00:06
こんにちは、おはなし屋なおとです。今日もおはなし屋なおとのフリーランスコーチラジオを始めていきたいと思います。
今日のテーマは、自分のことばを持つことです。189回目の放送かな。始めていきます。
今、僕は、自分の子供が生まれて、奥さんは今、産婦人科に入院していて、それぞれ別々に暮らしているんですけど、3日目かな。
やっと落ち着いてきて、今、僕は感じていることを振り返って、言葉にする作業をしているって感じなんですよね。
っていうのも、昨日の配信でも言ったんだけど、僕ライフコーチだから、なんでライフコーチやってるの?って言われると、
自分の人生をライフコーチと言葉にしていく過程が、僕の中ではすごい価値のあるものだなと思ったし、
結局、自分の人生を味わい尽くしたいなっていう、自分が自分のライフと向き合うっていうところから、
これ仕事にできたらすごくいいなってことで、ライフコーチっていうものを始めたっていうのがあるので、
自分の人生の一大イベントなわけですよ。
経験したらすごかった。頭では知ってたけど、実際に経験するとこんな感じなんだと思って。
この感覚を得るために僕らは生きてるのかなって思ったり。
結構ね、出産までは平凡な日々というか、コロナで外にも出れないし、やっぱ妊婦なんで、
人一倍気を使うわけですよ。もし妊婦で感染してしまったらっていう状況も全国的にニュースにもなっていたし、
結構ね、お家で何も身動きが取れない日々っていうのを暮らし過ごしていたので、
そういう意味でやっと一つ肩の荷が下りたなっていう感じなんですけど。
こういう感じていたこともそうだし、出産を通じて、僕は通じてって言っても横で見てただけなんですけど、
自分が感じたことっていうのを言葉にする作業っていうのをここ2日間ぐらいずっとやってます。
この言葉にする作業が僕の中ではかなり楽しかったりする、人生の醍醐味だったりするなと思っているし、
自分の言葉を持つってすごく素敵なことだと思うんです。
自分が感じたことを言葉にできるって幸せじゃない?僕は思うんですよね。
こういう仕事をしているといろんな人とも会うんですけど、
自分の言葉を持っている人と持っていない人って明らかに発する空気が違うんですよ。
なんて言ったらいいのかな?
この人自分の言葉で喋っているな。
この人自分の言葉で喋っていないなっていうのは、
なんか分かるんですよね。3分ぐらい喋ると分かるんだよな。
03:03
だから自分の言葉を持つとすごい人だと思われますよとかそういう話じゃなくて、
自分の言葉を持てるっていうことは自然に持つっていうことはできないと思うんだよね。
自分の経験をちゃんと自分で言葉にしよう。
売れるかなとか、人に選ばれるかなとかそういうのじゃなくて、
自分の言葉、自分が感じたことを言葉にできる。
言葉にできるってことは人に伝えられるっていうことだから、
一つのコミュニケーション能力でもあるわけだよね。
僕はその過程自体が、これ昔からすごく好きで、
自分の言葉を作るっていうところには確かにもう記憶がないぐらい、
昔からやっているなっていう、いつからやっているかほんと定かではないぐらい、
自分の言葉を作るってことをすごい大事にしてきて、
これは間違いないんだなって思ったのが、
社会人1年目ぐらいの時に竹田哲也さんのラジオで、
今朝の三枚卸っていう番組があるんですけど、
そこで言葉が足りないと猿になるっていう回があったんですよ。
そういう本があるらしくて、
やべーとかうぜーとかだりーとか、そういう若者言葉があるじゃないですか。
今も多分そういうのじゃないと思うんだけど、若者言葉。
もうちょっとそういうのは古い言葉だとは思うんだけど、
そういうやべーとかうぜーとかだりーとかで、
言葉を片付けてしまう若者が増えて、
それは言葉が足りてなくて、これはもう人間ではないみたいなことを言ってる。
どううざいのかっていうことを説明できて初めて人間なるであるみたいな回から、
サッカー日本代表がなんで強くなったかっていうと、
オシムジャパンって多分知ってる人は知ってると思うんですけど、
だいぶ前に日本代表のオシム監督って言ったんですけど、
オシムジャパンに入った時は中田秀とかがエースだった時に、
お前らサッカーについての言語を増やせって言って、
言葉を喋ろっていう指導をめちゃくちゃしたらしくて、
日本のマスコミとかにもお前らは質問してるようで質問してないみたいな、
サッカーのことについて聞けみたいな感じで、
言葉っていうものにすごい重きを置いた指導をし始めて、
考えてみても欲しいんですけど、イメージよ。
野球ファンとサッカーファン、
どっちが自分の好きなスポーツの戦術について深く語れるかっていうところで、
サッカーファンの方が難しい話してるイメージないですか?
