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こんにちは、おはなし屋なおとです。今日は、自分は起業に向いていないのかなと考えたときに、思い出してほしいことというテーマでお話ししていきます。
僕は、自分のビジネスをやって起業して生活をして8年目の個人事業主なんですけれども、先ほどクライアントさんとミーティングしてまして、
今一生懸命ブログを書かれている人なんですけど、ブログを書いている中で、どうしても自分がブログを自分で決めたことなのに、自分には向いていないんじゃないかな、みたいな、誰かの下で働くこととか、
誰かに指示をもらって、誰かのために頑張ることの方が自分は向いているんじゃないかって、どうしても考えてしまうっていうね、そういう相談だったんですよ。
その話の中で、僕が伝えたことを、これは僕のラジオ配信を聞いてくださっている方も、かなり関係のある話だなと思ったので、シェアしようと思います。
今日、ミーティングで話したテーマが、自分は起業に向いていないんじゃないか、会社員の方が向いているんじゃないかっていう話だったんですけど、
確かに起業に向いている人、向いていない人っていうのは、やっぱりいると思います。会社員の方が幸せに働けるっていう人もいるんですけど、会社員に本当に向いている人っていうのは、そもそも起業をしようなんてことは考えないわけです。
わかりますかね。うちの奥さんがですね、うちの妻が、本当に妻はお話しあろうとの奥さんなんだけど、完璧に起業に向いていない人で、別にそれは才能がないとか云々じゃないんですよ。起業をしたいと思ったことがないっていうね。
会社員として働くことに一切の疑いも持っていないっていうところが、すごくね、うちの奥さんはね、会社員向きだなって思うんですよね。実際にね、うちの家庭は、僕のビジネスの売り上げで生活してるわけじゃないですか。長いことね。
それでも奥さんに、俺がこんだけさ、働い、自分のさ、やりたいことで働いて、好きな時間で子育てをこんだけできてみたいなことをやってるのに、起業したいって思ったことないの?って言ったら、うーん、一回もないねって言うんですよ。
一回もないって言うんですよね。疑ったことがない。働くイコール会社で働く以外にないし、起業っていう選択肢は知っているけど、それが自分にできるとも一切思わないって、うちの奥さんは言い切るんですね。
そうやって言い切れる人は、本当に会社員として働くのがいいんだろうなって思うんですけど、実際にそういう人って、僕のラジオ聞いてるかって聞かないし、僕のノート見てるかって見ないし、情報発信してるかってしないし、
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ましてや、今回ミーティングした人は僕のクライアントだったんで、僕にセッション代金をお支払いいただいてるわけじゃないですか。そういう人はセッション代金なんか払わないし。
なので、確かにあると思うんですよ。起業って誰から何をやれって言われたわけでもないのに、自分でこれをやるんだ、これを達成するんだっていうことを一人で勝手にやっていくっていう人たちなので、
どうしてもやっていく最中で、自分にこれ向いてないんじゃないかなとか、これやっても自分はダメなんじゃないかなって思うことあると思うんですよね。
確かに必ず成功するとは言い切れるものではないので、ダメかもしれませんよ。ダメかもしれないけど、だからといって、自分は会社員のほうが向いてるんじゃないかって考えるのはちょっと待ってほしいんです。
本当に会社員に向いてる奴は起業の世界に一歩たりと足を踏み入れないんですよ。
うちの妻を見てください。これだけ自由に稼いでる奴が夫にいて、自分がやろうって一ミリも思わない。
これが会社員に向いている人の性格だと思いますね。一切浮気しないってことですよ、起業の世界に。
僕の考えですけど、会社で働くのが良いとか悪いとかじゃなくて、構造的に会社員として働くっていうことは、ある程度自由が制限されることであるし、会社の方針に従わなければいけない。
この人のために働きたいって思える上司とか仲間が現れたって、その人たちっていつかいなくなってしまうかもしれないじゃないですか。
だって自分の意思で繋がってるわけではないので、たまたま同じ職場にいた、たまたま同じプロジェクトを任されたっていうだけで、確かにその人たちはいい人たちかもしれないし、
その人たちと出会えたことは人生の財産かもしれないけど、じゃあ来年同じような人たちにまた出会えるかって、これ完全に運なわけですよね。
僕は誰と一緒に過ごすかっていうことが、人生の幸福度を一番左右する部分だと思っているので、
その誰と一緒に過ごすかっていう選択権を会社に委ねるっていう構造が良くねえなと僕は思うわけです。
その構造を取ってる時点で、どれだけ素敵な会社に入ろうが、どれだけ素敵な人に囲まれようが、どれだけやりたいことをやりたいプロジェクトに参加できたとしたってね、
じゃあその次同じ人たちとまたやれるかっていうのは分からないし、会社の社長が変わってしまうことだってあるわけで、
実際に僕もね、アルバイトしてた先の会社がね、M&Aで社長がすげ変わって一気に体制が変わったっていう経験もありますし、
そういうね、誰と一緒にいるかっていうことが運になってしまう。
誰かの手に誰と一緒にいるかの権利を委ねてしまうっていう構造が良くねえなというのはもう本当にずっと感じてるわけでですね。
