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こんにちは、おはなし屋なおとです。
以前、スタイフの放送で、魅力が伝わる話し方っていうテーマで、
ちょっと収録をしたことがあって、概要欄においておくんですけど、
そこでね、僕がね、自分の感動した体験を相手に絵が浮かぶような形でね、
感動してる人だからこそ知ってる一時情報を伝えるんですよっていう話を。
確かそんな話だったんじゃないかなと思うんですけど、
僕ね、今日はラーメン屋の話をしたと思うんですよ、その放送の中で。
ラーメン二郎っていうお店があって、丼が宙を舞うんですよっていう話をしたんですけど、
今日、僕今、そのラーメン屋にね、髪を切りに行くついでにそこでラーメンを食べてきて、
今帰って車運転してるってとこなんですけど、
いやもうそこでほんともう、ああもうこれやだーって最高のことが起きて、
もう喋りたくなったんでラジオ撮ってます。
でね、今日ね、Twitter見てる人は知ってるかもしれないんですけど、
僕その、いつも中学生の頃ぐらいからもう15年ぐらい通い続けてる床屋さんがあるんですけど、
でそこで、今日これ終わったら二郎食べに行くんすよ、
だるまってお店なんですけど、だるまに行くんすよーっつって。
でこないだその、神奈川からね、人が来た時に、
だるま行こうやーって言って、だるまの良さをプレゼンして一緒に行ったら、
いやこれうめーっすねって向こうの人も言ってたんすよ、みたいな話をして、
そしたらその大将が、ああいいよみたいな、
うちに車を置いて歩いて行きな、あそこ駐車場狭いからさってことでね、
その床屋さんに車を置いて歩いてだるま、ラーメンだるままで行ってきたんですけど、
そこでね、開店が11時半なのに、11時39分に行ってもう並んでたんですよ。
で僕順番待ちしてたんですけど、そしたらそのガラガラガラってね、
画展系のね、兄ちゃんがねお店に入ってきてね、
すいません、駐車場ないっすかーって聞いてきたんですよ。
で僕がそこのラーメン屋好きなのは、そのなんていうのかな、
もう店長の無骨さというか、なんかこう、
ああお前ら俺がうめえラーメン作ってんだから黙って食えみたいな、
そういう雰囲気が僕最高に好きなんですよっていう話をね、したと思うんですけど、
そしたらその店長がなんか、ん?みたいな顔してるんですよ。
でそのガラガラガラって駐車場のこと聞いてきた画展系の兄ちゃん、
めっちゃ怖いんすよなんか雰囲気。
ああもうこれ街ですれ違ったら目合わせたくないなみたいな感じの人だったんですけど、
その兄ちゃんに向かって、お好きなところにどうぞーって言ったんですよ。
お好きなところって駐車場が満車だから、
あの他に駐車場ないかって聞いた、
画展系のもういっかつい兄ちゃんに向かって、
お好きなところにどうぞーって言ったんですよ。
うわー!兄ちゃん怒るやねーから!って思ったらその兄ちゃんが、
いやだからそこいっぱいなんで、みたいな。
なんか他に駐車場ないっすか?って言った。
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そしたら店長さんが、ん?ん?みたいな感じでまた目丸くしてて、
あの定型の駐車場とかないんだよ、お好きなところにどうぞーって言うんですよ。
いやいやだから、そうじゃないやろみたいな感じですけど、
いやだからー!みたいなこのいっかつい兄ちゃんがちょっとキレ出して、
駐車場がなくて困ってんすけど、なんかないんすか?ちょっと分かんないんすよこの辺。
そしたらもう気合ぶつけに店長が、
おー!僕車持ってないんでちょっと詳しくないでーす!って言ったんすよね。
そしたらもういっかつい兄ちゃん、ぷちーん!って来て、
あ、そう!ってバーン!ってドア閉めて帰ったんですよ。
もうね、それ見てもう最高だなーって思って、
いやだってよ、だってよ、ラーメン屋よ!いくらそういうコンセプトの店だからといって、
ラーメン屋の店長が駐車場ないですか?って聞かれて、
それってだってラーメン食べたいってことじゃないですか?
