00:06
おはようございます。こんにちは、こんばんは、かなや なおこです。
なおこのお仕事図鑑のコーナーが始まりました。
このコーナーでは、仕事の話を聞くことで、仕事へのやりがい、キャリアの積み方など、リスナーさんの仕事理解につなげることをコンセプトにしています。
お仕事探し中の方、転職を考えている方、今の職場、働き方に悩んでいる方、好奇心旺盛な方、
新たな世界をチラ見してみたい方、最後まで聞いていただけると嬉しいです。
はい、それでは、毎度お馴染みなんですけれども、早速、今日のゲストに電話していきたいと思います。
お忙しいところ恐れ入ります。かなや なおこと申します。
はい、どうも。ありがとうございます。
ありがとうございます。あ、逢坂ひめこさんですか、その声は。
はい、またしてもやってきました、逢坂ひめこです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。いやもう2回連続ゲストありがとうございます。
いえーい、すいません。もう私が2回もシャシャリ出ちゃって。
いやいやいや。もう、ひめこさんにはもう色々お聞きしたいことが本当にたくさんあって、もう1回だけじゃね。もう足りないっていう感じなので、もうちょっと来ていただきました。ありがとうございます。
こちらこそです。
ではあの1回目の時も自己紹介いただいたんですけれども この収録は初めて聞く方あてにですね
また自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか
はいあの私元教師の大阪ひめ子と申します スタンドFMを主に配信してまして毎日配信をしてましてその他にも
Xやらそしてアメーバブログとかでの方針でね 日々の日常とかをお話し配信をしていますよろしくお願いします
では早速今日もなんですけれども元教師の大阪ひめ子さんなんですが 前回はね高校とか中学校のお仕事内容をお聞きしたんですけれども
今日はねちょっと違う方面からお仕事の内容を聞きたいなと思うんですけれども
ちょっとね事前にお伺いしている中で 特別支援学級でのお仕事経験があったりとか
あと夜間の高校でも4年間ですかね 3年間お仕事の経験があったということなので
そこのところをね詳しくお伺いしたいなと思いますのでよろしくお願い致します
はいお願いします
では早速ちょっと特別支援のお仕事から聞きたいなと思うんですけれども 大体お仕事内容ってどんな感じなんですか
03:06
そうですねあの中学校の時なんですけど 中学校には普通学級と特別支援学級っていうのがあって
でまあ主にその知的障害とか発達障害とか 体がちょっと不自由な子とかが在籍する学級の方で
いわゆる授業をその普通学級の人たちが 通常学級の人たちが授業している裏で
特別支援学級でそういう生徒たちに授業しているという形です
なるほどそうだったんですね それはあの例えばまあひめこさんだったらまあ国語とか古典の先生ということなんですけど
特別支援学級で全教科を教えたりとかするんですか それとももう決められた教科を
いや私の場合は国語 そうだわ国語だけじゃないんですよ教えたやつそうそう
特別支援学級では英語とか 国語と英語と
えっと社会理科 国語と英語で看護してましたね
そうなんですね じゃあ他の数学とか理科とか他の科目とかあると思うんですけど
それのための先生が担当されててっていう そうなんですよ社会の先生と理科の先生が他にいたので
そうなんですよ数学はあのちょっと我々担当があったので
他のいわゆる小学校にいる他の 学級の先生に来ていただいて授業してもらってました
特別支援学級って私も学校通ってた時に
その まあ学年で一人ぐらい
あの通っている子がなんて言うんですかね あの子の子だけは
例えば教育とかは一緒にやるけれども 勉強に関しては支援学級でとか結構そういうことがあったりとかしたんですけど
今もそういう感じなんですかね そうですね例えばその副教科って言われる技能教科って言われる
家庭科とか体育とかは一緒に受けさせてましたね音楽とか それ以外の5科目に関してはやっぱ学力の差とか
ちょっと集団が馴染めない子がいたのでそれに関しては特別支援学級でやってるみたいな 感じでした
ちなみにまあ中学校とかって1年生から3年生まであると思うんですけど その学年関係なく同じものを一緒に学ぶっていうスタイルなんですか
えっとねもう個別の指導なんですよ特別支援で あーそうなんですね
