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2024-10-18 12:01

#2607 日本語ラップ入門①〜英語と日本語の違い from Radiotalk

#2607 日本語ラップ入門①〜英語と日本語の違い
①拍とビート
②英語は1単語1音
③日本語は1文字1音

#202410n

サマリー

このエピソードでは、日本語ラップの基礎を探り、英語と日本語のラップの違いに焦点を当てています。音楽的なリズムやビートについて議論されており、特に日本語が一文字一音で構成されることと、英語が一単語一音である点がラップのスタイルに与える影響について詳しく解説されています。

日本語ラップの概要
はい、お疲れ様です、なおくんです。ということで今回のテーマはこちらです。 日本語ラップ入門①英語と日本語の違い
はい、ということで最近ですね、ちょっと日本語ラップにハマっておりまして、個人的にちょっと日本語ラップとは何なのかというふうなことを考えておりますので、ちょっとそのことについてシェアしてみたいと思います。
ということでね、ラップに興味があるとかですね、フリースタイルラップを自分でもやってみたいという方がもしいらっしゃったら何かの参考にしていただければと思います。
そしてこれはまあ僕が自分で考えていることを整理するためにアウトプットしているだけなので、まあ別にそんなにあの大した内容でもないですし、
まあラップの専門家の方からしたら、なんか当たり前のことやないかいっていう話かもしれないんですけれども、まあまあその辺はご容赦ください。
はい、ということで話していきましょう。じゃあですね、日本語ラップ入門ということで、まあラップの基礎的な話をね、ちょっとしていきたいなと思います。
今回は英語と日本語の違いということについて、そこにフォーカスして話していきたいと思います。
ラップといえば本場はアメリカですよね。アメリカから発祥したものだと思うんですけれども、そのヒップホップの文化の中でラップというものが生まれてきたと思うんですが、
まあやっぱり基本的に英語で行われていたものが、それが日本に輸入されてきて、独自の日本語ラップというものが発展したんですけれども、
じゃあその本場の英語のラップと日本語のラップでどういうふうに違うのかということを話していきたいと思います。
で、お話するポイントは大きく分けて3つあります。先に3つ言っておくと、1つ目が拍とビートの話。
2つ目が英語は1単語1音。3つ目が日本語は1文字1音。
はい、この3つのトピックに従って話していきたいと思います。 じゃあまず1つ目ですね、拍とビートの話をしていきたいと思います。
ちょっと音楽的な話になるので少しややこしくなるかもしれないんですけれども、この話をしないとちょっと次の話に進めないので、前提知識としてこの辺をまず確認しておきたいと思います。
拍とビートですね、このラップというのは基本的にリズムで言葉を載せていく、リズムに言葉を載せていくというので、
このリズムに関しての知識がやっぱりある程度はあった方がいいと思います。 なので話していきたいと思います。
基本的にその音楽に流れているリズム、ポップス音楽でだいたい流れているリズムっていうのは 1、2、3、4
この4拍がループしているんですね。
ざっくり言うと、もちろんいろんな3拍子とか5拍子とかありますけれども、ほとんどのポップスの曲は1小節4拍です。
この1、2、3、4、1、2、3、4、この4拍というのがひたすら繰り返されているんですね。
これが基本的な拍ですね。
この4拍、1、2、3、4のこの1を1拍というふうに言います。 これが1拍ですね。
あとはですね、その1拍をさらに細かくしていくと、この1拍の中に1、2、3、4、5、6、7、8、この手拍子1個叩く1拍を2分割すると
1、2っていうふうに1拍が2個になりますよね。 これを4回繰り返すと1、2、3、4、5、6、7、8ってタカタカタカタカタカタカタカってなるので
1拍を2個にすると4拍分あるのでこれ8個になりますよね。8個の音ができますよね。 これを8ビートって言います。
タカ、タカ、タカ、タカ、はい、わかりますか?
まず4拍、1小節に4拍あるのが基本的な流れです。 さらにそれを細かくしていくと、これは一般的にビートっていうふうに言いますけども、どれだけ細かく
乗るかっていうことですね。 1拍を2分割すると8ビート。さらに細かくして1拍を4分割していくと
タカタカ、タカタカ、タカタカ、タカタカっていうふうになりますので 1拍4分割だから4×4拍になるのでこれが1小節に16個の音ができますよね。
タカタカ、タカタカ、タカタカ、タカタカ、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16
タカタカ、タカタカ、タカタカ、タカタカ、これを16ビートって言います。 基本的にラップミュージックでは16ビートの音楽が使われることが多いですね。
なので16ビートのノリで乗るっていう感覚がすごく大事になります。 タカタカ、タカタカ、タカタカ、タカタカ、この16ビートをさらにこのちょっと揺らして
