2020-02-04 08:22

第11回 エリートを打ち抜く最強の暗記法

世の中には様々な勉強法がありますが、直希先生が長年生徒をみたり自らの勉強経験からあみだしたいくつかの暗記方法をお話いたします。 
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こんにちは。年間指導時間2000時間のプロ家庭教師直希先生が教える、ここだけの勉強メソッド。
今回は、全ての事件に綴る内容なんですけれども、
エリートをぶち抜くための最強の暗記法という題材でね、お話ししていこうかなと思います。
それでは行きましょう。世の中には星の数ほど様々な勉強方法があります。
だけども、どんな勉強方法も結果を出せなかったら意味ないですよね。
私がこの話の中で提唱する勉強方法というのは、
結果を出すことはもちろんのこと、楽をしながら続けられるということに大きなメリットがあるかなと思います。
そしてその根幹にあるのは、真似ることです。
そもそも勉強というのは、学ぶことです。
学ぶという言葉は、真似るという言葉が語源になっていると言われています。
小さな子供が大人を真似て言葉を覚えていくように、あらゆる物事というのは真似ることから始まっていますよね。
そうは言っても、人がやったことを真似るというのは良くないとか、
自分でちゃんと考えないことは良くないんじゃないかという人もたくさんいますが、
僕は決してそんなことはないかなと思います。
例えば初代のドイツの帝国のビスマルクは、
愚か者は経験に学んで、賢者は歴史に学ぶという命令を残しています。
自分自身の経験から学ぶよりも、歴史、つまり先人たちの知識や知恵から学んだ方が
圧倒的に頭の良いやり方だという意味ですよね。
ビジネスの世界でもソフトバンクの孫さんが、
アメリカで既に成功したビジネスモデルを日本に持ち込んだタイムマシン経営で成功したというのは有名な話ですよね。
全く何もない状態から考えていったのではめちゃめちゃ時間がかかりますし、
何よりも限界があります。
既に成功した事例を真似ることは、最も楽で効率的な方法じゃないでしょうか。
真似るというのは、試験勉強においても暗記することです。
大多数の人というのは教科書とか参考書を読んで問題集を解いて、
そしてそれを答え見るという順番で試験に挑んでいると思います。
ですが私のやり方は答えを見て、問題を見て、最後に教科書や参考読む方法です。
一般的な勉強方法とは真逆ですよね。
ではなぜそのやり方が有効なのか、この後の話でやっていこうかなと思います。
まずは理解しようとして覚えていけないということです。
勉強というのは理解すること、多くの皆さんもそういうふうに思っているんじゃないでしょうか。
実際、理解してから覚えた方がいいと書いてある本もたくさんあります。
ですけれどもこれは私から言わせたら、半分正解で半分間違いかなと思います。
いわゆるエリートは別にして、多くの人というのは理解しようとして挫折するんですよね。
それはなぜかというと、時間がめっちゃかかるからなんですよね。
理解するまでにどうしてもある程度の時間を費やしてしまうために、
ゴールにたどり着く前に耐え切れずにやめてしまうんですよね。
また理解することが多外ハードルになってしまって難しい、できないという意識が生まれてしまうのも、
挫折の原因になってしまいます。
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これが僕が言う半分間違いの部分ですよね。
そして半分正解というのは、理解すること自体は正しいんですけれども、
最初から無理して理解してはいけないという意味なんですよね。
ではどうやってやっていいのかというと、試験のある勉強の場合、
最初は何も考えずに答えを見ていきます。
そこに理解は必要ありません。
こんな答えが導き出されるんだ、くらいの気持ちでパラパラと見るだけで十分です。
それに慣れてきたら問題を見て、さらに慣れてきたら今度は問題集とか参考書を見ていきます。
これを繰り返しているうちに、無理をしなくても自然に理解できるようになります。
だから最初は理解する必要はないんですよね。
私はこの答えから見るというやり方で、あらゆる試験に合格することができて、
大学、そして教員免許、そして大学後の資格試験とかに合格することができました。
