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はい、お疲れ様です、なおくんです。ということで、今回はですね、インスタグラムのフォロワー様からご質問いただいておりますので、それに答えていきたいと思います。
質問ですね、縦読みマンガについてどう思いますかというですね、こういったご質問いただきましたので、答えていきたいと思います。
最近ね、縦読みマンガ、いわゆるwebtoonとかですね、そういった呼ばれ方をしてますけども、
スマホで読むのに適した縦にスクロールして読んでいくタイプの漫画のことですね。
縦読みマンガとか縦スクロールマンガとか、いろんな呼ばれ方してるんですけれども、そういった類の漫画が流行ってますよね。
これについてどう思うかということなんですが、どうですかね、これを聞いているあなたはそういう形式の漫画を実際に読んだりしたことありますかね。
先に結論を言っておくと、僕はですね、縦読みマンガに関しては、あんまりこう
どうかなと思ってたんですけど、最近はですね、ちょっとね、こういうのもありなんじゃないかなというか、むしろこういう縦読み漫画が
主流になっていく可能性は大いにあり得るなというふうに思っております。
はい、ということで、ちょっとその辺をね、つらつらと話していきたいと思うんですけれども。
もともとはですね、これがどういうふうに発祥したかというと、韓国でね、生まれた形式らしいですよね。
ウェブトゥーンというね、言い方をしてますけど、カートゥーンっていうのをね、漫画、コミックというかそういう漫画みたいなものを英語でカートゥーンって言いますよね。
なので、それのウェブに最適化したカートゥーンだからウェブトゥーンっていう言い方だと思うんですけれども。
で、これがね、本当ここ最近という話ではなくて、どうやらですね、2004年ぐらいからだったかな。
韓国で発祥した、そういう形式というか文化というかそういうものらしいんですけども。
で、もともとそのスマホ用の漫画という感じではなくて、そのウェブトゥーンだからウェブで見るための漫画のこのフォーマットみたいな感じっぽいですよね。
だからつまりスマホが出る以前のパソコン時代から、ウェブブラウザって基本的に縦長いじゃないですか。
それこそ昔の2chとかも縦にどんどんどんどん長くなっていきますよね。
だからこれって別にスマホから始まったわけではなくて、このウェブの文化っていうのは縦に伸びていくっていう、そういう形式なんですよ。
よくよく考えたらそうですよね。
で、そこから始まったものらしいですね。だからもともとそのウェブブラウザで漫画的なものを見る時に、下にどんどん伸ばしていくみたいな。
そういう感じで、昔はマウスホイール、マウスのホイールがありますね。マウスのホイールをぐるぐるしながら漫画を読むみたいな、そういう感じだったらしいですね。
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そう考えると面白いですよね。だから結構意外と歴史があるんだなっていう感じですね。
で、それが韓国で流行りだして、それがだんだんだんだん世界的に広まっていったみたいなところがあってね。
日本でもここ何年ですか?ここ4年ぐらいですかね。結構ウェブトゥーンとか縦読み漫画って聞きますよね。
聞くようになったんだけど、やっぱり日本には漫画という独自の文化がありますから、それは雑誌を主体として発展してきた今の日本の漫画文化ですね。
で、日本の漫画も世界的に見るとかなり異質なんですよね。日本の漫画っていうのは右から左に読んでいくっていうね、普通の一般的な欧米の本は左から右に読んでいくんですけども、それとは逆なんですよね。
それは何でかというと日本語が本来その縦書きで右から左に書いていくからなんですよ。だから漫画のセリフって全部縦書きなんですよね。
つまり本来の日本語の読み方なんですよね。で、そこに絵がついてるっていう感じなんですよ。だから小説に差し絵がついてるっていう感じの、それがどんどん絵の比率が多くなってきたのが漫画みたいな感じだと僕は思ってるんですけどね。
そういう感じで各国の文化とかフォーマットに即した形式っていうのがあるんだなと思ったんですけど、ちなみに日本の漫画っていうのは多分絵巻物的なところから始まっていると言われてますけどね。
昔日本は本とかじゃなくて巻物みたいなものがあって、その巻物に絵を横に書いていく。だからwebtoonの横向き版みたいな感じなんですよね。それがだんだんだんだん本みたいな感じになって、1ページ1ページこう。
だから日本の漫画っていうのは全ページを巻物みたいに横に並べて見るような漫画なんですよね。きっと本来は。そういう表現形式というかね、そういうのがやっぱりその媒体によって全然違うんだなというか、そういうことを思いましたね。
つまり何が言いたいかというと、webtoonっていうのは現代のそのウェブブラウザであるとか、あとはスマホで見ることに本当に最適化されたフォーマットだなと思うわけです。だからやっぱりこの今実際その紙の媒体を読むよりもスマホを見ている時間のが圧倒的に多いわけじゃないですか。
