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2024-02-09 12:20

#288 マズローの欲求階層説とモチベーション

#社会保険労務士 #マズロー #欲求階層説
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おはようございます。キャリコン受験生で、なんちゃって社会保険労務士のかなや なおこです。
本日なんですけれども、マズローの欲求階層説のお話をしていきたいと思います。
まず、この欲求階層説の概要からお話ししますと、人間の成長プロセスって、5つの欲求を順に満たそうとするプロセスがあるそうなんですね。
このマズローの欲求階層説というのは、5つの欲求があったとして、その5つの欲求をピラミッドの一番下から一番上に向かって、
一個一個進んでいくプロセスがあるよ、というのがマズローの欲求階層説になってきます。
まず、この5つ何があるかと言いますと、下から申し上げますね。
1つ目が整理的欲求、2つ目が安全欲求、3つ目が社会的欲求、4つ目が承認欲求、最後の5つ目が自己実現欲求。
この自己実現欲求というのがピラミッドの頂点に入ってきます。
1つ1つお伝えしますね。
まずこの1つ目の整理的欲求、これはどんな欲求かと言いますと、
飲食中とか、健康でいられるとか、家があるとか、明日食べるものもないとか、そういう心配がないとか、
そういった欲求を整理的欲求と言われます。
ここのところはすごい貧困とかいうことでなければ、ある程度満たされることは多いのかなと思うんですけれども、
その2つ目の安全欲求、一番ピラミッドの下のところの層の次の層ですね。
この安全欲求に関しては、安心な環境を得たいなとか、ちょっと危険なことはやだなとか、不安少なくしたいなとか、
そういったところの欲求を満たせば次の欲求に行けるんですけれども、
この安全欲求ってどうでしょうね。危険と言いますと、結構ね、戦争とかそういう結構大きな危険もあれば、
私は結構ここはね、例えば心理的安全もここに入ると思うんですよ。
例えば、自分の家が全然安心できないとか、だから常にね、例えばモラハラ夫がおるとか、
めっちゃ怖いお父さんがおって、すごく発言に気をつけなければいけない環境にいるとか、きっとそれってね、
私は安全欲求を満たせてない状態だと思うんですよね。
自分の過去を振り返ると、全然ここ安全欲求なかったな、だから私は次の段階に行けなかったんだなっていうのが理解できました。
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そこは置いておいて、その安全欲求を満たすことができれば、次に社会的欲求に移行することができます。
この社会的欲求ってちょっとね、どういうことかと噛み砕いていくと、所属とか愛情欲求とも言われています。
この所属・愛情欲求なんですけれども、集団の一員として認められたい。
友情とか愛情に恵まれたいとか、そういったことが社会的欲求になってくるんですね。
本当に生理的欲求とか、安全欲求とかを満たした次の段階が、会社に受け入れてもらいたいとか、友情・愛情っていうか、友達に受け入れてもらいたいとか、そういう欲求が出てくるとされています。
会社にも所属して、一員として認められて、あとは家族ができたりとかね。
家族ができなかったとしても、例えばすごく良い友人たちに恵まれたとか、あとはすごく安心・安全の場で新たなコミュニティに入ることができたとか、いろんなものがあると思うんですけれども、
こういう社会的欲求が満たされた後には、次に承認欲求というものが出てきます。
この承認欲求ってよく言われますよね。
あの人、なんか承認欲求強いなとかって、結構ネガティブなワードで出てくることもなきにしもあらずなんですけれども、
この承認欲求ってどんなもんやと言いますと、認められたい、尊敬されたい、名誉や出世を得たい、結構この出世欲っていうところが承認欲求としてクローズアップされる部分かなと思うんですけれども、
ここには自分自身に対して承認するっていう意味もあるんですね。
だからその、なんていうのかな、別に自分がいろいろ、私も38年間、生きてて38年間ぐらいになるので、やっぱりいろんなものね、得たものとかもあるんですけど、
そういうものがなかったとしても、自分ってもうおるだけでいいんやとか、そういうふうに承認することができることも承認欲求の一つだと思うんですよね。
そこでその承認欲求ができた後に到達するのが、いよいよ自己実現欲求っていうところですね。
自分らしく生きたいとか、自分らしさを発揮したいとか、こんなことをやっていきたい、自分やったらこれをやり遂げることができるはずやとかね、そういう段階に行けるのが自己実現欲求なんですよね。
