2021-11-17 16:05

108日間世界一周の船旅🚢🌎✈【インド洋とブモルディブ・マーレ編

シンガポールからインド洋は
体調不良や荒波を乗り越えて

モルディブ🇲🇻マーレでシュノーケル🌊

24時間に満たない短い滞在時間でしたが
あの海の青、空の青、砂浜の白さと煌めく太陽☀️
豊かな海の中の生き物たち……𓆛𓆜𓆝𓆞𓆟

良い思い出です✨

今はまた、当時と全然違うんだろうなと思います🤔

#世界一周の船旅
#ピースボート
#旅の思い出
#モルディブ
#シュノーケル
#船酔い #インド洋 #南の国
#出逢い
#パン好き #ありがとう
#船旅
#旅グルメ
#なおちゃん先生世界一周の船旅

---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レターができます。
犬のトレーニングの実践🐕話、犬業界の裏話、アニマルコミュニケーション等は、《メンバーシップ限定》でお話しています❣️

https://stand.fm/channels/5fd49189dd3aea937b455b50
00:06
こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
さて、今日は108日間世界一周の船旅、モルディブ・マーレ編をお届けいたします。
シンガポールを出港したのは、5月16日に日付が変わった24時。
モルディブ到着は5月21日の予定なので、6日間はインド洋を公開することになります。
この船旅の間、太平洋、太西洋、インド洋と太陽を渡りましたが、インド洋はこの3つの中でも一番揺れました。
マーレに到着する前に、少し洋上での生活をお話ししたいと思います。
太陽を渡る公開は、5日間から8日間と長い長い洋上生活になります。
なので、この長期公開の間には船内でいろいろなイベントが行われます。
朝入港する日以外は、私は朝のルーティーンである対極拳や授業術、英会話などに出て、
その日に各所で行われるサークルやサロン、セミナーに出てみたり、
次の寄港地に関する国の勉強会に参加したり、ただただ海を眺めたり、映画館に行って映画を見たり、
もちろんお友達と喋って一日を過ごしたりしていました。
長期公開の時には、ここにいつもの小さなコミュニティやサークル、サロンのほかに大きなイベントが催されます。
もちろん出るも出ないも自由参加なのですが、だいたい若者はお祭り好きなので、私も友達と一緒に参加することが多かったです。
今でも印象に残っているのは、洋上運動会や餅つき大会、サルサダンスナイト、ガラパーティ、船上ホストクラブ、洋上学芸会などなど、
この長いインド洋横断の最中、モルディブのマレは貴重な中休みで、給油と給水の補給地になります。
マレを出るとしばらくまた長期公開で、その間には洋上運動会が控えていました。
この洋上運動会での出し物の一つである壮覧武士に私は参加することを決めたのですが、この練習をはじめ、いろいろな催しのための練習が船内各地で始まっていました。
日記をたどると、私はカンボジア離脱ツアーのツケが来たのか、かなりその後体調を崩していたようです。
最初の2日間は熱とお腹を壊していて、部屋にこもって寝ていることが多く、その後の2日間は船の揺れが激しく、壮覧武士の練習中にバランスを崩して転んでしまうこともしばしば。
03:10
この時に乗っていた船はオリビア号という新しくも大きくもない船でしたので、海が荒れれば揺れました。
船は名物インド洋の洗礼を受けることになったのです。
太陽で海が荒れたときに船に乗ったことはありますか?
これはなかなかの経験でした。
なんせ逃げ場がありません。
私は船酔いには強い方で、ほとんどいつもは酔わないのですが、この時は1日中脳内から内臓が揺さぶられるような感覚で、とても気持ちが悪かったことを覚えています。
船の揺れがひどくなると困るのは歩行、食事、トイレ、もちろんシャワーもです。
デッキにはもちろんでられなくなりますし、階段なんかも危ない。
食事のサービングにも、普段は空取り類やお茶、コーヒーのポットが置いてあるものがすべて撤去。
熱い汁物もサーブが中止になります。
あらゆるドアが勢いよく突然開いたり閉じたりするので、特にトイレは要注意。
そして今日は揺れが激しくなるんだなという日は、部屋から一歩出ると分かります。
それは船内の廊下や通路にはすべて手すりが張り巡らされているのですが、その手すりと壁の間に等間隔に紙袋が配置されるわけです。