そう一人ずつ全然その成長の過程が違うし学力も違うので だから私一人で5人5人ぐらいの生徒に授業をしたり
06:03
国語だったらまあここの場合同じ学年学年別にさせてもらってたんですけど 他の科目は結構学年関係なく授業させてた感じがしますね
一緒に授業
そうなんですねまあなかなかちょっとまあ 普通のって言ったら何が普通って感じになりますけれども
特別支援学級ってちょっと特殊な精神とかというか 個別にちょっと対応が必要だったりとかするのかなと思うんですけれども
そういうので例えばしんどいながらでもなんかやりがいがあったなぁとかって思われたこととかって何かありますか
そうですねあの私も一人すごい思い出に残っている生徒がいてて 中1の時に私は学年男になって
その子の特別支援の担当ではなかったんだけど学年の一人だったので そのあるちょっとその上長学級の
知的障害とちょっと発達障害が入っている男の子をちょっと見てたんですよ 特別支援担当としてその子ね最初にクラスに入れなかったんですよ
新しい環境に馴染むのに時間かかるから なのでその子はいつも最初特別支援学級の方で出席取ってから
いわゆるみんなと同じ朝のね朝学活って言って朝の会っていうのがあるんですよね学校にはね みんなが集まって出席取る
その時に教室に入るんですけどその子は入れなかったんです最初 でいつも一緒に教室までいるんだけどちょっと入れないと言っても立ち止まるんですけど
なんかねそれを毎日じゃあ今日はもう教室の前まで行こうかーって言ったり でちょっとあの今日は教室入る気分じゃなかったらちょっと近くのちょっと渡り廊下でちょっと
一緒に喋ったりとかね一緒にしてたんですけど あの2ヶ月3ヶ月とか経ってるうちにだんだん教室に入れるようになって
そうそうそれで最後はもう自分から教室にパッて朝行けるようになったので だからそうあるでしょ中1ギャップっていうかやっぱり
小学校が中学を上がると一気に人も増えるから 怖いみたいなのがなんですけどその子はね
やっぱり日々慣れていって教室に入るときにあげてくしゅーみたいな 私たちは拍手みたいなありましたよ
さてなんかスモールステップ重ねていくとやっぱり達成できたりするんですね そうなんですよね特別支援を担当していると本当にみんなね発達はゆっくりなので
でも明らかに1年前よりはみんなすごくできるようになってるんですよ だからその一つ一つの頑張りを認めてあげてよくやったねって言ってあげることかなと思ってます
なるほど さっきなんかその特別支援学級のほかに情緒学級っていうふうにちらっとおっしゃったかと思うんですけど
情緒学級っていうのは特別支援学級のことなんですか そうなんですよ特別支援っていうのは大体学級としては
09:03
学年で縦割りにしてるのもあるんです あるったりもするんですけど
横で学年別に分けたりする学級もあるかもしれないですけど大概は 知的学級と情緒学級という発達障害の子ですね
学級と自閉症とかの子たちとあとは死体不自由とかあと病弱 ちょっと特殊な病気を持っている子とかあとは難聴とか
耳が聞こえにくいこととかそういう子たちというふうに分かれてるんですよね 特別支援も
いろいろ分かれてあるんですね そうなんです私がやる中学校は情緒学級が2学級知的学級1学級
そして病弱学級1学級みたいな感じになってました
それぞれに担当の先生がいる そうですそうです
特別支援学級は8人だったから定員が決まってて だから一つ一つの学級の生徒数が個別で見るから少ないんですよ
やっぱり明らか普通学級よりは
それぞれ手厚く見れるっていうのもあるんですけど まあでも結構マックスに近くてちょっと学級もっと増やさなきゃいけないかなって私が辞める
前とかは言ってました学校の方で なかなか一人で8人見るってね大変ですよね
マックスがね6人か8人かそこもあやふやだったけど多分それぐらいの人数だったかな
なんかなかなかその やっぱり特別な配慮が必要な
子たちなのかなーっていう印象があったりとかやっぱりその特性によったら例えば 大きな音があかんとかちょっとあります
その私もねあんまちょっと聞き勝ちという感じなんですけど やっぱり音出している子とか結構うろちょろする子もいたりとか
その中でちょっと大きな音で怖がったりとか ししまう子とかねやっぱりそれぞれの特性を持ったこの中でいろいろねあの
個別に教えていくっていうのはすごく大変なのかなと思うんですけど そうですねー時ってどういうふうに工夫されてたんですか
