2024-11-15 23:14

ドッグホリデーの裏側🐶✨️初対面の人&犬の相性を見極める❣️


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サマリー

ドッグホリデーの裏側では、初対面の犬と人の相性を見極める方法が説明されています。距離感の重要性や犬の習性に基づいた接近の注意点が議論されており、飼い主と犬が共に楽しい時間を過ごすことが大切にされています。参加者が平和に過ごすための工夫や、犬たちがリラックスできる環境作りの重要性が強調されています。

初対面のシチュエーション
はい、おはようございます。
横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
本日は11月15日、時刻は午前9時45分となっております。
昨日も、ちょっとお口をさせていただいて、コミュニティにも載せてみたんですけれども、
ドッグホリデーの裏側、初対面の犬と人の相性の見極め方ということで、
少し裏側、それから私がお仕事をしている時に、どういうふうに配慮をしていたのかということをお話をしていきたいと思います。
これね、ドッグホリデーの時のことを例にいたしますけれども、
それ以外のあらゆるところで使えるというか、使っているというか、
そういった見極めのスキルになるかなというふうに思います。
今回のように、犬と人が複数と集まる場所、初対面の時に気をつけなくてはいけないことがあります。
これはご自身、皆さんがね、私の立場ではないとしても、人間同士でもそうだと思いますし、
また、ご自身が愛犬さんを飼っていらっしゃるとか、もしくは猫ちゃんでもワンちゃんでも、
初めての動物さんに対面するとき、
例えばお友達のお宅に猫ちゃんがいて、その猫ちゃんと最初に挨拶するときとか、
そういう時でもぜひ生かしていただきたいなと思うことなんですけれども、
まず一番最初に気をつけなくてはならないのは、何と言っても距離感です。
そりゃそうだよって思われた方が多いと思うんですが、
これ人間同士よりも遥かに動物たちっていうのは距離感に敏感な生き物なんですね。
生き物というか敏感なんですね。
それは人間同士であれば、例えば電車に乗ったとしましょう。
電車に乗ったときに、普段は知らない人と密接する、体を振り合わせるなんてことは、
人間も動物ですから、本能として嫌ですよね。避けたいと思うわけですけれども、
自分の理性といろんな計算というものが先読みをする能力とか、あとは習慣化の力ですよね。
そういったものの結果で、電車が混んでるから、
人と人が、知らない人同士が密着してしまっても仕方がないということで、
本能的なパーソナルスペースを守りたいっていう気持ちですとか、
知らない人とくっつくの嫌だなっていう気持ちを、
押し殺して、その状況に自分を適応させることができるわけです。
あ、おはようございます、マロセロさん。珍しいですね。
ひとひとの狼の時だけ登場するものだと思ってました。失礼にも程がある。すみません。
今日はちょっと真面目なお話をしていますよ。
この距離感というのは、人間は感情だったり本能的な嫌悪感を理性で一旦横に置いておくことができるんですよ。
だから満員電車に乗ることもできる。
なんですけれども、本当は嫌ですよね。
満員電車に好んで乗りたい人って横島な気持ちを持っている人以外はいないと思うんですけれども、
動物っていうのは、このパーソナルスペースを守りたい。
自分の距離感というものを守りたいという気持ちが人間よりはるかに強いわけです。
はい、マロセロさん大丈夫ですか?
