2020-02-08 07:01

第12回 合格までのスケジュールの立て方

新年度に受験勉強を本格的にやろうとする親子さんに、無理なく無駄なく済む合格までのスケジュールの立て方をお話いたします。 
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こんにちは。年間指導時間2000時間のプロ家庭教師☆直希先生が教える、ここだけの勉強メソッド。
そろそろですね、新年度になるにつれて、 受験勉強を本格的にやろうという方、たくさんいらっしゃると思いますので、
今回は、無理なく無駄なく進む、 合格までのスケジュールの立て方についてお話ししようと思います。
それでは、やっていきましょう。
進学塾に通うなら、最初から4科目で始めるという話ですね。
塾の科目っていうのは、4年生から4科目で始めるのが鉄則です。
4年生のうちは、算数と国語だけでいいというのは間違いで、必ず途中でつまずきます。
5年生から理科・社会を始めると、習っていない科目が、 すでにその段階で非常に難しくなってしまうからなんですよね。
塾では、社会の知り分野の半分以上は、4年生で終わってしまいますし、
理科の光とか、身近な動植物なども、 大切な谷へも終わってしまいます。
社会では、文字のラレスとしての認識ではなく、
例えば、雪の多い地方の暮らしなどといったような、 具体的に生活に直結した話題が多いですよね。
理科では、春の頃、夏の頃などといったように、 実体系に近い話を学習します。
今後、新たに仕入れていく膨大な知識をつなげていくための、 核となる知識や考え方の多くっていうのは、
実は4年生で終わっちゃいます。
そのため、5年生からだと、結構大きな負担になるんですよね。
理科や社会っていうのは、毎週どんどん先に進んでいく中で、
全く違う分野の探検でも、 追いつこうとすると、とても大変になってしまいます。
なので、本気で中学受験を目指すんやったら、 4年生から4科目を扱いましょう。
1週間のうちの算数と国語が2回ずつ、 理科と社会っていうのは1回ずつ、
合計で6コマになりますが、 例えば月曜と金曜っていうのは、
算数と国語、そして水曜に理科社会といったのが、 リギュラーの時間割になり、
さらに土曜特訓などが加わる場合がありますよね。
そして、近年では英語科が導入されている学校もありますので、
そういった対策もしっかりしていく必要があるかなと思います。
続いて、上位クラスに入ることの意味についてお話しします。
入塾のために準備が必要なこと、 入塾のためのテストがあって、
それがクラスが強化されていること、
また最初の段階でできるだけ上のクラスに入っておくべきこと。
なぜ、できるだけ上のクラスに入った方がいいのかというと、
実際入ってからが非常に難しいからなんですよね。
どんな塾もパンフレットには、 入った時は一番下のクラスだったのに、
どんどん上がって難関校に合格、 なんていう体験がよく載っていますが、
実際、こういう例は非常に珍しいので、 あまり鵜呑みにしない方が良いでしょう。
塾の授業というのは、 それぞれのクラスの実力に応じた内容になっています。
したがって、同じ問題でも下のクラスでは、
より簡単な解法を一種類だけ教えるということもあります。
塾によっては、上のクラスは授業の時間自体が多い場合もあるため、
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日常的に差が広がりやすいです。
クラス分けテストというのは一種類だけで、
上のクラスの子も下のクラスの子も同じテストを受けます。
つまり、下のクラスの子にとっては、 習っていないことがたくさん出されるということで、
当然、点数は伸びにくくなりますよね。
テキストに入っているので、習っていない問題というのは、 自分で勉強するしかないです。
実際それはほぼほぼ難しいかなと思います。
入塾段階でできるだけ上のクラスに入っておいた方が良いというのは、 そういった意味なんですよね。
もちろん、入塾後の努力でクラスが上がることはありますけれども、 逆に下がることもありえます。
続いて、根性と気合だけで受験は乗り切れないという話をしていきます。
4年生の最初から志望校をここ一本と決めて、
がっちりしたリズムでスケジュールを組んでしまうと、 少しでも予定が崩れたときに立て直すことができなくなります。
子供の成績の伸びとか健康状態、楽しそうにしているかどうか、 そういったことを見極めながらマネージメントをしていきましょう。
決して、根性と気合が大事だと言って、知ったり切れして、 子供を夜中の1時とかに勉強させたりしないでください。
そんなことさせて、子供が受験に失敗したら、 これは100%親の責任です。
6年生になれば確かに勉強が難しくなって、 焦りも出てきて勉強時間が伸びるかもしれません。
しかし、あらかじめどのくらい大変になるのかを見過ごして時間管理すれば、 やるべきことだけを効率よく消化していけるはずですよね。
限られた時間を子供にどう使うか、 親の力量次第なのかなと思います。
続いて、無理と無駄のない1週間の予定の立て方についてお話します。
まず最初の1週間は無理に予定を立てず、 自然なペースのままで子供に学習させ、
毎晩寝る前にその日やったことを必ず書き出しましょう。
こうすることで学校や塾の宿題がどれくらい出ていて、 どれくらいかかったのかというのがわかると思います。
次の1週間は今度は子供の帰宅後、 その日にやらなくてはいけないことやりたいことを過剰書きにして書き出し、
終わったら線で消していきます。
書き出したけどやりきれなかったものはそのまま残して、 翌日のやることの最初に回しましょう。
2週間が過ぎたら実際にやったことを全部書き出し、 これを参考にして1週間の予定を立てましょう。
つまり1週間の予定は2週間かけて作ることが大事です。
以下の点に気をつけて1週間に落とし込みましょう。
1番、学校の宿題の予定を必ず入れる。
2番、塾の授業がある日は塾の復習を必ず入れましょう。
3番、理科と社会が不足しないようバランスをとりましょう。
問題を解くだけではなくて問題文を読む時間、解く時間、 暗記の時間は必ず分けましょう。
放課後から寝るまでの時間と休日の全てを、 塾と勉強だけで埋め尽くすようなスケジュールは立てない方がいいです。
少し頑張ればできそうというレベルに調整することが一番大事ですね。
テストがある場合はその準備、 そして必ず入れるべきなのがテスト直しです。
間違えた問題があれば次は頑張ってねって言うだけじゃなくて、
どこ間違えたのか、なぜ間違えたのか、 どこが分かっていないのかをチェックするのが本当のテスト直しです。
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塾のテストというとどうしても点数、偏差値、順位ばかりに気を取られますが、 本来の目的を忘れずに。
予定表には暗記もの、練習もの、計算と漢字、考えるものを区別してマークを付け、
暗記ばかりに走らないように導いてあげるのもいいと思います。
今日もどうもありがとうございました。
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