みんなね本当にあの結構カオスな状態になっていることがあってすごくあの 気分の浮き沈みが激しい子急に泣き出したり怒りだしたり
授業じゃなくなくなっちゃうかちょっと落ち着こうかって言って だから
なんか大会なんか空いてる先生を一つ一人置いといて なんかそのとか支援員の人がいるのでそういう人がそういう生徒がいたら代わりに
ちょっと教室離れようかっていうふうに対処してましたね じゃあもう全くの姫子さんが一人であのみんなを見なければいけないというわけじゃなくて
まあ副担任みたいなとか支援の人とかが常に誰か服着いてる感じ もうはい一人で大丈夫な子たちは私が見てましたけど中にはちょっとやっぱ不安定なことが
いるのでその子はちょっと見といてくださいっていうふうに 補助の人をつけたりしてました
12:04
その支援員さんっていうのも あのなんて言うんですか例えば
c とか風とかから迷う飛ばれて気に張る人なんですかね そうですね中学校は c 採用だから c からですねなどね
そこからはいちょっと授業でまあ1日何時間かっていう くくりですけど非正規でまあパート感覚で来ていただくような人が
なるほどじゃあなんかそういうふうな感じであの一人で 孤独で先生が見るって言うんじゃなくて
複数の大人がちゃんと見てくれる環境って思ってるんですありますあります しかもあの私たち支援機の先生たちも結構ねあの命だけのところがあるので
ちょっと暴れたりするでもいるのでやっぱり常に協力体制は敷いてましたね ああそうだったんですね
何かをそういう時とかってあの例えばちょっと その支援学級の先生とかとのミーティングとかこまめにしたりとかされてたんですか
まあしてましたねあのねうちの時の特別支援学級のちょっと長野先生が ちょっとねあのあんまりね特別支援に熱を入っきれてない先生やったんですよ
実ははいなのででもそのせいじゃ見切りをつけて結構まあスケジューあの時間割とか すごい作ってくれたりその点ではやっていただいたんですけどちょっと具体的なことに
関して他の先生たちで一応ちゃんと話を合わせたりはしてましたね まあでもそのセンサの長野先生にもちゃんと高齢層って言ってちゃんとやってましたけど
今雷が鳴ってびっくりしましたごめんなさい えっほんまに
びっくりした すいませんわーって言っちゃったけど
そちらは雨なんですね雨ですか 雨ですかねあの
すいませんごめんなさい いやいや話しとりましたねパーンってとりあえず何の話したか分かれちゃった
あのミーティングされてたんですねじゃあ連絡そうミーティングしてましたね週1で ミーティングしてましたよちゃんと
お気に入りはそれ以外はもう朝とか 放課後とかに打ち合わせしたりっていうことは
やっぱりいますよねそれぐらい密に取らないとやっぱりなかなか 細かいところ気がつかないですよね
そうなんですよねやっぱその子がどういう時に不快になるのかなか 機嫌がいいのか悪いのかっていうのは結構大事なことなのでね
そうですよね
なんかちょっと今特別支援の話を結構聞かせていただいたんですけれども ちょっと夜間の話もね夜間高校の話もちょっと聞いてみたいなと思うんですがいいですかね
よくネタにしてますけどね夜間高校の話私もスタイフで 日向さんのスタイフ聞いたら夜間高校ってこんな世界が広がってんのかってちょっとすごく
びっくりすることもあり感動することもありって あんまり行く人いないですからね夜間高校って知らないもんねみんなさん
そうですね私夜間高校のイメージが中学校を卒業した後に高校行けなくて ちょっと大人になってから夜間高校に行くってなんかそういうイメージしかなかったですね
15:10
なんかドラマでそうでしょでも今は違うんですよ今はもう高校 中学卒業すぐに行く人がほとんどですよ
すぐに行くんですねすぐにも9割8分ぐらいそうですよ今みんな じゃあもうなんか
もうストレートで行くんですね ストレートでそのまま夜間みたいな感じでいきますね
やっぱりそれはなんか学費が安いとかそういうちょっとが働きながら 勉強したいとかそういう気持ちで入るんですかね
そうですねいわゆる勤労学生って言われるんですよね あの働くお家が貧乏とかでその自分でお金稼ぐっていうパターンの生徒も
なきにしもあらずなのですがあの大概は中学の時にやんちゃをしてですね どこの学校も入れない子が行ったり
もしくは発達障害とかストーコーとかいじめの関係で 中学校はあんまり学校に通えず
