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2022-09-17 10:40

#1484 「働きたくない人」が増えているのはなぜ? from Radiotalk

✔︎「働きたくない人」が増えているのはなぜ?
①労働者→クリエイター
②生産消費→価値交換
③時間>お金

参照リンク
✔︎けんすうさんのツイート
https://twitter.com/kensuu/status/1570257723983560704?s=46&t=lZ81AFWRm8f6HSJJajN-2Q

✔︎【入門編】わかりやすい「評価経済社会」
https://youtu.be/5gwzua4p9nE

#202209n #評価経済
#働きたくない
00:01
はい、こんにちは、なおくんです。今回お話するテーマは、働きたくない人が増えているのはなぜというテーマで話してみたいと思います。
はい、ということで、今日はですね、最近ですね、ケンスーさんという方のツイートを見てですね、ちょっと面白いツイートを見たので、そこからインスパイアを受けて
今回の話をしてみたいというふうに思います。
参考にさせていただいたツイートはですね、概要欄に貼っておきますので、興味がある方は見てみてください。
はい、それは何かというとですね、ざっくり言うと、労働とかですね、働くことに関してのツイート、
あとポスト資本主義というかですね、資本主義の次の時代はどんな時代なのかな、みたいな、そんな話なんですね。
ちょっとそう聞くと難しい話かなというふうに思うかもしれないですけれども、
要はですね、僕が思うに働きたくない人が世の中に増えてきてるよねっていう、その理由について、
わかりやすく言語化してくれるのかなというふうに思いましたので、ちょっとそれを僕なりに感触して話してみたいと思います。
最近ね、働きたくない人って増えていますよね。これを聞いているあなたももしかしたら、働きたくないなっていうふうに思っているかもしれないです。
これね、決して悪いことではないんですよ。その働きたくないって思うのは、ある意味時代の流れになっているというふうに思っているんですね。
で、これどういうことかというと、今回のお話ですね、働きたくない人が増えているのはなぜっていうことで、
ポイント3つあるんですが、その3つのポイントを先に言っておくと、まず1つ目が労働者からクリエイターに人口が移動しているということです。
2つ目のポイントがですね、生産消費から価値交換に時代が移っているということです。
そして3つ目のポイントは、時間代なりお金という価値観に変化しているということです。
こういった理由で働きたくない人が増えているというふうに僕は考えています。
ちょっとこれだけじゃ何のこっちゃというふうに思うと思いますので、一つずつ解説していきたいと思います。
まずね、働きたくないと思う人が増えている理由の一つ目としては、労働者からクリエイターに人口が移動しているということです。
僕も働きたくないんですけれども、これを聞いている人の中にも自分でツイッターで発信したりとか、自分でインスタグラムの投稿を作ったりとか、
自分でブログを書いたりとか、もしくは自分で作曲をしてたりとか、自分で絵を描いたりとか、何かクリエイティブな作業をしている人も結構いるんじゃないかなと思います。
これは労働じゃないですか、ある意味。
だって自分の時間と手間、暇をかけて何かを生み出しているという意味においては、ある意味労働ですよね。
でもその一般的な労働とは違うじゃないですか。
つまり、働きたくないって言ってる割には、そういうクリエイティブなことに関してはお金が発生しなくても自分からやってるんですね。
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そういう意味ではめちゃめちゃ働き者なんですよ。
だからそういう人がすごく増えていると思うんです。
つまり、一般的に今までの世界でいうところの労働というのはしたくない。
だけどクリエイティブなことはしたい。
だからそのクリエイティブなことをするためには働く時間というのはどうしても少なくしなきゃならない。
だから働きたくない。そういうロジックになっていると思うんですね。
だから働きたくないっていうのを単にざっくりと上辺だけで見てしまうと、なんか怠けてるっていうふうに思われがちなんだけど、そうではないんですよね。
働くよりもクリエイティブなことがしたい。クリエイター的なことがしたい。
だけど現状の社会システムではそのクリエイティブなことっていうのはほとんどがお金にならないし、社会的評価も得られない。
だからなんか働きたくない人間が増えているのは良くないことだみたいな扱われ方をしてしまわれがちなんですね。
はい。なので働きたくないっていう人のいくらかは何人かは何割かは働きたくない。
ただ単に働きたくないわけではなくて、クリエイティブなことがしたい。何かを生み出したい。何かを作りたい。
そういったことを志望している人が多いんじゃないかなと、そのように思っています。
で、働きたくない人が増えているのはなぜっていうところの2つ目がですね、生産消費から価値交換にその時代の流れが移行しているということです。
これもさっきの話に通じるんですけれども、今までは生産して消費する。
何か物を生み出して、具体的な物を生み出して、それをお金を出して買う。
そういったことで経済が回っていたんですよね。
でもね、今はね、それがだんだん変わりつつあって、今はその価値交換というものになっているんですよ。
価値交換というのは何かというと、誰かがツイートしたら、それを誰かが見て、それに対してまた自分もツイートする。
で、このラジオトークもそうですよね。僕がただただ一言にもならないことを喋ってですね、それをあなたが聞いて、