これはいわゆる応急処置用のやつですね。
そして人の出入りが少ない。暗室のマグロのように寝込んでしまう人が多いから、食事会場に人が極端に減ります。
シネマや読書にも集中できないので、やることが限られます。
私の部屋は窓がない下の階なので、外が見えないですから時間間隔も狂うし、何しろ船体に波がぶつかる。
波がぶつかるドドーンという音がずっと鳴り響き、怖いやらうるさいやらといった感じです。
幸い私の乗船した回では嵐や台風に当たることはありませんでしたが、何度もピースボートに乗船しているというおじさまは、こんなん赤子のゆりかごみたいなもんだと言っていました。
インド洋は何もなくても荒れることで有名なんだそうです。
今はもっと大きな船で揺れを軽減する最先端技術も装備してあると思いますので、随分船旅も楽になったと思いますよ。
船の海の上は遮るものがありませんので、概要に出ればもちろん見渡す限り海と空しかありません。
海、空、雲、これが全てです。
ですがこの3要素は一時も同じことはなく、毎日デッキに出て海と空を眺め、風と空気の匂いを感じていると、次第に陸地に近くなっていくことがわかります。
06:10
海の色、風の感じ、空気の匂いが変わってくるんです。
波がだんだんと穏やかになり、海の色が明るくなり、海鳥の姿が見える。
6日ぶりの陸地が見えて乗船客はみんな浮き足立ちました。
モルビブは1200もの島々からなる小さな島国で、首都のあるマレに私たちは帰港しましたが、
そこに停泊する前からも、珊瑚礁特有の明るい海の色の合間に白い砂浜と鮮やかな緑を従えた島々が見えて、それだけでもテンションが上がります。
無人島はもちろんプライベートリゾートの島、飛行場だけの島、ゴミ捨て場用の島など島の用途もそれぞれで、ほぼ100%がイスラム教徒の国。
確かに船の窓からも金色のモスクが見えていましたよ。
ベトナム、カンボジア、シンガポールの旅から1週間近く経っても、いまだにお腹の調子が全開といかなかった私。
けれど、ここではシュノーケリングのツアーに申し込んでいたので、
海の中で魚たちに巻き絵をするわけにはいかん、と、
生老眼とホームドクターに調合していただいた胃腸薬の薬を飲んでいさ、6日ぶりの陸地に上陸。
陸地の感動もつかのま、若干お腹の不安を抱いつつ、シュノーケリングツアーに出発しました。
ここからは当時の日記を紹介させていただきますね。
停泊した港からすぐに、ドーニと呼ばれる館船のような小型船に20人ぐらいずつ乗り込んで、シュノーケルポイントまで行きました。
途中、小さな島々をいくつか横切ります。
珊瑚礁の大きさによって海の色がそこここに違い、空の青、深い海の青、明るいエメラルドグリーンと異なる青の世界。
その青も太陽の光、雲の影によって一瞬一瞬姿を色を変えていきます。
水平線に浮かぶ白い雲、小さな船、ぽつんぽつんと浮かぶ小島、白い砂浜にヤシの木、さながら楽園のような光景が広がっています。
シュノーケルの前にランジを取るために小さな島に到着。
この小島は普段入れないらしく政府の許可が必要。モルディブにはそういう島がたくさんあるらしい。
この小さな宝石のような小島では、そこからシュノーケリングポイントまで準備をして行きました。
09:00
5人のチームに分かれてライフジャケットを着用し、シュノーケルを着けてビートバンを持って、現地のインストラクターの女性に連れて海の中へ。
3人と2人に分かれてビートバンを片手でつかまるのは、みんながバラバラにならないような工夫とともに、
インストラクターが海中に何かを見つけるとバンバンバンとビートバンを叩いてみんなに教えてくれるという利点があったのでした。
アサイサンゴ礁は明るく足が届くほどの場所もあるが、海の中の起伏は激しくすぐに深くなってそこが見えなくなる場所も。
インド洋の海は明るく海の中は生命にあふれていた。
色とりどりの魚たち、特にたくさん目についたのはフリーシアという魚。
黒いボディにビロードみたいな青く上下が長いおひれをひらめかせて泳ぐ魚。
上から見ているとひらひらそよぐおひれがとても美しい。
おなじみのチョウチョウオ、コバルトスズメ、細長いリーガルフィッシュ、七平に光るブダイの仲間。
その他名前も知らない魚たちや生き物がたくさん。海の下がこんなに豊かだったとは。
1時間以上たっぷりインド洋のきらめく海の生き物たちを鑑賞して船に戻り、
