はじめに:水遊びに関する質問への回答
こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園N1クラブを運営している、なおちゃん先生と申します。
20年以上、1000組を超える飼い主さんとワンコさんに向き合ってきた経験から、コントロールよりコミュニケーションをテーマに、愛犬と心が通い合う関係づくりのお手伝いをしています。
さて、先日、「暑い夏はお家で水慣れのエクササイズをしてみましょう!いかがですか?」という配信をさせていただきました。
それに対してご質問をいただきましたので、こちらで紹介させていただきたいと思います。
特にね、「お水が苦手だよ!」というワンちゃんに対して聞いていただきたいなと思います。
この番組では、お迎えからお見送りまで、愛犬の一生を7つのフェーズに分けて、それぞれの時期に寄り添った学びのヒントをお届けしています。
今回は、ハッシュタグ3番政見になります。
先日ね、私がゴールデンウィークが終わってね、暑い時期になってくると、私は自分の行っている犬の保育園の活動の中で、水に慣れるエクササイズを入れていますということをお伝えしました。
その後ね、こんなご質問が来ました。
のんちゃん先生、こんにちは。
うちの犬は水が苦手なようです。
小さい頃、水遊びにワンちゃんのためのプールに連れて行きました。
ですが、そこで泳いだ後に水に入るのが嫌になってしまったみたいです。
シャンプーやシャワートリミングは嫌がらずに受けさせてくれるんですが、川に連れて行っても海に連れて行っても、自分からお水に入ろうとはしてくれません。
小さな庭があるので、のんちゃん先生が言われたように、今年は庭にプールを出して、少し水慣れをさせてみようと思うんですが、
自分からお水に入らない子は難しいですか?というようなご質問をいただきました。
ご質問いただいてありがとうございます。
犬と水の関係性:猫との比較と個体差
最近はワンちゃん専用のプールやハイドロセラピーの施設なんかもあったりして、
そうじゃなくてもね、ワンちゃんを川で遊ばせたり海で遊ばせたりするような映像とか動画ってね、皆さん見たことあると思うんですよ。
逆に猫ちゃんをプールで泳いでる動画とかはあんまりないと思うんですよね。
これは生物学的にね、猫ちゃん、猫科の生き物って一部のジャガーとかトラとかを除いては水があまり得意ではないので、
自ら積極的に水に入っていくということはしない子が多いんですけれども、
ワンちゃん達っていうのは意外とね、犬かきなんていうものに代表されるように水が得意、泳げるというイメージ。
皆さんね、あると思います。
なので、じゃあすぐにね、水に入れたら泳げるかっていうとね、これはそうじゃないんですよね。
そして前回の配信でもお話ししたように、水に親しみやすいワンちゃんと親しみにくいワンちゃんがいます。
前回はね、レトリーバーさんやトイプードルさん、プードルさん系ですね、比較的水遊びだったりを楽しんでくれるんだけれども、
柴犬さんとか千代田さんは水が苦手な子たちも多いですよっていう話をしました。
また、この水がどんな状態であるかによって好き嫌いっていうのが意外と分かれるんですよね。
レターのくださった方曰く、水たまりのところを歩いたり、自分でね、シャンプーだったり足を洗ったりするのは嫌がらないんだけれども、
海や川に連れて行っても自分から入ろうとしない、そういった子って結構多いと思うんですね。
こういう子の場合は水そのものが嫌だというわけではなくて、例えば川だったらその流れの速さだったり水の冷たさが少し自分の知っている水とは違うなということで入らなかったり、
海だったら波ですよね、それからちょっと繊細な子であれば波の音、これがちょっと嫌だなっていう子もいるわけです。
逆にこの波が押したり引いたりするのが面白くてザバザバ入っていく子もいるんですけれども、
なので一概に水が好き、水が苦手ということがあったとしても、その水の形状がどんなものなのか、
それによってワンちゃんの好き嫌いって意外と出てくるんですよということを今回はお伝えしたいと思います。
水への慣らし方:段階的なアプローチの重要性
そして水に親しむというのはいろんなケースがあるので、
例えばこのレター主さんのようにお散歩中に水たまりに足を突っ込んで歩くということは全然抵抗がないのに、
プールには自分から入っていかないとか海には自分で入っていかないとか、
スプリンクラーの水とかホースで水まきをしているときの水には喜んで、
自分から浴びに来てビシャビシャになるのにお風呂は嫌いとかね、
人間から見ると同じ濡れるんだから何がそんな違いがあるのかと思うかもしれないんですけれども、
ワンちゃんたちにとってここって非常に大きな差があるわけなんですよね。
