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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
こちらの番組では、たくさんのワンちゃんや飼い主さんと関わってきた私が、
日本の犬と飼い主さんのQOLをあげるおテーマに、犬のあれこれについて、私個人の見解からお話ししています。
時には子育てネタや、入学時代や旅行の思い出などのお話もお届けいたします。
ちょっと雑音が入っちゃってすみませんでした。
本日、10時より11時半ぐらいまで、1時間半のコラボライブ、アトリエ太郎さんと行いました。
昨日の私の収録の方で、私のチャンネルでやりますとお伝えしたんですけれども、実は太郎さんのチャンネルの方でした。
訂正を何度かさせていただいたんですが、もし私のチャンネルの方に来ていただいた方がいらっしゃいましたら、申し訳ございません。
アーカイブが太郎さんのチャンネルの方に残されておりますので、
1時間半と長尺ですけれども、とても充実した内容のお話になっていると思いますので、
お時間のある方、ぜひ聞いていただけたらと思います。
あ、ただしですね、冒頭の15分ぐらいはですね、私の鼻と首空園について話してますので、
ここは全く意味がないので、どうぞ飛ばしてくださいね。
今回はですね、アトリエ太郎さんとのコラボライブをちょっと振り返って、
ダイジェスト版というか、今回学んだことと、
皆様にね、これからの時期、ぜひ気をつけていただきたいことをまとめてお話ししようかなと思っています。
自分がね、忘れないうちに、鉄は熱いうちに打てと言いますからね。
ということでテーマは、夏改めて気をつけたいことということで、
元獣医師、現アクセサリー作家のアトリエ太郎さんと、月1コラボライブをさせていただきました。
今回は私からの素朴な疑問と、そもそも動物さんの熱中症ってどういったものということで、
おテーマに取り上げて、元獣医師という立場から太郎さんにお話をしていただいたり、ご回答をいただきました。
たくさんの方にね、長い時間にもかかわらずいらしていただいた方々、本当にありがとうございました。
その中でも、いくつかね、とても印象に残ったお話がありましたので、私の方で改めてお話をしていきたいと思います。
まず熱中症ですね。ワンちゃんの熱中症。
ワンちゃんにかかわらず、動物さんは熱中症になることがありますか?という質問についてですね、
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太郎さんのお話ではなり得ますということでした。
ただ、例えばネコちゃん、ペットさんとしてはたくさん飼われているネコちゃんとかウサギさんとか鳥さんとかっていうのは、
基本的には今は室内で飼われていることが多いので、ワンちゃんよりも室内で空調の効いたところに住んでいることが多いということ。
熱中症に関しては、室内の気温を気をつけていればワンちゃんよりはなりづらいんじゃないかということでした。
野良猫さんとかはいると思うんですけれども、野良猫さんって自由に移動することができるので、
お散歩中のワンちゃんや外で繋がれているワンちゃんたちとは違って、自分で暑いなと思ったら涼しいところに行くことができますよね。
また、ネコちゃんというのは、もともと砂漠地帯に生きていた動物ですので、ワンちゃんよりは確実に暑さに強い体の構造なんですね。
それと脱水に関しても、もともと水がワンちゃんより取る水分量が少なくても生きていくことができる体の構造になっていますので、
やっぱりワンちゃんの方が暑さ、そして脱水に弱いということのお話をいただきました。
ワンちゃんは室内にいることが多い時間もあると思うんですが、気をつけたいのはクーラーですね。
クーラーを適当に適度に使いましょうということでした。
私の質問の中に、人間もそうなんですけれども、外と中の寒暖差ですね。
クーラーで冷やされて、お外がすごく暑いとなると、その寒暖差で体調を崩すということはありますかというお話を伺いました。
それに関しても、これがクーラー病ですという診断名がつくわけではないと思うけれども、
気温差によって不調というのはあると思いますということで、ご回答をいただきました。
もともとワンちゃんというのは、暑さや湿気には弱いけれども、寒さには強いという特性がありますよね。