お客さんが来てるっていうことなのに、車持ってないから、僕詳しくないですって。
いやもう最高やなーと思って、
僕は商売ってこうじゃなきゃいけないなーって思うんですよ。
結局やっぱりお金を払うお客さんが上でっていう感覚ってやっぱりあるじゃないですか。
日本ってね。
やっぱり接客態度とかって世界で見ても、
日本ってもう断トツで綺麗で、
こんな値段のご飯食べといてこんなに接客してくれるのか?みたいなところがあると思うんですけど、
僕の好きなジロー・キー・インスパイアのラーメン屋ってお店はね、
店長が最高なんですよ。
しかもその後にまたガラガラって入ってきて、
僕店の中で並んでたんですけど、
別の団体さんがいて、
僕に並んでますか?って聞かれるんですよ。
はい、並んでますって言ったら店長さんに、
すいません、並ぶのって書く紙とかありますか?って。
よく飲食店であるじゃないですか、
お待ちの方はこちらにお名前を書き下さい。
みたいな。
そしたらまた店長が、
ん?みたいな顔をしてるんですよ。
何言ってんのこいつ?みたいな。
そのものないです。
もう最高やな。
最高やな。
だから結局、
飲食店のルールというか、
みんな共通で持ってるじゃないですか。
飲食店っていうのをお客さんが丁寧に接客をして、
お客さんが困ってたら手を差し伸べて、
みたいなのが当たり前だから、
当然来る人は、
もちろん僕みたいにそこの店に通ってるやつは、
店長がこういうタイプの人間なんだなって、
分かっててその店を愛してるわけなんですけど、
最近ラーメンだるまって、
僕が行きつけのね、
そこのジローキーインスパイアのお店がね、
テレビに出たんですよ。
北九州市のうまいラーメンベスト5みたいなのに、
ベスト4に入って、
4位に入ってて、
多分それでね、
今ちょっとだるまが熱いんですよ。
だから僕もまさか回転9分で並ぶとは思ってなかったし、
なんかね、やっぱ人が入ってるんですよ。
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そこでね、
店長は一貫して自分の対応を崩さない。
最高だなと思って。
でもね、これってなんか、
商売をしている以上は、
なんかこのスタイルが取れるって、
最強だなと思うんです。
結局そのルールを作るのは、
お客さんではなくて、
お店をやっている人であって、
結局その店長は、
分かんないです。
こういうことを意図してやってるのか分かんないけど、
うちのお店はこうだからみたいな。
そういうこと求められても困るから。
うちはこうだからっていう軸が一つドカーンとね、
立ってるからこそ、
こういうことを言えるんだと思うんですよ。
でも想像してみてください。
じゃああなたがラーメン屋をやったとしてね、
ラーメン屋一人でやってるんですよ。
そこの店長さんね。
一人でラーメンやったとして、
お客さんが来て、
駐車場ないですか?目の前の駐車場いっぱいなんです。
って言われたときに、
そういう対応、怖くてできなくないですか?
で、結局実際そのイカツイ兄ちゃん、
キレて帰ったわけだし、
それができるって、
とうとう自信あるんだなって思うんですよね。
自分のやってることが、
正しいと思って。
それがいいか悪いかは別としてね。
で、
お客さんに対しても、
うちのルール、ハウスルールを守ってくれ。
でもそのハウスルールも、
明確化されてないというか、
俺がルールだみたいなね。
けど、
それはまずいラーメン出してたら、
そんなことしてたらお客さん来ないですよ。
けどね、あそこいつもお客さんパンパンなんですよ。
きっとね、こんな感じでね、
離れていくね、
お客さんいっぱいいるんだと思うんですよ。
嫌われてると思います。
なんかGoogleのレビューとかでも、
今日都会の店長と話してたんですけど、
やばいって言って、相当評判よね。
みんな言ってるよみたいな。
ネットにボロクソ書かれてるし。
けど、お客さん行くんですよ。
で、僕ね、店長と喋ってたのが、
いや、やっぱあれだけは
お店はいいんですよねみたいな。
逆にあの店長がちゃんと接客しだしたら、
もう、俺ら行かないですよねみたいな。
いや、そうだよみたいな。
あの店はあれだからいいんだよ。
いや、むしろ
ぶっ潰れるまであれ貫いてほしいよねみたいな。
少なくとも俺ら
あの店が潰れるまで絶対通うねみたいな。
2人で。
やっぱ店長わかってますね。
店長ってマスター、大将ね。
大将わかってますねっていう話をして。
それで、大将が車置いてっていいよみたいな。
誰も歩いてすぐだから、
うちのお客さん、誰も食べに行くとき
みんなそこに車止めていくから、
うちの店に車止めときなって言ってくれたんですけど。
そのおかげでね、僕はね、
駐車場満車だったけど、
普通にスープ並ぶことができて。
で、そういう出来事が2個もあったわけなんですよ。
ラーメン食べながら、
うわー!この話、大将とやりてー!
と思いながらね、
車止めてるんでね、床屋に戻ったんですけど。
そしたら、大将がちょうど暇してたんで、
大将ちょっと一緒に一服しないですか?
