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2024-12-26 12:01

#2654 「遊びが仕事になる時代」の勘違い from Radiotalk

#2654 「遊びが仕事になる時代」の勘違い
・「遊びで金を稼ぐ」ではない
・「遊びに多くの時間を費やす」時代ということ
・仕事がなくなる、遊びの無料化

参照リンク
✔︎クルマトーク|しんじの番組
https://radiotalk.jp/talk/1258160

☝️今回のトークの参考にさせて頂きました。

#202412n

サマリー

遊びが仕事になる時代についての誤解が指摘されています。この時代の意味は、遊びに多くの時間を費やすことであり、単に遊びをしながらお金を稼ぐことではないと解説されています。テクノロジーの進化により、AIや無人レジの導入で仕事が減少し、遊びが無料化していることが強調されています。これからは仕事の時間が減り、遊びの時間が増えるという新しい価値観が求められる時代が到来すると予測されています。

遊びが仕事になる時代の誤解
はい、お疲れ様です。なおくんです。ということで、今回のテーマはこちらです。
遊びが仕事になる時代の勘違い。ということで、今回は、遊びが仕事になる時代の勘違いというテーマで話していこうと思うんですけれども、
どういうことかというと、この遊びが仕事になる時代っていうフレーズね、皆さんもどっかで聞いたことがあるかもしれません。
だいたいね、僕の感覚で言うと10年ぐらい前からちょこちょこ言われ始めた言葉だと思います。2014年ぐらいからですね。
誰が言い始めたのかは分からないんですけれども、僕はですね、記憶に残っている限りで言うと、
2014年ぐらいに読んだ堀江門の本で、なんかそんなようなワードが出てきた記憶があります。
堀江門が言い始めたのかは分からないですし、似たようなことをいろんな人がその時代に言い始めたような感じもしています。
なんですが、この遊びが仕事になる時代っていう言葉を表面的に捉えてしまうと、ちょっと勘違いをしてしまう。
そして、その勘違いというのはちょっと今の時代には合わないんじゃないかなと思うので、その辺を解説していけたらいいなと思っています。
なので、そうですね。遊びが仕事になる時代になるんだっていうふうに思って、そうなんだっていうふうにいろいろとやってきても、
いや、なかなか思ったようにならないじゃないか。言っていることは違うじゃないかっていうふうに感じている人はね、
僕の話を聞いていただくと、ちょっとその違和感みたいなものが少し明確になるんじゃないかなと思いますので、よかったら聞いてください。
で、先にね結論的なところから言うと、この勘違いってじゃあ何なのかっていうことを言います。
この遊びが仕事になる時代っていう言葉を聞くとね、多くの人は、
遊びをしていればお金が稼げるようになるんだ。今まではお金が稼げなかった遊びみたいなことをやってても、これからの時代はお金が稼げるようになるんだ。
今は幸せな時代になるんだな、みたいにそういう勘違いはしがちだと思うんですよ。 だけどそうじゃないよっていうことを言いたいんですね。
例えばさ、2014年ぐらいだったら、YouTubeの世界で好きなことで生きていくみたいな、そういうYouTubeのキャッチフレーズがですね、すごく話題になった年だと思います。
それでYouTuberみたいなものが一般的に認知されてきたんですね。
あ、そうやってYouTubeでお金稼げる人がいるんだみたいな、とかプロブロガーとかね、ブログを書いてお金を稼ぐ、インターネットでブログを書きながらアフィリエイトとかをやって月100万円とか稼ぐみたいな、そういう本も書店に溢れ始めましたね。
もっと前からありますけども、そういうインターネットの力を使って個人で遊びみたいなようなことをしてお金を稼げるみたいな。
そういう文脈で遊びが仕事になるという言葉も出てきたような気もするんですけれども、そういう考えの延長線で考えてしまうと、要はブログで稼ぐとか、YouTubeで動画を出して稼ぐとか、
