1. フリーランスコーチラジオ
  2. #76 夢を殺した日のこと
2020-12-23 34:23

#76 夢を殺した日のこと

僕は人生で2回、夢を殺しました。1つはなんとなく描いていた未来、もうひとつは命を捧げてもいいとさえ思えていた未来。きちんとケジメをつけることで、見えてくる世界について。

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00:05
おはようございます。おはなし屋なおとです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今朝は、76回目の放送でですね、夢を殺した日のことっていうテーマで話をしていきます。
まあちょっと物騒ですけどね。別にそのなんか、殺すっていうのは、ただの表現で。
まあその夢に対しての今日のお話ですね。
えっと、今この配信を聞いてくださっているあなたには、まあ夢があるでしょうか。
僕は夢、まあ夢って言ったらね、なんかこうなりたい、なりたいってキラキラしたものが、ものだけが夢かというと、僕の中でそうじゃなくて、
僕のちっちゃい頃の夢っていうのは、新日鉄っていう会社に入ることでした。
まあっていうのも、僕の父が新日本製鉄っていう、えっとね、八幡製鉄所って聞いたことがあるかな、歴史の教科書にも載るような、
日本で一番大きな製鉄会社、八幡製鉄所っていう製鉄会社が、新日本製鉄っていう名前に変わってあるんですけど、
でその僕が住んでいる福岡県北九州市っていうのは、まあずっと鉄の町って言われてて、
その製鉄所で働く人がとても多くて、で僕の父もそうだったし、僕のおじいちゃんもそうだったし、
父の兄もそうだったし、で父の妹さんの旦那さんもそうだったし、で僕は製鉄の団地で育ったので、
周りのお父さんはみんな製鉄マンだったっていうところで僕は育ってるんですね。
でまあその、というところで育ったから、身の周りにいるお父さんは全員製鉄マンなわけですよ。
でまあこれはすごく豊かなことだったんだなと思うんですけど、当時を振り返れば思うんですけど、
僕の周りにお金に困っている、まあ蓋を開けたら困っている人はいっぱいいたのかもしれないけど、
ほんとこう、なんていうのかな、みんながイメージできるような貧乏みたいな人って一人もいなくて、
みんなそれなりの車に乗ってたし、でその団地に住んでたんですけど、車宅にね、住んでたけど、
車宅は家賃がすごく低い割に結構広いので、ほんとなんか大きな3LDKに家賃3万ぐらいで住んでたんじゃないかな。
なんかそういうような、僕は製鉄、新日本製鉄っていう、今でも日本で一番大きな会社ですよ、
っていうところのお膝元で育ったので、なんとなく、あそれ新日鉄って言うんだ、これから新日鉄って言わせてもらいますね。
なんとなく僕は将来は、で僕の地元に九州工業大学っていう工業に強い、宇宙工学とかに強い大学がほんと地元にあって、
中学校の陸上の練習とかそこのグラウンドをね、ちょっと借りて先生に連れて行かれて、
休校台のグラウンドで練習してたりしたんですけど、なんとなく休校台に行って、なんとなく製鉄マンになって、
なんとなく最終的に練習1千万ぐらいもらいながら、子供を作って暮らすんじゃないかって思ってたことがあって、
03:08
これもなんとなく僕の夢は製鉄マンになることとかじゃなくて、なんとなくそう思ってたってことですね。
だから言ってしまえば、僕がこれいつかな、17か、17の時まで持ってた一番の夢は製鉄マンになって、
父のように、周りのお父さんたちのように家庭を持つこと、これが僕のなんとなくの夢だったんですね。
それが夢だったなって今だから思うんですけど、今振り返れば思うんですけど、
でも未来に対して期待してたこと、自分がどんな風になりたいですかって言われたらなんとなくそう思ってた。
多分これ聞いてるあなたにもなんとなくそう思ってたっていうことってあると思うんですよ。
なんとなく自分は、例えばですけど、何か目標を掲げてそれに燃えた人生だとして、
なんとなくあの目標を達成することで命をかけることが自分の夢だった。
