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はい、お疲れ様です。なおくんです。ということで、今回のテーマはこちらです。どどん! 4ページ漫画を書いてみて学んだこと、よいしょ!
はい、ということで、初めてですね、まあちゃんとした4ページ漫画を書いたのは多分初めてだと思うんですけれども、この4ページ漫画をね、今回書いてみて学んだことっていうのね、5つほどありますので、それをね、今回ここでシェアしてみたいと思いますので、よかったら聞いていってください。
はい、一つ前の収録配信で話したんですけれども、リコちゃんのお使いというですね、そらしどオカリナマンというですね、ラジオトーカーのシンジさんとコラボで共作で漫画を作ってるんですけれども、その中に登場するリコちゃんというね、リコーダーを吹くキャラクター、リコちゃんがちょっとしたお使いに行くという4ページぐらいの短いお話の漫画をですね、作ってアップロードしました。
はい、で、それを書いている中で学んだこと、気づいたこと、そういったことをね、今回ちょっとお話しさせていただこうかなというふうに思っています。はい。
じゃあ先に結論から申しますと、4ページ漫画を書いてみて学んだこと、5つあります。
1つ目、物語をまとめることの難しさと楽しさ。
2つ目、自分の漫画的な体力を知る。 3つ目、日常ギャグ漫画に興味を持つ。
4つ目、プロットとネームを練ることの重要性。 はい、そして最後5つ目、自分らしい絵柄、SNS向きの絵柄。
はい、この5つのポイントでお話ししていきたいとおもいます。 なるべく12分以内収まるようにサクサクと話していこうかなと思いますのでよろしくお願いします。
はい、じゃあまず1個目ですね。 物語をまとめることの難しさと楽しさを学んだということです。
まあ今まで僕基本的に4コマ漫画ばっかり書いてきたんですよね。 このネットに漫画を上げるっていうことを始めたのが2017年の10月ぐらいからですので、
そこから約6年ぐらいに渡ってですね、主に4コマ漫画を基本的に上げてきたんですよ。 たまに長い漫画も書きますけど、落書きみたいな感じの漫画で中途半端に終わっちゃったりとかするような漫画も
たまに書いたりしたんですけれども、ほぼほぼ4コマだったんですね。 それは何でかっていうと、手塚治虫さんっていう漫画家がいらっしゃるじゃないですか。
手塚治虫さんの漫画の書き方っていう本があるんですが、そこにですね、 漫画の基本というのは4コマ漫画だよみたいなことを書いたんですよ。
だからまずは初心者は4コマ漫画をたくさん書いてトレーニング、 基礎トレーニングというか基礎体力をつけるといいよ。
4コマ漫画が書けるようになったら、長い漫画もだんだん書けるようになるからっていうね。 4コマ漫画をちゃんと完成させるっていうことを続けなさいみたいに書いてあったんですね。
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僕はそれを無直に信じて、6年ぐらいにわたって4コマ漫画をひたすら書いてきて、 実際に漫画的な基礎転結とかそういったこともなんとなく
書いていくにわかってきたような気もしてますので、それは決して嘘ではないというかね。 嘘ではないって言ったら失礼ですけどね。
まあそうなのかなって自分は体験からそう身をもって言えるわけなんですね。 それはさておき、4コマ漫画にある程度慣れてきたので、そろそろね
もうちょい長いお話を書きたいなと思ってね。 その次に1ページ漫画、2ページ漫画っていうのもあるんですけれども、1ページ漫画はちょいちょいやってたんですよ。
ちょっと大きめの紙にですね、コマ割りをちょっと自由な形にして1ページで収まるような漫画を書くとかですね。
そういったこともできるようになってきたので、 4ページくらいのね、4ページあればちょっとしたお話ができるじゃないかっていうのをやろうと思ったんですよ。