あ、自分もちょっとラジオトーク発信してみようかなと言って、あなたがトーカーとしてトークをするということ。わかりますか?
今までは物を作ってお金で物を買う。
で、その物を買った人がまた何かを作って、何かを誰かが買うみたいな、そういうことで経済というものが回っていたんですけど、
今はそうじゃなくて、そういうお金は発生してないんだけど、確実にその経済みたいなものが回っているんですよ。
それは、いいねであったりとか、フォロワー数であったりとか、コメントであったりとか、それっていうのはお金みたいなものなんですよ。
そこでそのインターネット上でそういう価値が交換されているんだけど、それっていうのは現状、今までの経済の流れでいうところのお金みたいなものは発生してないから、
これをやっている時間ってすごい無駄みたいな感じになっているんですけれども、まだその社会システムが追いついてないんですよ。
だから、従来のようなものを買ってお金を出して買う、そして一般的な従来の労働をしてお金を得てものを買う、そういった社会の流れにちょっと違和感を感じている、資産世代、若い世代がいるんですよね。
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その人たちは何をやっているかというと、SNS上でコンテンツを作ったりとか、コンテンツを消費したり、もしくはサブスクで映画を見たりとか、そういったことをしてですね。
それっていうのはその円溜めっていうのは、いわゆるお金にもならないし、経済的な価値は生み出さないんだけど、でもそこで例えば映画を見た感想をSNSで発信して、それを見た誰かがインスパイアを受けていって、そこには確実に何かお金にはならないけれども価値みたいなものが交換されている、そういうものがまた一つのまた新しい段階の経済として動いているんですね。
これはですね岡田斗司夫さんがかつて評価経済社会というふうに表現していたんですけれども、いわゆるそのちょっと評価経済社会みたいなもんなんですよね。
だからその従来のお金の貨幣経済の社会から評価経済社会というものに移り変わっているんだけども、その評価経済社会で生きていくというか、そういったことがまだまだ難しいという、そういった社会構造と人々の感性のズレみたいなものが起こっていることが原因かなというふうに考えられます。
ちょっと話が難しい感じになってしまって申し訳ないんですけれども、今ちょっとまだ考えがねうまくまとまってないのでこんな話し方になっちゃってますけれども、またねうまくまとまったら上手に話せるんじゃないかなと思っています。
ブレストみたいなもんだと思ってください。はい。で、働きたくない人が増えているのはなぜ?3つ目のポイントが時間代なりお金だからですね。
お金よりも圧倒的に時間が大事になってきてるよねっていうことです。
これは皆様ねなんとなく感じていると思いますけれども、もう今ねお金とかよりも圧倒的に時間のが大事なんですよ。
時は金なりとか言ってますけども、時イコール金レベルの問題ではなくて、圧倒的に時の方が大事なんですね。
例えばサブスクとかそうですねサブスクで例えばアマゾンプライム、ネットフリックスみたいなものを契約したら、同じ月1000円でいくらでも動画見放題とかだったら時間があった方が良くないですか?
お金はもう1000円っていう風に決まってるんだったら時間がたくさんあった方がたくさん映画とか見れますよね。みたいな感じで時間が大事なんですよ。
で今若い世代はタイパ、タイムパフォーマンスって言ってどんだけ時間が節約できるか、どんだけそのなんか時間効率よく動けるかっていうことで何でも倍速視聴しちゃうらしいですね。
つまりそれだけ時間が大事なんですよ。だからお金とかっていうのはもうある意味最小限で済ませたいっていうところなんですね。
つまりそういうふうに考えると時給労働みたいな働き方をするアルバイトとかっていうのはもうその大事な時間っていうのがもう根こそぎ奪われてしまうわけなんですよ。ある意味ね。
でそれで得られるお金っていうのはそこまでなんかね、今までの価値観で言うと、今の時代の価値観で言うとそんなに割りが合わない。
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だったら映画をたくさん見た方がいいよねとか、本がたくさん読めるよねとか、人と話せるよねみたいなそういう時間の効率の方が遥かにね、圧倒的に高いんですね。
そんなね理由から働きたくない人っていうのが今増えているっていうふうに考えられます。働きたくない人が増えているのはなぜかっていうと、ポイントをまとめるとまずは労働よりもクリエイティブなことをしたい人が増えているから。
そして2つ目は、生産消費、お金で物を買ったりとかするよりも、そのSNSで投稿していいねを送り合うという評価経済の方向に時代がシフトしているから。
そして3つ目のポイントが、お金よりも圧倒的に時間の方が価値を持つような世の中になってきているからということです。
こういった理由からですね、今働きたくないなというふうに思っている人が非常に多くなってきているということです。
そして今これを聞いているあなたがですね、働きたくないというふうに思うのは、これはもうさっき述べたような理由からですね、全然おかしなことじゃないし自然なことなんですね。
はい、まあそういうことなので、まだねその人々の感情、世の中の多くの人がぼんやりと抱き始めている感情に社会のシステムがまだその実装が追いついてないという、そういったね
あのところから多くの人が生きづらさを感じている現状なんじゃないかなというふうに思ってお話ししてみました。
はい、もし何かの参考になれば嬉しく思います。
では今日も良い1日を過ごしていきましょう。さようなら。
10:40

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