自分の未来はそうなるんだろうなって思ってたとか、
僕、ちっちゃい頃の僕みたいに、なんとなくこの会社に入るんだろうとか、
このぐらいの規模の会社に入るんだろうとか、なんとなくこういう家庭を築くんだろうと思ってたとか、
そういうことって結構あると思うんですよ。
夢をバーンって掲げて、お腹鳴りましたごめんなさい。
夢をバーンって掲げてる人よりは、そういう風に自分の未来を考えてる。
えっ、おとりまえでしょっていう風に思ってる人って多いかもしれないですけど、
僕はその夢を殺しました。
っていうのは明確にそう思ってたことをぐじゃぐじゃぐじゃってビリビリって破いた日のことを覚えてるってことですね。
で、ちょっとそのことは後で話すんですけど、僕はその後もまた新しい夢を持ちました。
それは、僕の配信をいつも聞いてくださってる方は知ってる通り、
僕は陸上競技のハンマー投げのアスリートだったんですけど、
高校で結局ランキング、またお腹が鳴りましたごめんなさい。
高校で全国大会2番かなになって、もう期待されにされたインターハイで、
全部ファールで前に1本も飛ばなくて、予選1位で通って決勝1本も前に投げられなくて終わったみたいなそういう選手で、
で、大学で日本一2回取って、いろんな人の支えもあって実業団選手をやってっていうような10年ぐらいかな。
ずっと陸上の業界にいた選手だったんですけど、
そこでも夢がずっとあって、日野丸をつけて日本代表として戦うっていう夢がずっとあったんですけど、
それも今実際にそれをやってないわけだから、僕はちゃんとその思いを殺した日がある。
その日のことを覚えてるっていうことで、
僕は夢を殺す。
殺すって言い方はちょっと物騒ですけど、
06:01
でも夢にちゃんとけじめをつけるっていうんですか。
僕は人生2回夢にけじめをつけてきて、
けじめをつけてきたからこそ今僕がここに入れてるんだなって。
今僕はビジネスっていう世界にいて、
自分のやりたいことっていうか、
自分が一番提供できるこういう価値を一番必要としてくれる人に渡していこうっていうような世界でやってて、
今までお金っていうのは会社とかに所属して正式な手続きを踏まないと降ってこない。
バイトとかだってそうじゃないですか。バイトだって勤めるのってすごく大変だしね。
面接もあるし、書類も書かなきゃいけないし、契約書も書かなきゃいけないし。
そうやってやっと次の締め日のその次の給料日に入ってくるものっていう。
お金を稼ぐってすごく難しいものっていう僕はそういう意識だったんですけど、
今はそういう世界じゃなくて自分のビジネスを作るっていう世界にいるので、
お金っていうのは価値を渡したらすぐに手に入るもの。
むしろ価値を渡す約束をするだけで手に入るものっていう取引のツールだなっていうふうに見えるようにできて。
だからお金っていうものに支配される生活からとても遠くにきたな今思えばと思うんですけど、
それもこれも僕が今お金に真剣に向き合っているからであって、
お金っていうものを触るこの世界にいることをしっかり自覚しているからであって、
なぜ自覚できているかって言ったら僕はちゃんと夢を殺してきたからですね。
夢にちゃんと終わりをつけてきたからだと僕は思っていて。
じゃあちょっと話戻るんですけど。
夢を殺した日のことということで、
1回目の僕は新日鉄に入ってなんとなく幸せな家庭を築いて、
なんとなく中の上の下ぐらいの給料をもらって、
そんなに目立たないようにしても幸せな、
僕がちっちゃい頃父親に見ていたような、
僕がちっちゃい頃友達のお父さんに見ていたような生活を送るんだって思ってた日が、
ずっと思ってたんです。
これは本当に口に出したことはなかったけど、
なんとなく思ってたんですよ。
なんとなくね、ずっと思ってたんだけど。
これは、この夢を殺したのは紛れもないスポーツですね。
僕は、だからなんていうのかな、
新日鉄に入るにはそれなりの学力が必要って分かってたから、
僕は偏差値60ちょっとぐらいの新学校に一般入試で入ったんですよ。
一応その中学から陸上はやってたけど、
箸にも棒にもかからないみたいな感じだったので、