その延長線上にこのラジオトークも、例えばラジオトークで温泉配信してればお金が稼げるようになるんだって思いがちだけど、でも現実そうじゃないですよね。
こんだけラジオトークやってるのに全然お金稼げないやないかいみたいなね。それは多くの人がそうなっていると思います。
YouTuberになればお金稼げるんだ。じゃあYouTubeあげようって言ってあげたところで、実際はほとんど誰にも見られない。お金が稼げるどころかまず見られもしない。
そういった現実に打ちのめされている人がほとんどだと思います。
なので遊びが仕事になる時代って嘘じゃないかって思うかもしれないけど、それは解釈が間違っているということなんですよ。
じゃあどうやって解釈すればいいかっていうと、遊びに多くの時間を使うような時代になっていくよっていう、そういうふうに解釈するのが現実に即した形の解釈なんじゃないかなと思います。
お金が稼げるかどうかっていうのは一旦置いといて、この遊びが仕事になるっていうのは、
仕事のように、今まで仕事っていうのは人生の大半を使ってましたよね。
1日8時間労働は愚かですね。昔は30年くらい前は24時間働けますかなんていうCMのキャッチフレーズが美徳とされるような、そういう狂った時代だったんですよね。
バブル期の日本っていうのはね。
で、そこからだんだんだんだん残業は当たり前みたいな時代がまた長く続いて、そこからちょっと残業を無理矢理やらせるのおかしいよねみたいになっていって、
8時間労働、でもそれもちょっと長すぎないですか?みたいな感じになっていっているのが現在の感覚だと思います。
で、何を言いたいかというと、今までは仕事に人生の大半を使うっていうのが、もう人間の価値観、それが当たり前だみたいな、そういう価値観の中に生きてきたと思うんだけど、
これからの時代っていうのは、それと同じくらい、それと同じくらいというか、その仕事に人生の大半を使うっていう、その仕事が遊びに置き換わるよっていう感じ。
だから、遊びを人生の大半の時間を費やすもの。遊びで人生の時間の大半を費やす。そういう時代になっていくよっていうのが、遊びが仕事になる時代っていうことの本質というか、その言葉の言いたいことなんですよ。
だから、金が稼げるか稼げないっていうのは、その本質とはちょっと違うんですよ。差末な問題なんですよ。それは別にどっちでもいいんですよ、究極。
金が稼げるか稼げないかっていうのは運の問題とか、その時代の流れとかもあるので、それは一旦置いておいて、
遊びが仕事になるというのは、これからの時代は今まで僕たちが仕事に一日の大半を使っていた、そんな感じで遊びが仕事になる。
遊びというものが仕事、一日の大半を使うようなことになっていくっていうこと。
そういうふうに解釈をしていくと、多分今の時代の感覚的に何か納得できる人が多くなるんじゃないかなというふうに考えております。
時代の変化と仕事の減少
この辺が結論ですね。なんとなく理解していただけましたでしょうか。
ここでポイントとなることが大きく分けて2つありまして、1つがこれからの時代仕事がなくなっていくということ。
そして2つ目のポイントが、遊びが無料化していく、もしくは無料化しているということですね。
ポイントについてもうちょっと詳しく説明していくと、1つ目の仕事がなくなるということなんですが、
これは別に僕が言い出したことではなくて、いろんなところで言われているのを聞いたことあると思うんですけれども、
つまりAIであるとかテクノロジーの発達であるとか、いろんな業務の効率化などによってどんどん仕事がなくなっていく。
それは仕事そのものが減るとか、求人が減るとか、クビになるとかそういうことだけではなくて、仕事の時間が減っていくということも含めて仕事がだんだんなくなっていくっていうことですね。
仕事の時間が減るということでいえば、例えばAIを使うことによって今まで数時間かかっていたことが、
数十分ぐらいに時間を短縮することができるということがありますよね。
例えば文章を書くということだったら、今までだったら自分で1から数千文字の文章を書いてたものが、
例えばAIを使えば、僕がやっていることとしては、こうやって今ペラペラ喋っているじゃないですか、
