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はい、お疲れ様です、なおくんです。ということで、一つ前の収録配信の続きでございます。
4コマ【説明書】制作秘話【1時間4コマ会】その2でございます。
はい、ということで、4コマ漫画の説明書という、漫画をどういう制作プロセスで作っていったのかということを言語化して、自分自身の振り返り、思考の整理のために話しております。
もしくは、4コマ漫画の作り方に興味がある人の何か参考になればいいかなというところもありますので、興味がある方は聞いていってください。
はい、ということで、前回の収録の振り返りをしておくと、アイディア出しですね、今回完成した4コマ漫画。
完成した4コマ漫画、概要欄にリンク貼ってありますので、そちらからTwitterで見れますので見てみてください。
お題説明書というお題に対して、どういう4コマにするかという先にアイディアを考えるんですね。
このアイディア出しをライブ配信を使ってですね、作業配信という形でアイディア出し作業をしました。
そこでコメントをしてくださったリスナー様のアイディアをいただいて、4コマにまとめていきました。
前回の収録配信でも言いましたけれども、今回はですね、自分で考えたアイディアは一つもなかったというか、
この4コマ漫画のアイディアをほぼリスナーさんのアイディアを基にして作りました。
僕はどっちかというと絵を描いただけという感じですね。
もう一回振り返るとですね、こんなものに説明書があったらびっくりだよねということで、
まず耳かきの使い方ということで、耳かきに説明書が入っていたらという発想をいただきましたね。
確かに耳かきって説明書はいらないですよね。
そこに何が書いてあるかというと、1つ目、目に入れないでください。
2つ目、鼻に突っ込まないでください。
3つ目に、ティースプーンとして使うのはご遠慮ください。
ということが書いてあるという、もうこれだけで4コマ漫画完成しそうですね。
ということで、これが一つのアイディアですね。
これを4コマ漫画にしていくわけなんですけれども、
じゃあこの今の話をどうやって4コマ漫画にするかという、
そこはちょっと僕が少し考えたところではあるんですけれども、
まず1コマ目。
1コマ目に、主人公が耳かきを買う。
これが1コマ目ね。
1コマ目、主人公が耳かきを買っている絵にする。
2つ目に、主人公が耳かきを開封したら、そこに説明書が入っている。
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耳かきに説明書が入っているぞというふうになっています。
3コマ目に、その説明書を開いて中身を見てみると、
耳かきの説明書、目に入れないでください。
鼻に突っ込まないでくださいというふうに書いてあります。
そしてそれを見て、主人公がは?という感じで、
いや、こんなこと分かっているよみたいな、そういうことを感じながら見てますね。
そして4コマ目。
これからさらにその説明書が続いていって、
最終的にティースプーンとして使うのはお控えくださいみたいに書いてあるわけですね。
それに対して、主人公が、いや、そんなわけないだろうというか、
使うわけないだろうみたいな、そういう突っ込みをするという、
そういう4コマ漫画のイメージが湧きました。
これでだいたい頭の中に絵面というかセリフと絵柄がだいたいできたので、
そこでちょうどライブ配信が終わったので、
リスナー様にありがとうございましたということでライブ配信を締めました。
そこから作画作業に入っていくわけですね。
ここまでがお話しする2つ目のトピックのアイディア出しの項目でした。
3つ目、作画作業ですね。
今回作画で気をつけたことはですね、
アイディアはですね、これはかなり今までの中でもまた一番いいアイディアを更新したんじゃないかなと思ったんですけれども、
すごい大喜利的にめちゃめちゃ面白いアイディアですね。
さっきも言ったようにこれは僕が考えたアイディアというよりかはリスナーさんがほぼ考えてくださったんですけれども、
なんて言うんですかね、すごく社会風刺的な要素も入っていて、
社会風刺的な要素というのは何かというと、
耳かきに説明書があって、注意書きがしてあるっていう、何ですかね、過剰な注意をしている説明書というか、
そういうのって世の中にもあるじゃないですか。
あとトイレの説明書とかで、外国人向けなのかわからないですけど、
トイレの過剰な変な説明とかあるじゃないですか。
トイレのトイレットペーパーはトイレの中に捨ててくださいね、その辺に捨てないでくださいねみたいな、
そういうやつがたまに見かけたりするんですけれども、
多分そういう外国人がいるんだろうなっていう感じなんですけど、
だから耳かきももしかしたらこういう耳かきも、耳かきを知らない外国人向けの耳かきに実際あるのかもしれないなっていう風に、
ちょっと考えながら思ったりもしましたね。
そういうことは別にいちいち書かないんですけれども、