ボランチでボランチの選手の何分の交代が何とか何とか、
野球選手って打ったホームランオーダー、
いやーってめちゃくちゃイメージですけど、
もちろん詳しいサポーターだってもちろんいると思うけど、
全体的にイメージとして、
戦術を深く語ってるファンの数って、
06:01
僕はサッカーの方が多いんじゃないかなって思うんですよね。
それぐらい、サッカー選手って本出すじゃないですか、
めちゃめちゃ多くない?サッカー選手が、
ビジネス本を出したりとか、
本田圭介とか結局もう今実業家だし、
それは結局オシモの頃から、
語彙力を増やすっていうことを徹底させた結果だっていう話を、
竹田哲也がやってて、
それを聞いて僕も確信したんですよね。
今までの人生でやってきたことは間違ってなかったなと。
僕は自分の人生を言語化するっていうことをすごいやってきた。
昔から、高校生の時僕陸上競技をやってたんだけど、
陸上競技も部内で書かされるんですよね、日誌を毎回。
でもその日誌って先生が試合ごとに見るわけですよ。
だから先生に喜ばれるようなことしか書けないので、
僕見せる用の日誌と見せない用の日誌持ってたんですよ。
日誌というかノートというか。
これは自分が技術を言葉にするためのノートであって、
人に見せるものではないっていうのを見せる用ノートは別に持っていて、
それをやってました。
見せる用の日誌には当たり障りの良いこと、
負けたらとても悔しいです、応援してもらったのに申し訳ないみたいなことを書いて、
見せない用のノートには、
ここのかかとの感覚と骨盤の感覚がずれていたからこうなったんじゃないかとか、
そもそも俺が負けたのは〇〇先生の3日前の練習の3本目の
あそこでの急な突拍子もないアドバイスからじゃないかとか、
そんなこと書いたら絶対怒られるじゃないですか。
でもこういう自分が考えていること、
それが合っているとか間違っているとかじゃなくて、
考えていることを言葉にしておくっていうのをすごいやってたんですよね。
それが僕はすごい良かったかなと。
僕がスポーツでそれなりに結果を残せたっていうのはそこなのかなっていう確信があって、
やっぱりライフコーチングっていうものを受け始めた時にビビッときたんですよね。
ああこれだと、これ俺がノートでやってたことだみたいな。
真剣攻めで習ったとこだみたいな感じですよね。
うわあこれすげえと。
しかもこれをノート相手に一人でやるのもいいんだけど、
人間相手にやってやべえみたいな。
こんなことあるみたいな。
なんかそういう感覚がライフコーチングを受けた時にあって、
実際にライフコーチとして自分もやってみっかって思ってっていうね。
だから今まで今日まで書いてきたノート何十冊にもなるし、
ここ半年ぐらいはメモ書きしてるんで、
メモ書きも半年で多分700枚ぐらいかな。
両面700枚なんで、1400ページぐらいは多分メモ書き書いてるんですよね。
やっぱりそれは自分の言葉を持つっていうこと。
09:03
例えば僕だったらビジネスについて発信をしたり、
ライフコーチングについて発信をしたり、
自分の生活について発信をしたりしてるけど、
そこに対して語彙を持つってことですよね。
語彙力、オシム監督が言った、
もう喋れと。サッカーについて喋れと。
サッカー強くなりてんだったらっていうところ。
僕は今妊娠・出産を経験して、
もちろん妊娠・出産って実際にお腹膨れて痛い思いするのは僕さんだけど、
別に妊娠って一人でするもんじゃないと思うし、
出産も一人でするもんじゃないと思ってるから、
一応一緒に出産してるっていう気持ちで
子供の誕生と向き合ってたんですけど、
その時に味わった感覚をちゃんと言葉にして増やしておくと。
それはやっぱりその感情を味わい尽くすことに繋がってくるし、
自分が経験した出産を一つの言葉でしか語れない人と
十の言葉で語れる人では別に差はないよ。
そこに偉いとか偉くないのは差はないけど、
僕の中でより楽しめてるのは十の言葉で説明できる人だと思ってるんですよ。
同じ出産を経験した男の人の中でも、
