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2024-11-05 12:01

#2620 Webマンガはフルカラーの方がよいのか? from Radiotalk

#2620 Webマンガはフルカラーの方がよいのか?
・結論: フルカラーではない方がいい
・理由:読んでいて疲れる、作画コストがかかる
・参照ツイートの紹介(下記リンク)
・対策: グレースケール: 使う色は4色のみ

参照リンク
✔︎シュナプーンさんのツイート
https://x.com/schnapoon/status/1852141209046913105

✔︎グレースケール漫画に最適なトーン濃度(%)の決め方 | hikarium
https://hikarium.com/howto-graytone/

#202411n
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はい、お疲れ様です。なおくんです。ということで、今回のテーマはこちらですと、 Webマンガはフルカラーの方がよいのか?
はい、このようなテーマで話していきたいと思います。よろしくお願いします。 昨今ですね、ネット上でマンガを見ることも多くなってきたと思うんですけれども、
そういうマンガを見る時にですね、大きく分けるとですね、フルカラーのマンガなのか、それとも白黒もしくはグレー、
色がないマンガなのかっていう、その2つがありますよね。 カラーマンガなのか、カラーじゃないマンガなのかっていうことですね。
で、そう考えた時に、どっちの方がいいのかっていうことをね、ちょっと考えることがあるんですよ。 従来だったら、紙のマンガだったら、印刷のコストとかそういった
事情などで、ほとんどのマンガが 白黒のマンガだったわけなんですが、ただ今Web上でマンガが見れるようになってきて、
別にその印刷のコストとかそういったことは基本気にしなくていいので、 カラーで見れるに越したことはないっていうふうに思うと、カラーの方がいいじゃんって思いがちなんですが、
どうもそうではなくて、白黒のマンガも未だにありますよね。 ということは、そのカラーにしない方がいい場合もあるんじゃないかなってことをね、ちょっと考えるようになったんですよね。
というふうに考えると、このWebで見れるマンガっていうのはフルカラーの方がいいのかって いうふうに考えると、一概にそうでもないかなっていうふうに僕は思うようになりました。
なので、そのことについて話していきたいと思います。 ということで、先に結論から言うと、タイトルのWeb漫画はフルカラーの方が良いのかということに関して、
僕の今の段階の結論は、ノーということですね。 フルカラーじゃない方がいいというふうに思っています。
その理由について話していきます。 その後にですね、
マンガがですね、白黒の方がいいんじゃないかなっていうふうに思うようになった きっかけを与えてくれたツイート、Xのポストを紹介したいと思います。
最後に、僕が現在どういうふうにマンガを作っていこうと考えているかっていう、 個人的な対策案というのを考えて紹介していきたいと思います。
なので、Web漫画とかですね、ネット上で発表するマンガを作ろうと考えている人の何かの参考になればいいかなというふうに思っておりますので良かったら聞いていってください。
ということで、まずですね、どうして僕がフルカラーじゃない方がいいのかというふうに思うようになったかっていうその理由ですね。
Web漫画がフルカラーじゃない方がいい、つまりグレースケールですね。 グレースケールというのは、白と黒とグレーで表現される色のことなんですけども、
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その方がいいと思っている理由ということについて話していきます。 理由は大きく分けて2つありまして、1つ目が、
読んでいて疲れるから。 フルカラーだと読んでいて疲れるからということですね。
2つ目が、フルカラーだと作画コストがかかるということです。 はい、この2つの理由があります。
1つ目がですね、読んでいて疲れる。 フルカラー漫画ってすごい鮮やかで見やすいと思うんですけど、
やっぱりね、たくさんページ数があると結構ね、読んでいて疲れる。
ですね。
やっぱりね、色って情報量が多いですから、例えば1枚絵の、1枚だけの絵のイラストだったら、
当然フルカラーの方がこう、きらびやかで見栄えがいいですけども、 それが漫画になると、それが何ページも続くとやっぱりちょっとこう、
お腹いっぱいになっちゃうというか、やっぱりね、色って情報量がかなり多いので、 疲れてくるんですね。
っていうのがあるんじゃないかなと思いましたね。 はい、これが1つ目の読んでいて疲れるということ。
で、2つ目がですね、作画コストがかかるということです。 やっぱり漫画ってね、すごい作るのが大変なんですよね。
読むのは一瞬なんですけど、作るのはね、めちゃめちゃ大変なんですよ。 1ページの中に何コマもありますよね。
で、それの一つ一つにキャラクターの絵が入って、 で、そこにこう、吹き出しとかがあるし、背景も毎コマ毎コマね、
全てのコマに背景を描かなきゃいけないわけじゃないんだけども、 背景も必要だったりとか、で、作画のコストがかかるわけですよね。
で、その、線画だけでも大変なのに、色塗りも考えるとやっぱりこう、 仮にこれ1人でやったら相当なこのコスト、作画コストがかかるわけですよね。
なので、結構作る方もフルカラーだと大変なんですよ。 で、大変なんだけど、でも読む方が、読んでいる読者がそれで楽しいって言うんだったらともかくとして、
やっぱりそのフルカラーにするの大変な割には、読んでいても疲れるっていう風になると、 これはやっぱり読者と作者両方にとって
