だから、まあね、ほんと四角とか取るの大変だから、
なんかそれにコストをかけたから、それ使わないと損だっていう考え方になるんだけど、それを表で出しちゃうんだよなぁ。もっといい例えがある。いい女。すごくいい女。いい女って人の定義になると思う。別に男女関係ないよ。ただいい女っていうその表現をしてるだけで、すごくいい女ですっていうのを女の人が自分で、私いい女なんだけどさーって言ってたら、もうそれいい女じゃないですよね。
いい男でもいいよ。俺いい男なんですよねーって。いい男。言わないやん。いい男っていうのは、いい男だよって自分で言う人のことじゃなくて、相手にこいついい男だなぁ。うわ、この人いい女だなぁって思わせるのが、いい男、いい女なわけですよ。決して自分では口にしないんですね。相手に口にさせるっていうのが本当の強みの使い方だと思います。
だから僕は、もちろんそのコーチングで稼いできたよとか、ビジネスでこうだよって言ってるけれども、別にこれはなんか自分の強みとしてこれがあるから言ってるわけじゃないんですね。これ、入り口なんですよ。僕の本当の強みってのは、言うなって言った上で言っちゃうけど、やっぱ人と深い関係築けるとか、やっぱ分析力、洞察力。その人を見て、俺だったらこういう風に考えますよ。あなたにも見えてない情報ここですよね。僕とあなたの差分ここですよっていうのを、ちゃんと言語化して伝えられるっていうところなんだけど、
僕が言語化して伝えられる企業コーチですって言わないでしょ。言わない。なぜか切り札を最後に取っておきたいから。企業とか売り上げを出すとか、ビジネスを作るっていうのは、需要があるからやってるにすぎないんですね。もちろん得意だし楽しいよ。好きなんだけど、ただ本当に提供したい価値っていうのは、僕はライフコーチなんですよ。
その人と深い対話をして人生を進めるっていうことがやりたいんです。し、僕はそこに強みがあると思ってます。けど、深い対話であなたの人生を前に進めましょうってプロフィールに書かないわけよ。何かっていうと、それ書いてる人に相談したいと思うっていう相手側の気持ち。
入り口というか、繋がるきっかけっていうのは、僕はどこまでも他者目線でいいと思います。相手が欲しいものを出して、そこで信頼関係を作った上で、本当にその提供したいサービスの価値とかを伝えるチャンスがあるっていうイメージ。だから最初から切り札出して、これ欲しい人寄っといでってやった時点で、その切り札をもう使い終わった状態で戦わなきゃいけない。相手に魅力を伝えなきゃいけない。僕はそれはね、戦い方としてどうなんて思いますね。
切り札はやっぱね、最後まで取っといてなんぼでしょう。いい男はいい男だよって自分で言わない。いい女はいい女だよって自分で言わない。じゃあそのあなたがもしね、資格を持ってたとして、それを苦労して取ったとして、それがじゃああなたの強みだと思うのであれば、僕はですけど、それを表で言わない方がいいんじゃねって思います。最後に達しな。最後、商談が進んで契約になるってなった時に、安心してください。ちゃんとやることやってますよ。これが証拠ですって言って、見せてあげれば、
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自分が選んだ人が資格まで持ってる、すげーなんですよ。でも資格持ってる人がっていう土台で人に選ばせると、あなたである理由がないし、そこからひっくり返すのは難しい。もちろん持ってる資格があなたの最大の強みじゃないと思うから、別に資格とか全然大事に持ってないんですよって、別に持ってはいるけどって言うんだったら、表に出してもいいと思うけどね、本当にその切り札だと思うのであれば、僕は表には出さない方がいいと思う。
SNSのプロフィールには、まぁまぁちょっと書くくらいはいいけど、そこを押したようなプロフィールっていうのは書かなくていいと思う。僕がそのね、Xのプロフィール見に行ってもらったらわかるんですけど、売上とか書いてるじゃないですか。別に僕そこどうでもいいんですよ。どうでもいいの。別にそこにポリシー持ってやってないし、売上こんだけ出しましたよとか、やってないし、そこにポリシー持ってるんだったら、あと二桁ぐらい足りないでしょ。
だけど、そこっていうのは結局、新しい人と繋がるために、やっぱり稼いでる人間がどういう風にやってるのかとか知りたいじゃん。どういう考え方でやってるのか知りたいじゃん。で、興味持ってもらえるなって思ってるから置いてるわけで、別に僕は稼ぎ方を教えるコーチではないんですね。