で、ちょっと話しとれましたけど、物語をまとめることの難しさと楽しさですね。 だから4ページだとね、やっぱりちゃんと計画をねって書かないと
途中で物語が破綻しちゃうんですよね。 これは漫画を書き始めた初心者あるあるなんですけども、自由帳とかそういうノートにいきなり何も考えずに漫画の一コマ目から書き始めるってやっちゃうんですよね。
それが普通だと思うんですよ。そうすると最初になんか2000XX年、世界は悪い奴に支配されていた。
そしてそれを助ける主人公がみたいなね、いきなり壮大な設定をね、こう一コマ目から書き始めて、そして主人公がババーンと登場して、そしてね、あれ果てた年をね、主人公がタッタッタッタって書けて、みたいなそういうことから始めて、
それでなんか最初はこう気分がいいからね、どんどん書き進められるんですけど、5ページくらいになってだんだんだんだん飽きてきて、
設定をなんか風呂敷広げすぎたから風呂敷をまとめられなくなってしまって、途中でいつの間にかフェードアウトするって、これも初心者あるあるなんですよね。
だから、まあ何が言いたいかというと、その物語をちゃんとまとめるっていうことがまずめっちゃ大事なんですよね。
その一つのお話、だから4ページの漫画だったらもう4ページでちゃんと決めといて、で最後どういう終わり方をするのか、どういう話になるのかっていうことをあらかじめ決めてから書くっていうことがすごい大事なんですが、
やっぱりこれがねめっちゃ難しいですね。4コマ漫画だったら4コマにまとめれば何とかなるんですけども、4ページだとね、ちゃんと破綻させずに書くのが難しいですね。
で、まあまあ4コマ漫画、4ページ漫画っていうのは僕なりの考えなんですけど、4コマ漫画が8個あるようなイメージですね。
1ページに4コマ漫画が2つあって、それが×4なので、4コマ漫画を8本その漫画の中に入れるみたいな、そういうニュアンスなんですよ、イメージとしては。
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だからその最近なんか漫画雑誌でストーリー4コマっていうのがあるんですけれども、4コマ漫画がいくつか縦に並んでそれが全部一つの物語として繋がってるみたいな、そういうストーリー4コマっていう4コマ漫画形式があるんですけれども、
それに似たようなイメージですね。なので、それをちゃんと繋げる、4コマ漫画をたくさん書いてそれを繋げるみたいなイメージなんですけど、それを繋げて一つの物語にするっていう感じですかね。
それが結構難しくもあり、でもね、今までやったことのないことでもあったので、すごく楽しいなというふうにも思いました。
はい、ということは一つ目、物語をまとめることの難しさと楽しさという話です。
4ページ漫画を書いてみて、4ページ漫画を書いてみて学んだこと、二つ目、自分の漫画的な体力を知るということですね。
はい、これは先ほどの話に繋がるんですけれども、やっぱりね、その4ページ漫画を考えるっていうのは結構ね、すげえ疲れますね。
なので、4ページ漫画の話を作るのは結構大変なんだなということで、その漫画的な思考の体力というか、結構ね、それしんどいなと思いました。
だから最初はあんまり大きなことを考えずに、まずはりこちゃんが買い物に行くだけ、その中でちょっとした小ネタが2、3あるみたいな、そのぐらいの感じで書いたんですけれども、
それだけでもやっぱりね、頭の中に思いついたことを絵にするとかさ、それをセリフにするっていうのはまた大変なんですよね。
自分の頭の中ではこういう話っていうのがあるんだけど、それを漫画で表現するっていうところもやっぱり考えなきゃいけないので、そういった意味ですごくね、漫画的な自分の体力を知りましたね。
だからあんまりあとは絵に力をかけすぎられないというかね、絵も頭の中ではもっと上手な絵があるようなつもりなんだけど、でも自分のその体力的にそこまでは多分無理だなって思って、