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そういった社会風詞的な要素も若干入っているところも非常にいいなと思いました。
意図してそういう風に作ったわけではないと思うんですけど、
その辺もすごくいいバランスの4コマになったんじゃないかなと思いますね。
作画の方に話を戻しますと、
今回も絵はなるべくシンプルな絵柄にすることを心がけました。
これは1時間4コマ回なので1時間以内にアップロードするっていうね、
別に1時間過ぎてもいいんですけれども、
一応ゲームのルールとしては1時間以内に作ってTwitterにアップロードするっていう、
僕はそのルールをなるべく守りたいっていうか、
そういうゲームとして遊んでいるところがあるので、
なるべく絵のクオリティを下げることを意識しました。
そうしないとやっぱり時間がオーバーしちゃうので、
絵柄を細かいことにこだわっていると、
そこで時間がオーバーしちゃうっていう風になってしまうので、
せっかくアイディアはまとまっているから、
あとはもうそれを絵で表現するだけなので、
絵にはなるべく時間を割かないっていう風にしています。
ライブ配信が30分なので、この30分でアイディアはまとまったので、
だから1時間なので30分でアイディアをまとめて、
30分で絵を描くっていうことをするので、
だから作画は基本的に30分なんですね。
アップロードとかしたりする時間とか、
何かちょっとトラブルがあったときのことを考えて、
なるべく作画はもう15分から20分ぐらいで終わらせたいんですね。
だからあんまり小見違いにしないことを心がけました。
今回はセリフの文字を手書きにしました。
文字数が多いので時間がなさそうだなって思ったことと、
あと内容的に手書きの方が結構面白くなりそうかなって思ったんですよね。
この手書き文字を使うとちょっと緩くなって、
少し面白みが増すっていうそういう効果があるんですけども、
だからあえて手書きにすることもあるんですけども、
あと文字数が多すぎるときは手書きにしないと間に合わないっていう物理的な問題もあるので、
そういった観点から今回はセリフは手書きにしました。
ただタイトル部分だけはタイピング文字にしたんですね。
これは上田雅史さんとか、コボちゃんの方ですね、
上田雅史さんが借り上げくんとかで4コマ漫画とかで使っている手法っていうかあれなんですけど、
タイトル部分だけをちゃんとしたタイピング文字にして、
で、漫画の中の文字を手書きにするっていう感じ。
これ新聞4コマとかね、ゆるい4コマとかでたまに見かけるんですけれども、
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あえて手書きにすることによって、
漫画のゆるさというかね、ゆるい感じを伝えるっていうね、
そういう感じもあって今回手書きにしましたね。
多分やっぱりタイピングにしたらセリフ量が多かったので、
ちょっと間に合わなかったっていうのもあるので、
今回手書きにして良かったと思いますね。
で、なるべく読まないと意味が分からないっていう風にならないように、
文字が判別しなくて意味が分からないという風にならないように、
なるべく文字は丁寧に書くようにしました。
はい、そんな感じですかね。
あとはその作画で注意したところっていうのは、
ツッコミですね。
4コマ目でですね、ちょっと昭和っぽい漫画のツッコミなんですけど、
昭和のギャグ漫画テイストなツッコミなんですけれども、
この大げさなツッコミが結構ね、4コマ漫画に意外と合うと思って、
ちょっと大げさなツッコミなんですけれども、
このツッコミは非常に良くできたんじゃないかなと思いますね。
ちょっとツッコミ芸が少し上達したように個人的には思ってますね。
このラジオトーク用に漫画を書いたりとかですね、
コラボ漫画で他の方が作ったお話を漫画にするっていうこともしたりしてるおかげで、
結構表現力はだいぶ上がったんじゃないかなという風に個人的に思ってますね。
なのでより内容も作画によって伝わりやすくなった部分もあるんじゃないかなと個人的には思っております。
はい、そんな感じで非常にまた良い漫画ができたんじゃないかなと自画自賛しておりますけど。
やっぱ楽しいですね、この1時間4コマ回っていうのは、
毎回毎回本当に1時間の中でどんなお題が出るかわかんないっていう中で、
急に振られたお題の中で1時間以内で4コマ漫画を作ってアップロードするっていう非常にスリリングなゲームなんですけど、
毎回本当にすごく面白いアイディアが浮かんでくるし、
考えてる間がめちゃめちゃ楽しいし、
その時間のない中で作画するっていうこのなんか締め切り感もすごい楽しいですね。
ということで今回の1時間4コマ回はこんな感じでございました。
今回も非常に良い4コマができました。
そしてライブ配信でコメントしてくださったリスナー様に本当にアイディア出しの部分ではめちゃめちゃ助けていただきました。
ということで関わってくださった皆様本当にありがとうございます。
ということで最後まで聞いてくれてありがとうございました。
では以上でございます。