一般入試で入って、
それもどんぐらいかな、
その塾の先生からは、
あなたの学力だったらもっと上の学校目指せるから、
もっと上の高校に行きなさいって言われて、
その時偏差値が僕66ぐらいあったんですよね。
中学の時頭良かったんですよ。
僕、そういう勉強みたいなところがすごくできる子で、
もうそんなに勉強してないけど、
必要なことだけしっかりやるみたいな子で。
で、もっといい高校に行きなさいって言われたんですけど、
そこの高校がいいなって思ってて。
休校大に行くにはそこの高校の方がいいだろうなみたいな。
なんとなくですよ。
別に休校大に行きたいって思ってるわけじゃないし、
09:00
入りたいって思ってるわけじゃないけど、
なんとなくそういうのがあって、
多分あなたもあると思うんですよね。
なんとなくそうなると思ってたみたいな。
で、大人になってみたら、
なんとなくそうなると思ってたが叶わない。
やべえ、なんか人生おかしいみたいな風に思うことってあると思うんですけど。
で、僕はなんとなくそういう風に高校に入って、
でたまたまそこでえっと陸上部の先輩に まあ中学時代の陸上部の先輩僕のことをお前に教えたらお前センスないからお前に
教えるの時間の無駄だわって言って教えてくれなかったエリア車だけ金髪の えっと俺は美容師目指すから母って言って俺は陸上会がローサラバだじゃあなーって言って
やめてた先輩がいるんですけど その先輩がなぜか僕が入った高校で坊主になってて坊主でムキムキになってていて
先輩何してるんですか美容師になるんじゃなかったんですかつったら俺も美容師になる 夢を諦めたからお前も諦めろって言われて僕陸上部に入れられたんですよ
すごい覚えてるんだよなぁ そういうことがあってがほんとなんか無理やり陸上に入っちゃったんですそこからハンマー投げ
っていう種目に出会ってそこからのめり込んでしまってでそこから気づいたら2年ぐらい で全国大会入賞するようになってて
全九州新人大会みたいな優勝したしなんか規模がでけえな多いと自分でも思ったんです けど
なんかどんどんどんどんそのね強くなっていってやっぱ期待する大人も増えていって だからその地元の駅とかにタレマクがかかるわけですね
インターハイ出場とかねそんなためのマークがかかったりとかまあまあまあそのダメだった っていうのはまあその前半で話した通りなんですけど
んであの なんていうのかなぁそうやってこう自分が経験したことない世界をどんどんどんどん目まぐるしく
景観していくうちに 進路の時期が近づいてきたんですね
さあ大学どうしようってなったら僕の頭の中でなーんとなく 休校台に行って
8 新鉄に入るっていうなーんとなくのルートがあってどれだけ陸上頑張ってても
そのルートにいつでも戻れるように別その時はもう陸上ばっかり勉強全然やってなかったんです けど
それでも自分はいざ勉強したら大学に入れるっていう気持ちがあったし みんなから陸上で何か推薦でいくの接近でいくのとか言われながら自分の中ではちゃっかり
いつその休校台ルートにシフトしても九州工業大学ね 休校台ルートにシフトしてもいいような準備をしてて
だから僕これだけスポーツやってるのに理系の数3 c ってわかります数学の一番上位互換みたいな 高校生が習う数学の一番難しい数3 c っていうそのなんていうのかな
工学部とかに行く人じゃないと取らなくていい 教科があるんですけど数3と数 c まで取ってたんですよ
あの本当にスポーツで大学行くようなやつとか例えば僕の学校野球で 社会人野球に社会人だけじゃん野球で大学に
なんか大学のドラフトみたいななんか推薦みたいなので大学のスカウトにスカウトされて 行ったやつも大学に行った高校に行ったんですけど
12:01
そういう人とかはもう別にやもう野球で行くから別に 野球がダメでも別にそのなんか受験できる大学に入って野球するから別にいいみたいな
だいたいそのスポーツで進んだりするやつとかは文系とかに入るんですけど 僕はこれだけスポーツをやっててもうバカのレッテルを貼られていたあいつはスポーツバカみたいな