学校に馴染めずそれで夜間高校に行ったと学力的にもっていう問題もありますけど とか
まあそんな感じですかね種類で言えば 夜間高校って
あのタイムスケジュール的にどんな感じですか例えばその普通のであの 日中の学校とかあったら
だいたい8時ぐらいから授業が始まって
ちょっとね2種類あってねあの昔である夜間高校は5時から始まって5時9時で4時間授業で しかもその
えっとね4年生っていうのが主なものだったんですけど はい
うちの学校はねあの3年生と4年生に分かれてたんですよね 3年生でも取れるんですね
はい3年生やった3年間で卒業するみんなと同じタイミングで学校卒業できる つまりどういうことかというと3時半から授業が始まって9時まで6時間授業
3時半から9時までも結構タイトですね タイトですね9時っていうのは下校が9時で8時半まで授業してる感じだな
ですけどね結構こんな時間はね 私もね今もね夜間辞めて数年になるけど未だに授業してる夜7時ぐらいが一番元気なんですよ
私その影響で なるほど集ったからその結構ライブも
はい18時とかやってるでしょ 一番元気なんですよ その影響で今も
まあそれはそうとしてあのだから夜間高校ではね結構その で給食があるんですよ意外と知られてないと思うんですけどそうそう
給食あるんですか 給食って言ってもあのいわゆる学校の小学校の給食とはちょっと違ってて
はいえっとねー 5時ぐらいに
18:04
実は30分ぐらい休みがあるんですよ 30分はい
その間に夕食の時間です 30分で食べるんですか
はい 30分ぐらいしかないんですけどその間に
うちの学校は牛乳とパンが支給されました 牛乳とパンあじゃあなんかその
ほんと小学校の私の給食のイメージなんかその 給食室から買ってきて
配っていくとかっていうわけじゃなくてはい シンプルにはいパンと牛乳ねみたいな
そうそうそれもしかも配給制でねあのこれもその希望者だけなんですよ 希望者だけじゃあパンと牛乳いる人ってあの年間200円だけでいいんですよ
払うの 年間200円ですか
年間200円だけでよくて だから結構1年生の子とかはすぐそれをね食べるけど
あのそれをなんかまぁ取りに行くんですよ えっと給食室じゃなくてあの食堂ですね食堂で
あの業務員さんが用意してくれるんですけど はいなんですけど
ある程度みんなアルバイトをしていわゆるお金を稼げるようになると パンと牛乳だけでは満足できないから
結局行かなくなるんですよ買いにそこに来なくなるんですよ なんか大量に牛乳とパンが余るというね本当に
確かに自分のお金で好きなもん食べたらいいですよね そうあんまり美味しくなかったんで
パンもね正直コッペパンみたいな感じで 冷たいコッペパンでしたからね
清子さんはそれを食べてはったんですか
いや私は食べてなくて
なんか学校によっては本当にちゃんとした給食が出る学校もあると思うんですけど
まあなんせ貧乏な学校だったんでそれがなく
パンと牛乳は私は普通にその時間は30分あるけど
教師はその生徒を見守ったりするので 食べる時間じゃないです私たちは
だから食べる時間なかったですその5時の時間
なるほど先生はこの17時から21時まもしくは15時半から21時の間っていつ食べるんですか
これでみんな興味持つでしょうあのねこれ知られざる夜間高校の話なんですけど
私たち12時1時ぐらいに出勤するんですけど仕事始まるのがね
1時から大体出勤が始まって9時ぐらいまでなんですけど
だいたいその時に3時ぐらいに実はね45分休憩があるんです
3時前後か2時45分から3時半ぐらいまでかな
だいたいその時間にいわゆるお昼の時間と同じぐらい45分なんですよ
その45分の休憩時間があってその時にご飯食べるんです私たち
でもその時にご飯食べて9時めっちゃお腹空きません
21:00
そうですよだから私はね夜間高校で一気に太ってしまったわけですね
実は夜間高校で一気にねあのね本当にね太ってしまったんですよこれ力転するけど
でもお腹空きますよね
だからね夜間高校で体型移すの大変なんですよ細い人いたけど
そもそもだって家に帰ってご飯食べるってなったらもう9時過ぎてるし下手したら10時に戻ってるじゃないですか
私は10時にご飯食べたのでねとうとうねパンパンになってしまったというね
それから体型が戻ってないという恥ずかしさ
いやいやでもなかなかタイトですよねそれはそれで
なんかちょっと先生も不健康になりそうな