シャッフルっていうんですけどもちょっと揺らしていくとタカタカタカタカタカタカタカタカ こうするとよりヒップホップっぽくなりますね
まあそれを置いておいてとりあえずねその拍という感覚 1拍、2拍、3拍、4拍っていうこの手拍子の大きなノリっていうのと
あとその中にさらに細かく分割された ビートという感覚
タカタカ、タカタカ、タカタカ、タカタカ、これをまずしっかりと理解して自分で使えるようになるといいと思います。
音楽的な話で拍とビートの話をさせていただきました。 じゃあ次にですねこれを踏まえた上で英語と日本語の違いを見ていきたいと思います。
はいじゃあ次2つ目のポイント英語は1単語1音
日本語のラップの特性
はい英語というのは基本的に1単語1音なんですね もちろんその長い単語だと1単語で2音とか3音になる場合もあるんですけども
基本的な英語の単語だったらだいたい1単語1音で言えます これが非常にこの日本語の感覚と違うところなので日本人にとっては戸惑うところなんですね
どういうことかというと例えばまあ単純な英語の文章で考えると i love you っていう言葉ありますね
i love you でこれは日本語の感覚で言うと i love you っていうふうにダッダッダッダッダッっていうふうにこう
カタカナ単位で考えるとすごくこうなんか何文字もあるような感じがするんだけど これを英語的に言うんだったら3文字なんですね
3文字というか3音なんですね i love you なんですよ
パンパンパンなんですね この感覚が英語のノリなんですよ
だから英語っていうのは1単語1音で言えるのでこの i love you という文章を表現するのに3つの音だけで十分なんですね
なのでこれをですねラップ的に言うんだったらちょっとメトロノーム鳴らしてみますね これはテンポ70で鳴らしています
でこれはですね4拍で鳴らしてますね 1、2、3、4
この拍に合わせて i love you
i love you ですね これでもうあのたった3つの音で言えちゃうんですね
i love you はいこれが英語の
感覚英語のノリですね 1単語1音で言えるんですよ
はい 次行きましょう3つ目のポイント日本語は一文字一音
日本語というのはその1単語1音とかじゃなくて一文字で一音なんですね 一文字で一音なんですよ
どういうことかというとじゃあ今のさっき言った英語の i love you を直接その直訳で日本語に訳すと
私はあなたを愛していますってことですね 私はあなたを愛しています
だから今さっき言った英語だったら3音で言えるところを日本語だったら一文字一音になるので 私はあなたを愛しています
だから 全部で何文字になるかというと15文字になるわけですね
15音が必要になりますね だから英語で3音で済んだところを日本語だと同じ意味を言うのに15個も音を消費する
わけですよ そうするとさっきやってた英語のリズムで言うと間に合わないんですね間に合わないっていう
か音が足らなすぎるんですね このこのテンポで行くとわー
私はぐらいしか言えないんですよ 英語で英語で i love you で言えたぐらいの秒数で日本語だと私はぐらいしか言えないわけ
i love you わー
私はってなっちゃうのでそうすると日本語だとあの 全然英語に落ち着かないんですよ内容がじゃあどうするかっていうと
日本語ラップは基本的に16ビートのノリでその 基本的にその16ビートの16分音符に音をあの細かく詰め込んで日本語は表現する
っていう感じでやると日本語ラップっぽくなります どういうことかというと
今と同じテンポですねテンポ同じ1,2,3,4 拍は同じなんだけどビートを細かくして16ビートで習ってます
そうすると 私はあなたを愛しています i love you
同じ時間で同じことを言えますよね 英語は3音だからあのこの4拍の
拍に合わせて i love you で済むんですけども日本語で同じことを言おうとしたらこのビートを細かく刻んで私はあなたを愛していますっていう風に言えば
あの英語に追いつけるわけですね だからこの16ビートのノリをしっかり理解してこの16ビートの
タカタカタカタカタカタカタカのこの音1音1音に1文字を当てはめていくような感じでやっていくと
日本語ラップっぽくなりますのでその感覚をまず身につけていきましょう だから英語とはね全然ノリというかその音の感覚が違うんですね
i love you 英語だったらもう8ビートでも言えるんですね
i love you これをもっと細かく刻むと
i love you みたいなこういう感じであの英語は割と大きく音を捉えるんだけど 日本語はそれだとあの
全然内容のあることが言えないのでちゃんと自分の言いたいことを表現しようと思ったらやっぱり 1音1文字なので
よりこう細かく刻んでこの16ビートのノリの中でことを喋る
私はあなたを愛していますっていうぐらいな感じで言っていくといいと思います はいということで
ちょっとわかりづらかったかもしれないですけれども今回は日本語ラップ入門① 英語と日本語の違いについてお話ししました聞いてくれてありがとうございます
12:01

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