00:05
こんにちは、おはなし屋なおとです。今日は、何を原動力に起業を続けているのかというテーマでお話をしていきます。
今日のお話は、起業に向かう際の原動力ですよね。何のために頑張るのかということを、僕なりの考えではありますけど、お話ししていくことで、
今、起業について頑張っている人だったり、ある程度まとまった結果が出たんだけど、ここからどうやって続けていこうか、みたいな状態の人にも何か参考になる話ができればいいかなと思って、
それ以上のことはあまり深く考えずに録音ボタンを押しています。
僕は起業して8年になるんですけど、今も変わらずずっと情報発信を続けていたりだとか、コーチングを提供していて、何がモチベーションになっているんですかと聞かれることがよくありまして、
僕最初は起業したばっかりの頃は、自分の中でもロックなところがあるというか、こんなもんおかしいだろうと、こんな世界おかしい、なんでこんなに報われるんだ、ふざけんな、みたいなモチベーションでずっと仕事をしていました。
その報われない自分を取り返しに行こうじゃないけど、ワンピースを探しに村を出るルフィみたいな気持ちで最初は起業に向き合っていました。
絶対ワンピースあるだろうみたいな、お前ら笑ってるけどさ、俺ら絶対あると思うんだよね、みたいなマインドでやってました。
でもある程度、この生活でお金も自由もついてくるとなると、ふとした瞬間に牙が抜けた自分に出会う瞬間があるんですね。
あるんですねというか、僕の場合はあったんですね。そこから何をモチベーションに頑張ればいいのかというふうに悩んだ時もあったんですけど、今はモチベーションというものに頼らずともずっと活動を続けているんですが、やっぱり人間なんでね、どうしても疲れてしまう時はあると。
そういう時に僕が考えていることなんですけど、何のために起業したかったんだっけっていうところに立ち返る。
それは常に、だから一回起業2年目でバーンアウトして3年目の途中ぐらいまでかかって戻ってきて、そこからはずっと安定して活動を続けられているわけなんですが、
僕が起業したかった理由っていうのはですね、力が欲しかったんですね。力って具体的に何かというと、この資本主義社会でどうやらありのままに過ごすことは別に人の目さえ気にしなければ簡単そうだと。
03:01
ただ、僕たちはこの資本主義社会で生きているからこそ、経済を回さなきゃいけない。大なり小なり。だからその回す経済の量を少なくして、お金なんかなくても生きていけるよねっていう価値観で生きるということも一つの選択肢ですし、僕はそういう生き方を大賛成なので、なるべく必要ないところにお金をかけないように。
自分の中で心躍ることにたくさんお金をかけて、それをしっかり自己投資として回収していくっていうようなイメージでお金とは向き合ってますけれども、やっぱり立ち返るんですよ、たまに。
今は絶賛立ち返り気ですね。別に疲れてやる気なくなっちゃったとかじゃないんだけど、起業して8年経って子供が2人いて、家族をこの仕事で養っていて、もう来月の収入がないかもしれないっていう生活には慣れたし、慣れはあるんですね。
そうなった時に、自由を謳歌できているかって自分に聞くんですよ。もう本当に8年前、なんなら起業につまずいて5年前の僕からしたら、今こうやって自分の好きなことでお金を稼ぐことができていて、自分の価値観を信じてくれるお客さんたちと一緒にいるっていうことは、それ自体は素晴らしいことなんです。
ただ、ビジネスっていう観点で捉えると、リスクを負って起業して自分の経済を回していくって考えを元に、考えるとってめちゃくちゃ言ってるけど、すいません今日もたくさん遊んできたんでちょっと脳が回ってないんですけど、考えるとお金を手にして自由を手にして何がしたかったんだっけって振り返る。
僕はだいたい自由に行きたい。僕は結構思いついたらすぐ行動したいタイプなんで、でも家族がいるから行動できないとか仕事があるから行動できないっていうのがすごく嫌だと。
人と関わる中でも、この人の建前があるからこれは言えないとか、これを言っちゃうとこの人の顔潰しちゃうから言えないとか、そういうのがすごく苦手だった。
そういう僕が苦手なことをしなくても稼げるっていう仕組みを額に合わせて脳に合わせて作りましたと。
ってなると、じゃあその自由を使ってお前は何してるのっていうことをよく僕は自分に聞くようにしてるんですね。
だいたい行き詰まり感を感じてるときって、僕は自由なはずなのに自ら不自由になりに行ってるときなんです。分析をしたところ。
最近の例で言うと、ここ2,3年子供が生まれましたよね。生まれましたよね?とか生まれたんですけど、そうなってくると家庭とか子供っていくらでもやらない理由になるんですね。
だから僕も本当は自由なはずなのに、奥さんが嫌な顔するからこれはできないとか、子供がいるから出張はできないとか、そういう考えに囚われちゃうんですね。
06:06
いやいや待てよと。確かに子供がいたら制限はかかると。ただ本気でそれをやろうとしたときに、なおとお前でどうにかならない課題なのかそれはと。
奥さんとか家庭とか子供を理由に本当に欲しかったものが手に入っているのにもかかわらず、それを使えてないんじゃないかと。
だから誕生日が3月12日だったんですけど、そこでちょっと原点に帰ったときに、自分は自由になりたかったんだっていうね。