だからねだからね一人暮らしの先生とかはなんか夜いつもだから10時10時か10時に学校閉めますよね大体
そうなると9時から9時に終わるか9時半10時ぐらいかな
その時にあのいつも松屋とかでいつもご飯食べてる先生がいてて
でもそれカロリーが
空いてないんですよ夜10時以降って
本当にコンビニか松屋とかファミレスしか空いてないんですよ
確かにそうですよねカロリー高そうなとこばっかり
そうそうだからそこにね行ってる独自の先生はいました夜はそこでもう作る元気がないから
そうですよねだって13時ぐらいから出勤しだして21時ぐらいまで働いてたら元気ないですよ
だからその夜間高校の時に一気に生活リズムが崩れましたね私もね
それを長年やってる先生はもう習慣化してるんですよ夜型が
しかも私うちのねあの夫がいつもね朝の7時に出勤するもんだから家出るから朝早く起きなきゃいけなくてそれはそれでしんどかったですね
本当ですよね夜型やのにそれじゃなくても
夜型やのに朝早く起きなきゃいけなくてねなかなか
でお弁当作るの?
2度寝してましたよ
すごい2度寝
2度寝2度寝だから旦那送り出してからまた寝て
その時はお弁当は作らなくてよかったんですか?
その時はたまに作ってたけどほとんど作ってないですね
もう無理ですよそんなもうね22時に帰ってきても作らない
今日こうやって南郷さんと話してて自分の夜間高校時代を思い出してきましたわ懐かしい
夜間高校って選択肢にそもそも入ってなかったんですよやっぱりその自分のイメージが
あそこはそれぞれ行くっていうよりは
1回社会に出た人が学び直しじゃないですけどまた通ってるのかなっていう印象だったんです
ある意味学び直しで夜間高校に来る勉強っていうのはね
24:04
うちは職業学校だった普通科の学校ではなかったんで
商業とか工業とか農業とかあれ系の学校だったので
だからそっちの科目の先生がメインだったのもあって
教科の先生ってちょっと型目が狭いこともあったんですよ
授業数が全然違っててカリキュラムの中の
とはいえその学校の中で
何の話したっけ?話が飛んでしまった
その中で結構大変だったけど
大変だったんですよ本当に
先生たちもでもすごくその分結構ヤンキーも多くて
生徒指導にすごく借り出されることも多かったんですけど
生徒が学校来なくなったり喧嘩したり警察のお世話になったりとか
そっちはあったんで
だけどねやっぱ先生たちが協力体制ですごくね
先生たちのイザコザが全然なかったです
一致団結して
そうめっちゃ団結力ありましたよ
仲良かったし先生たち
そんなところはやっぱり日中に
教科は全然景色が違う
正直言うとその多分全日制って言うんですけど
普通の時間の行われている
全日制の学校とかの方がよっぽど先生間トラブルあったと思いますね
夜間校が逆になかったので
全然ストレスがなかったですよ
人間関係も全然
全然良かったです
メリットってのがあるんですね
やっぱり大変やからこそ
こんな教師間でイザコザしてたら
あかんやろって
指導困難校と言われる学校は
大体先生たち仲良いですよ
そうなんですね
若い先生が行くことが多いです
逆に経験詰め言うて
教員採用試験に受かったばっかりの人が
そういう夜間高校に行かされるケースが
私が何でなったのかなって思ったりしてたんですよ
夜間高校、特に私のいる学校は職業学校だったので
40人いる中で3名しか女教師なかったんです
少ないですね
しかも教諭っていう正規職員は私だけだったんです
あとは保健師と先生ぐらい
っていうような環境の中で
本当にイレギュラーというか
本当に特殊な世界で働いたなって思います
女性の先生が少ないんですよ夜間ってもともと
そうですよね
やっぱり危険ですもんね
夜遅いと
そんなこともあって
27:00
ある程度の中学とかの経験とか
講師経験とかがあったっていうのと
特別支援に関わる生徒もいたりしたから
その経験とかが変われたんだと思うんですね
でも最初はちょっと身を呪いましたね
スタイフでもライブでも話しましたけど
何で私がこんな普通科の高校じゃなくて
全然職業科の国語の古典の授業もないような
学校に回されなあかんねんって
結構悲しかったですけどね最初は
悲しいなって思ったところを
なんか今多分
夜間高校を辞めたことって
なんかすごくひめ子さんの話になったら
やりがいみたいな感じられるなと思ったんですけど
なんかその悲しいなって思ったところから
やりがいに思えたようなきっかけとかってあったんですか?
