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おはようございます。社会保険のおもしでキャリアコンサルタントのかなや なおこです。
今日はですね、発達ゆっくりな2歳の息子のやばいという言葉で、いろいろ感じたことをお話しできたらなと思います。
うちの息子ね、もうすぐ3歳なんですけれども、同じ2歳児クラスの子たちに比べて言葉は遅いですね。
本当、比べたらあかんとは思うんですよ。比べたらあかんと思うし、
そのうちの息子、言葉が遅いんですよねって話をした時に、
私も3歳になってもあまり話せんかったとかね。うちの父、息子からしたらジジですよね。
うちの父もその話をすると、3歳ぐらいまでも、
自分はあまり話をせんかったけど、今話ができてるとかね。
そういうふうに言ってはもらえるものの、やっぱ焦りはあるんですよね。親としては。
本当に大丈夫かな?話でできるようになるんかな?って。
そんなね、結構心配になってしまうぐらい発達がゆっくりな、言葉の面でもね、いろんな面でもちょっと発達がゆっくりな息子なんですけれども、
最近ね、少しずつ話せるようになってきたんですよね。
でね、どんなことを言うかというと、
こわっ!とか、
わたし!とか、
あのえー!とかね、あのえー!っていうのはもう完全に私と夫がよく使う言葉で、
あのうん、えーっと、そうですね、みたいな感じで言うってのを多分聞いてるんですよね、息子が。
やっぱり身近な人の言葉って、
習得しやすいし、まあ使いやすいのかな?
ていうのは本当によく息子がね、発する言葉を聞いてて思うところなんですけども、もう一つ、
やばい!っていう言葉もね、使うようになったんですよね。
私ね、あのやばい!っていう言葉は基本的に、
息子の前では特に使わないように気をつけてたんですよね。
なんでかっていうと、やばい!って
本来多分、適切な使いどころというか、
そういうのって、あのー、この状況は大変なことになった。
やばい!っていう時に使うものかと思うんですが、
今って、やばい!ってすごくいろんな意味で使われることがあると思うんですよ。
例えば、めちゃくちゃ美味しいものを食べた時も、うわ、やばい!これめっちゃ美味しい!とか。
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これ、やばい!めっちゃ面白い!とか。
なんか、もう、いいことも悪いことも全部やばい!って。
あの、手軽な表現方法の、表現方法というのかな?
手軽な言葉の一つになっているとね、思うんですよね。
私自身としては、なんていうのかな?
やばい!で何でも言い換えられるような、そんな貧弱な言葉を使う息子になってほしくないんですよね。
だから、私と夫は、あのー、極力息子の前では、やばい!っていうね、
言葉を使わないように気をつけていたつもりなんですよね。
いや、なんで息子、こんなやばい!って言うのかな?
まあ、頻繁には言わないですよ。言わないですけど。
どこでやばい!って、そんな言葉を覚えてきたんやろう?って思って。
あのー、年末年始のね。
あのー、そうそうそう。
年末年始にも、息子がね、DVDのアンパンマンめっちゃ見せたんですよね。
で、そこに犯人おったんですよ。バイキンマン。
そう、バイキンマン。
もうね、バイキンマンがね、
やばい!やばい!そんなに言ってないですよ。そんなにバイキンマンも、めちゃくちゃ言ってるわけじゃないんですけど。
バイキンマンがね、やばい!っていうシーンがあったんですよね。
やばい!っていうのは、もちろんその、
やばい!めっちゃこれ美味しい!とかっていう意味ではなくて、
うわっ!これは大変な状況になってしまったぞ!やばい!っていう意味で使ってはいたんですけど。
でね、あのー、バイキンマンがやばい!って言ったから、きっと息子こっから、
やばい!という言葉を覚えたんだろうなぁ。
と思って。
で、あとね、息子がいろいろその、言葉とか、
真似をするのって、ほとんど敵のキャラクターばっかりなんですよね。
アンパンナの真似はね、あんまりしないですね。
うん、ほぼほぼしない。アンパンチなんか言えへん。
本当、あのー、言葉も、仕草も、完全に敵なんですよね。
でも、息子がその、バイキンマンが作った、バイキンメーカーのダダンダンっていうキャラクターがね、特に好きなんですけど、
動きも、ダダンダン。
ダダンダンの真似をして、ダダンダンが倒れれば、息子も倒れて。
あとね、ドクターヒアリーのね、千葉茂さんがこうやってるんですけど、
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ヒャーヒャヒャヒャヒャとかね、そんなのよくね、真似してますね。
あとアンパンマンだけじゃなくて、最近戦隊モノでブンブンジャーっていうのもね、見てるんですけど、
ブンブンジャーもね、味方の方じゃなくて、敵しかしない。
敵ってやっぱり最後やられるじゃないですか。 いつも息子はね、やられてるんですよね。
うん。
なんか、おもろいなって思って。
彼は正義の方じゃないねんなって。 敵にも正義はあると思うんですけど。
そうそうそうそう。 なんかね、そういうところでいろいろ、敵キャラからいろいろ学んで、
私たちにいろいろ発してくれるんですけど、息子は。 それを見てるとね、
息子ね、すごいキラキラした目で話しかけてくれるんですよね。
私たちもね、この敵キャラの真似をしてるんだなぁとか、
ダランダンの真似をしてるんだなぁとかって思うと、面白いし、ニコニコして笑ってしまったりとかね、するんですけど。
その時にね、すごくね、やっぱり息子もね、
言葉が通じたって思いがきっと強いんでしょうね。
なんかすごくずっと、話したかったんやなぁっていうぐらいね、めっちゃね、キラキラした目でね、話しかけてくれるんですよね。
私、自分がね、キャリアコンサルタントをしていて、人には人なりの表現の仕方があるなぁっていうふうには、
思っていて。
で、やっぱり、なんていうのかなぁ、
まあ、私たち日本語で話すことはできますけど、言葉の意味とか、
まあ、話す言葉、言語は日本語で一緒ですけど、
なんていうのかなぁ、
やっぱり、
それであったとしても、なかなか自分の思いを言葉にできなかったりとかすることって、まあまああると思うんですよね。
で、その言葉にできなかったことが、人と話していく上で、「あ、そうそうそう、それそれ。」とかね、ノートに書いていく中で、「あ、私はこの思いはこういう言葉だったんだな。」って言語化できた時って感動があると思うんですよね。
それをね、やっぱり、息子を見てても思うんですけど、
子育ても人との関係性も同じなんやなぁっていうふうにね、息子から教えてもらったんですよね。
言葉が通じるって、すごく嬉しい。
そう、言葉にできなかったことが言葉になった時も嬉しいし、それがちゃんと自分以外の人間に伝わるってすごく嬉しいもんやなぁって。
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なのでね、その、この言葉がね、通じ合った瞬間の喜びって本当に子供でもね、大人でもね、変わらないなぁっていうふうに、
息子を見てても感じたし、息子が嬉しいって思うことは、形を変えて大人もきっと嬉しいんやなぁってすごく思いました。
で、この気づきをね、私今はキャリアカウンセリング、昨年の12月から復活してるんですけれども、
この気づきをね、体質にしてまたいろいろお話をお伺いしたりとかしたいなっていうふうに思いました。
それでは最後までお聞きくださりありがとうございます。本日もご機嫌ない一日になりますように、金谷奈子でした。いってらっしゃーい。