今僕は誰より自由な生活をしているはずなのに、心のどこかでは奥さんがーとか子供がーっていう理由をつけて、
いやそれ子供とずっと一緒にいられるに越したことないけど、ただずっと一緒にいられることが当たり前になって、
で子供から離れられなくなったら、それ会社には縛られてないけど子供に縛られてるよねっていう状況になると思うんです。
やっぱ子供ちっちゃいんでね。やっぱ親のことは本当に条件にたくさん求めてくれるんで、それにどっぷりつかりがちなんですけど。
ただなんか子供振り切ってでもって言い方したらあれかもしれないですけど、ちゃんと奥さんに預けて自分は自分の人生を楽しみにいくっていうことはすごくやるようにしてますし、
ここ1ヶ月はそれをめちゃくちゃ意識してます。そうするとどうなるかっていうと、そうだ俺これが欲しくて起業したかったんだってなるんですよね。
起業して長いのでお金もある程度利益として残っている分があります。それを使うんです。意図的に。
僕はかなり合理的な性格なので、必要のない支出っていうのは基本的にやらないんですね。
何をするときもちゃんと調べてから買うし、必要のないサブスクみたいなものは基本的に逐一整理をしたりして、
生活費は限りなく抑えてっていうね。お金がいっぱいあったから使うとかじゃなくて財布の中身関係なしに必要なものを買うし、必要ないものを買わないっていうような性格なので、
時々気づいたときに合理的すぎて、これ本当にやりたいんだっけっていうようなことになってくるんです。
自分の人生を変えるときってやっぱり合理で突き詰めて考えた結果最後は直感に従うっていうことが僕は多いなと思うし、
ライフコーチっていう仕事は人の人生のきっかけというか天気に関わらせてもらうことが多いですね。
何も考えずに合理的なことを感情に任せてやるとうまくいかないのは当たり前なんですけど、
合理で突き詰めて突き詰めて突き詰めた後に最後は直感信じてダイブみたいな、最終的に勇気みたいなところは、
もうたくさんの事例と自分のケースを見てきて間違いないなと思うんです。
だから少し行き当たり、行き詰まりが起きた時とかに考えるのは、俺は自由を謳歌しているかと。
09:08
普通の父親だったら子供を置いて出張なんて行かないし、家でできる仕事をわざわざ外に行ってやるかってやらない。
リモートで稼げるのが一番じゃんってなると思うけど、いや待てと、僕は普通じゃないと。
だから自分の人生を楽しむことが仕事になれば最高じゃねえかっていう風に思ったところから僕の企業人生始まってるんですね。
ってなったら今持ってるものを使って遊びきれてるのかを言うと。
金が減るとか減らないとか、そういうことを合理的に考えて選択をしていないかと。
本当にこれだけの自由があって、できる範囲でやりたいことやれてるのが多いと自分に言い聞かせるようにしております。
そうすると遊ぶとお金は減りますし、時間も使うので、本来ずっと家のことをやってて、
結構僕家事を完璧に一時期やってた時期はあるんですけど、最近は奥さんに任せて、ご飯も作ったり作らなかったり。
で、遊ぶんですよ。罪悪感すごいですよ。家に子供を置いて遊びに行くの。
物理的にね、お母さんとかだったらそういうことはできないのかもしれないけど、僕男なんでそれできるんですよ、やろうと思えば。
家の中で、俺が大黒柱だ、そして俺がお母さんもやる、みたいな出過ぎた真似をしがちなんですね、僕合理的なんで。
だからそこを振り返って、何のためにやったんだっけって。今もう欲しいもの手に入ってるんでしょって。
だったら次の欲しいもの手に入れるんじゃなくて、今手に入れたものでちゃんとお前は遊べてんのかと。
稼いだ金使って遊ばないんだったら、なんで起業したんだよ。
得た時間使って楽しいことやらなかったら、子育て疲れるんでね、家にいようかなダラダラしようかなってなるんですけど、結局YouTube見てんじゃん、そういう時ってね。
だからそういう、結局YouTube見てダラダラ時間過ぎちゃったなって思う時って、自分がいつか死ぬことを忘れてるし、
今の生活が今まで垂らした血と汗と涙でできてるってことを忘れちゃうんですね、当たり前にしちゃうから。
当たり前じゃねえぞと。いつまで続くかわかんねえ。だったら今遊んでおかなきゃダメじゃねっていうことを自分に考えたりしてますね。
でも僕どこまで行っても合理的な男なんで、たとえ非合理的にお金を使ったとしても、それを取り返せるような経済活動をしちゃうので、結果としてお金減らないんですよ。
わかってるんですよ、そんなことは。ただやっぱり人間なんで、真面目にやりすぎちゃって、何か報われないなっていうふうになりがちというのが僕の人生のパターンですから。
得たものを使ってちゃんと遊べてんのか。金と時間。そうやって心を通わせられるような取引先であったり、友人。
12:08
やっぱ積み重ねてきたものですから。積み重ねてきたものを使ってお前は何ができてんのっていう使い道ですね。
得た資産の使い道っていうところを僕はとても意識するようにしております。そうすると長く続くかな。
この生活やっぱ最高だなって思える回数が少なくなるとやっぱり次の目標、次の目標ってなっちゃうんですけど、
僕今楽しめないんだったらどんだけ金持ちになっても楽しめねえだろうと思ってるタイプです。
なので僕はそういうことを考えながら、日々活動をしておりますということでお話でした。
