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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
ドッグトレーナー、ペットロス専門士、アニマルコミュニケーターである私が、人と犬が共に、より幸せになるためのヒントをテーマに配信しています。
時々、雑談ライブや歌を歌ったりしています。
まず、ご口をさせてください。今週木曜日、朝9時10分より、私の木曜日朝の定期ライブをさせていただきます。
今週のね、木曜日に関しては、ちょっとね、その後の予定があるので、そんなに長い時間ができないので、おそらく20分、30分ぐらいかなと思います。
いつもね、だいたい1時間ぐらいお話ししているんですけれども。
そしてですね、テーマは、まだそんなに決まっていないんですけれども、私はね、ポジティブという資質を自分で持っていますし、自社共に認めるポジティブな人間だと思うんですけれども、
そんな私でも落ち込んだりとか、へこんだりとか、悲しくなったりとかすることがあるんですよね。
そんな究極に落ち込んだ時に、私が自分をどのように立て直しているのかということについて、ちょっとお話ししてみようかなと思います。
そしてね、皆さんは何か落ち込んだりとか、なんかへこんじゃったりとかした時に、どうやって気分転換をしてみますか?ということをね、ちょっと皆さんに聞いてみたいなと思っています。
私はポジティブだよっていう方、そしてね、私はちょっとネガティブなところがあるんですっていう方も、ぜひね、遊びに来ていただけたら嬉しいなと思っています。
ポジティブな私の最強ポジティブ変換術をね、お話しできたらなと思っています。
そしてですね、夜、24日木曜日の夜、あさってですね、夜8時よりは、私の月一オンラインセミナー、今のままで愛犬にもっと愛される飼い主魅力アップセミナー。
こちらね、無料のズームセミナーとなっております。
こちらは6月末からスタートする私の初講座のためのフロントセミナーになっているんですけれども、
20年以上ね、私自身がドッグトレーナーとして活動を続けている中で、どうもね、ペット業界、ドッグトレーニング業界、犬のしつけ業界っていうのはね、ここが弱いんじゃないかってずっと思ってたことがあるんですよね。
それは犬ともっともっと豊かに楽しく暮らす、コミュニケーションを深める、犬のしつけやトレーニングにも関わってくることなんですけれども、
そのためにはまずね、飼い主さん自身がそのワンちゃんにとってもっともっと魅力的な存在になっていく必要があるということなんですよね。
そして飼い主さん自身がワンちゃんにとって魅力的な存在になるためにはどうしたらいいのかっていうと、
それは飼い主さん自身が幸せを感じる、幸せな状態でいるということにほかならないと私は考えています。
なので今回のオンラインセミナーはどちらかというとですね、犬のしつけ方とか問題行動の対処の仕方とか対策の仕方とかそういうことではなくて、
どちらかというと飼い主さんの犬と暮らすためのマインドという部分のお話になっていきます。
なのでこちらはですね、これから犬を飼おうかなと思っている方や、かつてワンちゃんを飼っていた方、
そして動物の関係のお仕事の方にもぜひ聞いていただきたい内容となっています。
よろしかったらどなたでもご参加いただけますので、概要欄から申し込みのフォーム、そちらのZoomIDに飛んでいただければと思います。
それでは本題に入っていきましょう。
マルチーズの人気と歴史
今回は人気犬種の光と影企画となります。
第11回目の今回はアニコム人気犬種ランキング2024、10位であるマルチーズさんです。
こちらもとてもとても人気のある小型犬の愛顔犬種ですよね。
その昔から小型の人気犬種はマルポメヨーキーと言われてね、そのマルポメヨーキーはマルチーズ、ポメラニア、ヨークシャーテリアというふうな3犬種だったんですけど、
その中でも筆頭犬種でした。
それを物語るかのように1968年から1984年まで15年にわたり、マルチーズは大人気犬種として日本の登録犬数ランキング1位をキープしていたんですよ。
15年ってすごいですよね。
マルチーズさんの歴史というのは非常に古くて、
皆さんご存知かもしれないんですけれども、イタリアの南地中海に浮かぶ現在のマルタ共和国のマルタ島とされています。
だからこそマルチーズという名前が付けられたんですね。
その起源は、起源前1500年前頃に遡ると言われます。
貿易商人がアジアからマルタ島に持ち込まれた犬が島の中で独自の発展を遂げてきたとされていますが、