メリットがないというか、ウィンウィンの反対のルーズルーズ状態になっちゃってますよね。
っていう風なことがあると思います。 なので、やっぱりね、ウェブマンガはね、フルカラーにするのはちょっとあんまりコスパが良くないんじゃないかなという風に考えるようになりました。
はい、という感じですね。 つまり、ウェブマンガはフルカラーの方がいいのかっていうことに関しては、そうじゃないよって僕は思ってます。
何でかって言うと、理由は2つあって、1つ目が、 読んでいて結構疲れるから。フルカラーだと読んでいて疲れるから。
もう一つの理由が、作者にとってもフルカラーにすると作画コストが圧倒的にかかるということで、
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読者、作者にとってそれぞれそんなにメリットがないので、 やっぱりフルカラーじゃない方がいいんじゃないかなっていう風に思ったということです。
はい、そんな感じですね。 じゃあちょっとね、次はですね、ツイッターの中でですね、
Xの中でこれについて言及されているポストがあって、 それがすごく説得力があったので、ちょっとここで紹介したいと思います。
後でこのツイートのURLを概要欄に貼っておきたいと思いますので、 興味がある方は見てみてください。
AI漫画家のシュナプーンさんがポストされている内容なんですけれども、
そこにですね、モノクロの漫画とカラーの漫画の違いについて、 かなり詳しく書いてくれてるんですね。
でね、やっぱりさっき言ったようにカラーだとたくさん色彩があって、 すごい鮮やかではあるんだけど、やっぱり見てると疲れちゃうんですね。
これが1枚のイラストだったらいいんだけど、 それを何枚も何枚も漫画のように一コマ一コマ見ていくと、
何気にこう読んでいて疲れちゃうというのがあって、
そういうふうに考えると、漫画っていうのはあえて色数を制限して情報量を絞った方が、 逆に見やすい、読みやすくなるっていうふうなことがざっくりと書かれてますね。
あとね、そのモノクロの漫画でも、なんていうかね、
あの、読者が脳内で色を想像するらしいんですね。 そういうようなことが書いてありますね。
読者の脳内で色づけされる。 だからこれ小説に近いのかもしれないですよね。小説ってテキストだけじゃないですか。
そのテキストだけなんだけど、読者が脳内で勝手にこう情景を想像しますよね。 それでなんかこうリッチな気分になれる。
それと同じようにモノクロの漫画っていうのも色がついてないんだけど、 多分読者の脳内で勝手にこう色がつけられるから、なんかこう
逆にカラー漫画よりも 想像で色がつけられるから、なんか逆にこう読者にとってはすごくこう
濃厚な体験ができるっていう、そういうのあるのかもしれないですね。 っていうことを思いましたね、はい。
そんな感じで、でちょっとこのテキストもっと細かく書いてあるので、興味がある方は概要欄にリンク貼っておきますので、こちらのポストを見てみてください。
はい。 ではですね、最後にですね、僕が現在じゃあ漫画に対してウェブ上で載せる漫画についてどういう風な
アプローチをとっているのかっていうことを紹介したいと思います。
結論としてはですね、色はですね、グレースケールにするということです。 グレースケールというのは、黒とグレーと白のこの色合いですね。
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つまりその青とか赤とか黄色とか緑とかそういうカラーは使わないってことです。 だから、黒と白とグレーのこの段階で表現するってことですね。これをグレースケールって言います。
で、グレースケールっていうのは、その黒と白の中間のグレーっていうのももう本当にうわーっと細かくやれば、254段階ぐらいあるらしいんですけども、
そうするとまたそのグレーだけでもいろんな表現ができるので、突き詰めるとまたそれもすごく
奥が深い世界なんですけれども、現段階で僕はですね、その中でも
使う色は4色に限定してますね。 どういうことかというと、黒が1色でしょ。その真っ黒の黒と、あとはグレーは3種類だけにしてます。
3種類っていうのは、濃いグレー、 薄いグレー、
中間のグレーですね。だから濃い、中間、薄い、 グレーもこの3つだけのグレーに限定して使ってます。
で、あとは真っ黒の黒ですね。 あと何も塗らないところは白になりますよね。ということなので、真っ白と真っ黒と
グレー3種類。濃いグレー、中間のグレー、薄いグレーですね。 これだけを使って漫画の色を表現してます。
で、それを使って描いた漫画が、今回ちょっとサムネイルに試しに描いてみた漫画なんですけれども、
これがいわゆるグレースケールの漫画っていう感じですね。
こうするとですね、フルカラーよりはちょっとその色的には寂しいんですけども、 割と画面に統一感が出るので結構読みやすい感じになると思うんですよね。
なので、現段階で僕はウェブ漫画に対してはグレースケール。 しかもその使う色も4色に絞って、黒プラス3種類のグレーだけに絞って
色を表現しようかなというふうに思ってます。 こうするとね圧倒的に作画コストが削減されることにも気づきました。
フルカラーだとやっぱりね色選んだりするのが結構大変なんですけど、 これはねグレースケールにするとですね、しかも使う色もねグレーは3種類に限られているので、
その色を選ぶ手間が圧倒的に省けますし、すごい色塗りがめちゃめちゃ楽になりました。 かといってその色を塗らないとスカスカになっちゃうんですが、
色を塗るのと何も塗らないのの中間っていう感じの良い具合になるので、 これは結構お勧めですね。
はい、ということで以上です。ありがとうございます。
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