これはねやっぱり夜間で知り合った先生たちが
めっちゃかっこよかったっていうのもありますね
顔じゃなくてね生き様が
生き様よ
あえて夜間ばっかり行ってる先生とかがいてたんですよ
そういう方もいてはるんですね
あえて夜間
しかも意外と希望者がないから通るんですよね夜間って
確かにそうですよね
みんなやっぱり普通に9時5時で働きたいじゃないですか
そうですよねやっぱ生活ディズニーのこと考えると
すごく熱い先生たちも多かったし
あとはねやっぱり経験を積んで
少しずつ慣れていったっていうのもありますね
なるほど確かに
1年行ったらすごい経験値になりそうですもんね
はい
最初に採用された時にベテランの先生に言われたのが
ここへ来たら価値観がめちゃくちゃ変わるでって言われたんですよ最初
今までの価値観が通じないと思っとけって言われた
ほんまに通じなかったんですよ全然
だって学校に来ないのが当たり前なんですからそこ
生徒が
そうなんですか
はい
タバコ吸うのは当たり前やで
それをいかにね
退学されないように注意するのが我々の仕事やってまいりましたけど
なるほど
タバコを吸うのは当たり前
学校に来ないのも当たり前
うーん
ですです
学校に来ない生徒とかおったら電話したりするんですか家に
しますします
だから担任やった時も
今日学校休んだないでどうしたんやって言って
攻め立てずにどうしたんや今日何してたんやって感じで
休んだことを攻め立てると
もうすごく気が立って怒ったり
学校からプイってなっちゃうので私たちも
なんか心配してる風でどうしたんやーって
明日来れそうかっていうようなしべり方ってなんですよ
例えばねそれって今生徒さんと一緒に話してきてる状態と思うんですけど
出てこない場合とかって
もうそれはもうお母さんとかお父さんとか直接話したりとかするんですか
まあしますよねだってお母さんとかお父さんに言わずに
サボってる場合も多いんでね
それは当たり前にサボってるんですよ
明日学校来るわーって言ったのにコンクで親に電話したら
あの子学校行くって言ってましたけどとかさらにあるんですよ
30:01
計算にかけてえみたいな感じだったんですか
そうそうそう
担任数が大変であの子らめちゃくちゃ休むから
計算してるのにしてないんですよ
3分の1超えると担任取れないんですよね
そうならないように10回ぐらい超えたらお前もやばいからな
やばいからなんて毎回言わないと通じないんですよ
逆切れされてなんで言わんかったんやって言われるんですよ
担任取れなくなった時に
生徒たちとか
生徒とか保護者とか
いや自己管理してへんからやろってのは本当の気持ちだけど
それさえもできない子がいるので
管理ができない子がいるんで
あと何回で危ないであと何回
だから生徒がよくヤンキーとかが
先生俺あと何回でアウトってめっちゃ聞かれた
こんな考えられへんでしょ普通科の学校では
そうですね何回でアウトって
うまいことサボってましたけどね
でもそれは息抜きで私もいいと思いますけどね
大学の授業みたいにね
そうですね
毎日行くのってしんどいですもんね
大人も毎日仕事行くのもしんどいですしね
でも私は結構面白おかしくしゃべってるのもあると思うんですけど
夜間高校に関しては
だけどこれだけ言っとくんですけど
ヤンキーばっかりじゃないですかね
ヤンキー以外どういう子たちがいたんですか?
やっぱり学校に真面目に通っている子たちって
ちゃんと勉強練習の子たちもいてて
そういう子たちのサポートはちゃんとしてました
ヤンキーのサポートもしてましたけど
やっぱり進学したいとか高上心のある子たちは
やっぱり授業をもっと
授業が終わった後とかにも教えてあげたりもしましたしね
例えば中学校の時は不登校でいけなくてっていう感じの子だったりとかも
見てはったりとかですか?