冷たいマンゴージュースを飲みながらランチのために小島に戻りました。
このランチがちょっと面白かったのでご紹介。
ビュッフェ形式とあったのですが、中身はカレーということでした。
私の今までのカレーのイメージとはかなりかけ離れた見た目とテクスチャー。
具体的にはうっすら塩味のご飯に辛い豆板醤のような味噌なのかな。
それとツナのカレー風炒め、酢揚げの海藻、煮干しのような小魚、
ちょっと辛いふりかけのようなココナッツフレーク、丸ごと1個のタロイモ、
ツナの水煮が丸ごと、そして極めつけは1種類のココナッツ風味のドロッとしたスープ、
もう1種類の魚のダシ風のサラッとしたスープ、2種類を上からぶっかけます。
この時私のお皿の上はもはや正体不明な魚たちの大宴会で、
存在感を唯一放つのは丸ごとのタロイモという驚愕のランチタイムを迎えたわけです。
これをかき混ぜで食べるんだよという現地ガイドさんの教えに従い、
恐る恐る口に入れると、辛い!モルディブでは魚、特にカツオ、マグロ、
要するにツナですね、がよく食べられて、朝ツナ、昼ツナ、夜ツナらしいです。
とにかくツナ漬けの国民とのこと、ひひ言いながら食べ終えて、
食後のデザート、これまた見たことのないような白物が出てきました。
12:00
見た目は完全にクリキンと、
そこにウグイス豆も参戦しているような感じで、これは反対にとにかく甘い。
異文化体験満載のランチタイムを終え、再び首脳ケルに行くか、
この小島で休憩するかを選ぶことができました。
私は食後のお腹の調子が不安だったので、
この小島に残り、友達2人と共に散策することにしました。
ランチを終えた食堂のすぐそば、
ヤシの木にはハンモックがぶら下がっています。
みんなでハンモックに揺られて、ただただ波の音を聞いてきました。
毎日うんざりするほど波の音を聞いていたのに、
陸地で聞く波の音はまた違って聞こえるから不思議。
モルディブの明るい太陽がヤシの葉を通して差し込んでくる。
光も風もキラキラ、サラサラと耳に体に心地よく音を立ててくれました。
静かで時間がゆっくりと流れている。
この小さな無人島の地面はすべて珊瑚から成り立っているので、
真っ白い砂の上に緑の木々と植物、青いハンモック、
ブランコ、シーソーなどの遊具がポツンポツンと置かれている。
しばらくハンモックに揺られた後、3人でビーチに泳ぎに行った。
湾の中なので波は穏やかで、水は浅い。
私たち3人しかそのビーチには居らず、まさに貸切状態だ。
水は暖かくてエメラルド色に光を放ちながら近づいてみると恐ろしく澄んでいる。
足元を小魚が通り過ぎるのがはっきりと見えるぐらいだ。
泳いだり海に浮かんでみたりすると、
たっぷり遊んでいたらシノーケル組が帰ってきて集合時間となりました。
夢のような南の島の時間はあっという間に終わってしまいました。
道に乗って再びマレの港へ戻ります。
ここから出港までしばしの自由時間ということで、
マレの町を散策することに。
私たち3人でビーチに泳ぎに行った。
ここから出港までしばしの自由時間ということで、
マレの町を散策することに。
私は各気候地でエハガキを買って実家に出すということを日課にしていたので、
ここでも切手とエハガキを買うことにして郵便局を目指しました。
マレはモデルティブの首都ですが、小さな島で1時間もあれば車で島を一周できてしまうほど、
治安はいいらしいですけど、イスラム国家なので町中を女性が一人で歩いているという姿は見られませんでした。
郵便局までは港から徒歩20分ほど、町の様子を観察しながらブラブラ歩きました。
イメージしていたよりもずっと清潔で美しい町並み、青い海と白い建物のコントラストが映えます。
漁業の土地らしくリアカーいっぱいにピチピチの魚が詰まれ通り過ぎていく。
15:06
魚屋さんも幾度か見かけました。
多くの人がビル、ビニール袋に何匹もそのまま魚を入れて歩いています。
通りでは色とりどりの果物や野菜も売っていて、とても活気がありながらも穏やかで平和な空気が漂っていた。
残念ながら船はマレには一泊一日のみの停泊ということで、私たちはその日の夕方にはこのインド洋の宝石といわれるモルティブの首都マレを出港したのでした。
そして船は再び荒れる海インド洋を今度は8日間かけて横断し、アラビア海から港海を北上し、エジプト・サファガの港へと向かいます。
次回はエジプト・サファガの港からルクソウル神殿・オオケノタニの旅をお届けいたします。
16:05

コメント

スクロール