レッテル貼られていたのになんとなく休校台に行ってなんとなく 新日鉄に入ると思ってるからリーさんを選んでるんですね
でそれでまあ先生たちも困惑してるわけですよ あれこいつは僕はずいぶん行くやつじゃないのかみたいななんかなんか残しているなお前みたいな
まあそんな風な選挙選択を無意識でやっててで インターハイ終わった後かなインターハイの決勝で予選1位だったのに決勝で一歩も前に飛ばなくて
もうすごい落ち込んで帰ってきてでそのやっぱここから現実見るわけですよ高校生 っていうのはインターハイっていうのは全国の大学の
監督とかも見に来るんですね僕はその大学ずっとやってて思うんですけど インカレインカレっていうのがインターカレッジって大学の全国選手権があるんですけど
大国の全国大会でやっぱりもちろん大学の監督とか全くじゃないですか そのぐらい高校のインターハイも大学の監督って全員揃うんですよ
そのぐらいみんな勧誘に来るんですよやっぱ勧誘が命だし陸上って個人競技だから 才能のスポーツだし
どういうね人を大学に入れるかということで結構決まっちゃう だからインターハイのメンツがそのまま大学は年のインカレのメンツになるみたいな
感じなんですよ でそこでやっぱスカウトが決まるのでインターハイの準備っていうのは僕たち高校生アスリートにとって
命なんですね そこで結果を出せればいい大学に入れるしだから僕らで言う例えば
本当の名門は日大 陸上の投敵の名門は日大だったし
でスポーツもやりながら学もあるってなると筑波大なんですよ 僕はそのなんか当時なんとなく
新鉄ルートを捨てられてなかったので 僕にとって一応魅力的に見えたのは筑波大だったんですけど
だって筑波大って国立じゃないですかで普通に入るのもすげー頭いるのに スポーツで筑波大に入れてで俺は筑波大一卒ですって言ったらなんか凄そうじゃないですか
っていうなんかこうね普通の人が考えるよ東大に入っている修職なんて困らないん じゃないのみたいなノリで僕はそういう筑波大学っていうのを見てて
逆に実は筑波大学をちゃんと卒業した人に対して失礼なことを言ってしまって申し訳ございません っていう感じなんですけど
僕はそんな風に考えてて
その なーんとなくね関東大学に行きたいなぁとかなんとなく国立大学に行きたいなぁとか
なんかこう考えてた時に
それこそその今 今っていうか僕が大学をお世話になった監督と出会ってその監督にお前は
筑波の倉田で勝負していくのかと違うだろお前はお前で勝負できるところに行かないと ダメじゃないのかっていうふうに
15:07
まあ言われてというか僕はだからあの日 すごい心があって揺さぶられたんですねお前は
誰かの肩書きで勝負していくのか
お前の人生それでいいのかってその時の監督に言われて 本当恩師ですよね僕の恩師に言われてなんか僕はそれで
うわっダッサ自分と思って そのなんか筑波大学国立大学に行けた俺すごいみたいな
そういう世界で勝負してくるダッサーみたいな自分にとって一番必要なことって自分の名前で 勝負すること自分の名前で勝負しようっていうそもそもの概念なかったうわダッサーと思って
そこで監督に まあその恩師にね僕の恩師に
そうやって自分の名前で勝負しろよって俺はなんとか大学に行ったけどなんとか大学の俺 で勝負したことないぞ俺は俺だって言われて本当心の底からこの人についていきたいと思って
次にまあうちはお前はいらないけどねって言われて お前はいらないんだけどねって
言われたんでなんか すごい本当に言ってくれたんだなぁと思ってそれで僕はその人のところについていくって
いうことを決めたんですけどその恩師がいる大学に行くことに決めたんですけど なんかなその日がその日に書いたノートが残っていて
そのノートに何か
ハンマー投げを自分の進路の道具にするのか 違うだろって唯一俺の勝負できる才能で唯一俺が人を認めさせることができる才能で
唯一人に勝てるものだこれは俺の武器だってこれを進路の道具にするのか それは違うだろって書いてあったんですよね
高校時代書いたノートがあって今それあの中学の体育の先生やってる友達がこれ持って帰る でって言って持って帰っちゃったので今それで元にないんですけど