結果稼げた。その人の深い関係の中でその人を洞察しながら、いろんなフィードバックを出すことで、その人が自分が稼ぎたいっていう気持ちに向かって進めるようにサポートして、結果稼げましたよ。良かったですね。生活が変わりましたよっていうのが僕のやってることなので。稼ぐっていうのは別に僕のコアではないんですね。僕のコアはもっと深い人間関係的なところ。人と深い関係を作れるっていうところがコアなので、人と深い関係を作れるコーチ、お話がノートでーすって言ったら、もう切り札捨ててるみたいなもんなんで、絶対やらないっていう。
こういう感覚って、対人関係だったらできてる人多いんですけど、私いい女ですって言っちゃダメってわかるじゃないですか。だけど、SNSになったら何言っていいかわかんないから、強み並べちゃうんですよ。そこは気を付けた方がいいんじゃないかなと。切り札は最後まで取っておくものよーっていうね。
ミネフジ子が言ってましたね。いい女っていうのは秘密があるものよみたいな。秘密があればあるほど女は輝くの。その通りだと思いますね。別に秘密にしろって言ってるわけじゃないんだけどね。
ただやっぱり切り札は最後まで隠しておく。切り札を取っておいた状態で、集客も商談もできるぐらいの自力を身に付けると、その切り札が最後行きますよっていう話でしたね。切り札切らないのが一番いい戦い方なんじゃねーのっていうお話でした。
1パートです。昨日、僕、さっきお話したけど、対面セッションをしてきたんですよ。その対面セッションがですね、僕が新しい車を買ったじゃないですか。2代目お話後ベルファイヤ。買ってから初めてお客さんをそこに招くっていう仕事の日だったんですけど。本当買ってよかった。
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ドライブするじゃないですか。僕の初代お話を持ったことある人はわかると思うんですけど、結構僕いろんなところに車止めて話をするじゃないですか。車止めるんですよ。2代目でも。止めた後に、よしじゃあ後ろ行きましょうかって言って、運転席と助手席から降りて、後ろの席行くんですよ。後ろの席でソファーにガヤッと座りながら話をするっていうね。1時間ぐらいそういうことをするっていうのを3セットぐらい昨日はやった気がしますね。
本当になんか本当にセッションルームどこでも。だからその人海が好きって言ったんで海辺に止めたりとか森に行きたいって言ったんで森に行ったりとかね。別にその移動先っていうか目的地があるときは車として連れて行くし、目的地がないときも景色だけ見たいっていう時は近くに止めてそのソファーでエアコン切ってますからね。
その中でセッションしてっていう最高の投資やったなんて今なら思いますね。もう全部ペイしたつもり。気持ち。いやでも本当に個人のコーチでマンツーマンでセッションしてて、このセッションするっていう時間を良くするためにここまで投資できる人間いないなって思うんですよ。
だいたい車ってプライベートの欲求を満たすために買うとか、お客さん設定するために買うとかそういうぐらいだと思うんですけど、ここまでこの車を止めて活用してる人間っていないだろうなっていうような使い方ができてて、僕は本当にこだわってるんで人と会うっていうところが切り札だと思ってるから、この人と会った時の感動を高めるためだったら何百万でも使えるなっていう、そのぐらい大事に思ってる切り札なんですよね。
だから僕はマンツーマンであなたの心をほぐしますよ、あなたの深いところを原稿化したいって言わないんですね。ベルファイア乗りに来てって言うんですよ。だからベルファイアが本当の強みじゃないんですよ。僕の強みってのはそこに価値を見出して投資できるっていうことなんですけど、でもそれだと分かんないから良い車がありますよ。皆さんセッション受けてきてくださいって言うわけです。これが切り札を取っておくっていう。
僕の切り札は車じゃないですよ。車の中で一緒にゆっくりしながら最高の顧客体験をする。これが僕の強みなんですよね。最高の顧客体験をしてくださいってプロフィールに書かないっていう。
最高の顧客体験ができるんじゃないかっていうことはお客さんに想像してもらうっていうことです。想像してもらうためには必ずしもそれを言葉でそのまま伝える必要はないっていうね。切り札は最後に取っておこうぜって。困ったらミニ藤子を思い出してっていうお話でした。以上、尾嵐山本でした。
最近放送聞いてくれた人がたくさんいいねを押してくれてるんでとても励みになってます。いつも聞いてるけどいいねとか押さないんだよねっていう人はね、再生完了の合図が欲しいわけよ。全部聞いた人でいいよ。全部聞いた人でいいから。全部聞いたらいいね押してもらえる?お願い。本当に頼む。本当にお願い。お願いでしょ。お願いお願いお願い。以上です。