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こんにちは、おはなし屋なおとです。今日は、適正なリスクを取ることの大切さというテーマでお話をしていきます。
僕は企業について発信をしているライフコーチです。自分も企業をして、その売り上げで生計を立てていて、今8年目です。
こういう企業の生き方をしていると、常に今自分にどんなリスクがあるのかということを考えるわけです。
別に僕は会社に所属しているわけでもないので、何かあったとき自分のことを守るのは自分ですから。
こうやってリスクに備えた行動をするということを結構やるんですけれども、日常的に。
僕は企業の発信をずっとやってきて、これから企業をしていきたいという人からのお話を聞かせてもらう中で、
企業ってリスクがありますよねとか、リスクが怖いから踏み出せないという相談も、なかなかその状態で僕に相談してくる人は多くはないんだけど、
みんなやっぱり大なり小なり思っていることだと思います。企業に対してのリスクね。
一番は収入が安定しないリスクということを大きにしている方が多いと思うんですけど、
僕はリスクに対する考え方として、リスクをゼロにすることっていうのはどういう状況であろうと絶対にできないっていうふうに思っているんですね。
僕は鋼の錬金術師っていう漫画で、主人公のエドワードがいうセリフがすごく好きなんですけど、
人は何かの犠牲なしに何も得ることはできないっていう言葉があるんですよ。
僕はこれがすごく好きで、企業においてその言葉を当てはめるのであれば、
収入が不安定であったり先行きが見えないリスクを取らなければ、企業という生活で成長を立てていくことはできないと僕は思います。
もちろん、稼ぎ方であったり、いろいろITの力とかを駆使して、なるべく毎月収入が安定的に入るように工夫をすることはできると思うんですけど、
僕は別に毎月の収入が安定しない、収入の不安ですよねっていうところのリスクはむしろゼロにするのではなく、
これは企業家としては必要なリスクを取っていると考えているので、別に問題意識を持ったことはないんですね。
僕はその企業ってリスクありますよねっていうふうに相談してくれる人とかの話を聞いてて思うことが、
そもそも会社員として働くこともリスク結構ありますよねって思うわけです。
まず会社で働くと収入は安定するじゃないですか。
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でも自分が仕事をする内容とか、一緒に仕事をする仲間、上司、働く場所っていうのは基本的に自分の要望が通ることはあるけれど、通らないことの方が多いですよね。
僕はやっぱり発信していて、子育てされながら企業に挑戦している方がクライアントさんに多かったり、問い合わせてくれる人にも多かったりするんですけど、
その人たちがなんで企業を志そうかというと、やっぱり会社員として働いていたら、
働き方の融通が効かないっていうリスクをもうすでに追うことで収入の安定を得ている状態なんですよ、そういう人たちは。
だから企業っていう世界に行きたいなって思うんだけれども、企業をしたら収入の不安がありますっていうことで企業に躊躇してしまうっていうパターンが多くて。
僕はもうどっちかしかないんだと思うんですよね。
こういう個人を売っていく仕事っていうのは、僕が伝えているやり方だったら別に単価はもう人一人が生活、人家族が生活できるぐらいは簡単に稼げるよねっていう単価に無形のサービスで上げていくことは十分できるし、
実際僕はそれで家族養っているし、できるんだけれども収入は安定しない、それはもう必要なリスクとして考えればいいと思うわけですよ。
逆に今、子育てしてる人が一番わかりやすいです。子育てしてると働き方の融通が効かないっていうリスクが取れないんですね。
取れたとしてもかなり日常生活から無理をすることになってしまうから、本来独身だったり、住みたい場所とかそういうものにこだわりがなかったり、お金を稼げるのであれば別に仕事先が選べなかったり、仕事内容が選べなかったり、仕事仲間が選べなかったりすることは全然取れるリスクだから、
その代わりに収入を安定させてもらってるっていう状況だったのが、子供が生まれてどうしても子供を優先させなければいけないところで仕事を優先させなくてはいけない。だから時間が取れない。子供と向き合う時間が取れない。
子供もやっぱり小学校とかに上がっていくとやっぱり住む場所の制限も出てくる。じゃあその時に会社で転勤の事例をもらった。どうしよう。こうなっちゃうのは会社にすべての決定権を委ねる代わりに生活を保障してもらうっていうこのリスクの取り方が子供が生まれることによってできなくなる。つまり最優先順位が変わっちゃうからできなくなるわけなんですよね。
だから僕は別に収入の安定を諦めればそれで全然いいと思うし、収入の安定を諦めたからといって貧しくなるわけでは決してないんですよ。リスクはゼロにはならないけれど限りなくゼロに近づけることっていうのはできるんですね。
僕今クライアントさんに子育てされながら企業挑戦されている方何人もいらっしゃるんですけど、その人たちにいつもお伝えさせてもらってるのが売上が出なくても生活ができるように生活費を縮小して最低限のお金を稼ぐだけの仕事。つまりライスワークですよね。