出産すごい大変だったよ、もう奥さんには感謝しかないね。
いやそれも事実だし、僕も本当に感謝しかないんだけど、
それ以外の言葉で説明できるっていうのは、
僕は人生醍醐味だと思うんですよね。
だって子供が生まれるって多くて、多分僕の人生プランで多くて2回でしょ。
多分ね。
しかも第一子が生まれるってのはもうないわけですよ。
初めての子供が生まれるっていう経験は多分もうないんです。
多分どころか絶対ないよね。
もう今僕第一子生まれちゃったんで、
次生まれてくる子は絶対に第一子にはならないから、
もうないわけですよこの感情、この経験、味わうことって。
だったらその味わった経験をフルに楽しめた方がいいんじゃないかなと思ってるし、
やっぱ僕はこうやって感じたことを言語化する。
だから例えば僕の、これも今回言語化を重ねる中で得た新しい言葉なんですけど、
僕はそうやって考えたこととか感じたことを言葉にすることがとても好きなので、
だからお客さんとかコーチングのお客さんとかにもそれを伝えてるだけなんです。
その人と話して思ったこと。
僕はこう思いましたけどねとか、
あなたの言ってる言葉だけを取ったらこういう人物に見えるんですけど、
あなたの姿とかを見ながら聞いてると、
こういう人物だと思えないんですけど、
なんかここ矛盾してません?とか、
そういう率直なフィードバックを提供することで、
僕はお金をいただいて仕事をしているわけなんですけれども、
それが何になり立つかっていうと、
僕は自分の人生にそれを徹底的にやっているからですね。
12:00
自分の表現する言葉を持つというか、
そのクライアントさんが持っている語彙力があったとして、
それを僕っていう語彙力を増やすということに特化して生きてきた人間が、
フィードバックを加えることで、
そのクライアントさんが自分を説明する言葉が一つ増え、
二つ増え、三つ増えってなってくると、
それって僕はですけど、
さっきも言いました通り、人生の質に直結すると思っているので、
だから僕と話すっていうことは、
自分の言葉を持つっていう訓練なので、
だから、ありがたいことに求められてきたのかなって。
僕と話をするっていうことは、
自分を説明する言葉を増やすっていうことなんだろうなと思って。
だからコーチングかって言われると、
コーチングなんだけど、
僕はコーチングしてるつもりないし、
喋ってるだけだし。
でもその喋ってるだけっていうのが、
僕が日頃からずっとやってきた自分の語彙力を増やす、
表現を増やす、言葉を増やすっていうことの成果が出てるんだなと思って。
そう考えたら喋ってるだけじゃねえなと思ったりね。
なんかいろんなことをすごく感じたし、
仕事したくなったな、すごい。
なんか自分が持ってる言語化力、感じたこと。
だから僕はよく感性で生きてるとか言われたりとか、
すごい天才型とか言われたりするし、
僕も自分のこと天才だと思っているし、
言われたりしてるけど、
自分の中で当たり前にできることばっかりだったから、
目の前の人に価値を体験してもらうことはできるんだけど、
今こうやって情報発信をベースにコミュニケーションを取ってる人が多いので、
その人たちにどうやって伝えていけばいいんだろうということで、
結構悩んでたんですけど、
あ、簡単だったなと思ったりしてて、
そろそろクライアントさん増やしたいなとか思うようになりましたね。
サンキューを取ってね。
これって僕が持ってる才能なんだって。
そうよね、みんな自分を説明する言葉欲しいよね。
けどどうやって増やしていいかわからんよね。
そこで尚とやろうみたいなロジックがパーって出てきたな。
だから今まで僕はここを何て表現していいかわからないから、
売上を上げるためかなとか、
フリーランスとして独立するためかなって考えてたんですけど、
違うな、それ手段だなって。
別にどうでもいいですよね。
僕クライアントさんに独立してほしいとかあんま思ってないですよね。
どっちでもいいですよ。
納得いく方向に進んでほしいし、
自分の言葉で喋ってくれっていう感覚。
