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2024-11-08 11:38

#2621 【雑談】ゲームボーイと音声配信 from Radiotalk

#2621 【雑談】ゲームボーイと音声配信
・モノクロ漫画はゲームボーイと似てる
・情報がリッチになりすぎると疲れる
・あえて情報量を絞って表現するメディア

参照リンク
✔︎ゲームボーイの実機再現配色についてまとめ - 積みゲー全消化へ
https://fgame30.hateblo.jp/entry/2021/05/30/222824

(サムネ漫画の配色を参考にさせていただきました)

#202411n
00:01
はい、お疲れ様です、なおくんです。ということで、今日は2024年の11月の8日、金曜日でございます。
はい、今日もよろしくお願いします。
えー、ということで、気づいたら、もう11月8日ですね。早いですね。
なんか、こないだ11月が始まったなと思ったら、もう11月の8日ですよ。
もうすぐで3分の1が過ぎようとしておりますけどもね、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
はい、ということで、なんかここ最近ね、急にもう気温もね、ガクッと下がってね、ガクッと下がってって言うとしちゃいましたけどね。
あの、最近あんまり収録トークやってないから、ちょっとね、滑舌が悪くなっているような気がしますけど、
やっぱり練習しないとね、こう、技術は衰えていきますよね。
はい、えーっと、何でしたっけ。
えー、そうですね、気温がね、ガクッと下がってきてね、もう冬がちょっと近づいてきてるなっていう感じがしておりますね。
はい、ということで、まあ今日は特にね、何も考えずに話していこうかなというふうに思っております。
えー、まあ前回ね、あの漫画の話をしました。
で、どんな話をしたかっていうと、ちょっと漫画のね、あの色塗りについて色々考えておりまして、
あのー、ウェブ漫画ってフルカラーの漫画も結構あるんですけど、なんかね、あえてモノクロにするというかね、
単一の色、黒と白と、あとその中間色であるグレー、グレースケールって言ったりしますけども、
そういったね、画面にすると逆に見やすいんじゃないかなっていう話をしました。
見やすいってのはどういうことかっていうと、フルカラーだとね、見栄えはいいんですけど、
情報量が多すぎて結構ね、漫画として見るとしんどいんですよね。
漫画って、あの、ただでさえ情報量が多いんですよ。
あのー、画面がパッパッパッと切り替わるじゃないですか。
で、さらにそこに文字情報がある、あったりとかするし、で、キャラクターの表情もコマごとに変わっていくので、
やっぱり1枚のイラストを見るよりもはるかにこう、脳に負担がかかるメディアなんじゃないかなと思うわけなんですよね。
で、そう考えた時にそこに色情報も入ると、結構ね、見てる方もしんどいんですよ。
で、見てる方もしんどいんですけど、さらに作る方もしんどいんですよね。
この、毎コマフルカラーで描くわけですから。
って考えた時に、やっぱりこう、コスパとかそういうことをいろいろ考えたら、
漫画というメディアはモノクロで表現するのが、まあいいんじゃないかなという風な現段階の結論に至ったわけでございます。
はい、そんな話をしまして、それから色々とモノクロ表現について考えていたところですね。
昔のゲームボーイがモノクロだなってことに思い立ったんですよね。
ゲームボーイ。今は任天堂スイッチ、その前は3DS、任天堂DS。
03:03
で、それをどんどん歴史を遡っていくと、ゲームボーイというゲームハードがありましたよね。
で、そのゲームボーイっていうのはモノクロだったんですよね、初期は。
で、これはね、モノクロ4階調という風に言ってますね。モノクロ4階調。階調っていうのは、階段の階に調べるって書いて4階調っていう風に書くんですけども、
これどういうことかっていうと、モノクロといってもね、白と黒の2色だけではないんですよ。
あのー
ゲームボーイはですね、黒と、真っ黒の黒と、で、濃いグレー、薄いグレー、それから白。
白っていうのはつまり何も塗らないってことですね。この4段階の色を使って表現してたんですよね。
で、これがゲームボーイなんですよ。で、僕の漫画はですね、モノクロ5階調で作っておりまして、そのゲームボーイの色の構成にさらにそのグレーを3段階に分けてますね。
つまりゲームボーイが黒、濃い灰色、薄い灰色、白っていうこの4段階だとしたら、僕の漫画は
黒、濃い灰色、中ぐらいの灰色、薄い灰色、白っていう感じの5階調ですね。
なので僕の漫画はモノクロ5階調で、かつてのゲームボーイはモノクロ4階調っていう感じで、僕の漫画っていうのはある意味ゲームボーイみたいなもんなんですね。
そうすることによってね、逆に画面がシンプルになってすっきりとしてね、見やすくなるっていうのがありますね。
時代に逆行しているような感じかもしれないんですけども、
なんかね、なんでもかんでもリッチにすればいいものではないんじゃないかなっていうふうなことをね、僕は考えているわけなんですよね。
例えばさ、今のアニメとかすごいですよね。
最先端のアニメとか、もうCGはバリバリ使っているし、当然フルカラーですし、
本当に作画レベルも日に日に上がってますよね。
それはそれですごいもう、最先端の技術を使って素晴らしい芸術作品ではあるんですけども、
でもその分作るのすげー大変そうだなっていう感じはしますよね。
