雑に見える絵の特徴
はい、お疲れ様です。なおくんです。ということで、今回のテーマはこちらです。ドドン!
お絵かき講座 絵が雑に見えてしまう人の特徴
はい、ということで、今回お絵かき講座をやっていきたいと思います。
あのね、絵を描いている時に、一生懸命描いてるんだけど、どうしても雑に見えてしまう絵になってしまう。
そういうことがあるんですが、そういう時にどこに気をつけたらいいかっていう話をします。
結論から言うと、絵が雑に見えてしまう人の特徴というのは、線が閉じられていないということが多いです。
線が閉じられていないと、絵がね、結構雑に見えてしまってもったいないんですよ。
なので、絵を描く時にちゃんと線を閉じるってことを意識して描いてみると、絵がですね、より丁寧に見えるのでいいと思います。
そういった話をね、今回していきたいと思いますので、よかったら聞いていってください。
はい、じゃあね、これお絵かき講座なので、口で喋ってるだけだとなかなか伝わらないと思うので、
サムネイルに描きながら喋っていきますので、サムネイルの図を見ながらね、聞いていただけるとわかりやすいと思います。
じゃあまずこのサムネイルにマインドマップを書いてね、喋っていきます。
まず右上のエリア、この線って書いてある太いブランチのところにね、書いていきますね。
で、まずこの線を閉じるってどういうことなのかっていう話をしていきます。
で、例えばその円を描いた時に、線が閉じてる。
要は正しい円だと、正しいというか、こうすると丁寧に見えるっていう円の描き方をすると、
始点と終点がちゃんと閉じてるんですね。
始点と終点を書きますと、ここから始まってここで止まるっていう、この始点と終点がちゃんと閉じてる感じになる。
これが閉じてる円です。
で、線が閉じてないっていうのはどういうことかっていうと、
この始点と終点が閉じてないってことです。
だからちゃんと円になってない感じなんですね。
これが閉じてない線です。わかりますか?このサムネイルの右上のところに閉じてる円と閉じてない円を書きました。
で、この閉じてる方が始点と、これ始点と終点というのをわかりやすくするために、あえてこの点をちょっと大げさに書いてますけども、
この始点と終点というのがちゃんと繋がっているわけですね。 そうすることによってちゃんと閉じた線になっているわけです。
で、線が閉じてないと円を書いた時に始点と終点の線がちゃんとくっついてない状態ですね。 そうすることによって円になってない、ちゃんとした円になってないわけです。
じゃあこの閉じてない線でイラストを書くとどうなるかということをちょっと具体的に書いていきたいと思います。
じゃあ、そのサムネイルの右下のエリアですね。 閉じてない線で、例えばそうですね、
キャラクターを書いてみましょうか。 こういう感じになってしまいますね。閉じてない線で書くと。
はい、右下のエリアですね。 で、ちゃんと線をこれを閉じるように意識して書くとどうなるかというと、同じような感じで書いてみると、
ちゃんとなるべく線を閉じるように意識して書いてみます。 はい、どうでしょうか。
これ違いわかりますか? ほとんど同じようなパーツで書いてるんですけども、線を閉じるのと閉じてないので、なんとなくその丁寧さが違いませんか?
