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初めまして、こんにちは。犬好きがこうじて、単身イギリス人のトレーナーの下に住み込み修行し、15年間にわたり犬の幼稚園・保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
今回初めて、ラジオ配信にトライすることにしました。
こちらの番組は、ゆるっとワントーク、時々ワーママ子育て話というタイトル通り、ワンちゃんに関する幅広い内容をお届けします。
そして私自身、2人の子育てをするワーママですので、子供と犬、仕事とママ業などのお話を、10分程度でゆるーくお話ししていけたらと思っています。
この番組を通して、私が皆さんのお役に立てることが3つあります。
1.今現在ワンちゃんと暮らしている皆さんには、犬の保育園・幼稚園の先生、トレーナー、ペットホテルのオーナーの経験から、いろいろな役に立つ情報をお届けできます。
2.これからワンちゃんを迎えたいな、と考えている皆さんには、犬を迎えたらこんなことがあるよ、というお話をお届けできます。
また、ワンちゃんを飼っていらっしゃらない方でも、私のお話をきっかけにして、ワンちゃんを飼っていらっしゃる、あなたの気になる人と急接近できるかもしれません。
3.将来犬のお仕事をしたい方、自分でお仕事を始めたい方、子育てと仕事の両立で悩んでいる方、そんな方の励みになるお話をお届けできるかもしれません。
ラジオというツールは、何かをしながらでもできますので、ぜひ家事や用事などをされながら、ゆるーく聞いてくださいね。
さあ、記念すべき第1回目は、私と私のお仕事、犬の保育園の自己紹介から始めようと思います。
私は横浜市中区で犬の保育園を行っています。
小さな頃から動物が大好きで、小学生の時、ルーといういわゆる雑種犬を保健所から引き取りました。
その子がきっかけで、犬の仕事をしたいと思うようになりました。
ですが、今のように専門学校が充実していたり、スマホで何でも検索できるような時代ではなかったんですね。
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この時点で年齢がバレてしまいますが、犬の勉強をしたいと思った私は、大学4年の時、幅広く犬のことを勉強する専門コースを受けました。
そこで犬のトレーナーの先生に出会い、犬のトレーニングって面白いなと思ったんです。
その後、その先生主催のセミナーで運命の出会いがありました。
イギリス人の女性トレーナーが日本にやってきて、グリッカートレーニングのデモンストレーションを行ってくれたのです。
それを見た時に大変感銘を受けまして、そのセミナーの後、イギリス人トレーナーの先生の元に住み込み、
犬の世話や家事のお手伝いをしながら、トレーニングを学ぶことになったのです。
ビザの関係で、それはカレコレ、トータルで1年ほどの期間でしたが、私の人生を大きく変えることとなりました。
先生のお宅はイギリスの美しい田園風景の中にあり、日本人なんてテレビでしか見たことのない人もいっぱいいました。
英語が苦手な私は宿泊しましたが、見るもの聞くもの、すべてが新鮮で勉強でした。
イギリス人トレーナーの先生には、犬のトレーニングはもとより、イギリス人にとって犬と暮らす、生きるということはどういうことかを身をもって経験、勉強させていただき、本当に感謝しています。
それまでの私にとっての犬を飼うということと、イギリスでの体験は全く違っていたからです。
そして帰国したら、日本の犬たち、飼い主さんたちにも犬と暮らす楽しさをもっともっと伝えたい。
イギリスで出会ったのびのび生き生きした犬たちのように、犬たちがからがやける場所を作りたいと思うようになりました。
日本に帰国してからは、都内で他の幼稚園に勤務したり、出張型の犬のトレーナーとして経験を積み、2009年、N1クラブワンコの秘密基地を始めました。
その当時は、人工芝のドックラン付きの預かり型トレーニング、犬の幼稚園をメインに、イベント、お教室、24時間夜間友人のホテルを年中無休で行っていました。
うよ曲折あり、この形での営業は昨年の夏に閉店し、今は一人で小さな一室とお庭で犬の保育園を行っています。
犬の幼稚園から保育園に名前を変えたのは、パピーからシニアまで全ての年齢のワンちゃんたちに育むことを保つということを提供していきたいと思ったからです。
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犬の幼稚園の先生を10年以上行う中で、私の中で最後に行き着くところは、全てのワンコに元気で長生きしてほしいということです。
それは、犬のQOL、クオリティオブライフを上げるということになります。
単純だけど、全ての飼い主さんがきっと思っていること。
そして私も、2代目の保護犬ミコトが11歳を迎え、ますますそう思う今日この頃です。
次回の配信では、犬に保育園って必要なの?何するの?というテーマについてお話ししたいなと思います。
ご視聴いただきありがとうございました。
メッセージや感想、取り上げてほしいテーマなどありましたら、どうぞレターを送ってくださいね。
次回も聞いていただけたらとっても嬉しいです。ありがとうございました。