そのノートにはそういうふうに書いてあって その時のことがだから多分あの日僕はそうやってぼんやりとなんとなくこういう人生を送るんだ
ろうなっていうのにけじめをつけたというか まあ腹くくったんですよねこの業界で生きていくって
だから結局僕は心のどっかで大学まで競技続けてどういうし 就職するんだよとか結局なんかその大学の時はピークで社会に出たらもう通用しないん
じゃないのとか まああのなんか今考えるだけでもいやお前
クソガキが何言ってんだっていうようなことをやっぱ考えてたし で僕の周りの大人はみーんな製鉄マンでエリートでみんなお金持っててね
なんかそういう人たちばっかりだったから なんかこう
すごいドキドキしたの覚えてるしかも新学校にいた偏差時60ぐらいのまあまあまあ地区の 2番手ぐらいの学校ですから
そのなんかいい大学に行く奴は良くて悪い悪い大学というかそういうなんか なんてだろうねちょっと社会のフォーマルな仕事じゃないことにつこうとしている僕とか
18:06
体育の大学ですから行きましたから ってやつはダメだみたいな風な感じがあってで
僕はそれ になんとなく浸ってたんですけどだから僕は死につつ行くからいいやろうみたいな
なんだかんだこんだけ僕は頑張ってるけどなんだかんだなん最後には新鉄に着地するから ええやろみたいな風に思ってたけど
まあそうやって実際に自分が進路を決めるとなった時にああこんな守りの状態じゃ多分一生 このままだなぁって思ってだったらって思って自分が一番
まあ通用できるというか自分が一番やりたいことを一番全力でやれてまぁその代わり 保証も何もないんだけどっていうところに行ったその恩師のところに行ったんですよね
まあその恩師にはお前はいらないけどって言われたんですけどそこを何とかお願いします って言って入れてもらったっていう
感じだったんですよねそれがえっと僕が夢を殺した1回初めて夢を殺した時のことですね まあそこからの僕はやっぱすごかったですよやっぱり高大学に入ってますごいろんな仕事も受け
たし まあすげー大変だったんですけどまあねやめようなんて選択肢は一度も出てこなかったし
で結局大学で日本一2回になっているし どうく僕の同級生
で僕に勝てる人っていうのは最終的にいなくなってたし やっぱり1個上の天才とか逆に1個下の天才とかそういうものと時代世代を超えて戦うような
選手になったんですけれどもここからですよね 2回目夢を殺す日がやってきましてそれがえっと
競技辞める時ですね アスリート辞める時に僕は僕はもうなんとなくそのスポーツで腹をくくった瞬間から僕は
えっと日本で一番になってひな丸をつけて えっといろんな人に応援されながら
ジャパンって戦うっていうのがずーっと頭の中にあって なのに
でそれに向けて頑張ってて日本一になった日もよしこれでもうちょっとで日本代表 だと思ってで日本一になれば報われるって思ったのに報われなかったまあそういう話はね
今までずっと配信でしてるんでまぁここは詳しくは話せないですけど なんかねある日思ったんですよね
あれみたいな せっかく日本一になったのに全然楽になってる気がしないとむしろプレッシャー増えてるし
日本一になればすべて報われると思ったのに日本一って点じゃなくて線なんだ 日本一に一回になった人は日本一としていけなきゃいけない
これってどういうことかというと終わらない防衛戦が始まるってことですね チャンピオンってずっと挑戦者の挑戦を受けなきゃいけないんですよ
で僕がやってた競技だとどの試合に行ってもチャンピオンとしての扱いを受けるから常に守り でこの状態でもうフォーマンス発揮するって挑戦者の時とマインドが全然違うわけ
だからよく言うですよね上を目指さなくなったら終わりだとか守りに入ったら終わりだとか その通りで
21:05
なんか僕は思ってたのと違ったな本当それこそ日本一は点じゃなくて線だったって ここからじゃあ日本一として生きていかなきゃいけない
そこから日本代表にならなきゃいけないし僕は考えたのは じゃあ日本代表になったとしてアジア選手権出ました