現にこれを聞いているあなただって今スマホを使ってこれを聞いているわけですよね。なのでそういう現代のこの状況においてはやっぱりこのスマホに最適化された媒体、フォーマットのものというのが広まっていくのは必然なんじゃないかなというふうに思うわけですね。
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僕がなんでここ最近縦読み漫画について興味があるかというとですね、つい先日ですね、1週間くらい前ですかね、僕はKindleのサブスクサービス、Kindle Unlimited登録しているんですけれども、そこでKindleのアプリでAmazon Fliptoonっていうね、AmazonのWebtoonみたいなやつね。
このWebtoonっていうのはちなみに登録商標になっているらしくて、みんなが自由に使えない言葉らしいんですよね。Webtoonっていうのがある会社の登録商標になっているので、こういうものをWebtoonってみんな気楽に呼べないんですよ。
だから各自が独自の言い方をしてるんですね。縦読み漫画とか縦スクロール漫画、縦スク漫画とか。
AmazonはそれをFliptoonみたいな感じで呼んでるっぽいんですよね。それは余談としていいんですけども、そのKindleでAmazonの縦読み漫画をダウンロードできるようになったんですね。
今までAmazonのFliptoonっていうのはWebブラウザからでしか読めなかったみたいなんですけれども、それがKindleアプリでも読めるようになってたみたいで、それで実際Kindleアプリで読んでみたんですよね、そのFliptoon。
無料で読めるやつがいくつかあったので。それを読んでみたらですね、やっぱり読みやすさがすごいWebに最適化されてるなと思ったんですよ。
従来の日本の漫画形式も当然Kindleで読めるんですけども、やっぱり本来紙の本で読んだ方がいいものをアプリで読んでるので、やっぱりちょっと読みづらさっていうのはあるんですよね。
読みづらいわけではないんですけど、だけど縦読み漫画を読んでみたら、縦にスクロールしながら読んでいく気持ちよさっていうのは、確かにこれWebで読むのにいいなって思ったわけですね。
っていう風に考えると、やっぱりこれからブラウザもそうですし、スマホやタブレットやら、いろんなパソコンもそうですけど、結局Webで見るっていうことになっていくわけだから、そうなるとやっぱり縦読み漫画っていうのが一つの主流の基礎として、もっと台頭してきてもおかしくないなという風に思ったわけですね。
ちょっと今話がとっちらかってますけど、考えがあまりまとまってない中で喋ってるのでご了承ください。
日本の漫画、この漫画っていうのも、日本の漫画のことをあえて鍵かっこ的漫画で僕は表現してますけど、各国のいわゆる漫画みたいなものがあるわけですね。
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韓国でいう漫画のことを今、仮にWebtoonと呼ぶとしたら、日本は漫画というものがありますし、フランスはそういった漫画みたいなものをバンドデシネって呼んでいたりとか、あとはアメリカのそういう漫画のことをアメコミとか言ってますよね。
それぞれ全部微妙に文化とか表現形式が違うわけですよ。
日本の漫画だったら右から左に見開きで読んでいくっていう読み方が主流だったりとかして、そういうものがあるわけなんですよね。
同じような絵に吹き出しがついて物語が進むようなものでも、微妙に国ごとの形式の違いで読み心地とかが違うわけですね。
Webtoonというのも一つのWebに最適化された漫画的なものということで、これから広まっていくんじゃないかなと思って、ちょっと僕もその辺を研究しようと思って、
今日というかここ何日か自分のブログに実験作みたいなものを載せております。超縦長の用紙設定をしたペイントで、ペイントソフトで縦長の漫画を描いているわけですね。
イメージ的にはトイレットペーパーみたいなものをグルグルグルグって伸ばして、その一枚の長いトイレットペーパーに縦に絵を描いていくみたいな、そういうやつを実験的に描いてAmoebaブログに載せておりますので、興味がある方はそちらも見てみてください。落書きみたいな感じですけどね。
やっぱりそのフォーマットにあった形式というのは、各時代各時代出てきているんですよね。例えば今から20年くらい前でしたっけ、流行った携帯小説というのがありましたね。
携帯小説というのは、あれは柄形という小さな画面に数行しか横に数文字、横に十何文字しか入らない、縦に何行かしか入らない、小さい画面の中で見やすいような若者向けの小説ということで携帯小説というのが流行りましたよね。
だから従来の本の小説だと文字数がギチギチで読めないから、携帯画面に特化した見やすい小説、それが携帯小説。あとTikTokとかもそうですよね。従来はパソコンというのは基本的に横長の画面だったから、その時代に反映したのがYouTubeなんだけど、今はスマホは基本的に縦画面だから、その縦画面で見やすいのがTikTok。
そんな感じで各デバイスに特化したフォーマットが表現、出てくるのはいたしかたないのかなというふうに思っております。はい、ということで以上です。