2020-02-11 05:57

第13回 苦手は克服できる

今回は子供の苦手意識を外す方法についてお話いたします。苦手の原因の探り方、苦手の真の原因は別の所にあることも。苦手分野を細分化するメリットなどといった点に着目しましょう。 
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こんにちは、年間指導時間2000時間のプロ家庭教師直希先生が教える、ここだけの勉強メソッド。
今回はですね、苦手は克服できるという話でね、やっていこうかなと思います。
苦手克服の第1段階は、できた体験。
子供のこれが苦手という意識を発生するのは、実は本人以外無理なんですよね。
家庭教師をしていて、前回よりも点数が20点アップしてね、
偏差値がこれまでで最高じゃないとかっていう風にね、取り立てても、
苦手意識が染み付いた子供には結構難しいですよね。
子供らしい子だと、キャキャッと言って、調子乗るんですけども、
小6くらいになると、なかなか自信持てないんですよね。
できるようになってくると、親とか先生が客観的にね、
いいやんという風にね、そういう風に言ってあげることが大事ですね。
そして、何より本人にできたという経験をね、させることが大事なんですよね。
いわゆる価値経験というやつですね。
苦手意識を外す方法。
そんな時に、私がやっているのが、入試問題が解けたというね、
経験を持たせてあげることが一番いいかなと思います。
市販の問題集の中には、それぞれの問題に出題口を載せているものがあるんですけれども、
その中から解けそうな問題だけをピックアップして、
これね、いけそうやなというやつを探すんですよね。
言うまでもなく、第一志望の問題がね、一番効果的かなと思うんですよね。
かなり力がついてきたから、今日はね、ちょっとね、
快晴とか遊ぶの問題やっちゃおうか、みたいなこと言われたらね、
最初ビビるんですけれども、
探せば誰もできる問題というのは意外にあるんですよね。
それでドキドキしながらやって解けた時の喜ぶ顔を見たら結構ね、
割とテンション上がるんですよね。
その時にね、めっちゃ褒めてあげると、
その経験というのは、苦手意識を外す最高のご褒美になるんちゃうかなというふうに思います。
だから意外にいけるかもと思って、やる気も沸かしてあげるのがコツかなと思います。
そしてね、昔のテキストに戻るのも効果的です。
6年生の秋以降やったら、6年の初めに、
2月、3月にやったテキストの問題をいくつか解かせてあげるんですよね。
夏の特訓を乗り切った子やったら、
2月頃にやったテキストの問題をかなり解けるようになってるんです。
あの時はできなかったけども、今はできるというのは大きな自信につながります。
好きこそものの上手であれとよく言ったもんで、
できたというね、嬉しい気持ちがあればその科目を好きになったりね、
好きだからもっと頑張れるようになります。
続いて、苦手の原因の探り方についてお話します。
夏休み前に親御さんがすべき最も重要なことの一つに、
子供の穴、苦手分野を知ることがあります。
うちの子は全体的に成績悪いからとかね、
どの科目が苦手か分からなくてっていうね、
親御さんいらっしゃいますが、
実は簡単な作業で洗い出せます。
まずはテストで苦手を洗い出すってことなんですけれども、
苦手科目っていうのは、公開テストの4科目別の偏差値を見れば一目瞭然ですよね。
各科目の苦手分野に関しては、公開テストなどの正当率が出るテストで、
中健康の死亡やったら正当率70%以上にも関わらず、
間違っている問題を洗い出します。
同時に復習テストっていうのは単元別に出されているんで、
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点数の悪いテストをピックアップすれば、
それが苦手分野になりますね。
そして苦手にも優先順位をつけましょう。
子供は苦手と思い込んでいる単元をまとめて苦手と言いますが、
苦手と一口に言ってもその理由は様々です。
演習不足なのか、単なる自己イメージで苦手だと思い込んでいるのか、
理由はいくつも絡み合っている場合があります。
しかし苦手の中にもランクの違いってありますよね。
算数は全部嫌いという子でも、算数の中でも比較的好きなもの、
結構点数取れるものっていうのはどれっていうふうに聞くと、
考えて絞ってくれますし、どの単元から頑張ろうかと聞くと優先順位つけてくれます。
このように漠然と持っている苦手というイメージを細分化することで、
克服が無理そうなものが少しずつやったらちょっとイケるんちゃうかなというふうに思うと思います。
また塾の先生に、うちの子職員審の問題が苦手やから、
なんとかスピンさせてくれませんかというふうにお願いするのも結構聞きます。
そして苦手の真の原因は別のところにあることもということなんですけれども、
ある生徒で立体図形が苦手だと言っている人いました。
実際表明式を求めるような基本的な問題もできてなかったんで、
問いた答案用紙を見たら式どれもあってたんですけれども、
ことごとく計算でミスってたんですね。
特に3.14をまとめずに一発で計算してミスりまくってたんですよね。
これは立体図形が苦手なんじゃなくて、計算のコツがわかってないんですよね。
なのでその部分を指摘して立体図形が苦手なんじゃないよと、
計算さえマスターすれば全部できるよというふうに、
日々の計算に対するやる気がこれで上がったと思いました。
そして最後に苦手分野を分解するメリットについてお話します。
苦手分野が明確になり、しかもそれが独学では勉強しにくい分野であって、
かつ経済的に余裕があるんやったら、
その部分だけ個別指導をお願いするのが一番時間的にコスパがいいですよね。
算数が苦手な子っていうのは大抵理科における科学の計算と、
物理の手こと学者が苦手で、私が指導を履いている子どももほぼほぼ当てはまってますね。
これらをまず自力で塾の先生を頼って頑張ってもらって、
それでも成果でいへん場合は、夏休みもしくは12月以降に、
プロの先生に、個別の先生に助けてもらうというのがいいかなと思います。
このように苦手分野を分解しておくことで、
無駄なく効率よく穴を潰していけるというメリットがあります。
今日もどうもありがとうございました。
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