だから一番最初に初対面の動物、これが人間同士も本当はそうだと思うんですよ。
ただ人間は理性で、今はそういう時じゃない。
自分のパーソナルスペースにこだわっている場合じゃないっていうのがわかるので、
満員電車に乗ったり、大人気のセミナーだったり、ライブ会場とかそういうところで他のことに集中することができるわけですよね。
例えばライブを見たり、満員電車で携帯、スマホの画面を見ることに集中することができる。
ただ動物さんはそういうわけにいかないので、パーソナルスペースという自分が大切に守りたいスペース、
そこに知らない人、知らない犬、知らない生き物が入ってきたら、意識が全集中してしまうんですよね。
なので私が一番最初に気をつけること、これは初対面の人でも割と気を使うところがあります。
気を使ってないように思われるけど。
そう私ね、地下に会ったことがないんですよ。
そうなんです。
イタリアの地下鉄で、ローマの地下鉄でスリに会いそうになったことはありましたけれども、地下に会ったことがないですね。
そうなんです。
なので初対面の人や犬、私の場合は今回ドッコホリデーの場合は、私のことは知っている。
お客様同士ね、みんな知っている。
だから私との距離感っていうのが、お客様同士の距離感よりはるかに近いっていうことも理解している。
ただお客様同士というのは初対面の方々ばかりなわけです。
だから私との距離感は近くても、お客様同士の距離感というのが、私とお客様よりも遠いということも理解している。
人と人との距離感を縮めるというのは、人間は理性が働きますので、感情だったり本能を一旦横に置いておいて、接近するということはできるとお話しましたね。
ただ犬、その飼い主さんが連れていらっしゃる犬同士、これも全員初対面なわけです。
一部の子たちは私の保育園で顔を合わせたことっていうのはあるかもしれないんですけれども、犬っていうのはそこの記憶を思い出すのにちょっと時間がかかるんですね。
犬は匂いの確認によって、あ、こいつ会ったことあるなとか、こいつ遊んだことあるなとか、こいつ犬の保育園で見たことあるなとか、よく会ってる子以外であればね。
トラブルを避けるための工夫
わかるんですけれども、そのためには接近しなきゃいけないですよね。匂いを嗅ぐためにはある程度接近しなきゃいけない。
そもそも接近したくない。犬が嫌い。
そういったワンちゃんの場合は目視ですよね。目での視覚での視力での確認をするので、犬がいたわわわってなるわけですよ。
いやいやいや、よく匂いを嗅いでもらう?知ってるよ?みたいなケースっていうのが結構あったりするんですね。
ヤスオさんおはようございます。ありがとうございます。
今日はですね、ドックホリデーの裏側ということで、私が一番気をつけていること、犬と人が複数初対面の時に気をつけていることについて、少し裏側をお話ししていこうと思っています。
これは距離感だということをお話ししたんですけど、距離感の詰め方ですよね。これを非常に注意しています。
これ声大丈夫ですか?ちょっと今イヤホンをつけてるんですけれども、聞こえづらかったら言ってくださいね。
この距離感の詰め方っていうのは、人と動物は違います。人と人と、人と動物っていうのは全然違うんですね。
ただ大切なことに、人に飼われている、人と一緒に暮らしているワンちゃんの場合は、ここ非常に重要なんですけれども、飼い主さんのリラックス度、分かりますか?
飼い主さんのリラックス度っていうのが、この距離感に非常に大きく関わってくるんです。
あ、ふみさんおはようございます。ありがとうございます。今朝もライブお疲れ様でした。
先ほどちょっとだけ英文の方のアーカイブ聞かせていただきました。いつも頑張ってるなと思ってますよ。
ワンちゃんというのは猫ちゃんとまたちょっと違って、基本的には人にくっついて行動します。
これ非常に不思議な習性だなっていつも思うんですけれども、私は他のヤギとか牛とか馬とか飼ったことないのでちょっとわからないんですが、犬っていうのは人間にくっついていく。
他に犬がいる。たくさん犬がいて、人がいてってなった時に、その犬自身にどっちを選ぶかっていうと、割と人を選ぶですよね。
だからうちの犬は犬より人が好きなんですっていうワンちゃんって特に小型犬は少なくないと思います。
ありがとうございます。ふみさん。
これ非常に動物としてそれ大丈夫って思うんですけれども、他の野生動物だったり家畜の動物の中では、やっぱり人と同種の生き物が並べられた時、自分と同種の生き物の方に行きがちなんですよ。
ただ犬っていうのは人間がある意味遺伝子操作をして作り出した動物ですから、人間の方にくるんですね。
私がこのドッグホリデーで目指したこと、皆さんにお伝えしたことは、飼い主さんがまず楽しんでいただくこと。
飼い主さんとワンちゃんが一緒に共に過ごす時間を楽しんでいただくことっていうことでした。
これは裏を返せば、犬同士が仲良くなる必要はないんですよ。
分かります?
