奈良公園の鹿の魅力と苦手なもの
横浜で15年以上犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
愛犬と暮らすって最高をテーマに、愛犬との毎日をもっと楽しみたい飼い主さんに向けてお届けしています。
ドッグトレーナー歴20年以上、これまでに800頭以上のワンちゃんとご家族に向き合ってきた経験から、
よくいただくご質問へのアドバイスや、犬との暮らしが委託になるヒント、
飼い主さん自身のケアにも役立つお話を、ハッシュタグ1番から7番のフェーズに分けてお伝えしています。
さて今回は、少し間が空いたんですけれども、ちょうど1週間前にね、
奈良公園の鹿はなぜ鹿せんべいが好きなのかという配信をしていたんですよね。
その時にですね、もう少し奈良の鹿の話を聞きたいというね、とてもレアなリクエストをいただきましたので、
ちょっとね、お話ししたいことが立て込んでいたもので、遅れてしまったんですけれども、
今回は奈良公園の鹿、カンバックシリーズ。
はい、ということでですね、奈良公園の鹿が苦手なものは何かということで、
皆さんに続、奈良公園の鹿レポートをしていきたいと思います。
その前にお知らせを2つさせてください。
9月11日木曜日午前9時10分より、
恒例の木曜日スタイフ、インスタ同時朝ライブを行います。
今回はこちらもね、実際に寄せられたご質問にお答えをしていきます。
犬の保育園、個人レッスン、一体どっちがいいの?というご質問に対してお話をしていきたいと思います。
よかったら、9月11日今週木曜日の朝9時10分より、
インスタンスタイフ同時ライブをお越しいただければと思います。
その他のご質問などもね、お待ちしております。
そして、9月21日日曜日東京は新木場にてですね、
私が今回スピーチをさせていただきます。
皆さんの前に立ってね、スピーチしたり、なんと歌を歌ったりするわけなんですけれども、
こちらはレジャーファインダー×ファン、通称トレファンというイベントになっております。
私が今現在所属している江原志佳林さんのファンビジネス講座という講座があるんですが、
その講座の主要メンバー9人がそれぞれのスピーチをするというイベントになっています。
その他にもね、いろんな楽しいイベントがあります。
参戦席はわずかとなっておりますので、よかったら応援に来てくださったらすごく嬉しいです。
はい、ということで本題に入っていきましょう。
先週の火曜日に奈良公園の鹿はなぜ鹿せんべいが好きなのかという配信をしていきました。
これはね、私があくまでも仮説を立ててお話をしていったところなんですけれども、
多くの方に反響をいただきまして、そういう理由だったのねというふうにおっしゃっていただいたんですよね。
本当にたくさんの方に聞いていただいてありがとうございました。
目から鱗でしたとか、今度奈良公園に行ったらやってみたいと思いますということで、
たくさんコメントをいただいてありがとうございました。
そして私はですね、奈良公園の鹿せんべいが好きな理由ということについて、
こういう理由で好きなんだろうということがわかったと思っているんですけれども、
実は同じ時にこの奈良公園の鹿たちが苦手とするものも発見したんですよね。
奈良公園の鹿たちに会ったことのある方だったらわかると思うんですけど、
彼らは本当に恐れ知らずです。人間のことは全然恐れないばかりか、
鹿たちの学習と行動
本当に車なんかも全然怖がらないんですよね。道を堂々と車道を渡っていって、
車の方が鹿に当たらないように、鹿が横断するのもあったりですとか、
本当に他の動物なんかもね、もちろんカラスなんかが来ても全然恐れることはないわけですよね。
そんな彼らが唯一恐れるもの、苦手なもの、それは何か。
私は発見してしまったんですけれども、皆さんはこれが何かわかりますでしょうか。
想像してみてくださいね。あんなに、傍若無人といって言葉が悪いんですけれども、
あんなに何者にも同じない奈良公園の鹿たちが苦手なものなんでしょう。
チッチッチッチッチッチッチーン。はい、それはですね、長いものなんですよね。
これはですね、偶然私が発見した鹿たちの苦手なものなんですけれども、
どうしてこれを発見したのかというとですね、はい、私の息子がですね、
鹿せんべいを買いにお土産屋さんに入って行った後、そこでですね、木刀を見つけたんですよね。
まあ男の子って好きじゃないですか、長いなんかものって。
長い木の棒とかね、長い定規とか、長い何かしらのものって好きですよね。
はい、うちの息子もね、もれなく大好きなわけですよね。
誰が買うんだこんなものって思うようなかなり長いですね、
多分60センチとか80センチぐらいありそうな長い木刀があったんですよ。
それをね、なぜか彼はお土産にすると言って買ってきたわけなんですよね。謎ですよね。
ちなみにこの木刀はですね、長すぎるという理由でですね、
新幹線に乗るときに駅員さんにちょっと君と呼び止められまして、
大きなビニール袋に入れてくださいと言って、ビニール袋に入れてぐるぐる巻きにされて持って帰ってきたという代物ですね。
それを聞いただけでどのくらい長いのかというのが分かると思うんですけれども、
この長い棒、息子が持った瞬間、ちょっと前まで彼は両手に鹿せんべいを持ってね、
鹿たちのアイドルだったわけですよ。
