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2024-03-16 13:09

起業は計画通りにいかない。そういうもんだと腹括った方が楽よ

方向だけ決めたら、あとは飛び込む勇気やで



#コーチング #ライフコーチ #おはなし屋なおと
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こんにちは、おはなし屋なおとです。今日は、起業は計画通りにいかないっていうテーマで話していきます。
僕はライフコーチとして起業して8年目になるものなんですが、起業っていうのはね、本当に
描いた通りにはいかないんですよ。よくね、起業の相談を受ける中で、これから準備をして1年後に起業したいと思うんですけど、
今から何からすればいいですかね?みたいな話をね、よく聞くんですけど、その1年後って何?っていうふうに僕はいつも思うわけです。正直ね。
で、その人が起業っていうことをどういう意味で
その言葉を使っているかによっても変わるんですけど、僕はですね、起業に関して計画を立てるほど無駄なことはないと思っております。
でもね、僕もね、やっちゃうときはやっちゃうんだよな。なんかこれって何なんですかね?現代病なんですかね?
自分で、なんかこう、描いた通りに計画の通りに進めたいみたいな。3ヶ月後はこうなっていて、半年後はこうなっていてっていうね。
それってね、多分ね、日本のキャリア感がなんかそういうふうになっちゃってるからじゃないかなと思うんですよね。
まあその会社の規模にもよるんですけど、何年頑張ったら主任になれて、何年頑張ったら課長になれて、みたいなふうに。
なんかね、想像つくじゃないですか、キャリアってなんとなく。ただ、この想像をつくものだけでですね、人生が構成されているのであれば、そんな面白くないことはないわけですよ。
企業の世界ってね、本当何があるかわからんし、僕もね、企業して8年、こうやってこの仕事続けられてきてますけど、
実際、思い描いた通りに進んだことどれだけあったかって言われると、まあないんですね。ほぼない。ほぼないし、企業だけじゃないですよね。
結婚とかもそうだし、子供ができたこともそうだけど、計画通りにいくことなんかね、人生ほぼないですよ。ないないないないないない。
なんでコーチとしてそんなに8年目やられてるんですかって言われたら、もちろん努力はしましたよ。
したけど、なんか自分が企業の才能があったからとか、なんかこう計画通りに努力したからとかって、口が下げても言えねえなと思うんですよね。
やっぱりその時は想像もついてなかったけど、たまたまこういう出会いがあってとか、たまたまこういうことをしたらこういう出来事に遭遇して、そのチャンスをうまく掴めたからだっていうのはね、本当に僕は自分に対しても思いますね。
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別に僕が優れていたからこんな結果が出せたとは全然思ってないです。僕はもう運が良かっただけだなと思うし、
運が良かっただけなんだけれども、その運を掴む準備っていうのは日々やっていたなぁとは思います。
なので、これから起業したいとかね、今起業してるけどその自分のビジネスに対して向き合い直す時期に来てるみたいな人はね、
一旦考えてみてほしいんです。そんなに思い描いた通りに行くかっていうね。
だからといって思い描かないのであれば、どうやって言っていいかもうわかんなくなっちゃうじゃないですか。
だからそういう時に僕がそのお勧めしたい行動がありまして、それが想定外の自分になることを受け入れるっていうことですね。
なんか、こっちに行きたいっていうのはあっていいんですよ。
そのゴール設定というか目的、意識みたいなものは持っていいと思います。
ただ、こういう成長曲線で行きたいっていう綿密なスケジュールみたいなものって僕はほとんど役に立たないな、特に起業の世界においてはって思いますね。
例えば旅行しますってなった時に、じゃあ僕がね、今福岡県に住んでますけど、
北海道に旅行に行きたいと思ってますってなった時に、じゃあ計画立てようねってなるじゃないですか。
で、その飛行機に乗って北海道に行きますっていうのは別にもう、それはね、移動手段なんで、もう全然決めちゃっていいと思うんですけど、
じゃあ北海道で北海道の旅を満喫するためにはってことで、いろいろ僕が計画を立てたりするわけじゃないですか。
ただ、その北海道の魅力、僕知らないわけですよ。知らないから北海道行きたいわけですよ。
未知のものに出会いたいから、そうやって遠くの場所に行きたいのにも関わらず、その知らない僕が北海道でどうする、何日にこれをする、これをやる、これを体験した後にこれをするっていう
綿密な行動計画を考えちゃうと、それって本当に北海道の魅力全部味わえると思ってんの?って。
逆に旅行行く価値下がっちゃうんじゃない?っていうふうに、なんか僕は思うんですよね。
だからその北海道に行くということは計画を立てて達成したとしても、もちろんそれをするまでにはね、飛行機のチケットを取らなければいけないし、
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飛行機のチケットを取ったら、空港に行くまでの交通手段を考えなくてはいけないし、ホテルもね、直前に取るっていうことやりすぎると宿泊先確保できない可能性があるから、
北海道を車で回る、で何日目のホテルはここ、何日目のホテルはここ、このぐらいは考えていいと思うんですけど、
ただその北海道って具体的に何するかって、僕はですけど北海道についてから考えた方が北海道での偶然的な出会いを味わえるんじゃないかなと思うんですよね。