ドッグホリデーにご参加いただいているワンちゃん同士にお友達同士になりましょうといったことは、私は一度もないです。
なんでか、必要だと思わないから。
犬の保育園でも一緒なんですけれども、仲良くなる必要はないんです。
ただ、私がドッグホリデーにしても、犬の保育園にしても、犬たちに目指してほしいところっていうのはあります。
それは何かというと、スルースキルを上げること。犬に対してのスルースキルを上げることなんです。
どういうことかというと、もっと簡単に言ってしまうと、
他の犬がいても、何をしていても、自分が落ち着いていられる、リラックスできる犬であることを目指しているんですよね。
なんでかというと、その前にもお話ししたように、犬というのは人と暮らしていく生き物なので、犬同士別に仲良かろうが、仲が悪かろうと関係ないと私は思っているんですよ。
極端な話ね。別に仲良しさんがいたら、それはそれでとても素晴らしいことだと思います。
だけど、うちの犬は犬と仲良くなれない。これずっと言ってますけど、犬ともがいない。一人ぼっちでかわいそうということは絶対的にないんですね。
なんでかというと、犬というのは飼い主さんと一緒の時間が一番幸せだから。
だからドッグホリデーでも飼い主さんとその飼い主さんのワンちゃんが楽しむことを一番に優先してください。
それで不思議なことに、今回は7頭のワンちゃんがお集まりいただきました。
ほとんどが小型犬だったんですけれども、大型犬の子もいました。
小型犬の子はほとんどが犬に対して吠えてしまうという問題というか、そういった行動がありました。
それを私も知ってました。
だけど、その7頭の子たちがずっと吠え合っているかというと、そういうわけではないんですよね。
そしてこれは初対面の相性の見極め方というところでタイトルに挙げましたけれども、一番最初の導入、非常に大切なんです。
ここは私が演出をしないと後々トラブルになる場所なんですね。
どういう演出をするかというと、先ほど一番最初に冒頭に申し上げたように、
犬同士というのは非常に距離感が大切になってくるので、広めに距離をとるということ。
例えば、大型犬1の子が苦手。犬って面白いので、こいつが苦手ってなったらずっとそれが苦手意識があるんですよ。
人間もそうかな。あの人ちょっと苦手だなと思ったら、なんとなく苦手意識ってその人に対してついてしまうものだと思うんですよね。
他に好きな子とか、別になんとも気にならない人がたくさんいるのに、なんとなく人間でも苦手な人の言動とか苦手な人の行動とか、
あいつまたなんとか言ってるよとか、あいつまたあんなことしてイラッとするなみたいな。
社会に大人になればある程度付き合う人を選べたりしますけど、職場とか学校の学生時代とか、そういうことありませんでしたか?
クラスの中で全然、そういえばダニダニ君って同じクラスだったっけっていう人もいれば、あいつ嫌いだったんだよなっていう。
好きな人か嫌いな人かどっちかじゃないですか、覚えてるのって。
そういう感じで犬も嫌いな対象、嫌いな犬、嫌いな人の方が気になっちゃうんですよ。
なので、例えば大型犬の子1と小型犬の子3としましょう。
その1と3の子がちょっとトラブルになりそうだなって思ったら、まずは配置を一番遠くするっていうことを私は心がけています。
何でかっていうと、距離感が遠ければ遠いほどトラブルになりづらい。
逆に言うと犬同士のトラブルというのは、距離感が近くなったら勃発するものなんですね。
それは物理的にそうなんですけれど。
犬同士の相性を見極める
そうは言っても、やっぱり一泊二日一緒に過ごす中で、仲良くはならなくてもいいと思うんですけれども、平和に過ごしてもらいたいですよね。
トラブルなく平和に過ごしてほしい。
そして犬たち全員のお互いに対するスルースキルを上げてほしいというふうに思っていたので、
この距離感を大切にしつつ、次に気をつけることは刺激ですね。
刺激というのはどういうことかというと、例えば飼い主さん同士が輪になってお話したりとか、全員一緒に海岸を歩いたりしたんですけれども、
そういう時ってお互いが吠え合ったり、そういったことって少ないんですよね。
これ同じ空間にいて、なんとなく一体感が生まれるんですよ。
どういうことかというと、お互いにお互いの動き、それから存在がきちんと把握できている状況だからなんですね。
そうなると犬っていうのは平和を好む生き物なんですよ、基本的には。
なのでお前が手出ししてこないんだったら俺は手出ししないぜっていうスタンスなんですね。
その逆もしかりで、お前が手出ししてくるんだったら俺はやり返すぜっていうことなんですね。
なのでお前が落ち着いてるんだったら俺も落ち着くぜっていうスタンスが守られていれば、
例えば初対面の時にものすごく吠え合っていて、ちょっとこの子と相性どうかなって思った子同士だとしても平和を保つことができるんですね。
そしてだんだんお互いの存在に慣れていく、受け入れていくということができるようになっていくわけです。