私ね夜間高校ですごい誇りに思っていることがあって
関研2級の子を出したんですよ夜間で初めて
関研2級めちゃくちゃ難しいじゃないですか
そう関研2級を高校2年生で取った子がいるんですよ
すごいですね
私すごく思ったのが成功体験を積ませたかったんです
前も言ったと思いますけど高校とか学校の生活の中で
それには関研ってすごく有効だと思ったんですよ
そういうと関研
49、39、12、92を学校で受けれたんですけど
正直49っていうのは中学校レベルなんですよね
なんですけどそれにも及ばない子たちは結構いるんです実は
夜間の中ではね
その中でやっぱり勉強できる子たちは中学はちゃんと
習得できているから49合格するんですよ
そこを受けさせて合格したら自信なるじゃないですか
俺は9持ってるぞっていう風に
就職試験でも一応言えないことはない
33:00
49、39で12、92みたいな感じで
一応学校の私は高校の授業の中で漢字ができる子たちをピックアップして
関研受けへんってすっごいスカウトしたんですよ
先生受けるわって言った子たちは
放課後図書室で補修してたんです
すごい
その中で何人かをほんまに合格させて
1回の関研、年間3回関研があるんですけど
その関研で各5人ぐらい合格者出してました
各5人ですか
これ誇り自分の
めちゃくちゃすごいじゃないですか
それはもう先生の腕がいいとしか
関研はすごく力つけてた
力を尽くしましたね
高校学習で
部活動に行きたくないっていうのもあったんですよ
それを理由に
そうなったんですかね
だけどそうやって成功体験の一つとして
関研ができたっていうのは
だちゃんと漢字ができてるっていうことやから
誇りに持ちなよって言って
何人かスカウトして
手紙書いて
はいちょっとこれ関研の申込書やから見てな
何日までに申し込みできるんだよっていうのを
幸せの封筒って読んで
これを渡される人は
有望な人間やっていう
こっそり渡してましたよ
どうやら関研みたいな感じでやってて
ちょっとそれでね
やる気に火をつけてました
でもそれもらった子嬉しいですよね
なんかちゃんと見てくれてるんやなと思って
一応ね
そうやって日々のテストとか授業態度とか見て
あえて決めてました
後日合格しそうな子
すごい
お金かかるから
言うてもね
関研に寄って大人でもね
結構難しいって聞くんですけどね
そういうのをやっぱり出せたっていうのが
うちタブ生やから
1,2部と3部っていうのがあって
1,2部っていうのはまた朝からやってるとか
ちょっとね
10時ぐらいからやってる子とか
いろいろあるんですけど
その中で3部から出たっていうことにすごく意義があるかな
夜間のガンブっていうのはちょっと
確かにやっぱり
そういうところで
何か行かれへんかったっていうところって
何かしらのコンプレックス持ってる子もね
多分少なくないと思うんですけど
やっぱりそういう子たちの
なんかすごく
自己効力感を上げるというか
そうです
だからそれはね
ちょっと頑張ったとこ
国語科の自分しかできないことかなと思って
同じ国語科の先生と一緒に協力して
協力してもらって
なんとか出しました
素晴らしい
関研2級の
合格講座みたいなのやったら
今でもいけそうですよね
関研の指導はできると思うんですよ
今でもね
たぶんその需要ないですかね
なかなか
関研2級はすごいわ
あと
特別支援学級の担任してる時も
関研の
勉強もしてたんですよ
そうだったんですね
関研の10級っていうのは
36:00
小学校4年生のレベルなんで
どれかの級に受かるんですよ
特別支援の子たちも
だからそうやって
あんた何級受けれるで
やる気を出すスイッチとして
私は関研をすごく使ってましたね
それすごく大事だと思います
やっぱり
小さなことでも
他人から認められるってすごい
やっぱり
自分の自信に
つながっていくので
宮子さんの
素晴らしい教育方法を
持ち上げないでください
本当にすごいなと思って
ごめんなさい
私夜間講語と特別支援の話とか
熱を入れて
喋ってるなって自分でも気づきました
私その
実はこの収録って
1回目と2回目連続で撮ってるんですけど
1回目の時より姫子さんが
すごく楽しそうにお話されてるんですよ
いやちょっと思いましたね
私すごい嫌やったんですけど
特別支援も自分でカットの中で
入ったりしてたんですけど