やっぱり線が閉じてないと、すごい雑に書いたように見えてしまうんですね。 実際、雑に書いているのかもしれないですが、
こういう感じになってしまうわけです。 だから、
絵が下手だとしても、線をちゃんと丁寧に閉じるように書けば、
見やすくなるんですね。見やすい絵になるわけです。 で、ここで僕が何を伝えたいかというと、
今回の僕、絵が雑に見える人の特徴って言いましたよね。 これ絵が下手な人の特徴ってことではないんですよ。
雑と下手っていうのは違うんですね。
この 雑っていうのは反対に言うと、反対語は丁寧ですよね。
丁寧の反対が雑ですよね。 この丁寧と雑っていうところを意識してほしいんですね。
で、あの 絵が上手なのと下手なのと丁寧と雑っていうのは全然違う
次元の話なんです。どういうことかというと、 えっとね、これ
グラフにすると、絵が上手い、下手っていう横軸がありますよね。 例えば、
上手いと下手っていうのは、まあこれその 対照概念ですよね。上手い、下手、そして丁寧と雑っていうのが縦軸にあるとします。
こういう感じ。 だから、雑だから下手とか丁寧だから上手いっていうわけでもないんですよ。
その軸が違うわけです。 丁寧と雑という縦軸と上手いと下手という横軸があるとしますね。
こういう4証言のこのグラフがあるとしますね。 そうすると、えっと
一番いいのは当然上手くて丁寧っていうエリアですね。 これをAのエリアとしましょう。
上手くて丁寧というのをAのエリアにしとします。 で、あとは一番最悪なのは
下手で雑っていうところですね。これが、 まあ、えっと
Bという風にしましょうか。 ちょっとごちゃごちゃするから、ちょっとBじゃなくて、えっと
Cにしましょう。Cとしましょうか。 で、下手で雑。下手×雑。
で、えっと丁寧だけど下手って人いますよね。これがBですね。
下手なんだけどでも丁寧に書いてるみたいな、そういうエリア。 で、あとはえっと
上手いんだけど雑。絵はめちゃくちゃ上手いんだけど雑に書いてる人。 そういう人もいますよね。絵はめちゃくちゃ上手いんだけどなんかサラサラとか書く時ありますよね。
それが上手いけど雑っていうこと。 なのでこの丁寧と雑っていう概念と上手い下手っていう概念を分けて考えると、このように4パターンに
分けることができるわけです。 で、今自分がいるエリアってどこなのかなっていうことを考えてみてください。
で、この上手い下手っていうのは一長一短に改善するもんじゃないですよね。 絵が上手い下手っていうのはどうしても年月がかかったりしますので。
だけどこの丁寧と雑っていうのは、やりようによっては今すぐに変えることができるわけですね。 なので僕はここを言ってるわけです。
だから下手だからダメだとかそういうことではなくて、 下手なのはしょうがないけどもっとこう丁寧にするだけで、
下手×雑のCのエリアから下手だけど丁寧というエリアに行くことができるわけですね。 雑と丁寧だったら丁寧のほうがいいじゃないですか。
ね、そういうことなんです。 なので
絵が下手なのはすぐには上手くはならない。 そこは仕方ない。だけど丁寧に描くことによって下手だけど丁寧だなっていう風な印象を与えることができる。
じゃあそのためにどうすればいいかというと、線をきっちりと閉じることですね。
練習方法とまとめ
線をきっちりと閉じること。 じゃあ具体的にどういう練習をすればいいのかということをお話ししていきたいと思います。
練習方法は大きく分けて2つあります。 もちろん実際の絵を描くのが一番ベストな練習なんですけれども、
もっとその基礎的な練習という意味で練習方法を言うと2つありまして、まずは一つ目が図形を描くこと。
図形を丁寧に線を閉じて描くこと。 それからあとは日常にできる訓練として文字ですね。文字を丁寧に線を閉じて描くこと。
はい、今マインドマップの左上のエリアに描いてます。 ちょっとね、絵を見る方はそちらを見てください。図形は丸三角四角ですね。
丸三角四角の基本図形をちゃんと線を閉じて描きましょう。 線を閉じないで丸を描くとこうなります。
三角も線を閉じて描くとこうなります。 これも線を閉じて描かないとこうなります。
こうなりますって、今図を描いてますから図を見てくださいね。 四角っていうのも
線を閉じて描くと綺麗な丸三角四角になりますが、線を閉じないで描くと
このようになります。はい、今サムネイルにそれぞれ線を閉じた丸と線を閉じた三角、閉じてない丸など描いておりますので、これを見比べてみてください。
印象が全然違いますでしょう? 雑なのと丁寧なのと。
あと、文字もなるべく線を閉じて描くようにした方が丁寧に見えます。
例えば国っていう字があるとしますね。 国っていう字、外側が四角になってますね。
これもなるべく線を閉じ目に描くと文字が丁寧に見えます。 これも雑に描くと、
国って雑に描くと線がどうしても空きがちになっちゃうんですよ。
線が空きがちになるとどうしても視認性が悪くなって、ちょっと見づらいんです。文字が。
つまりこの丁寧というのは視認性を良くするということでもあるわけですね。 なので普段書く文字もなるべく
線を閉じて書くようにしましょう。 はい、そんな感じですね。ということで今回は
絵が雑に見える人の特徴ということで、 線が閉じてないことが結構あるという話をしました。
これ絵を描いている人は何気なくやっちゃってると思うので、ぜひ自分の絵をもう一回見直してみてください。
どうしてもささっと描くと、線がどうしても閉じられてなかったりとか、 あと線がはみ出したりすることもあるんですが、
今回はちょっとはみ出しについては話したいんですけれども、 線をちゃんと閉じるということを意識すると絵が綺麗に見えますので、
よかったら試してみてください。