アジア選手権入賞しましたおめでとう次は優勝だじゃあアジア選手権優勝しました じゃあ次は世界だねじゃあえっと
世界に向けたジャパンメンバーに入りましたじゃあ世界選手権出ましたおめでとう じゃあ次は入賞だね世界選手権入賞しましたおめでとうじゃあ次オリンピックだねオリンピックのメダル
取りましたおめでとうオリンピック次は一番だね秋メダル取りましたおめでとうじゃあ 次も金だねおめでとうじゃあ次も金を目指そうか
いやその前に世界記録7位頑張れおめでとうおめでとうおめでとうってこれ時間足りるかなって思ったんですよね
僕はその自分の才能は分かっていたつもりだし自分に才能がないのを分かった上でそれでどう戦うかっていうギリギリの勝負を常にしていたので
自分の実力が日本一っていうところまではたまたまラッキーで通用したけど
じゃあこれ世界記録保持者になれるかって言われたら絶対になれないと思ったんですよ
どんなことが起きても僕が60歳ぐらいまで体のピークを持って元気でやれたらひょっとしたらひょっとするかもしれないけど
僕だけ60歳まで体ピンピンみたいな風になったらいけるかもしれないけど
みんなと与えられた時間同じでそこから今から
しかもすごく悲しかったんですけど世界で金メダルを取るような人っていうのはもう僕の年ぐらいにその時に競技を辞めたのが23歳だったんですけど
23歳ぐらいだともう大体世界選手権の決勝残ってるんですよね
ハンマー投げやってたんですけど息の長い競技なのでなかなかないんですよ
強いやつは昔から強いんですよ急に強くなったりあまりしないんですよ
昔からめっちゃ強かった奴がめちゃくちゃ強くなったりとかそういうことはあるんですけどブーストすることがあったんですけど
本当それこそ室伏広二さんは学生時代から室伏広二さんなんですよ
室伏広二レベルはめちゃくちゃ上がってるけどでも言ってしまえば一目置かれる存在なんですよ
学生時代からずっとそう考えると僕は自分の限界を悟ってしまったというか
今までは日本一っていうものをがむしゃらに見てそこさえクリアすれば自分がなんとなく思ってる日の丸をつけてオリンピアンになれると思ってたけど
それがいざ手に取るように温度も質感も感じるようなところまで来ると無理だって思って
これ終わりがないと思って
この地獄のロードの全工程が見えちゃったんですね
日本一になって代表になってアジア行ってアジア優勝メダル取ってアジア優勝してっていうロードが見えた瞬間に
この全工程を走り切る体力は自分にはないと思ってしまって
でも応援してくださってる人とかもいるし会社にも入ってたし
24:01
会社は目の前のゴールに対して頑張れ頑張れ頑張れって言うけど
実際走ってる奴からは分かるんですよね
長い終わらねえ
ダメだみたいな風に僕は思って
そこから本当に自分にとっての幸せって何なんだって思った時に
僕は修羅の道を極め続けて一位になることよりも
自分が大事にできる身の回りの人を大事にしたり
自分が笑かせられる女の子一人を笑かせたり家庭を作って
僕は自分の子供が欲しいなって思ってるし
自分の家庭を作って
分からないです子供は授かり者だから授かれるかどうか分からないけど
自分の家庭を作ってその子供に
僕が今まで生きてきたことを教えてあげたいと思ったし
僕がやってきた仕事だって僕が億万長者になりたいとかじゃなくて
僕がお金に自由になった経験から
そういうお金に自由になる人を育てたいと思ってるぐらいだし
僕は自分がやってるのは自分の実験ぐらいにしか持ってなくて
どっちかっていうと自分がやれてきたことを人に伝えていきたい
自分の経験を人に話したい
お話屋っていう名前を名乗るぐらいなので
そういうことをしていきたい人間なんだって思ったときに
これ以上ここで道を極めることは僕の人生にはもう必要ないというか
周りに合わないというか
ふうに思って
そこからですね夢を殺した2回目
僕の人生において2回目の夢を殺した日ですね
だから1回目の夢を殺した日には
最強の味方だった恩師と2回目の夢を殺す日には
対立することになりましたし
そこでの話はね本当によかったんで
もう話したくもないですけど
それぐらい夢を殺すっていうのは大変なことだったよっていう