タバコ吸いながら、
どうやった?
いや、今日こういうことあってー!
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がてん系の兄ちゃんブチギレてー!
その後、名前書くやつないすか?
みたいな感じで丁寧に聞いてきたお兄さんにさ、
そんなもんのあいつだねーって言ってました。
最高やったー!
大将ゲラゲラ笑ってて、
いやー、そうじゃないといけんよねー!
みたいなね。
いやー、でもほんとね、あいつの
大将はずっとそこで商売してるから、
その店のこともあいつって呼んでるんですけど、
あいつのね、
あのやり方はね、
敵も多いけど味方も多いよ。
いやー、でも商売ってこうじゃないといけんよねー!
みたいな。
すげーよねー!ほんと勉強なるわー!
っていう話をね、床屋の大将と
したっていうね。
そういうお昼だったんですけど、
なんかここから僕がほんとに
学べるのは、
個人で商売を
しようと思ったら、やっぱり
そういうなんていうのかな、
自分の心を貫いて、
うちの商売はこうだって。
別になんか僕がお客さんに対して、
なんかなんていうのかな、
俺の思った通りにOKってそういうことじゃなくて、
なんか丁寧な接客とかが
当たり前だから丁寧にやるとか、
そういうんじゃなくて、
尖ってていいよな商売って
って思うんですよね。
僕は自分のセッションに
自分で値段つけてやってますけど、
僕のセッションの値段って
ほんと高いんですよ。普通じゃないぐらい
ありえないぐらい高いんですけど、
でもありえないぐらい高いから
いや、そんな値段するんだったらいいです
っていう人ってもちろんいますよ。
もちろんいるんだけど、
その値段払ってでも
なおとさんと喋ることには
価値がありますって言ってくれる人も
確実にいるんですよね。
そういう人たちに好かれるため、
自分を好きでいてくれる、
自分の価値を本当に
見極めてくれる、そして
僕に払ったお金に対する意味付けですよね。
俺はこういう意味があるから
こいつに金を払うんだって
思ってくれるような
お客さんをつかんで
話さないためには、やっぱりそうやって
ある一定ライン外の人
別に上とか下とかじゃないんだけど、
この人は自分のお客さんじゃない
っていう人を
明確にしておくって
すっごい大事だと思うんですよ。
だって僕前回の放送でも言いましたけど、やっぱり
ドン投げられましたよ。
ドンって投げられて
着陸した飛行機みたいな感じですよ。
ガンって言いながら
テーブルの上滑っていくみたいな
そういうラーメン毎回投げられてますよ。
もう100%ですよ。
でも僕は行くんですよ。
僕クライアントさんと二郎
そこの飴食べに行ったりするって言ったけど、
わざわざ飛行機に乗って
来てくれた大事なお客さんですよ。
でもその人と一番いい思い出
作りたいって思ったら
僕はだるまに連れて行くんですよ。
投げられるんですよ。
ちゃんと投げるよ、あの店長はね。
飛んだどんぶりを見て
ほらこれが俺の好きなだるまだぜって
言う。これがいい。
僕はそう思ってるから
僕もなんか
冷たい態度取られたりしてるんですよ。
今日もね、団体のお客さんが
来てるのにね、
12:00
だるまの店長はね、僕にね
4人席に開いたんで
どうぞーって4人席に通したんですけど
僕が4人席で食べちゃったら
後ろの団体さん、順番来ても入らないじゃないですか。
で、ちょうど僕が入って
すぐカウンターが開いたんで
あ、すいません、僕後ろの人いるんで
カウンター移りますよって言ったら
お好きにどうぞって言われたんですよ。
お好きにどうぞって
そこは
お気遣いいただきありがとうございますやろ
って思ったんですよ。
思ったんですけど
僕はだるまの店長には
お好きにどうぞって
あってほしいなって思うんですよ。
確かに僕も思いましたよ。
いやいや別に、俺別に無理して言わんでよかったのになー
って思うんですけど
でも結局
寒い中待ってる人には
このラーメンを一秒でも早く食べてほしいな
って思うし
僕が並んでたら、おいおい兄ちゃん
一人なんだったらカウンターで食ってくれよ
って思うからやったわけで
それってお店にとって
いい客じゃないですか、めちゃめちゃいい客じゃないですか
こんなにどんぶり投げられてるのに
あのラーメンめちゃめちゃおいしいんだよって言い続ける
いい客なのにそれに向かって
好きにどうぞって
思い出しても笑えるわ
最高だなと思って
最高だなっていう話を
床屋の店長としながら