別にフリーランスが良いとか会社員が悪いとか全然思っていないし、
ただやっぱり本人が自分の言葉で自分の考えていることを説明できるっていうことは
僕は素晴らしいことだ。
そこは問能無用で素晴らしいことだと思っているので、
自分の言葉で自分を説明する人が一人でも増えたほうがいいと思うし、
15:00
僕はそういう自分の言葉が増えるってこと自体に快感を感じる生き物なので、
ちょっと仕事したいなって思うようになりましたね。
これからの仕事のスタイルも変わっていくだろうし、
この子供が生まれるっていう体験を通して僕はいろんなことを感じたし、
言葉にも。
今日やっと落ち着いて一人の時間が取れるというか、
今まで別にお酒飲んで遊んでただけなんですけど、
今日はやっと予定がない日なので、
言葉を作ったりのんびりしながら休館日を取ろうかなと思っています。
そんな感じで僕も妊娠・出産っていう一大イベントを楽しんでいるところなので、
すごい良かったな。
最後に僕がメモ書きが手元にあるので、
生まれる前と生まれた時と会いに行った時の言葉にしたのを紹介して終わろうかなと思います。
生まれる前に感じたこと。
人生の一大イベントが自分と関係ないところで行われている。
そうか、自分を中心に今まで世界は回ってたんだって書いてますね。
僕はすごいそれを感じたんですね。
前の発信でも言ったけど、
自分がいないところで自分にとっての一番大事なイベントが起きてるってことは、
あ、そっか。僕はもう世界の中心にいないんだ。
ってことは今まで世界の中心にいたんだ。
そうか、そういうふうにものを考えてたんだ、僕はって思いました。
世界の中心に自分がいるって思ってたんですよね。
頭じゃ分かってるけど、体は思ってたんですよね、心はね。
っていうことを知ったし、
生まれた時に立ち会いさせてもらったんだけど、
その時はボロンと出てきた。
あんまり言葉にならなかった。
すごい真剣ゼミでやったところだって書いてある。
これは僕がテンパりすぎたのと、
時間が短すぎて状況が理解できなくて、
あ、本当に生まれるんだみたいな。
子供が実際に生まれた時どんな感じだったって話もいろんな人に聞いてたんで、
あ、同じ気持ちです!ってなったんですね。
びっくりして泣いたに近かった。
僕は生まれた瞬間はそう感じて、
昨日会いに行ったんですけど、
会いに行った時にもう涙が止まらなくて、
ガラスウィンドウの向こうに赤ちゃんがいるんですけど、
もう涙止まらなくて、
あ、本当にいたんだみたいな。
先日はバタバタしていたので、
本当にいたとは思いませんでした。
人間だなぁと思って、
そこでやっと、あ、かわいいなぁって思ったし、
これ連れて帰りたいと思ったし、
可愛がるの楽しいだろうなぁって思いましたね。
なんか、そうっすね、
ずっと猫飼いたかった人が猫を持って帰る時の気持ちの、
僕猫持って帰ったことあるんで、
1000倍とか、2000倍とか、そのぐらい。
でもジャンルは一緒だったな。
18:00
こんな可愛い対象をうちでめでることができるの。
めちゃくちゃ楽しそうじゃん!みたいな感じかな。
あとはやっぱ、実際に自分の娘の顔を見た時に、
憧れていたスーパースターっていうとなぁ、
ウーバーワールドを見た時の気持ちとはちょっと違ったんだけど、
ずっと心の中で信仰していた伝説の原住みたいな、
幻の獣みたいなのが、
いた!みたいな。
土の子本当にいた!みたいな気持ち。
土の子はちょっとなぁ、派手さに欠けるなぁ。
伝説のポケモンいた!みたいな感覚だったなぁ。
僕はこういうことを感じて、
それを言葉にする時間も楽しんでいるし、
だから出産している時間だけが出産じゃないぞ!っていうことで、
今日の放送終わろうと思います。
今日土日なんでね、ゆっくりする人も多いと思うんですけど、
同じ地平線のね、同じ時間軸僕もどこかでゆっくりしていますので、
同じくね、ゆっくりできる人はゆっくりして、
やることある人はしっかりやることやって、
今日も一日元気にいきましょう!
それではバイバイ!お話はなおとでした。
以上です。