僕の周りの人はね知ってるかもしれないですけどね
ここでのエピソードどういうエピソードがあったかっていうのは
知ってるかもしれないけど
そのぐらい大変だったです
ものすごい大変だったし
言ってしまえば僕の青春のすべてだったんです
僕にとってのスポーツっていうのは
それを失うことでもう何もなくなったような感覚に陥ったんですけど
自分の人間関係も何もかもね
すべてがそのスポーツ一色だったから
でもそれを手放すことで自分の手に残っているもの
陸上選手じゃない自分
スポーツ選手じゃない自分に何が残るのか
っていうことを再確認できたから
だからやっぱり僕が今人生を振り返るとね
今日ちょっと話長くなりましたけど
人生を振り返ると僕は夢を殺して次に来て
夢を殺した後っていうのはものすごく豊かになって
次元が違うぐらい豊かになってる
それは間違いない
だから一回目は僕はなんとなく製鉄マンになるっていう
新鉄の社員になる
なんとなく家庭を持って
なんとなくお金の不自由な生活を送る
って思ってたけど
その夢を殺して陸上界に入って
陸上界では僕はこうやって
自分が日本一になって
日本代表になってアジアに出てっていうのを
27:01
もう疑わなかったし
会社にもオリンピックに行くんで雇ってください
って僕は直接言いましたし
それで雇ってくれてたし
だから本当に申し訳ないことをしたんですけど
それでも僕はこの夢は殺さなきゃいけない
日本一にまでなったけど
日本一に2回なったけど
誰でもなれることじゃなかったけど
そういう夢をしっかり殺して
本当にやりたいことをやろうと思って
このビジネスの世界に来て
よかったな
とてもよかったですね
やっぱり
今日の話は僕の身の上話になるので
この話にどれだけ共感してくれる人がいるかもしれないし
あなたにとって分かるわっていうのか
それともうーんっていう風に聞こえるのか
それは分からないけど
でも僕は人生に2回夢を殺しましたね
でも夢を殺した後っていうのは
違う世界が一気に広がっているし
もしかしてあなたが
言葉にしてないけど
ぼんやりこういう風になるんだろうなって
子供の頃から描いた未来とか
ひょっとしたらね
学生時代から打ち込んできたものがある人かもしれないし
ない人かもしれない
でもきっとね
ぼんやりとこういう未来になったらいいなとか
自分はこういう風になるんだろうなって
思ってたと思うんですよ
それは誰しもそうだと思うんですよ
自分がどうなるだろうなって
考えない人はいないと思うから
でも多分大人になってね
急に勉強したり
急にコーチング受けようとか
コーチングしようと思うのは
資格取ろうとか思うのはきっと
そのなんとなく考えてた未来が
実際の自分の延長線上にない
自分が今歩いてる道の先に
自分がうっすら思い描いてた未来がない
あれ?おかしいって
この道さえ歩いていればいいと思ってたのに
おかしいって思うことだと思うんですよね
きっと僕の配信を聞いてくださってたり
僕の声を求めてくださってる人っていうのは
きっとそういう経験を絶対してると思うんですね
あなたですね
だからそのあなたに
今日伝えたいこと
今日30分くらい話しましたけど
今日伝えたいことは
その夢はちゃんと殺していけっていうことですね
別に叶えてもいいんですけど
必ずしも殺す必要はないんですけど
その夢を自分が本気で叶えようと思えてないのであれば
その思えてない気持ちを認めろっていうことです
その思いを本気と思ってた時があるのも事実だし
今実際その夢が本気で見れないっていうのも事実だし
これは僕の人生経験からしか話せることじゃないけど
僕はその本気に向き合えなくなってきた思いを殺した
自分で閉めた
自分でけじめをつけたんですけど
本当に良かったと本当に思ってるんですよね
だしこの経験を人に話せること自体が
誰にも奪われない財産だなと思ってるし
だから夢は叶えるだけじゃないんですよ
夢は変わっていいし
目指す場所は変わっていいし
30:01
目指す場所が変わったからといって
あなたが今まで夢を追いかけた時間まで無くなるはずだ
そんなことないです
だからアスリートを辞めましたよ