素人目から見ても。別にアニメ制作のことあんまりわかんないけども、やっぱりそれだけのクオリティのものっていうのは相当な大人数で、すごい技術を集結して作ってるんだろうなって思うわけなんですよ。
で、そう考えるとやっぱりどんどん個人では手が出せないレベルになってきちゃうんですよね。
個人かつ消費資本ではなかなか立ち打ちできないものになってしまうと。
これはゲームにも言えますね。ゲームもさっきゲームボーイの話しましたけども、ゲームボーイなんていうのはモノクロ4階調なんで、色をつけるっていうことに関してはそんなに気を使わなくてもいいっていうところがあったんですが、
06:07
ただ現代のゲームっていうのはもう3Dは当たり前だし、当然フルカラーですし、今この時代に白黒のゲームなんてありえないですよね、白黒というかモノクロのゲームっていうのは。
なのでやっぱりその分工数、手間がかかるわけですよね。手間がかかってリッチなものになるわけです。
でもみんながみんなリッチなものを求めてるかって言ったら、そうではないんじゃないかなと思うんですよね。
豪華になればなるほどいいってわけではなくて、今ドット絵のゲームとかありますよね。この時代にあえてドット絵、ドット絵っていうのはファミコンとかスーパーファミコンの時代に使われていた技術なんですけども、その3DCGに対してドット絵のレトロっぽい感じの作風のゲームを今の時代にあえてそういう画面で出しているとかね。
あと8ビットミュージックとかね、そういう昔のピコピコ音ですね。いわゆるファミコンのピコピコ音みたいな、そういう音楽があえて好まれているとか、そういう潮流もあるじゃないですか。
だから何が言いたいかっていうと、この時代においていろんな表現ができるし、音楽もオーケストラの音をゲームミュージックに使うこともできるような時代なんだけど、だけどみんながみんなそれを求めてるわけじゃない。
リッチになればいいというわけでもない。だからチープというかね、チープという表現が正しいのかどうかわかんないけど、あえて表現を絞る、制限することによって生まれる独特の世界観っていうのもあるんじゃないかなと思うわけですね。
だからつまり僕が今漫画をモノクロ漫画にしているのも、ある意味ファミコンのドット絵とか、8ビットミュージックとか、あとはゲームボーイのモノクロ4階調みたいな感じで、その情報を制限することによってシンプルに作れるっていうのもそうだし、シンプルに体験ができるっていうね、そういうことがあるんですね。
だからさ、逆に言うと情報がリッチであればあるほど結構見る方は疲れるんじゃないかなっていう説がありますよね。だから今の最先端のアニメとかさ、本当にもう色々と伏線とかも練られてるし、ストーリー的にもものすごい複雑だし、画面もめちゃめちゃ複雑だし、だからいろんな人がいろんな考察をするんだけど、その分なんか1話見るだけで結構疲れちゃうみたいなね、そういうのがあるんじゃないかなと思います。
だから逆にそういう時代だからこそ、情報をシンプルにしたようなメディアがあってもいいんじゃないかなというふうに思ったわけですね。
そういった意味でこのラジオトークっていうのもある意味それに近いのかもしれないですよね。今だってYouTubeとかTikTokとかそういう動画メディアが前世の時代じゃないですか。そういった中であえて音声だけで情報を届けるっていうのはものすごくアナログというか、アナログではないけどさ、すごいシンプルですよね。
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これもある意味情報を制限してるわけですよ。YouTubeで映像と音声を同時に見るとやっぱりその分視聴者としても疲れるわけですよね。だって目と耳を同時にそっちに集中しなきゃいけないわけですから。だけど音声だったら耳だけで、しかも流れで聞けますよね。
これは作る方にも言えることなんですよね。YouTubeとか動画を撮ろうと思ったらやっぱりすごい大変なわけですよ。映像を撮るためにそれなりに掃除しなきゃいけないですし、自分の部屋を撮るんだったらね。人が外を映すなら映すで、一般の人が入らないように配慮しなきゃいけなかったりとか、あとはモザイクかけたりとかしなきゃいけなかったりとかね、映像編集も必要ですよね。
っていう面倒くさいですよね。作る方も。で、見る方も見る方で、さっきも言ったように目と耳を使わなきゃいけないので疲れると。そういった意味で音声っていうのは本当にどんな格好で喋ってもいいですし、別に部屋が汚くてもなんだろうと関係ないし、適当に喋ればいいだけだしっていう意味ではやっぱりすごく作る方も楽なんですよね。
だからそういった意味で音声配信とモロクの漫画っていうのは共通点がありますね。
はい、ということで何も考えずに喋った結果、この着地点がどうなるか分からないまま話してきたんですけども、つまり何が言いたいかっていうとね、この現代の時代においてね、情報がリッチになればいいと思っているのはそれは間違いじゃないかなっていう話ですね。
あえてこの時代にシンプルな情報を発信するという、そういった意味では音声配信っていうのはこれからね、まあ多分メジャーにはならないかもしれないけども、そういうニッチな需要を満たすんではないかなというふうに思っております。
はい、ということでモノクロ漫画に絡めて音声配信の魅力を言語化してみたっていう感じですね。
はい、このトークのタイトルどうしようかちょっと考えてるんですけどね。
はい、ということで最後まで聞いてくれてありがとうございました。ではお疲れ様です。
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