いずれにしても自分のワンちゃんがシャワーされたり水たまりを通過することには全く抵抗がないから、
海や川に連れて行ったときに水の中に入ってくれるだろうというのは必ずしもイコールではないということをぜひ覚えておいていただきたいと思います。
もし溜まっている水、いわゆるプールですとか川ですとか海ですとかそういったところに体ごと入っていく、
そういう体験をさせたいなと思うのであればやはりそういう機会を作るということが大切だと思います。
そしてプールですね。プールで練習をしてプールで慣れてくれたら川だったり海だったり連れて行ったときに自分から入る。
プールに自分から入るようになっているのであれば自分から川や湖、海に入っていくという可能性は高いですけれども、
先ほど言いましたように温度が違ったり水の流れが違ったり音が違ったりすることもあるので、
プールで慣れたからといってアウトドアで楽しめるかどうかというのも別問題だと思います。
なので夏の季節にお水が嫌がらないのであればプールで楽しい遊びをしてあげると、
私は夏の時間のいいエクササイズになるんじゃないかなというふうに思っています。
その際には是非プールというのはビニールプールは特に縁があってワンちゃんが自分でその中に入ることができない場合もあるんですね。
大型犬だったら自分でまたいで入れるけど、小型犬だと縁が高いので自分で水から入るというのが難しい場合があります。
その時にお勧めなのは最初から水の張ったプールにドボンとワンちゃんを入れるのではなくて、
何も入っていないプールを広げておいてそこにお水をちょっとずつ入れていく。
こうすることで何となくワンちゃん自身も抵抗感がなくなっていくと思います。
そうやって水位を少しずつ上げていってその中でも動ける。
その中でもおやつが食べれる。
その中でもリラックスしてくつろげる。
そういった様子を見ながら水位を少しずつ上げていく方がいいと思います。
自分から入る子であれば最初からお水を入れてもいいんですけども、
自分から入れない子はプールの中に入れてから水を少しずつ足してあげるといいと思います。
ただし真夏の時期だとしても水道から直に出てくる水って結構冷たいんですよね。
なので1センチくらいの高さで水を張っておいてちょっと温めておいてあげて
そこに冷たい水道の水を足していくっていうのは小型犬はいいんじゃないかなと思います。
いずれにしても足が届かないくらいの深い水の中に突然ワンちゃんを入れるっていうのは
ワンちゃん自身もかなりびっくりしてしまいますし
どうしたらいいかわからないし、場合によっては強いトラウマになってしまいますので
お家でやれるのであれば海や川に連れて行く前に
お家で足の付くところでできれば自分からプールの中に入る。
もしできなかったらプールの中に入って納得感がある中
おやつが食べられる状態のまま水位を上げていく。
そういった形で水の中にいる感覚っていうのをポジティブなものにしてあげればいいんじゃないかなと思います。
ぜひお家のプールの中に入れる際にはおやつとセットで入れてあげて
その子自身がプールに入っていることに対してポジティブな思い出ができるような
そんな時間にしていただけたらなと思います。
まとめと自宅エクササイズ講座の紹介
はい、いかがでしたでしょうか?
今回はいただいたレターに少しお答えをしてみました。
こんな感じで夏にプールなれ水なれプールデビューしてみたいよという方は
ぜひ一気に突然水の張ったプールにワンちゃんをドボンと入れるんじゃなくて
少しずつ足元から水位を上げていく。
必ず褒めてあげる。
そしてそのプールの中で好きなおやつが食べられるかどうかをチェックしながら水位を上げていく
というようなことをやっていただければと思います。
ぜひ暑い夏、涼しいプールで一緒に
カエルさんも私の犬の保育園で夏場にやるときは
靴下を脱いでズボンをまくりあげて
ワンちゃんと一緒にビニールプールに入って楽しんだりしていますので
よかったら皆さんもそんな風にこの夏はワンちゃんと過ごしていられてはいかがでしょうか。
そして最後になりましたけれども
愛犬のアンチェージング脳トレおうち講座
こちらでは暑い夏、何もやる気をおきないよ、プールの用意めどくさいよという方は
愛犬とおうちの中でできる、5分からでもできるエクササイズ
こちらの動画コンテンツとして
動画を視聴していただき、その中にある課題をチャレンジしていただいて
そのチャレンジした動画を私に送っていただくと
添削してアドバイスが返ってくるという形の
マイペースにおうちでできるおうちの脳トレ講座
販売中ですので、よかったら概要欄からご案内を見ていただければと思います。
それでは今回はここまで
最後まで聞いていただきありがとうございました。