床屋の店長がまたね
見せる前に来て
ちょっと倉田君後ろ向いて
そうそうやっぱりねここちょっと切り残したんじゃないかな
って床屋の前にハサミを持って行って
ちょきちょきちょき行って
床屋の前で僕髪切られたんですよさっき
あーオッケーオッケーこれで100点
もう最高っつって一緒にタバコ吸って帰った
って感じなんですけど
なんか今日はね商売をする上で
すごく大事なエッセンスをね
たくさん見つけたなと思って
やっぱりこうじゃなきゃだめ
僕もねそこの床屋に15年以上
通ってるんですけど
やっぱりねここが好きなんですよ
なんかよく言う
そこにしかないユニークな
セールスポイントがありますからなんとかなんとか
そんなんじゃないんですよね
この大将が好きなんですよね
一緒にねラーメンだるまは
あーじゃないとダメだ潰れるまで
あの部活は貫いてほしいみたいな話ができるのがね
楽しくてしょうがない
店の前で髪切る
店の前で
タバコ吸いながら客の髪切る
嫌いによねけど僕は
あの大将にはそういう風にいてほしいな
と思うしだるまの店長にも
そう言ってほしいなと思うし
僕は自分の商売をする時もそうじゃなきゃいけないな
って思うんです確かに僕は
丁寧な接客はしないし
お客さんに対してえ高っって言われた時に
僕は別に高いんだったら買わなくていいですよ
っていう態度を取ります取りますけど
でもそれは結局
誰のためかっていうと
それでもあんたが好きだよって言ってくれる
人に自分の信じてる価値を
提供するためなんですね
だから
なんか
自分の芯がないと
お客さんに嫌われるってことは
シンプルに売り上げを出す機会を伸ばすってことですから
それってやっぱり商売やってたら
どんだけ怖いことか分かるんですよね
それでも言い方悪いけど
15:01
お前は客じゃねえって言えるかどうか
ですよねお客さんじゃない人に対して
ラーメンだるま
を楽しむためには
あの店長の
ドギツイ尖った性格も
接客の背の字もないような
人間性を
受け止めないとダメなんですよ
お店のためにカウンターに
移りましょうかって言われて
お好きにって言われて
ありがとうございます
席を買われる
メンタリティがないと
あのラーメンは食べられないわけなんです
それであのラーメンを食べる機会
怒っちゃったね
あのラーメンを食べる機会を失ってる人
いっぱいいると思うんですけど
それで取り逃した売り上げ
でも僕は
あのラーメン屋が好きなんですよね
僕もそういう商売がいいなって思いました
尚人さんは完璧じゃないし
なんかこう
人当たり悪いときは悪いし
なんかねこっちの思った意向を
汲んでくれないときあるし
けど尚人さんが
提供してくれる時間って最高なんだよね
尚人さん高ぇし
いやこんなの他のコーチの
コーチングセッション何回受けれるんだよって感じだけど
でも尚人さんに
お金を払ったときの得られるものって
違うんだよね
そう思ってくれる人に愛してもらえるような
商売をしていかなきゃいけないな
と思ったし
その商売をするためにはやっぱり
自分を貫けなきゃいけない
僕ねお客様っていう
言い方嫌いなんですよね
なんか
下に減り下ってて
ワンチャン買ってもらえるんじゃないかみたいな
なんかちょっとニヤニヤした感じがあるのが
すごく嫌で
俺はラーメンを作るし
お前はラーメンが食いたいんだろって
まずかったら来なくていいよって
うちのやり方気に食わないんだら来なくていいよ
けどうちのやり方に沿ってくれるんだったら
最高のラーメン出すよ
そうじゃないとダメだなって思うんですよね
だから
僕はそういう風に
ラーメン誰も
尚人さん車で来たんですけど
駐車場ないですかって言われて
お好きにって言うようなことはしないけれども
でも
そこの店長は
すごい嫌われる勇気を持ってる人なんだな
こうじゃなきゃいけないなって思った
午後でした
そろそろお家に着きましたので
これで放送終わろうと思います
最近ね
YouTube再開しました
今まだ1本しか動画投稿しないんですけど
もう今編集してる動画が2本以上あって
定期的に
動画出せる準備できてますので
ぜひYouTubeのほうも概要欄に貼っておくので
チャンネル登録しておいてください
チャンネル登録1000人を目指しながら
でもたくさんの人に好かれる
お話穴音じゃなくて
好きな人が好きでたまらないお話穴音で
これからも言おうと思ってますので
ぜひよろしくお願いします
最後まで聞いた人いいね押してってください
ありがとうございました
お話穴音でした