ただですね、これが一回落ち着いたところから何かしらの動きが入る。
例えばみんな座ってお茶をいただく時間とかね、バーベキューをしたりする時間っていうのがあるんですけども、
そこで一旦落ち着いたのに一匹のワンちゃんが動いて立ち上がって歩き出すとかね、
みんな落ち着いている空間にグランピング場の運営をしているうちの弟が皆さんこんにちはみたいな感じで入ってくるとかね、
そういった動きが入ってくる瞬間に犬たちの間に突然緊張が始めます。
それから1日目、ドックホリデーの1日目のお散歩の時は見倒しの良い広々とした海岸をみんなで歩きました。
そういった時には誰がどこで何をしているかっていうのを確認しやすいので一体感が生まれやすいですし、トラブルが起きづらい。
当然保育園も少なくなる。ただ2日目の海岸お散歩行ったところっていうのは結構起伏があったりですとか地形に起伏があったり、
あと大きな岩がゴロゴロあって岩陰に人が入る隠れてしまうと見えなくなったりとか、そういった風景の中に障害物が結構ある場所だったんですね。
そういった場合だとさっきまで一緒に歩いてたんだけど急に岩陰から人と犬が現れてきたような錯覚に陥る。
そうするとさっきまで一緒にいた犬なんだけど吠えてしまうということがよくあるんです。
人間側からするとさっきまで一緒にいたじゃん、なんでまた吠えるのってなるんだけれどもワンちゃんにとっては急に現れてきたように見えるので
お前誰だっていう感じになるわけですよね。何でかっていうと鼻で確認してないから、お前誰だ目視で目で見て急に岩陰から犬が出てきたように見えるから吠えるということがあります。
なので初対面で距離をとってこの子との相性はもう大丈夫だなとか、この子はちょっと慣れてきたからもう吠え合わないだろうとかそういう状況が生まれたとしても
刺激が加わった時にまたお互い吠え合ってしまうということは生まれてくるんですね。
適切な環境作り
なのでもし飼い主さんでね、うちのワンちゃんはお散歩中に犬を見るとすごく吠えてしまいますっていう方の場合は
まずは距離感を考える。それから距離感でこの距離感だったら他の犬を見ても吠えないわって距離感が必ずあるはずなんですね。
その距離感をつかめたら今度は刺激の中で犬、ワンちゃんが他のワンちゃんに会っても吠えないように練習を積んでいくということなんですね。
これは意外と知られていないことなんですけれども、シチュエーションというのは飼い主さんが作り出す必要があるんです。
普段のお散歩の中でご自身のワンちゃんとお散歩に行くお散歩コース、それをどれくらいの方がご自身のワンちゃんと犬の状態と環境のシチュエーションを考えて
そのお散歩コースを選んでいるか。それはどのぐらいあるのかというのはちょっとわからないですけど、おそらくほとんどの方があまり、例えば考えるとしてもあの辺は車通りが多くて歩道がちゃんとしてないから危ないからあそこの道は避けようとか
刺激に弱い犬とか人の刺激に弱い人は、弱いワンちゃんはあそこの家の前通ると必ず犬に吠えられて、うちの子も吠えちゃうからあそこは通らないでおこうとか、そういうぐらいの配慮だと思うんですけれども
日常生活のお散歩コースの中でも環境を私はつけた方がいいと思うんですよね。見晴らしが良くてワンちゃん自身がいろんなものをきちんと確認できる場所、その中で落ち着くことができる
その中で初めて会った刺激、犬だったり人だったり猫だったり子どもだったりバイクだったり自転車だったりジョギングする人だったりいろんな刺激と言われるものがあると思うんですけれども
その刺激に対して反応しない、スルーすることができる、その刺激の中で落ち着いていることができるということが非常に大切になるんですね
平坦なところ、見通しの良いところで落ち着くことができたら、今度は例えば障害物が多い、見通しがあまり立たない
そういった場所で同じような刺激があっても、自分のワンちゃんが落ち着いていられるかどうか、それを練習していく必要があるかなと思ってますね
両方の刺激の中で落ち着くことができた犬というのは、自分自身に自信が持てますので、いろんな刺激があるところでも、それこそ初対面の犬だったり初対面の人という刺激があったとしても
自分を冷静に保つ、落ち着いていることができるようになっていきます
ということで、そろそろ私はお仕事に行きたいなと思いますので、今回は私が初対面のワンちゃん、人に会うときにとても大切にしていること
それから初対面の方々同士で大切にしてもらっていること、これ距離感と言いましたよね
その距離感の縮め方、伝え方、そして犬同士に私が求めていることをお話をしていきました
何かの参考になればいいかなと思っています
それではこの辺でライブを閉じさせていただきたいと思います
最後まで聞いてくださった方ありがとうございました
それではこちらで失礼いたします
ありがとうございました
23:14

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