このペラペラ喋ったものをAIで自動的に文字起こししてもらって、その文字起こししたものをAIに要約して短くしてテキスト化してもらえば、
それで文章が書けちゃうんですよ、みたいなね。そういうことをすれば、実は僕ここでペラペラ喋っているだけで一瞬で文章が書けちゃうんですよ。
そういうこともやっぱりAIの力によってできる、みたいなことがいろんなところで起こっているわけですよね。
あとそういったことだけではなくて、無人レジとかありますよね。コンビニとかスーパーとかで最近このレジが無人でやっているところがありますよね。
自分でバーコードをピッピッピッとやってお金をウィーンと入れてさ、もしくはカードなりスマホでピッとやれば一瞬で決済できちゃってね、人がいらないみたいなね。
そういうところでも仕事がなくなっていますし、いろんな単位で仕事の時間が減る、もしくは仕事が減っていくということがあります。
これがポイントの1つ目、仕事がなくなる。そしてポイントの2つ目、遊びの無料化ということです。
遊ぶことにお金がかからなくなってきてますよね、最近ね。一昔前だったら、遊ぶことにめちゃくちゃ金がかかるみたいなことがあったと思うんですが、今は遊ぶことにはほとんどやろうと思えばお金をかけずにできます。
このラジオトークもある意味遊びですよね。遊びみたいなもんですよね。 でもこのラジオトークって今ほぼタダでできてるんですよ。
無料のアプリをダウンロードして、そこで喋って、で発信してるだけですから。 聞いてるあなたもお金かかってないですよね。
で、こうやって発信する側も受信する側も無料でできちゃうわけです。 これがちょっと前だったらインターネットラジオをやるのに、例えば数十万のパソコンをわざわざ買ってですね、
オーディオインターフェースっていうね、この声をパソコンに取り込むための端末が必要だったりとかして、
そのインターネットでラジオ発信するだけでも数十万かかったんですよ。 しかも結構めんどくさくて、そんな個人が気軽にできるようなもんじゃなかったんですが、
そういうものが今無料でできる。 これは別にラジオトークに限った話じゃなくて、いろんな分野でそういう、それをコモディティ化って言ってるんですけども、
一昔前だったらお金持ちの一部の人がしかできなかったようなものが、今だったらもうほぼ全ての人ができるようになっているみたいな感じの状態になってるわけです。
なので、遊びが無料でできるようになった。 つまり、この2つのポイント、仕事がなくなる、遊びが無料化する、
この2つのポイントを総合して考えていくと、仕事の時間が減って、遊びの時間が増えるということになるわけです。
つまり、仕事がなくなるということは、従来のように多くの人がたくさん稼ぐということが難しい時代になっていくということが考えられます。
遊びの重要性と未来
そうすると、お金を稼ぐっていうことがなかなか難しくなってくる。
でもその一方で、遊びにはお金がかからないっていうことなんですね。
だったら、仕事の時間がない、仕事がそもそもない、仕事がたくさんできない、
じゃあその余った時間をどうするかというと、遊びをすることに時間を使っていく、みたいな。
そういう感じの価値観というか、そういう時代の流れになっていくんじゃないかなということが考えられます。
あとは、これから遊びがすごく大事な時代になるということが考えられるんですけれども、
その遊びっていうのは、じゃあ何をやればいいのか、一つの趣味を極めればいいっていう、それもまた昔の価値観なんですよね。
そうじゃなくて、副業なんですよ。副業時代と言われてますけども、その遊びというものも副業、副遊びみたいな感じで、
たくさんの遊びを並行してやっていくことが、これからの時代はすごく大事になってくるんじゃないかなという感じです。
はい、ちょっとまだ話し足りないんですけれども、とりあえずそんな感じで、遊びが仕事になる時代の勘違いというテーマでお話ししました。
ありがとうございます。
12:01

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