だからといって、ワンちゃんのために室温を18度にしていますとか、人間は寒くて凍えていますとか、
そういった無理をする必要はないと思いますよということでお話をいただいて、
人もペットも快適な生活、快適でいられるぐらいの室温であれば、ワンちゃんも過ごしやすいのではないでしょうかということでした。
そして肝心の熱中症の話題に入っていくんですけれども、この熱中症というのがどうしてそんなに危険なのか。
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熱中症って皆さん聞いたこともちろんあると思うんですね。
ワンちゃんも熱中症になりますよっていうのはもちろん聞いたことがあると思いますし、
私自身もワンちゃんとお仕事をさせていただく中で、暑い時期のお散歩や、例えば車の中に置いていくとかね、
外に軽留しておくとかね、そういったことは本当に気をつけてくださいねというふうにお話は、
私は飼い主さんには何度も何度もしているんですけれども、自分の配信でも熱中症予防のお話なども配信でさせていただいているんですが、
実際熱中症になった時、体の中でどのようなことが起きているのかですとか、
熱中症になるとどういったことが理由でそんなに怖いのか、端的に言ってしまうと致死率が高いんですね。
熱中症ということで病院に運ばれてくるワンちゃん。
もちろん太郎さんは元獣医師さんですから、熱中症というと動物病院に運ばれてきた状態の動物さんを見ているわけですよね。
そこで動物病院に運ばれてきた子が、実に致死率が高い。
これは私も他の獣医師さんから聞いていた話ではあったんですけれども、本当に亡くなる可能性が高い症状なんだなということが、
そしてどうしてそういうふうに亡くなる可能性が高いのか。
それもすぐに救世症状として起きてそのまま亡くなってしまう病院に熱中症で運ばれて退院できる子が半分ぐらいということの詳細が分かりました。
そこの辺を本当に詳しくご説明を太郎さんにしていただいて、そういう理由で亡くなるのかというのが改めて分かったので、
もし熱中症のことをもう少し怖いというのは聞いているけど、実際どうしてそんなに致死率が高いのかとか、
どういう症状で亡くなってしまう、死に至る病になってしまうのかとか、
そういったことを知りたいなという方は、ぜひアトリエ太郎さんのお話を聞いてください。
そしてお話を聞いて思ったことが、もう目に見える症状として、例えば嘔吐だとか下痢だとか倒れるとか、ぐったりしてしまうとか、
血便を出すとか、そういった症状としてあれおかしいなという症状が現れた時には、
もう本当にかなり重篤な状態に熱中症が進んでしまっているということなんですね。
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熱中症の前兆、そこまでひどい状況じゃなくて、
飼い主さんが、うちの子ちょっと熱中症になりかけているかもしれないとか、危ないかもしれないというふうに気がつくための一番の状態、
どこでわかるかというと、呼吸ですね。
呼吸がものすごく粗くなってしまって、例えば日陰にちょっと連れて行ったところで、
全くその粗い呼吸が収まらない、お水を飲ませてもお水が飲めないぐらいの状態で、
口を開けてずっと呼吸をしているとかね。
そういった状況、普段だったらちょっとすれば収まる粗い呼吸がいつまで経っても収まらない。
それが第一の前兆だそうです。
ただその時点であれば、まだ命を救う手立てはあります。
ありますって私が言ったわけじゃなくて、あるんだそうです。
ということで、最後に皆さんにその方法をお伝えしたいと思いますので、
ぜひこれからのシーズン、例えば山遊び、海遊び、バーベキュー、花火大会、キャンプなんかでも、
ワンちゃん連れで一緒に楽しむという方がたくさんいらっしゃると思います。
その際にね、お出かけをするってなると、ちょっと普段とも違ったりしますから、
ぜひこれらのグッズを持ってお出かけをしていただきたいなと思います。
呼吸がものすごく粗くなってしまったら、まずワンちゃんを冷やすように、体温を下げるという努力をするようにしてくださいということでした。
その時にいいのは、何よりも全身を濡れたタオルで冷やすということで、
この時にお水が、例えばホースですとか蛇口がすぐあるようであれば、水をかけてあげてもいいと思います。