絵柄もある程度、今自分に描けるレベルの絵にしましたね。だからそういった意味で、自分が今できる範囲の物語の設定だったりとか、絵柄だったりとか、そういうことを知る機会もなりましたね。
これも漫画初心者がやりがちなんですけれども、いきなりでかいことを考えたりとか、いきなり大きな話を考えたりとか、いきなり上手い絵を頭の中に想像して、
一コマ目からめちゃくちゃ緻密に描き込んでしまうっていう風にすると、やっぱり最後まで持たないんですよね。だからまず走り切ることが大事なんですよ。だからそのためには物語もコンパクトにまとめて、
あんまり気を照らすことをせずに、絵柄も自分に描ける範囲の絵柄で無理なくできる感じで描くっていうね、そういう感じで自分のその体力、現在の体力値を知ることができましたね。
3つ目、日常ギャグ漫画に興味を持つということですね。4ページ漫画っていう短い単位の漫画をまとめるには、ギャグ漫画みたいな感じにするのがいいっていう情報をネットで調べると見たんですよね。
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ギャグ漫画っていうのは例えばですね、チビマロコちゃんとか、ギャグ漫画って言ったらちょっと語弊がありますけども、チビマロコちゃん、ドラえもん、クレヨンしんちゃんみたいなそういう感じのイメージですね。日常ギャグ漫画っていうね。
ギャグって言うとちょっとあれかもしれないけど、そういう感じの日常にあるようなことをコンパクトにまとめたようなお話ですね。
そういうところで、僕はドラえもんを勉強しましたし、あとはクレヨンしんちゃんのコミックスが家にあったので、それをパラパラとめくって、クレヨンしんちゃんも1話だいたい3ページか4ページぐらいなんですよね。
その中にちゃんとエピソードがまとまっているのは、やっぱり改めて書く立場になって見てみるとすごいことだなっていうふうに思ったんですよね。
ということでちょっとその日常ギャグ漫画っていうのを勉強しようかなと思いました。
4つ目。プロットとネームを練ることの重要性。今回の漫画はこのラジオトークの過去収録でも話しましたけれども、途中経過を1回アウトプットしてるんですよね。
何度かプロットとネーム、下書きとかですね、物語を1回文章に書き起こすっていうのをプロットって言うんですけども、あとネームっていうのはラフスケッチ、絵コンテみたいなもんですね。
そういうのを何回か書いてるんですよね。あんなシンプルな漫画ですけども、やっぱりそういうのをちゃんと練ってから書くと、わりと物語もわかりやすく、かつシンプルな絵柄でも伝わりやすいものになるのかなって思ってね、ちゃんといきなり書かずに計画を練ってから書くこと、ある程度ロジカルに考えてから物語を構築していくっていうことも大事なのかなっていうふうに気づきましたね。
はい、で最後5つ目。自分らしい絵柄、SNS向きの絵柄ということですね。今回の僕の絵はですね、かなり力を抜いた感じの絵になってるんですけれども、これは自分の画力の限界もわかってますし、多分自分はこういう絵柄の方が向いてるっていうのも過去の経験からわかってるので、あんまり上手に描こうとしないことが多分自分らしい絵柄なのかなっていうふうに思いました。
あと時間的、体力的な制約もあるので、そういう絵柄がいいなっていうふうに今回思いましたね。あとはSNS向きの絵柄っていうことで、めちゃくちゃ上手に書くかもしくはめっちゃ力を抜くかの多分二極化してると思うんですよね。
僕はそのめっちゃ力を抜いた絵柄の方が向いてるし、楽なんですよね。 あとあんまり背景を描き込みすぎると結構目が疲れるので、本当に抜きの美学って言いますけど、そういう引き算の絵をね、僕はちょっと極めていきたいなっていうふうに思いましたね。
はい、ということで今回はですね、ざっくりとですが4ページ漫画を書いてみて学んだことというテーマでお話をさせていただきました。
最後まで聞いてくれてありがとうございます。 では以上です。お疲れ様です。