アスリート辞めましたけど
アスリートをするために一生懸命走ってきた時間っていうのは
ずっと僕を助けてくれる
この世界に来てこんなにも簡単に報われるのか
こんなにも簡単にお金稼げるのかっていうことがいっぱいあって
なぜかというと僕はアスリートの時に
自分の頭で考えるっていう習慣を
これでもかっていうぐらい磨いてきてる
だってねスポーツなんか正解ないですから
その程度まではありますよ
基礎のレベルまでありますけど
僕とかのレベルになると
ハンマー投げってなんだろうとか
重力ってなんだろうとか
そういうところから考えないといけないぐらいのレベルに
僕も実際なってきてたし
一時期ハンマー投げはボクシングなんじゃないかみたいな
訳分からない理論を
なんていうのかな
仲間うちできゃいきゃ言いながら
ハンマー投げのキャッチはパンチだみたいな
意味不明な縁運動ではなくて
パンチの直線運動であるみたいなのを
みんなでやって空中にシャドーボクシングしてた時期とか
ほんとあって
そのぐらい突き詰めるとそうなってくるんですけど
そうやって突き詰めてきたものっていうのは
絶対に無駄にはならないし
夢を殺す時っていうのは
今までやってきたことを否定しようっていうのか
って思うかもしれない
そんな考えられないって思うかもしれないけど
あなたがやってきたことっていうのは
たとえ掲げた目標を叶えてなかったとしても
絶対にあなたの中に残り続けるものだし
あなたの中に第三として残っているものだし
それをどう使うかっていうのは
ひょっとしたら
人生に試されているのかもしれない
その望んだ形で叶えることだけが
お前の技量なのかって試されているのかもしれないし
この話を聞いてくださってるあなたも
ずっと何となく掲げてきたものあるんじゃないですか
それは人によっては
でっかい目標がある人もいるだろうし
何回も言うけどね
自分の中で何となくこういう生活を送るんだろうなーっていう
何となくの未来への期待もあるかもしれないし
それは分からないけど
僕は両方経験があります
何となくの期待を殺したこともあるし
日の丸をつけたアスリートになるっていう夢を殺したこともあるし
両方あるんですけど
一つだけ言えるのは
夢って叶えるだけが夢じゃないよ
僕は夢を2回殺してきてるんですけど
夢を殺すことで
次の夢への原動力になったり
間違いなく僕は
お金だけじゃない豊かなものをたくさん持ってるし
これが何一つなくなったとしても
僕はまた大事なものだけ持って再出発できると思っているし
なんかこう
そういう大きな暗視の中に生きることができているのは
何度も追いかけて話して追いかけて話して繰り返しているからで
だから僕は今
頑張ろうとしているあなたに
33:01
今まで追いかけてきたものを話せと
やっぱり要求してしまうんですね
僕はそれをやってよかったと心から思っているし
手放すことで1ミリも後悔していない
2回手放したけど1回も後悔していない
そのためにはね
後悔するまで長い時間悩んだっていう
後悔しないように長い時間悩んだっていうのもあるんですけど
僕は今まで思い切ってやったことで
後悔したことが人生で一度もない
だからあなたにもやっぱそういう
思い切って手を離すことっていうのは
やっぱ要求してしまうし
それは僕があなたに感情移入すればするほどしてしまうし
それはしょうがないです
だからそれが嫌なら別のとこ行ったほうがいいよって
僕はそういう役目だと思っているから
だから今日は夢を殺した日のことっていうのを話したんですけど
あなたにとってその夢は
手放したら自分が自分じゃなくなるっていうものかもしれないけど
それを離すからこそ手に入るものがあったりするし
意外と力抜いて夢からね
しがみついているものから手を離したら
ふわっと浮くかもしれない
浮かないかもしれないけどね
怖いね
でも離さないと次にはいけないよ
だって手は2本しかないんだからね
ということで今日の配信終わります
ありがとうございました
34:23

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