よかったなって思いましたね
今思うと
姫子さんにとってもすごくいい経験が
積まれて
生徒さんがいろいろ成功体験に積まれたことによって
姫子さんも成功体験に積まれてたのかな
っていう
すごい思い出のある
熱が
笑顔とかやる気を引き出せたっていうのが
嬉しかったなって思いましたね
彼らの
今の姫コンサルの元になってるんですね
ありがとうございます
そうですね
何かしらできる人が多いから
ありがとうございます
もうあと1個ぐらい
ちょっと聞きたいなと思うんですけど
やっぱりちょっと
通常の学級とは少し
いろんな配慮が必要だったりすると思います
特別支援とか夜間の方とか
そのために何か
対応するために
姫子さんが工夫されてきたこととか
ちょっと始めた勉強とか
どんなことがあったのかお伺いしてもいいですか
そうですね
私ね特別支援学級の時に
あの
私市内の採用だったんですけど
その市の特別支援学級の先生たちの
研究会に参加してました
研究会に
はい
これはケーススタディーといって
こういう生徒には
こういう対処をしたら
よくなったよとか
こういうことをしたら逆に困り感が出てきたよとか
そういうお互いのケースを
シェアする会だったんです
そうなんですね
同時にやっぱり国物支援の先生たちと
やっぱり仲良く
情報共有ができて
仲良くなれたとか
顔にしになれたというのがあって
そういうのに積極的に参加したり
39:00
研修に参加したりはしましたね
そうなんですね
研修に参加するのって
どういうところで情報を得たりとかするんですか
こんな研修があるとか
これはね学校に会覧でやってくるんですよ
文書として
ここで来るんですね
県の方のやつと市の方から
やってくるんで
夏休みは結構研修してくれるんですよ
教育委員会が
なのでそういうのに参加したり
あとはなんか
うーん
自分の特別支援学級の分野の
なんかこう報告会
研修会があったら
ちょっと高潔というか
いわゆる高潔って言われるのかな
出張扱いとして
参加したり
なるほど
経験を検査してたかな
っていうのと
あとはやっぱり
生徒と
なるべく
関わって保護者の方とも
連携を取りつつ
っていうことを結構
普段から心掛けてたかなと
情報共有っていう
なるほど
そういう風にいろいろ
検査されていたわけなんですよね
はい
貴重なお話を本当にありがとうございます
何か
ちょっと今回2回にわたって
お話いただいたんですけれども
ひめこさんの
何か告知とか
されたいこととかもしありましたら
うーん
告知か
こんな活動やってますよとか
何かそういうものがありましたら
ひめコンサルのお話でも全然
大々的には
宣伝をしてないんですけど
ひめコンサルというひめ子の
元教授ひめ子の個人面談というのを
やってるんですよ
その中では
0から1
何か始めたいけど
始められるのにちょっと躊躇してる人とか
何から始めたらいいか
わからない自信がない人と
面談をしてこれからやってみたらいいですか
いいですよっていうスモールステップになるような
ことをお伝え
して決めるという
面談をしております
そうですね
詳しくはスタンドFMとか
ブログでも紹介しているのでまた
見ていただけたらなと思うのが
あるかな
あとは
夜間高校とか特別支援の
話って結構
聞きたい人がいるみたいで
何かたまに教えてくださいと言われるんですよ
そうなんですね
だからスタンドFMとか
ブログでもそういう発信をしていこうかな
って思ってますこれからは
じゃあこの
お仕事図鑑聞かれた後に
もっと知りたい
っていう方はぜひひめこさんに
公式LINEで教えてください
早く書いてください
公式LINEやってたんだ
また情報とかも入れていくのでありがとうございます
よろしくお願いします
本当にいろんな
42:00
配慮が必要な方だったりとか
自分に自信がない方
自己効力を上げるために
尽力されていたひめこさんのお話
聞くことができて本当に
すごく勉強になりました
ありがとうございます
時間が大まかにオーバーしてしまいましたけど
ありがとうございました
すごくね
40分くらいなんですけど
まだまだ聞きたいぐらい
またぜひお話させてください
どこかで
ありがとうございます
ということで
2回にわたって大阪ひめこさんに
出演いただきました
ありがとうございます
電話切っちゃう
では電話切りますね
失礼します