とても古いことなので、あまりきちんとした史実や記録は見当たらないということです。
マルチーズという犬は、他の小さな小型犬のように選択後輩、要するに体の小さな個体を選んで後輩してきたというものではなくて、
最初から小さい犬だったために世界最古の愛顔犬と呼ばれています。
その後、マルチーズは貿易商人や船員によって世界各国へ持ち出されて、
ビションフリーセなどの他の犬の発展の基礎になることもありました。
ギリシャやエジプトでは、愛するマルチーズのためにお墓を建てて、
豪華な金の食器で食事をさせていたなど、世界中の貴族たちから長愛されていた記録が残っている原種です。
イタリアやフランスを経てヨーロッパ中に広まったマルチーズは、15世紀には貴婦人の愛顔犬となり、
19世紀になると犬好きで知られるイギリスのビクトリア女王もマルチーズを飼育していたとのことです。
一方、元々の犬種の起源となったマルタ島に残ったマルチーズたちは、小さな島の中で後輩を繰り返していました。
近親後輩が続き性質が固定化されたことにより、特定の遺伝病や疾患にかかりやすくなってしまったそうです。
そして数が少なくなり、絶滅の危機に陥ったこともありました。
初期のマルチーズは白以外の色もあったようですが、近親後輩を繰り返すうちに、白い毛色で固定されてしまったということです。
こうして3000年もの長きにわたり愛されてきたマルチーズですが、日本に入ってきたのは1960年頃と言われています。
そして前述したように、日本でも長い間人気があり、今でも愛顔犬種のトップ10内には君臨しているというそんな犬種がマルチーズさんになります。
マルチーズは世界最古の愛顔犬と言われるように、古くから愛顔犬種として特に可愛がられてきた歴史が長い犬です。
マルチーズの性質とトレーニング
そのため、人が好むような性質を変われて後輩が進んできました。
小さな体に白い紐は抜け毛が少ないためにお手入れが楽と言われるシングルコート、
愛顔犬らしい卑怯をそそるネオテニーが見られる丸い顔に丸い目、
これらは例えばジャーマンシェパードなどの見かけとは全く異なっていますよね。
そう、マルチーズは優秀たたき式伝統的な愛顔犬なんです。
だから人好きな子が多く、甘えることが得意で大好き、陽気で活発な性格とは、そして様子が相まって長い間愛されてきました。
ただし、少し繊細かつ家畜な面もあって、家族を愛するあまり防衛心や警戒心が強くなり、
吠えや噛みつきが出る場合もあります。
食欲は個体差が大きいですが、人と一緒に何かをすること、それによって褒められるということが大好きです。
また、愛顔犬特有の周りの状況をよく観察するという能力にも長けているので、トレーニングにも向いています。
犬種そのものの歴史が古く、世界各国でブリーディングをされてきた犬種ですが、
遺伝病と言われるほどかかりやすい病気の一つに、相防弁、閉鎖不全症があります。
シニアの小型犬では、これはかかりやすい病気の一つですが、
マルチーズは特に若い頃から発症することがあります。
また、目や聴覚にも異常が出やすいという傾向もあるようです。
トレーナーとして個人的な関わりは、マルチーズさんはとても多いというわけではありませんが、定期的に出会う犬種でした。
大体は、子犬のうちにパピーパーティーやパピーレッスンを経て、
社会科や基本的な行動の学習、エネルギー発散のために幼稚園や保育園に入園してくれるというケースが多いのですが、
そうではないというケースもいくつかありました。
マルチーズの例外のケースについては、この後配信する人気犬種の光と影、影の配信で詳しくご紹介したいと思っています。
マルチーズさんは基本的にとてもモボの覚えがよく、意欲的でトレーニングすればするほどトレーニング自体に意欲を見せてくれる犬です。
愛顔犬として飼い主さんと一緒に何かをするということをとても楽しむんですよね。
ドックスポーツなどのハードな運動量のあるものというよりは、オビディエンスやドックダンス、シェイピングなどのトレーニングなど、
頭を使って楽しむことに向いていると思います。
また真っ白い紐をキープするためにも日々のお手入れは欠かせませんから、
どこでも誰でも触ったり、シャンプーやブラシ、ドライヤーなどを受け入れるためのハンドリングトレーニングをしておくことをお勧めします。
次回の予告
いかがでしたでしょうか。
今回はアニコム人気犬種ランキング第10位のマルチーズをお届けいたしました。
次回は9位ヨークシャアテリアさんについてお届けしたいと思います。
また次回の配信をお待ちください。