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なぜならどれだけ頑張ろうと売上っていうのは狙ったタイミングで立つものではないし、逆に狙ってなかったのにこんなに売上出たよねっていうケースもあるんですよ。正直その運とか流れに左右される場合が多いから来月お金が絶対に必要っていう状態で企業をスタートするのは僕は危険だと思うんですね。
普通にあるんでどんだけ頑張っても来月お金入らないってことあるんで、来月確実にお金がないと困るんだったら収入が不安定であるってリスクが取れないわけですよ。だからもう時間的な拘束をされるとか仕事上の働くことに対する決定権がないっていうリスクを受け入れるしかなくなるんですよね。
だから結局何を取るかだと思うんです。僕は収入は不安定なんだけれども、その代わり自分のサービスを高単価で買ってくれるお客さんと出会ってサービスを提供するっていうことで一撃の売上が大きくなるので、その収入の不安定さっていうのをカバーしてます。
ただ今の僕でさえ毎月30万円安定的に稼げるかって言われたらNOなんですよ。僕がやってるビジネスの構造上、毎月安定して仕事を受給するということは自分の感性とか価値観の合わないでお客さんを選別することができなくなっちゃうんですね。
今月の売上が足りないからこの人ちょっと相性よくないかもしれないけれど、ちょっと無理して営業をかけてお客さんになってもらおうということをしなきゃいけなくなるわけですよ。そうなってくると僕のやりたい生活とはかけ離れてくるので、収入が不安定であるっていうことはむしろ必要なリスクだと考えています。
だから収入安定しなくても生きていけるような生活を自分で作ってるんですよね。僕も結構お金使うのとか好きなんで、結構人と飲み行ったりとか出張したりとかすることにお金使いますけど、それって別に手元のお金がなかったらやらないことなので、
今、資金余裕があるから今後先の先行投資として人に会ったりとか出張したりとか、iPhoneとか動画編集とかに使えるような機材を買ったりしてるだけの話で、手元にキャッシュがなかったら僕はこんなことしないわけですよ。なんかこの感覚わかるかな。
なので、必要なリスクだと諦めちゃうのが僕はいいんじゃないかなと思います。最初にエドワードの言葉を引用しましたけれども、人は何かを犠牲にしないことには何も得ることができないんですね。だから安定した収入は欲しいけど、会社にすべてを決められるのは嫌だ。会社を最優先にせずに子供を最優先にしたいけれど、安定した収入は欲しい。
この収入は最低切りたくないっていう状態だと、どっちつかずで動けなくなっちゃうんですね。もったいないんですよ。だから別に企業をして、最初は不安定だけど、その不安定なリスクはあるけれど、そのリスクはゼロにできない中でいろいろと工夫をして、月収ベースじゃなくて年収ベースで考えるとか、高単価でも買ってもらえるような自分の仕組みを作るとか、そういうところにフォーカスを置くと、
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確かに最初は不安定でお金に困るかもしれないけど、3ヶ月なり半年なり1年なり、そういうお金の巡りが悪くなるかもしれないけれど、そこを乗り越えてしまえば、実際毎月安定して収入入らなくても全然大丈夫だよねっていう状況は作れるわけです。
だから、収入が不安定なのが嫌だってなってくると、その最初の不安定な時期っていうのが、ぶっちゃけ最初だけだったりするんですけど、それが受け入れられないんです。リスクを取れないっていうことです。
だから、僕が今日の配信で伝えたいのは、企業をするということは適切なリスクを取ることがものすごく大事ですよ。収入が不安定なのをゼロにすることはできないし、ちょっと詐欺的な企業の広告で誰でも簡単に安定して稼げるみたいなことを言ってるようなサイトだったり人がいたりするんですけど、僕はそれは嘘じゃないけれど、ちょっとミスリードなんじゃないと思います。
企業をしたいんだったら、ある程度の不安定は必要なリスクとして割り切るべきだと僕は考える。だし、企業をしたいんだけど、自由になりたいんだけど、安定も捨てられないんだよねって言ってる人が、大丈夫ですよ、安心ですよ、保証しますよっていうような言葉に引っ張られて、結局、最終的に自分の理想の状態になかなかたどり着かなくて、どっちつかずで苦しいみたいな状態に、
僕は結構なるんじゃないのかなと思っています。だから、必要なリスクをちゃんと取るっていうことですね。なので、やっぱり企業にリスクがつきものなのは当たり前なんですけど、ぶっちゃけ会社員で生きていくことだってリスクありますからね。ちゃんとリスクあるから。
みんな大なり小なりリスクを取っているので、自分が取っているリスクを考えて、自分が企業して生きていきたいのがあれば、そういう生き方をしたい。そのためにはどういうリスクを受け入れることが必要かということで、積極的に必要なリスクを取りに行くっていう姿勢があれば、無駄に怖がらなくていいなぁと。
今日はちょっと思いましたので、ここで皆さんに伝えておきますということで、お話し終わります。今日はちょっと今からご飯を食べるので、余談パートはなしで、皆さん適切にリスクを取っていきましょう。人は何かの犠牲なしに何かを得ることはできません。ということで、お話ししたナオトでした。バイバイ。