それが手に木刀を持ち替えた瞬間、鹿たちはどうなったのかというと、逃げるんですよね。
逃げたり避けたりするんです。
これを見て私は本当に驚きました。
というのも前々からお話をしているように、動物っていうものは経験から学習していく生き物なんですね。
心得人間もそうなんですけれども。
なので、あるものに対して印象がつくとしたら、そのものに対する経験が結びついていくわけです。
ということは、この鹿たちが長いものを持っている人の近くに寄らない、そして長いものを持っている人を避ける、
ということはどんなことを意味するのでしょうか。
ここでちょっと考えてくださいね。
そう、おそらくこの奈良公園の鹿たちのうちの何頭かは、こういった長いもので人に叩かれたり、
恋ではないとしても、そういったものでぶつかってちょっと痛いなっていう目にあったり、
あとはね、そういった長いもので人に追い払われたりした経験があるからこそ、
長いものを手に持っている人間が近づいてくると、避ける、逃げるっていう行動になっていくんだろうなって私は思いました。
事実、数軒のお店では観光客が中に入って行って、鹿せんべいを買って出てくるときに、
鹿がわーってお店の中に入って来るとするんですよね。
そのときにお店の方が手に孫の手みたいなのを持って振り回してね、
鹿をシッシッシッシッっていう感じで追い払ったりする光景を私も見たんですよね。
もちろんそれは鹿を傷つけたり痛めつけたりしようというわけじゃなくて、
奈良公園の鹿の行動
ここから先に入って来ないでねっていうお店の方と鹿との間の境界線を守ってねっていうことだと思うんで、
それで鹿を傷つけようっていうことではなかったと思うんですけれども、
そういった行動の結果、長いものを手に持っている人間の近くには寄ってはいけない、
それを避けなくてはいけないっていうことを鹿たちが学んでいったんだろうなと思いました。
これを聞いて、あ、そうか、鹿に寄って来られるの嫌だったら、
手に長いものを持って振り回して歩けばいいんだっていうことは思わないでいただきたいなっていうのが私の願いなんですけれども。
でも逆に考えるとね、これってちょっと悲しいことではありますよね。
何でかというと、一瞬前まで、本当に5分前まで息子は手に鹿せんべいを持っていたんです。
その時には鹿たちがくれくれくれくれという感じで彼の周りに近寄って来ていたのに、
手に持っているものが丸い小さな鹿せんべいじゃなくて、長い大きな木刀に変わっただけで、
彼自身は何一つ変わっているものはないのに、彼の気持ちも彼という人間も一つも変わっていないのに、
手に持ったものだけで動物は判断して彼の近くからいなくなっていく、避けていく。
それは動物の学習、経験からによるものということで、
どれだけ強い印象がね、この長いものに対して持っている印象が強いんだろうということを考えて、
その背景をちょっと想像すると、何だかちょっと切なくなってしまったなごちゃん先生でした。
言葉遊びへの感謝
はい、皆さんはこれを聞いてどのように思われたでしょうか。
ということで、今回は奈良公園の鹿が苦手なものは何かということでね、
ちょっと雑談めいた配信になりましたけれども、
これはですね、鹿だけじゃなくて犬にも同じことが言えます。
犬を、例えば、私たちはね、手で叩かれてきた犬っていうのはすぐ分かるんですよね。
何でかというと、人の手を怖がるから、人の手を避けるから。
本来犬というのは、人が手を差し出したり、手に何か持って、
それを犬に見せるような行動をしたときに、
本当に純粋無垢な子犬っていうのは、ほぼほぼ100%近くに来るんですよね。
もうそういう風な習性が長い間、繁殖によって、
もう本能に刷り込まれていると言ってもいいほどの確率で近づいてくるんです。
ただ、手で叩かれたり、手で痛い思いをさせられたり、
手で嫌な思い、トラウマを負った子たちっていうのは、手を避けます。
手を怖がり、何なら手に攻撃してこようとするんですよね。
人間が与える印象、それは人間の行動とセットで動物に伝わっていきます。
物言わぬ小さな動物たちが、どういう印象を私たち人間に持ってくれるのかっていうのは、
実は人間の行動が鍵を握っているということなんですよね。
今回はちょっとした雑談配信となりました。
何かコメント、思うことがあれば、ぜひコメントに残していただければと思います。
そして、奈良公園の歯科のところでコメントを寄せていただいた、
まやままみさんが、五重の音玉というあゆえを、五重音の音の持つ力というのをご説明してくださっているんですね。
私は、まやままみさんの五重の音玉で、
自分のなおちゃん先生の名の文字が説明される日を楽しみに待っていたんですけれども、
ついにね、名の番がやってまいりました。
そして、私がコメントをさせていただいたところ、
まやままみさんが素晴らしい、私の名を使った言葉遊びを考えてくださったんですよね。
最後にそちらを一つ読んで、おしまいにしていきたいと思います。
なおちゃん先生、ななふしぎ、なつく、なれる、なんでもこい、なんでもかんでも、なかよしこよし、と浮かんじゃったということでした。
まみさん、とっても素敵な、な行の言葉遊び、ありがとうございました。
よかったら、概要欄にまみさんの配信をつけておきますので、前回の奈良公園の歯科のお話と合わせて聞いていただけたらと思います。
それでは、今回も最後まで聞いていただきありがとうございました。
ありがとうございました。