特に企業の世界はその感覚に似てる。
企業をして生きていくんだ。自分のサービスを販売して生計を立てていきたいんだ。企業をすることで子育ても仕事も諦めないような人生を掴みたいんだ。
それは素晴らしいことですし、ぜひ立ててください。目標として自分のゴールとして立ててください。
ただ、今のあなたがそのプロセスを全部決めるのは危険だってことです。方向は決めていいんですよ。北海道に行く。いいじゃないですか。北海道に行くって決めないとまず現状動き出せないんですよね。
だから最初の目的地をボヤッと決めるのはいいんです。ただ、あんまり綿密に計画を立てすぎるとですね、今のあなたからしか見えている冒険にしかならないかもしれませんよということですね。
企業をしたいって思う人って企業をやったことないわけじゃないですか。
僕は企業の発信してるんでね、これから企業しますっていう人といっぱい話しますけど、まあ分かってないですよ、企業の世界のこと。当たり前よ。やったことないんだから。
僕は会社員としてお金を稼いでた時期もあったけど、企業の世界に来て、ルール全く違うじゃん。もう全然違うんだもんね。根本的な考え方から違うんだっていうことを本当にたくさん経験したので、
なんかね、予定通りにことを進めようって思うのはもう、ちょっと考えたけど最初は。すぐやめました。もう行き当たりばったりでいいんだ。こっちの方向に行く。俺は企業をして生きていく。それは決めました。
会社に依存しない。個人で生きていく力をつける。それは決めました。
ただ、どうやって稼ぐか、どうやって個人で生きていく力をつけるかっていうのは、その時は考えないようにしました。
で、そこから僕が何をしたかっていうと、理想の自分を思い浮かべて、理想の自分だったらこうするだろうなっていう行動をして、理想の自分だったらやらないだろうなっていう行動をしないようにしました。
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例えば、僕は最初ブログの企業から始めましたが、ブログを書くってなった時に、理想の自分だったら、たとえブログを書いてどうなるっていうことが分からなかったとしても、理想を叶えているメンターが書いた方がいいよって言うんだったら、とりあえず書くだろうとか。
お金を稼ぐ方法を具体的に習っている時に、自分ではこれすんのなんかすごいちょっと嫌だなみたいな感覚的に、なんかこれめっちゃ抵抗あるなっていうことでも、僕が尊敬する人が絶対これやった方がいいよって、君ならできるよって言われたことは、自分の感情とメンターの言葉が天秤にかかった時に、僕はメンターの言葉を優先するようにめちゃめちゃ心がけてました。
なぜかというと、メンターは知っている人、僕の師匠は知っている人で、僕は知らない人なわけです。知らない人が知らない人の脳みそで考えたって、そのメンターよりいい答えが出るわけないんですよ。
もちろんね、自分の頭で考えるっていうことも大事なんだけど、自分の頭で考えて効果が出る時って、自分の想定の中に回答がある時なので、そういう時は自分の頭で考えないとダメです。
自分が今まで出した成果を再現していきたいとかね、自分がやってきたことを繰り返しできるようにしたいとかね、そういうフェーズの時は自分の頭で考えなきゃダメなんですけど。
ただ、想定外の世界に行く時に、想定ないの、想定できる自分が選ぶような行動をとってたって、絶対想定内の結果で収まるじゃないですか。
想定内の結果で収まることに満足いかなくなったから、新しい挑戦、新しい世界に飛び込もうとしているわけなので。
自分の頭で考えるところと自分の頭で考えないところっていうのは、かなり意識的にスイッチングしてたなぁと思いまして、最近ちょっとそういう話増えてきてると思うんですけど、ラジオの方でも。
大事なのって、目標とかゴールとか進む方向性に関しては決めていいんですよ。あっちに行きたいな、こっちに行きたいな、北に行きたい、南に行きたい、北海道に行きたい、沖縄に行きたい、決めていいと思うんですけど。
じゃあ、行ったことがない場所に行くんだったら、その土地に降りて感じたこととか、その土地で出会った人たちの話を聞いて、自分は知らないスポットを教えてくれるかもしれないじゃないですか。
絶対観光客向けの店行くより、地元の人が日頃行ってる定食屋とかのほうが絶対おいしいって、と僕は思うので、旅行の感じと企業の世界で生きるときの感じってすごく近いなと思ったので、今日はこういうお話をしてみました。
結論、方向は決めていいけど、プロセスはあんまり決めないほうがいいんですよ。
もうこっちに行くって決めたんだったら、そっちに行く。
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理想の自分だったら取る行動をするけど、理想の自分だったら取らない行動はもうしない。もう辞める。
理想の自分が会社員を辞めるときに売上がある程度あって、辞めても安心になったら辞めるっていう行動をするんだったらそれでいいと思うんですけど、
多くの場合、結局勇気出すだけだからって、多分未来の自分は言うんじゃないかなと想像できますよね。
じゃあどっちに従うの?怖いって思う自分に従うのか、それとも未来の自分が勇気だから、それはどこまで行っても自分を信じるしかないから、じゃあ自分を信じるかっていうふうに考えるのと。
意外と企業の世界では行き当たりばったりの行動って結構大事ですよと勇気を出してね。計画よりも勇気の方が僕は大事だと思うし、僕は自分の直感を信じて生きてきて後悔したことが一度もないので、
ぜひそういうことを考えながら企業の何か参考になればと思いました。以上、お話しアナウンスでした。
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