ただ、氷水にいきなり熱い体を入れるとかってなると、急激に体温が下がってしまったりするとまたよろしくないということですので、
お家がすぐそばだったりとか、お水場がすぐそばにあるようであれば、
冷たい常温のシャワーをかけてあげるということですね。
お水がすぐに近くにないという場合には、自分の持っている飲み物でも何でもいいと思うんですけれども、
冷やしたタオルをワンちゃんの体にかけてあげたり、タオルで全身を包むようにしてあげるといいと思います。
もし、保冷剤とか大きいタオルがないという場合には、保冷剤はタオルに包んであげた方がいいと思うんですけど、
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首の周りや脇の下、それからお股の間、太ももの裏というか、そこに太い血管が通っていますので、
その部分を積極的に冷やしてあげるようにしましょうということでした。
私は思ったんですけれども、濡らして振ると冷えるタオルとか、濡らして絞ると冷えるタオルとか、
そういったものを皆さん夏は人間用としてお持ちになると思うので、
ワンちゃんのサイズにもよると思うんですけれども、大型犬であれば少し大きめのものとかバスタオルとか、
そういったものと、あとはペットボトルですね。ペットボトルに凍らせておいてもいいと思うんですね。
あとはそれを保冷剤代わりにクーラーバッグとかで入れておいて、
あとは普通のお水も一緒にペットボトルに入れておいていただいて、溶けたら飲めばいいですし。
いざ水場が近くにないといった時でも、ペットボトルにそういったお水があれば、
それでひとまずタオルを濡らしてワンちゃんにかけることもできますし、
使わなかったら飲ませてあげることもできるし、
もう1本凍らしたペットボトルとお水の入ったペットボトルと2本あれば、
保冷剤代わりになったり、その1本目のペットボトルのお水使い切っちゃったら、
溶けるのもあって、その冷たい方を使ったりもできると思うので。
それで体を包んでワンちゃんの体温を冷やしてあげる。
包みっぱなしだとダメですよ。体温が上がっちゃうので、
少し経ったらまた濡らしてまたかけてあげる。
ということが良さそうです。
あとはこれからのシーズン、お出かけワンちゃんと一緒にされるのであれば、
キャンプとかワンちゃん連れの宿泊とか、
お出かけされるようであれば、その行く先の近くの動物病院さんですね。
ぜひチェックをして、場所ぐらいはチェックをしておかれると良いと思います。
私がこのことをお話しするのはですね、
私の弟が南暴走でグランピングサイトをやっておりまして、
そこはワンちゃん、ペットさんも同伴OKなんですね。
真夏のこの夏休みのシーズンも、ひっきりなしにお客様がいらっしゃって、
さらにワンちゃん連れで来る方もいらっしゃるよというふうに弟から聞いていたんですけれど、
近くに動物病院もないし、
弟とか弟のスタッフは特にワンちゃんに対して詳しいわけでもないし、
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海が近いので日中、海遊びにワンちゃんと一緒に出かけたりとか、
バーベキューを外でしたりとか、
やっぱりワンちゃん連れのお客様、キャンプの方があるんですね。
そういった時にワンちゃんたち暑くないのかなっていうのが、
ちょっと私の中で心配だったんですね。
なので、そういった時の救急対応にも使えるなと思って、
太郎さんに聞かせていただきました。
せっかくの夏休み、ご家族で集まる時間、楽しまれる時間も多いと思います。
そこにワンちゃんもお供できたら、ワンちゃんはとっても幸せだと思うんですね。
なのでその楽しい時間、ぜひ安全に、そして快適に犬も人も過ごすために対策をされて、
お出かけになること、楽しまれることをお勧めしたいと思います。
ということで、今日は今日のコラボライブですね。
アトリエ太郎さんとのコラボライブのまとめを私なりにさせていただきました。
合ってるかな?間違ってたら太郎さん、
ナオチャン先生ここ違いますってコメントで突っ込んでくださいね。
ということで本日はこれでおしまいにしたいと思います。
よかったらアトリエ太郎さんの方のアーカイブのリンクを貼っておきますので、
そちらの方も聞いていただければと思います。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。失礼いたします。