だから、確かにこの国のスタンダードな働き方は会社員として働くことなんだけれども、
それって僕はどうなん?幸せに生きるために自分の人生を本気で考えた時にどうなん?って思うので起業してるわけなんですけど、
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うちの奥さんはそういうところに一切疑問を持ってないというか、そういうもんだよねっていう風に片付けられてるわけなんですね。
これが才能だと思います。なので会社員に戻ったほうがいいんじゃないかとか、
別にいますよ、僕の会社さんの中でも結構一旦会社員として生活を安定させてっていう人はもちろんいますし、
そういう人たちを否定するとかしないとかそういう話では一切なくて、
自分が企業家に向いてるのかな、向いてないんじゃないのかなって思ってしまった時に考えてほしいんですよね。
本当に向いてない奴はそこまでいかねえだろっていう。疑問に思わないんだよっていう。
社会で理不尽なことに会いましたってなったって、いやそういうもんだよねって思える。
だって会社員として毎月お給料をもらってんだから、その程度の理不尽、しょうがないよねって。
それが会社員だよねって受け入れられる人が僕は会社員に向いてる人だと思うんですよね。
なのでそれが受け入れられるんだったらまず企業の世界に来てなくないと思うし、
企業っていうことが気になってるけど企業に挑戦しない人っていっぱいいるわけですよ。
僕のクライアントさんとかは僕に高い報酬払ってくださってるんで、みんながみんな僕のクライアントになるわけじゃないですよ。
でもその中でやっぱり企業した方が自分が幸せになれるんだと思った時点で会社員には向いてないと思いますね。
それを思わないっていうのが最大の僕は会社員に向いてる資質だと思うので。
なので今自分がやってることがうまくいかないこともあるでしょう。
僕もなかなか悩むこともあるんですけど、この悩むことっていうのは企業してるんだからしょうがないよねって思えてるっていう時点で
別に変わらないわけですよ。
会社員として向いてる人っていうのは会社員としてやってて、
メリットはもちろんあるんだけどデメリットがあった時に、
いやもう会社員だからこのぐらいしょうがないよねって思える人、それが会社員に向いてると思うし、
僕は企業して起こるいろんなデメリット、収入が不安定とか、
トラブルになった時全部自分で解決しなきゃいけないとか、
自分が働かなければ収入がゼロとか、しょうがなくない企業家なんだからっていう、
その分の自由を得てるし、全然しょうがなくないと思えるので、
デメリットを受け入れられるかどうかが向いてる、向いてないんだと思うんですよね。
そういう意味でどっちの世界で生きるのって考えた時に、
一概にこっちでうまくいかなかったから向いてないんじゃないか、
あっちの方が向いてるんじゃないかって考えちゃうと、
結局企業頑張ってる人が会社員に戻るっていうケース本当にたくさんあるけど、
だいたい戻ってくるんで。
だいたい戻ってくるんで。
やっぱり自分は企業が良かったってなるパターンが僕も見てる中で本当に多くて、
それは結局企業っていう世界を目指してる時点で、
もう疑問に思っちゃってるんですね。
会社員なのもこのまま働いていいのだろうかと。
会社員って本当に向いてる人はそういうことを疑問に思わないので、
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疑問に思った時点でもう自分で何かを作っていくっていうことからは逃げられないと思うんですよね。
自分の仕事を自分で作る。
自分の生きたいように生きるんだったら自分の仕事を自分で作るしかないよね。
自分の体にぴったりの服が欲しいんだったらユニクロで服を買ってる場合じゃないよね。
オーダーしなきゃいけないっていう考え方なので。
オーダーするんだったらその分コストもかかるし時間もかかるしね。
でも自分にぴったりの服を選ぶんだったらオーダーするしかなくない。
僕は服はユニクロでいいと思うタイプなんですけど。
なので自分にこれ向いてるのかなって思って、
一旦辞めちゃいたいなって思う人、企業をしてたらいくらでもそういうことあると思うんですけど。
いや企業家なんで別に普通じゃない?
そうやって自分のやろうと決めた課題に対して悩んで苦悩して、
これやらない方がいいんじゃないかなとか考えながら進むか進まないかずっと考えるっていうのは普通なんで。
日常なんで。
だからこの苦悩が企業家なんだから当たり前だよね。
思えるようになった時、もう本当にその企業っていう生活が板についてくると思うので。
苦悩しないことはないんでね。
会社員だろうが企業家だろうが絶対苦悩はするので。
ただどっちの苦悩が受け入れられるの?生活は保証してあげるけど、
その他はすべて理不尽ですよっていうような生活に納得できるんだったらそれは会社員が向いてると思うし。
確かにその収入とか不安定だし、すべて自分で決めなければいけないけど、
すべて自分で決められるっていうことが素晴らしいと思うんだったら企業をすればいいし、
一回企業をやろうと思って頑張ってた人は大体帰ってきます。
これは僕の独断と偏見ですけどね。
企業の世界に一回握られた人は遅かり早くて絶対帰ってくるので。
その時お帰りなさいと僕は両手を広げてあなたのことをお待ちしております。
ということで、お話穴元でした。バイバイ。