それが僕ができた理由は、理解を後回しにして答えを覚えることを優先したからじゃないかなと思います。
世の中のプライドの高い人ほど、理解することに執着している傾向が多いように思いますね。
合格できなかったら、そもそも今までの努力が全て無駄に終わると思うんですよね。
その先の目標に向かうスタートラインすら立てないんですよ。
最初から無理せずにプライドを捨てて真似ることから始めることが、よっぽどゴールへの近道じゃないかなと思います。
試験以外の勉強でも、理解しようとせずにまず真似ることが大事かなと思います。
僕は音楽してたんですけれども、まず本当に何もわからない状態だったんですけど、
本当のプロの歌手の人を真似て僕練習しました。
そのやり方がどうか正しいか分かってなかったんですけれども、その人の考え方、行動、発言、すべて真似てみました。
そこからやっぱり得られたものってすごい多かったんじゃないかなと思います。
スポーツでも、僕は結構プロの選手とかのYouTube見たりして、
徹底的に真似して、挑んでみたら結構早い段階でそこそこできるようになりましたね。
遊びでもそうです。ダーツとかだったら僕やったことないんですけど、
上手い人のやつはもう徹底的に1時間ぐらいその人に研究して、
そして自分なりにフォームを決めてやったら、すごいいい感じにできました。
なので最初に名プレイヤーの技を理解しようとしたり、意味を考える必要なく、
とりあえず自分の体使って真似るってことがすごい効率的かなと思います。
そして繰り返し真似ているうちに、だんだんこういう体使い方してるんだなっていうふうに分かってくると思うんですよね。
それこそが自然に理解できたって瞬間じゃないかなと思います。
一度理解してしまったら、もっと難しい技に挑戦できるようになったりとか、
あとオリジナリティ、自分のオリジナリティも生まれてくるんじゃないかなと思います。
続いて結果を重視した暗記方法をお話していきます。
覚えるよりも思い出すっていうのを優先しましょう。
冒頭でどんな勉強方法も結果出せなかったら意味ないとお話したんですが、
結果っていうのは試験のある勉強において合格することですよね。
どれだけたくさん暗記できても、その内容試験で思い出せずに答えかけなかったら合格できないですよね。
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試験勉強以外でも同じです。
どんなに結果を出すコツを頭に入れても、そのコツを思い出して実践できなければ結果には結びつかないでしょう。
つまり、結果を出すには覚えるよりも思い出すことの方が大事なんです。
では具体的に思い出すっていうのはどういうことなのかお話しましょう。
暗記をする真似るという段階では、答えを見る、問題を見るっていう風な順番だとお話しました。
今度は順番が逆です。問題を見てから答えを思い出しましょう。
できるだけ短い時間で、できるだけたくさんの答えを思い出せるようにするんです。
暗記術の最大の目的っていうのは答えを思い出すことなんです。
思い出す力を鍛えるにはスピードを意識しましょう。
スピードを意識して思い出す。
最初の質問で時間がかかりすぎて全部解けなかったとか、
あと15分あったら最後まで解けたのになーって試験を受けた時、こういった経験いっぱいしたことあるでしょう。
時間が足りないために解けたはずの問題が解けないっていうのは痛恨の極みですよね。
確実に結果出したいんやったら思い出すスピードを上げていくことです。
例えば試験時間が1時間やったら45分、1分かかってたんやったらそれを30秒解けるようにしましょう。
思い出す時間をより短くしていきます。
最終的には問題を見た瞬間にパッと思い出せるようなことを目指してほしいんですけれども、
もちろんすぐにできなくてもいいです。
まずはどれくらいの時間かかっているのか把握して、少しずつスピードアップしましょう。
このトレーニングを繰り返していけば、試験本番でたとえいつもより時間かかっても、
慌てることなく余裕を持って問題を解くことができます。
このように暗記のやり方っていうのはたくさんあるんですけれども、
自分に合ったベストな暗記方法を僕が言った中からうまく使っていただければなと思います。
今日もどうもありがとうございました。
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