そりゃそうですよね。自分という人間をそもそも自分が認められへんかったら、次の段階に行けないかなと思うんです。だって自分が自分のことを一番認めてないんやから。
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自分のことを認めて初めて自分らしく生きるっていうのができるのかなと思います。
まとめますと、マズローの欲求回想説というのは5つあります。この5つの欲求を下から順に1個1個上げていくことで成長していくんだよ、人間はっていうところのお話をしているのがマズローの欲求回想説です。
続きがあるんですけど、欲求回想説についてハーズバーグという、また別の人物が出てくるんですけども、この欲求回想説について働く人のモチベーションに関係があると考えたのが今からお話しするハーズバーグさんのお話です。
このハーズバーグさんはこの5つの欲求について、衛生要因と動機づけ要因があるよね、この2つに分けることができるよねという説を提唱した方です。
まずこの衛生要因はどこまで入るかというと、下から3つ、半分ぐらいかな、整理的欲求と安全欲求と、あとその社会的欲求の半分ぐらいのところが衛生要因とされています。
あとの動機づけ要因というのが、上3つ、社会的欲求ですとか、承認欲求、あとは自己実現欲求、この3つが動機づけ要因とされています。
この衛生要因って何かと言いますと、飲食需要が満たされてないとか、安心な環境ではそもそもないとか、そういったところって満たされないと不満の要因になるものなんですよね。
なのでこの衛生要因っていうのは、満たされたとしても達成感とか満足感はないんですよ。
満たされなければそれは不平とか不満になって帰ってくるんですけれども、
決してこれを満たされたところで、今日もご飯食べれてよかったとか、今日も家あってよかったって満足やこれでってならないですよね。
最低限の生活をするために私は今日も日銭を稼いで頑張るぞとかって多分あんまならないかなって思うんですよ。
それって働く人のモチベーションになるかって言ったら、多分そこはならない。
今日も私は安全なところで暮らしたいから仕事を頑張ろうとか、なんていうのかな、そういう感じになります?
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私はちょっとならへんかな。
働く人のモチベーションってどういったところで出てくるのかというと、今から申し上げる動機づけ要因のところなんですね。
一部の社会的要求とか、承認要求とか、自己実現の要求にあたって、これが満たされると自分の満足感が得られるんですよね、動機づけ要因っていうのが。
やっぱりね、どうですかね、人から褒められるとか、すっごい尊敬してる人から褒められたら、よっしゃーってなりません?
なんか、私ようやくここまで来たなーとか、そういう気持ちになったりしないですか?
私は褒められるからね、仕事頑張ろうってあんまり好きな動機づけじゃないんですけれども。
でも、あ、認めてくれてる方がいるから、私はこれ自信を持ってやれるんだな、じゃあこれを続けていこうかなっていうふうに思えてくると思うんですよね。
それっていうのが、やっぱりその働く人のモチベーションになってくるのが、一部の社会的要求だったり、承認要求だったり、自己実現の要求が満たされたときなんですよね。
うん、そうなんですよ。どうですか?皆さん。
はい、そうですね。でね、ちょっとすごく余談なんですけれども、マズローの欲求回想説の中に、実は6つ目があるらしいんですよ。
6つ目ご存知です?
自己超越欲求。
これはね、5段階目の自己実現を終えた人の一部が、周りの人やったりとか、社会、世界、自分の枠組みを超えた対象に対して、貢献したいなって感じる欲求のことだそうなんですね。
で、社会貢献か、そういった方結構、もうかなりね、稼いではる方とかってやってはるイメージがあるんですけれども、こういったことができるのは、全体の約2%だそうです。
自己超越欲求、そんなんあるの初めて知りました。
はい、ということで、本日少し長くなってしまったんですけれども、本日はマズローの欲求回想説のお話と、それにまつわるハーズバーグさんの衛生要因と動機づけ要因のお話をしていきました。
はい、あとは、自己超越欲求、そんなんもあるんやなということでお話しさせていただきました。
はい、昨日動機づけの話を少しさせていただいたので、こういうのに関連して働くモチベーションってこういう段階で上がるんだなっていう感じでお含みを聞いただければとっても嬉しいです。
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はい、それでは最後までお聞きくださりありがとうございます。本日もご機嫌な一日となりますように、金谷菜子でした。いってらっしゃい。
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