2020-02-25 06:59

第17回 6年生で伸びるための5年生での学び方

6年生になって成績が伸びるための5年生までにやるべきこと、やっておいた方が良いことを質問形式でまとめてお話いたします。 
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こんにちは。年間指導時間2000時間のプロ家庭教師、直希先生が教えるここだけの勉強メソッド。
今回はですね、6年生で伸びるための5年生での学び方についてお話ししようかなと思います。
それではやっていきましょう。
まず、5年生でやっておくべき過去問対策はありますか?という質問なんですけれども、
6年生ではなくて、5年生のこの時期にやるべき過去問対策はあるのをご存知でしょうか?
もしかしたら4年生からでもいいかもしれません。
しかもそれは親御さんがやるべきものなんですよね。そんなに難しいことではありません。
学校説明会に行ってきて、実物大の過去問をもらってくるだけなんです。
5年生の時期に行っておけば、実物大の過去問を6年生の時に行ってもらう過去問と合わせて2年分が手元にあることになるじゃないですか。
4年生の時から行けば3年分になります。
ただし、学校説明会に行けば必ず問題を配ってくれるわけではないので注意してください。
そして説明を加えますと、6年生の2学期以降になると過去問対策をします。
通常は市販の過去問で演習します。
しかしこれは再編集されたもので、行間などが詰まっていますし、紙のサイズも若干違います。
特に大事なのが算数です。
どこに計算をすればいいのか、回答用紙はどうなっているのか、予約はどのくらいあるのか、
これは市販の過去問では確認できないんですよね。
学校で実物代の過去問を配布してくれたり、販売してくれる場合があります。
これは絶対に手に入れておきたい情報ですよね。
例えば武蔵だったら、武蔵中学校でしたら、算数のみの手書きの入試問題という、何とも懐かしい漢字のものをもらえることができます。
これを知らないで受験する人はまずいないと思いますが、そういう情報をもし知らないで受験するならば、めんくらいますよね。
入試問題がカラーの学校もあるんですよ。
また市販の過去問には、3回の入試がある学校でも、2回目の入試問題までしか収録されていないことがほとんどなんですよね。
3回目入試の問題を学校説明会で入試することができるんですよね。
3回目入試にもなってくると、どうしてもその学校に入りたい生徒が集まってきますよね。
なので上位生というのは、1回目、2回目入試で合格しているので、3回目入試の問題の難易度というのは下がってくるんですよね。
3回目入試の問題こそ、ぜひ入手しておきたいお宝問題なんですよね。
これら実物大の過去問というのは、6年の時に説明会に行くだけでは1年分しか手に入らないです。
ぜひ5年生の時にも説明会に行って手に入れてほしいなというふうに思います。
続いて、モチベーションを上げる良い方法はありますか?ということなんですけれども、
子どものモチベーションを上げようと親御さんが葉っぱをかけたつもりなのに、逆に子どもを追い込んでしまう。
このようなケースよく見られます。
例えば、次にクラスが落ちたら塾行かせへんからなとか、
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次にクラスが上がらなかったら塾辞めさせるぞという類です。
これでよし頑張ろうという気になる子はあまりいないのではないかと思います。
大人でも来月目標を達成できへんかったら降格やからなとか上司に言われて、力発揮できる人ってあんまりいないと思います。
それよりも一緒に相談してこうやっていこうと言われた方がやる気出ると思います。
親御さんが知らず知らずのうちに子どもにプレッシャーをかけて結果重視に持っていってしまうんです。
目標としてクラスアップは多い傾向です。
しかし果たして毎回のクラスアップで何人の子どもがアップしていくかなって考えたときに、
過去に私の教室やったら1クラス30人くらい生徒いたら3人アップしたらいい方かなって感じです。
つまり1クラスで1割って感じなんですよね。
これって結構厳しいと思います。
スイミングの級のように毎回上がるということはまずないので、成績には必ず熟成期間という寝かせる期間があるんですよね。
いわゆるプラ等、学習や作業の進歩が一時的に停滞する状態という期間があるんですけれども、成績が上がるためにはこのプラ等がどうしても必要なんですよね。
ではどうすればいいのか。
ずばり長期目標と短期目標の2段階構えがいいかなと思います。
短期目標というのは普通にしていればまずクリアできる目標がいいと思います。
例えば漢字テストで満点を取ることが、テストで計算ミスをしないとかね、自分が頑張りさえすればクリアできるのがいいかなと思います。
偏差値64を目指すなど具体的な偏差値を目標にする親御さんもいらっしゃいますが、偏差値はテストの平均点に左右化されがちなので実は結構難しいんですよね。
ただ長期目標はそれでいいかなと思います。
上を見ることはすごい大事です。
しかし短期目標は乗り越えられるものを与えてください。
それが子供のモチベーションアップへとつながるので気をつけたほうがいいかなと思います。
続いてなんですが、うちの子は先生に質問ができません。どうしたらいいですかってことなんですけれども、
親御さんからよく先生に聞きに来なさいと言っても子供が恥ずかしいから嫌だと反抗して質問できないんですっていう相談を受けます。
そういう相談を受けた時どうしたらいいのかってことなんですけれども、
5年生の女子だとなかなか質問しづらいかなと思いますが、6年生以降となるとふっきり高いように女子の方から質問が増えます。
むしろ男子の方がシャイの子が多いんで質問するぐらいだったらやめたるぐらいの人もいます。
シャイの子が質問できるようにするにはどうしたらいいのかってことなんですけれども、
実際には子供が自分の意思でよし質問に行こうというケースはほぼほぼないかなと思います。
やはり親御さんと塾とか家庭教師の先生との連携プレイが必要かなと思います。
ここは親御さんが勇気振り絞って先生に電話とか相談してみてください。
結構僕らは教えることを職業にしているんで質問されることが好きなんですよね。
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ちょっと教えすぎも弊害になるかなと思うんですけれども、
普通にこういう質問来てくれたらめちゃめちゃ喜んで返すと思うので、ぜひ質問してみてください。
結構始めが大事なので1回できると2回目は楽ですと。
そんな風に塾とか家庭教師の先生をうまく活用した方がいいんじゃないかなと思います。
最後に私たちからお願いがあります。
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それではまた。
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